最新のHomePodが発表されたので、最新のHomePodの情報をまとめつつ、今こそ買うべき、まだまだ利用できるHomePodの情報をまとめていきます。
最新のHomePod情報
最新のHomePodが発表されましたので、簡単に情報をまとめておきます。
HomePod (第2世代)の過去機種からの変更・改善点

最新のHomePod、何が変わったのかを端的にまとめていきます。
変更点まとめ

- やや軽量化
- A8(iPhone 6相当)→S7チップ(Apple Watch Series 7相当)へ変更
- ホーンツイーター数は7つ→5つ
- マイクの数は6つ→4つ
- 超広帯域チップ搭載
- Thread対応(次世代無線通信規格)
- 温度・湿度センサーを搭載
スペックアップに関しては、マイクやツイーターの数が減っているので「むしろコストダウンに向けて改良された廉価モデルでは」という印象は受けます。
一方で2017年に登場してからApple製品に搭載されるようになった、正確な位置情報などを通信できる「超広帯域チップ」や、次世代無線通信規格となる「Thread」に対応したことで、Appleデバイスやその他の家電製品との繋がりやすさは期待できるようになりました。
搭載チップに関しては、iPhoneで考えるならiPhone6からiPhone 11相当に性能がアップ。マイクの数は減ったものの、空間認識の処理精度が「適正化」された結果とも考えられ、実際に音響処理がどのようにされてみるか体感してみたいところです。
温湿度センサーに関しては、HomePod miniでも搭載されていたのですが、このタイミングでminiの方でもアクティベーションが可能に。今までセンサー搭載されていたのに使えなかったんですね、miniも。
何ができるか、という点では正直なところあまり変わっていない可能性はあります。ただ、どちらかと言えば、HomePodのようなスマートホームのハブ機となるものは、自分が何ができるかというよりは「何と繋がれるか」というところだと思います。

最新端末の価格
最新HomePodの価格は以下の通りです。
HomePod (第2世代)の公式価格
- 3回払いで14,933円/月
- または44,800円(税込)
AppleCare+ for HomePod
6,400円(税込)
Apple Musicの無料体験
HomePodを購入すると、Apple Musicを6か月間無料で体験できます。
※2023/01/28時点での情報になります。
新端末(HomePod 第2世代)でできるようになったこと

最新モデルでは、以下のことができるようになりました。
- SiP搭載で強化された、利用環境の変化を探知する機能(未定)
- 高性能チップ/マイクによる異常音の検知および通知機能(未定)
2023/01/28時点では、「これができるようになる!」と言えるものがまだないんですよね。スペックアップに関しても体感してみないことには、というところなので、この情報だけで「買い」とは言いづらいですね。
HomePod 第2世代の評判
Twitterで情報収集した際に気になったコメントなどを拾っておきます。
ということで、改めて
— 水麻呂HomePod (@mizumaro_gadget) January 25, 2023
Echo Dot 4 ステレオペア
⠀VS
HomePod初代 単体
の比較なのじゃ!
んほーーーー差があるの〜!
やっぱりHomePodは気持ちえぇのじゃ💕 pic.twitter.com/U7Al9WAprQ
あれ…HomePod miniって、世代あるのかな…
— Apple365 (@apple365i) January 28, 2023
16.3にバージョン上げても、センサー有効にならない…#homepod pic.twitter.com/fMHpO0Zq5P
最新HomePod(第2世代)の基本スペック
スペックに興味がない方にも、「数字の意味合い」についても少し解説しながら、最新HomePodの仕様についてまとめていきます。
各種仕様まとめ
サイズ・重量

- 高さ 168 mm
- 幅 142 mm
- 重量:2.3 kg
オーディオテクノロジー
- 4インチ高偏位ウーファー
- 5つのホーンツイーターのアレイ(各ツイーターに専用のネオジム磁石を装備)
- 自動低音補正のための低周波キャリブレーションマイクを内蔵
- リアルタイムチューニングのための先進的なシステム検知対応コンピュテーショナルオーディオ
- 室内検知
- 音楽とビデオのためのドルビーアトモスの空間オーディオ
- 離れた場所でSiriに対応する4つのマイクのデザイン
- AirPlayでマルチルームオーディオに対応
- ステレオペアに対応
オーディオソース
- Apple Music
- iTunesで購入した音楽
- iCloudミュージックライブラリ(Apple MusicまたはiTunes Matchのサブスクリプションが必要)
- Apple Music Radioまたはオンデマンドのエピソード
- TuneInのラジオステーション
- Apple Podcast
- リマスタリングされた周囲音
- iPhone、iPad、Apple TV、MacからHomePodにAirPlayでストリーミングしたその他のコンテンツ
タッチコントロール
- タップ
再生/一時停止 - ダブルタップ
次の曲にスキップ - トリプルタップ
前の曲にスキップ - 長押し
Siriを起動 - 「+」または「–」をタップするか長押し
音量を調節
センサー
- サウンド認識
- 温度と湿度
- 加速度センサー
ワイヤレス
- 802.11n Wi-Fi
- ゲストのアクセスを簡単にするピアツーピア検出
- Bluetooth 5.0
- Thread
- 近接デバイスを認識する超広帯域チップ
互換性(利用できるiPhoneやiPad)
iPhone:
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
iPad:
- 12.9インチiPad Pro
- 11インチiPad Pro
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad(第10世代)
- iPad(第9世代)
- iPad(第8世代)
- iPad(第7世代)
- iPad(第6世代)
- iPad(第5世代)
- iPad Air(第5世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad mini(第6世代)
- iPad mini(第5世代)
最新HomePodと一緒に知っておきたい情報
HomePodを利用する際にしておきたい情報についてまとめておきます。
Apple Musicに関する情報
- AppleMusicをお勧めしたいポイント
- Apple Music でALAC(ロスレスオーディオ)で聴く方法
- 2023年のAppleMusicの対抗馬を探る
- AppleMusicをファミリー共有する方法と、多大なるデメリット
- auでAppleMusicを使う場合の注意点
- AppleユーザーでもYouTube Musicが最適解となり得る理由
iPhoneに関する情報
iPhone端末に関する記事一覧
- iPhoneSEのスペック・発表情報まとめ
- iPhone7を中古で高く売る場合にやるべきこと【目標4万円達成】
- iPhone7が定価5万円は流石に安すぎだと思う
- iPhone7ユーザーはXRとXSの登場で買い替えを検討すべきか
- iPhone7ユーザーが8もXもスルーした理由|機能向上に需要なし
iPadに関連する情報
iPadの関連記事
iPadのセール情報についてまとめた記事はこちら。

iPadの購入に関する記事のまとめはこちら。

iPadOSの機能に関することはこちらにまとめています。

どれを買うべきか
- iPad Airがすごくかっこいい、だけど無印で十分な気がするの
- iPadをauなどのキャリアで買うとどれくらい損するのか
- iPadを購入する最適な方法「安く買うなら中古品」
- クソ高いiPad Proをあえて購入する必要があるのはどんな人?
- iPad、現役で使える安いモデルはどれ?
iPadのおすすめ使い方
Appleに関連するサービス
Apple Musicの記事一覧
- AppleMusicの対抗馬を探る
- Apple Music でALAC(ロスレスオーディオ)で聴く方法
- AppleMusicをお勧めしたいポイント
- AppleMusicをファミリー共有する方法と、多大なるデメリット
- auでAppleMusicを使う場合の注意点
- AppleユーザーでもYouTube Musicが最適解となり得る理由
- YouTube Musicについて知っておきたいこと|iPhoneユーザー
iCloudに関する記事一覧
- iCloudに情報握られても、本当に安心なのか。セキュリティを捜査
- iCloudの共有アルバムの作り方【家族用フォトライブラリ】
- 【iCloud系サービスのデータ】意外と難しいMacのメモ復旧作業
- ポイントサイトで暗号資産(仮想通貨)は稼げるか「濡れ手に粟」
- 画面収録で困ったら、EaseUS RecExperts for Macが便利だと思う
ファミリー共有に関する記事
- ファミリー共有の罠を解説|プライバシーを守る設定方法
- AppleOneファミリープランって本当にお得?
- カレンダー・リマインダーを家族共有して快適に暮らす
- Amazonファミリーは家族での利用がお得になるのか
- Googleのファミリー系サービスを使い倒す方法
- 子育てに役立つiPadの使い方「悪影響とメリットのバランス」
- AppleWatchを子どもに持たせる際に知っておきたい共有方法
HomePodの中古市場情報が知りたい
2023/01/28現在で、どの世代のHomePodを購入すべきか考えていきます。
最新OSに対応しているHomePod
最新OSに対応しているHomePodについての情報です。OSにさえ対応していれば、最新端末ほどではなくても十分に利用可能な機種だと言えます。
最新OSのHomePod対応リスト
2023/01/28現在のOS対応/非対応リストです。詳細は公式HPをご確認ください。
ちなみに、HomePodは独自のソフトウェアを利用しています。アップデートに関しては操作デバイスも必要になるので適宜確認してみてください。
ちなみに、操作にはホームアプリも必要になります。過去にHome Podの設定に関してまとめた記事もありますので、こちらも確認してみてください。

- HomePod(第2世代)
- HomePod(第1世代)
- HomePod mini(第1世代)
最新OSで対応しなくなるHomePodリスト
逆に、最新OSにアップデートすることで使えなくなる端末もチェックしておきます。
2023/01/28時点では対応しなくなるHomePodはまだ確認できていません。
最新端末の登場で、中古市場はどう変わる?
HomePodが登場することで、どのHomePodがお買い得になるか情報をまとめていきます。
HomePodのひとつ前の世代「第1世代」はお買い得?
調べてみたところでは、最新HomePodのひとつ前の世代である「第1世代」に関しては、現在(2023/01/28)のところでは以下のように取引されています。
公式ストア
HomePod(第1世代)は2021年に販売を停止しました。
ちなみに、公式オンラインショップを利用する場合には、楽天リーベイツを利用すると楽天ポイントで還元されてさらにお得です。
HomePodのセール情報
HomePodを含めたApple製品のセール情報に関してはこちらの記事にまとめてあります。

HomePodのセールに関してはこちらにまとめました。

比較用、過去のHomePodや使い方ガイド系の情報
過去の端末情報をまとめておきます。
HomePodのお得な使い方
HomePodの関連記事一覧
HomePodのセールに関する情報はこちら。

HomePodに関連する情報は以下記事にまとめてあります。
- HomePod第2世代が登場、旧モデルと比較してどちらを買うべき?
- HomePod mini がスマートホームハブのベストアンサー
- Homekit最新製品「HomePodやAppleTVと一緒に」
- Apple Music でALAC(ロスレスオーディオ)で聴く方法
HomePodの設定、最初に知っておくこと
- HomePodのSiriを活躍させるための方法【誰でも簡単に家電操作】
- 家族全員でHomePodを使用する場合にオススメの方法
- HomePod買ったらやること【最低限必要な基本設定】
- HomePodの音質っていかが?普通の人にも違いがわかるかレビュー
第1世代 HomePodに関する情報
第1世代のHomePodに関する情報はこちら。

第1世代 HomePod mini
第1世代のHomePodに関する情報はこちら。

まとめ:中古も考えるなら「HomePod mini」が買い時
新世代が登場したところで、旧世代も含めてHomePodの市場価格が変動しています。
スマホが高額化していることもあり、必ずしも最新機種がお買い得とは言えない中で、自分に合ったHomePodを選んでいくことが大切です。
最後にこのページの内容をまとめておきますので、買い替え・中古売買などの参考にしてみてください。
HomePod、買い換えるならどのモデル?
HomePodの買い替えのポイントとして、まずはどれを買うべきかをまとめます。
最新のHomePodを買うべき人
- 現在のところ、HomePodの買い替えメリットは薄い
- ただし、ステレオ利用を考えている場合は「同一モデル」で利用する可能性は必要
- 最新モデルの方が他の端末と一緒に利用はしやすい

もう、性能で言えばスマホは行き詰まっていて、最新機種に買い換えることで新しい体験ができるかって言えば、そうでもなくなってきているよね。

ただ、スマホ端末の基礎価格が高額化しすぎていて、中古需要がかなり分厚くなってきているから、もう売却前提で新しいものを買い続けるのもありだな、と思っています。
HomePodに関しても、リセールバリューはそれなりに維持されていますが、ただ、日本においての需要がイマイチ高まらないので、価格の下落に関しては覚悟はしておいた方がいいかも。
中古モデルを狙うべき人
- 少しでもコストを抑えたい方
- 壊れるまで使う方、壊れる可能性が高い環境で利用する方
HomePodに関しては、ほぼ家の中で仕様するので中古でも状態の良いものが見つかりやすいです。
HomePodに関しては、Appleがスマートハブ機としてのスマートスピーカー事業から撤退したんじゃないかという懸念もあったので、将来性を考えて手放したという方もいらっしゃると思います。
ただ、これで値下がりした場合には、HomePodの旧世代でステレオシステムを組みやすくもなるので、価格が抑えられるのはHomePodを利用したいと考えている方にとっても朗報となりそうです。
最新HomePodと中古市場、よくあるQ&A
- Q最新のHomePodは「買い」ですか?
- A
最新のHomePodを買う場合には、「いつ売るか」を考えるのが大事です。
リセールバリューの高いHomePodの場合は、購入時の価格と数万円も差が出ずに売却することができます。
そのため、あまり長く持ちすぎて中古販売価格が安くなりすぎる場合は最新機種を買うメリットは薄れます。
長く使うHomePodを探している場合には「購入価格でのコスパ」が良い中古モデルを選ぶのが良いと思います。
- QコスパのいいHomePodモデルはどれ?
- A
一つ前の世代であるHomePodが値下がりを見せていますが、2023/01/28時点で言えば「HomePod mini」がお買い得です。
HomePodはこれから中古市場へ供給が始まるので値下がりはしますが、底値と言えるタイミングを見計らうのは割と消耗します。
「HomePod mini」は概ね底値と言える状況で、かつ元々買い求めやすい価格帯です。
新品でもコストの負担は抑えられますが、状態のいいものが中古市場にポンと出たお値打ち品をさっと買ってしまうのが得策だと思います。
- QHomePodにおすすめの買い替え時期はありますか?
- A
HomePodに関しては買い替え時期の見極めが難しい製品です。
HomePodの第1世代が2017年、第2世代が(大幅な変更点のない状態で)2023年に登場となったことを、最新のモデルはしばらく登場しないことが考えられます。
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