「acerpure pro」をキッチン/ダイニングでの使用に薦める理由

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このページでは、空気清浄機「acerpure pro」について紹介したいと思います。

「acerpure pro」はキッチンやダイニングで使うのに適していますが、他の類似商品と比べて購入すべきかどうか、という点についても考えていきたいと思います。

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「acerpure pro」を購入するか悩んだ時の参考情報

まずは「acerpure pro」について簡単に解説していきたいと思います。

「acerpure pro」の購入ポイント

acerpure proについて押さえておきたいポイントとして、メリットとデメリットについて考えていきます。

「acerpure pro」を書いたくなるメリット

まずはacerpure proを購入するメリットからまとめていきます。

acerpure proのいいところ
  • DCモーター採用で省エネ効率は高め
  • ディスプレイはシンプルで他の家具の邪魔をしない
  • 4層構造のHEPAフィルターが程よいコスパ
4層構造のHEPAフィルターはすごいの?

空気清浄機なので、大事なのは見た目ではなく「フィルター」と「扇風機」部分。とりあえず、絶対にチェックしておきたいのが「フィルター性能」です。

フィルターについて考えるべきことは、「交換コスト」と「フィルターでキャッチできる微粒子」について。

  • プリフィルター
  • HEPA 13メインフィルター
  • 活性炭フィルター
  • 抗ウィルス & 抗菌 コーティング

特徴的なものは「抗ウィルス&抗菌コーティング」です。このコーティングがフィルターの出来を決めている、と言っても過言ではありません。

個人的には、フィルターの加工によって得られる微生物感染性の抑制効果はたかがしれているとは思うのですが、むしろシンプルにHEPAの「マスク」が有効に働けばそれで十分だと思います。

そうなると気になるのがコスパなのですが、交換用フィルターが公式で6,000円弱なので、少し高めだと言えます。

メリットとまで言えるかどうかは私の中では微妙ですが、この価格が3,000円台まで下げられればかなりお買い得な商品だと言えます。

「acerpure pro」を買うのはやめたいデメリット

次に、acerpure proを購入するのを躊躇ってしまうデメリットについても触れておきます。

acerpure proの気になるところ
  • 機能を考えた上でのコスパはイマイチ
  • おしゃれさに関しても「家電」領域を出ないデザイン
  • 日本の高機能モデルに比べると物足りない性能
3万円台ならまずまずの性能ではある

国内、国外問わず、有名メーカーの中ではそれなりに低めに抑えた価格帯ではあると思います。ただ、中国あたりのメーカーが簡易な性能でそれなりにフィルターを載せて半額程度で売っていることを考えると、「acerpureくらいの性能なら中国製空気清浄機で十分」というのが正直なところです。

かめ
かめ

ちゃんとしたフィルターを搭載した空気清浄機でさえあれば、1万円くらいでそれなりに高い効果を得られるので、まず試すなら安いものからってのがおすすめです。どうせフィルターは使い捨てですし。

当サイトではよく空気清浄機をレビューのためにもらうのですが、正直なところ、「空気中の微粒子を補足する」という基本的な性能で言えば、1万円台の空気清浄機で十分です。

5万円の空気清浄機をかって数年間フィルターを交換しないほうが不衛生だと言えます。

だから、3万円クラスの機種として不満はないものの「でも、これを買う理由ってなんだ?」となると、じゃあ1万円で各部屋に空気清浄機を置いたほうがよっぽど経済的だし健康的なわけです。

acerpure proの商品概要/知っておきたいポイント

acerpure proの商品概要/知っておきたいポイント

acerpure proについて知っておきたいポイントを箇条書きで説明しつつ、必要な解説だけ書き足していきます。

acerpure proの特徴

  • 円筒型で直径25cmのコンパクトボディ
  • 4層構造のHEPAフィルター
  • マイナスイオン機能搭載
  • アプリ「acerpure Life」で遠隔操作もできる

商品名のスペック

商品名のスペックに関する情報です。

ただ、スペック見て「おぉ、これすごいな」ってわかる人ならいいのですが、そんな方はネットでレビュー記事は探さない。

何がすごいかわからない方のために、後半で「性能/スペックで比較したい商品」のところで「実際のところ、すごいのかどうか」を解説します。

AP551-50Wのスペック
スペック詳細情報
型番AP551-50W
本体色ホワイト
スクリーンLCD
操作パネル:風量調節(空気清浄機)5段階(スマート/1/2/3/ターボ)
操作パネル:タイマーモード1/2/4/8/12 時間
操作パネル:静音モード (多機能ボタン)有 ※タイマーキーを3秒以上長押しすると、空気清浄機が最小風量になり、15秒以内にディスプレイがオフになります。
操作パネル:ロックモード(多機能ボタン)
操作パネル:無線ネットワーク(多機能ボタン)
リモコン:フィルター交換インジケーター有 ※フィルタの推奨交換時期は取扱説明書を参照してください。
リモコン:ガス(異臭)緑(きれい)/黄(やや汚れている)/赤(汚れている)
リモコン:異常警告有 ※フィルターカバーが製品に正しく取り付けられていない時に異常警告が表示されます。
リモコン:お気に入りモード有 ※acerpure Lifeアプリで設定可能です。
ガス(異臭)センサー(VOC センサー)
粒子センサー有(緑(0~15)/黄(16~35)/赤(35以上))
4 in 1 HEPA フィルター・プリフィルター ・HEPA 13メインフィルター ・活性炭フィルター ・抗ウィルス & 抗菌 コーティング
マイナスイオン機能有(マイナスイオン放出:13.88*106 pcs / cm3) ※動作時にマイナスイオンを放出します。
無線ネットワーク&アプリ有(2.4GHz帯)
Google Home連携有(IOS &Andriod app store: acerpure Life)
マグネット リモコン
モーターDC モーター
空気清浄適用床面積手動(0-90度)
風の到着距離約30畳(50 m2) ※CADR値から、ANSI-AHAM AC-1-2006の規格に基づき算出された適用床面積です。
CADR350 CMH ※ANSI-AHAM AC-1-2006に準拠。
騒音レベル dB (最小/最大)25/56 dB※8
アクセサリーマグネットリモコン、リモコンバッテリー (CR2032)、 電源ケーブル、取扱説明書、保証書
製品寸法(W*D*H)253 x 253 x 576mm
製品重量4.22 Kg
保証期間2年

「acerpure pro」のメーカー情報

acerpure proについての簡単な知識と、空気清浄機をメーカーで選ぶ際の参考となる情報を列記しておきます。

acerpure proのメーカーは「acer」

Acerはスマホやパソコンなどのガジェットが好きな方であればよく目にするメーカーです。ただ、「家電メーカー」としては、ほとんど目にしたことがないという方も多いはず。

というのも、実際にAcerが生活家電に参入し始めたのは、この「acerpure」というブランドが初の試みとなります。

パソコン・ガジェットメーカーとしては十分な知名度と確かな評価を築き上げてきたacerですが、生活家電としては新規参入でもあり、正直、購入となると二の足を踏んでしまうところ。

かめ
かめ

空気清浄機レビューで毎回書いていますが、日本のメーカーはあれこれ機能を付与して高い商品を売ろうと躍起になりますが、空気清浄機に関してはシンプルなものが一番いいです。

しろくま
しろくま

だから、新規に空気清浄機を作ってくれるのなら「シンプルで、フィルター交換がしやすい実用的なもの」であれば、喜んで紹介したいと思います。

Acerで空気清浄機は買うべき?

Acerはノートパソコンでは世界シェアで5本の指に入るくらい強い会社です。スペックというよりは、コスパの良さで売れているパソコンが多く、生活家電業界に参入する際にもこの傾向は見られています。

また、パソコンにおいては多様な購買層にアプローチできるように、選択肢を多く提示してくれるメーカーでもあります。次に紹介するように、Acer製の空気清浄機を同時リリースしているので、比較して使用目的に合うものをしっかりと選びたいところです。

他にもチェックしておきたい、acerの空気清浄機

メーカー名の家電カテゴリ名で、購入時に比較・検討しておきたい商品を簡単に紹介していきます。

acerの空気清浄機「acerpure cool」

acerpure coolについてはまた別記事でご紹介します。ここでは比較しやすい情報だけ抜き出してお伝えしていきます。

acerの空気清浄機「acerpure cool」、筒状のボディは360度空気取り込みができる
acerの空気清浄機「acerpure cool」、空気清浄機とサーキュレーターが合わさって部屋の空気を攪拌
  • サーキュレーターと一体化したモデル
  • 筒系ボディで全方向から空気を吸引
  • スマートフォンアプリと連動
  • 最小25dBと消音でも稼働
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acerpure proを空気清浄機の他の商品と比較する

acerpure proが他の家電カテゴリ名と比べておすすめといえるかどうかを調べていきます。

空気清浄機のおすすめ商品ランキング

2022/10/10時点での、acerpure proと似たような使い方をする空気清浄機のおすすめを紹介したいと思います。

  1. AirROBO 「AR400」
  2. blueair 「Blue 3410」
  3. dyson「Pure Cool」

AirROBO AR400「使用シーンで比較」

acerpure proと比較する上で、「使用シーン」で近い商品になります。

商品名を購入する場合に想定する利用シーンは「すぐに消臭したい場所」になると思います。その場合、比較したい商品は「フィルターは使い捨て」で、かつ「消臭力=空気清浄力の高い商品」となります。

個人的におすすめしたい商品は、AirROBOのAR400です。価格は約半分程度で、フィルター性能は高く使いやすいモデルになっています。

最大風力は申し分なく、その分、それなりに音がしますが、キッチン・ダイニングで料理中などに使用する分にはそれほど気にならないと思います。

空気清浄機を購入する際には、あらためて「どのシーンで、なんのために使うのか」を考えていくべきだと思います。

特に、キッチンあたりで「気になる臭いが壁紙などに吸着されない」ことを目的とする場合は、

「フィルター交換が簡単、コスパも最高!」AiRROBOのAR400レビュー
AiRROBOのAR400レビューになります。買い求めやすい価格帯で、高性能フィルターを搭載、他の機能は少なめですがこれで十分なんじゃないか、というあたりの使い勝手について解説しています。

クリエア、Blueがおすすめ「価格で比較」

acerpure proが39,800円(税込)で販売されているので、まずは価格を軸に比較商品について考えてみたいと思います。

現在のところ、実売価格でもほぼ定価なので、3万円台の空気清浄機で考えていきます。国内で3万円台となると「コンパクトモデル」か、廉価版の空気清浄機となります。国内メーカーは機能性でゴリ押しで無駄に高い。

海外メーカーになると、Blueairは汎用的なモデルで3万円台となります。国内メーカーで言えば日立なんかが3万円くらいでレベルの高い機種を手に入れることができます。

Blueairの小型機「3000とPureの違い」
Blueairの小型空気清浄機を買う決意を固めたのですが、一体どちらを買うべきか悩むな、という記事です。比較検討用に国内・国外メーカーも並べてみましたが、小型機はシンプルにBlueairの安定感がすごい。

dyson Pure Cool「機能で比較」

acerpure proに関しては、コスパが良く使い勝手の良いモデルなので、各メーカーの汎用的なモデルと比較するのが良いと思います。

日本の空気清浄機大手といえばシャープですが、シャープで言えば「ニオイセンサー」があるくらいのグレードでスタンダードなタイプと比較するのが良いと思います。

acerの別モデルでacerpure coolも発売されています。このacerpure coolと比較する上で、「性能・グレード」で近い商品について考えてみます。

他のメーカーで同じグレード・性能を持つ商品は、「サーキュレーター一体型」の特徴を持つものは、Dysonあたりが有名。

Dysonの場合は、どちらかといえばサーキュレーターにフィルターがくっついたような形状ですが、海外大手メーカーらしく、交換用フィルターが手に入りやすいという点でも安定感がある商品だと言えます。

実際に使用した人のレビュー・口コミ情報まとめ

実際に使用した方の評価が一番参考になると思いますので、情報をまとめておきます。

AmazonやECサイトでのレビュー

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング/PayPayモールでの評価は、以下の商品ボタンを押すと検索することができます。

ショップボタンを押すと「Acer acerpure Pro」と検索できます。

Twitterの評価

リツイートキャンペーンもやっているらしい

公式アカウントの発信

公式アカウントの発信に対して、クレームが多いと少し心配になります。この辺りの評価もチェックしておきましょう。

acerpure proの購入の際に気になるQ&A

Q
acerpure proのコスパって、実際のところどうなの?
A

acerpure proのコスパは、率直に言えば「まずまずのコスパ」だと言えます。

  • 3万円という価格は他社メーカーと比較すれば安め
  • センサー系は完備されていることを考えればまずまずの性能
  • ただ、1万円台のそれなりの空気清浄機がある世界線なので、やはりコスパで上には立てない

つまり、コスパにおいては「一番いい」とまでは言えないまでも、有名メーカーで比較すれば十分にお買い得な商品であると言えます。

Q
acerpure proよりおすすめの空気清浄機はありますか?
A

acerpure proよりもおすすめしたい空気清浄機は「AirROBO AR400」です。理由としては以下のポイントを参考にしてみてください。

  • 価格は半分以下
  • 空気清浄力としては同サイズで十分なパワー
  • 交換用フィルターが安い

Q
キッチンで使うことを考えていますが、acerpure proはおすすめですか?
A

acerpure proをキッチンで使用する場合には「おすすめ」です。理由としては以下のポイントを参考にしてみてください。

  • キッチンでの使用はそもそも空気清浄機には向かない
  • センサー系の性能はいいので使用する環境が変わりやすくても対応しやすい
  • シンプルなデザインがキッチンでも置きやすい
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キッチンやダイニングで使う家電例

キッチンやダイニングについてはこちらのカテゴリも参考にしてみてください。

キッチンで利用するおすすめ家電

離乳食を始める時に読んでおきたい記事リスト

キッチンに関する記事で読んでおいてほしいもの

おすすめの記事をあげておきます。記事数だけは豊富。

システムキッチンの選び方

システムキッチンメーカー選定に悩んだら【ローコスト7社比較】という記事が、私くらいの収入層(年収400万円くらい)で家づくりをしている方にとって参考になると思います。

システムキッチンメーカー選定に悩んだら【ローコスト7社比較】
キッチンメーカー7社について特徴をまとめました。ぶちくま家の結論としてはTOTOを採用することにしました。ハウスメーカー担当おすすめLIXILを断ってTOTOに決定した理由は、機能性が高い上に、シンプルで飽きのこないデザインだったからです。
スマートキッチン

私は家電が好きなので、家づくりよりも「その後の生活を便利にする」キッチンでも役立つスマート家電に注目しています。安い家づくりしても、機能が拡張できていくのはいいですね。

スマートキッチンを目指して、最強自動調理家電とIoT
IoTって顔文字みたいですね。このページでは、スマートホームを目指して行き着いた先には「なんとか料理せずに暮らせる」家にすること。まずは必要な家電をピックアップし、今後のキッチン家電の動向を占います。

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