何やかんやで国産の空気清浄機は「フィルター手入れが怪しい」ということで、Blueairを買おうと思っています。しかし、私たちの暮らす家はそこまで大きいわけじゃないし、気になる部屋だけ清浄できればいいんじゃないかとも思っています。
そうなってくると、あのクソほど高い「Classic」や、高いを通り越して一財産になりかねないProtectではなく、Blueari の小型機を買えばそれで済むのではなかろうか。予算は限られているし。

というわけで、このページではBlueairの小型機についての情報をまとめていきます。
Blueairの小型機の種類
まず、Blueairの小型機にはざっくりと2種類存在します。
Blue 3000番台
正式名称があっているかどうか自信はないのですが、Blue 3000というシリーズがあります。ここから型番でさらに2種類に分化していきます。
3200シリーズ

適応する部屋
- 適用床面積
~25m2(15畳) - 推奨フロア面積
~17m2(11畳)
3400シリーズ

3000シリーズでリビングにも対応したサイズ。少しデカくなったのはわかるが、デカめの卒業証書だと思えば部屋になじみそうです。
適応する部屋
- 適用床面積
~57m2(35畳) - 推奨フロア面積
~36m2(22畳)
共通する機能
Blueairは基本的に「空気清浄機能が随一」であればそれでいいので、特に小器用な機能は不要なのですが、一応比較しておきます。
フィルターで除去できるもの
- PM2.5
- ホコリ
- 花粉
- ペットの
- フケ
- カビ
- ダニ
- バクテリア
- VOC
- タバコ煙
- 化学物質
- 調理臭
詳細な機能
- 0.1μmまでの有害物質を99.97%除去
- HEPA Silent テクノロジー
- 3段階の風量調節
- フィルター清掃不要
- 省エネ設計
- 360°吸引
- カラープレフィルター
- オートモード
- 内臓センサー
BluePure
続きましてはBlue Pure。こちらも小さいサイズとリビング対応サイズがあります。

ざっくり言えば、先程の3000シリーズとは「センサーがあるかないか」が大きな違い。

自動運転ができた方がいいな、と思えば3000シリーズの方がいいですね。
Blue Pure 231 Particle + Carbon

うむ、確実にデカくなりましたね。我が家のオットマンよりでかいかもしれない。
適応する部屋の大きさ
- 適用床面積
~64m2(39畳) - 推奨フロア面積
~50m2(30畳)
Blue Pure 411 Particle + Carbon

全然関係ないですが、さっきからモデルの赤ちゃん・子供が可愛すぎないですか。それとも、この可愛さすら、Blueairが引き立てているわけですか?
適用する部屋のサイズ
- 適用床面積
~22m2(13畳) - 推奨フロア面積
~15m2(9畳)
基本的な機能
こちらも機能としては最小限。
フィルターで除去できるモノ
- PM2.5
- ホコリ
- 花粉
- ペットの
- フケ
- カビ
- ダニ
- バクテリア
- VOC
- タバコ煙
- 化学物質
- 調理臭
主な機能
- 花粉やPM2.5などの微粒子を99%除去
- 3段階の風量調節
- フィルター清掃不要
- 省エネ設計
- 360°吸引
- カラープレフィルター5色
機能面は控えめ。
Blueair sense
Senseに関してはリビング用のお勧めしやすいモデルとしてProtectと一緒に紹介しました。というか、プロテクトが高すぎてあまりにも「こんなものを買う人は自分にとってはファンタジー」すぎたので、妥当な検討対象としてSenseを出さざるを得なかった。お金が、欲しい。

シチュエーションによって何を買うべきか決める
さて、情報の列挙は終わったので、次に我が家で買うべきBlueairを決めていきます。
小型の空気清浄機を決める際のポイント
まず、小型の空気清浄機を決める際には、ある程度機能は割り切った方がいいと思います。どうせ、宝の持ち腐れになるので。
- 適応サイズをしっかりと弁える
- Blueairならフィルターである程度解決する
- オート機能が必要かどうか
- デザインが好きになれるかどうか
- Blueair以外を検討する
Blueairだけで考えれば話は早い
まず、空気清浄機の話をするなら、部屋が綺麗になるかどうかを考えればいいので、この点はBlueairの安定感は半端ないですね。フィルターの性能が抜群にいいので。
加えて、フィルターの自動洗浄などの機能は不要です。フィルターは消耗品ですから、もともとフィルターを綺麗に保つ機能なんてのは不要なのです。ただ、多少はそういう機能があった方がフィルターが長持ちするのは事実ですが。

私の場合は、どうせフィルターがちょっと汚れたくらいだと「もう少し使えるか」って粘っちゃうからね。本当は自動洗浄機能もあると便利なんだけど。フィルターを替えればいいだけだから。
小型器の場合はどうしてもパワーの面で大型機には敵いませんが、ここは適応する部屋のサイズさえ間違えなければ問題はありません。大きい部屋で使うことを想定するならリビング対応サイズとしておいた方がいいですが、小型の空気清浄機を買うことを検討している場合には使用する部屋のサイズとのマッチングさえ間違えなければ大丈夫だと思います。
Pureか3000かはオート機能の有無
微妙に清浄能力にも差はあるのですが、使い勝手という面では内臓センサーの有無で「オート運転」ができるかどうかが大きな違いだと思います。
フィルターの入手難易度
ちなみに、Blue 3000シリーズはまだ発売して時間が経っていないので、あまり普及していないのかAmazonなどで交換用フィルターを探すのに苦労します。
Blueair以外を検討する場合のお勧め
小型のBlueairと比較検討したい空気清浄機について考えてみます。
寝室で使用したい空気清浄機
寝室で使用したい空気清浄機については別記事を用意したのでこちらを参考にしてみてください。逆に、小型の空気清浄機であと利用したいところはどこなのかを考えていけばこの記事の役目は終えられそうです。

職場で気軽に使える空気清浄機
私の使用するシチュエーションで言えば、職場の休憩室に一台置きたいですね。部署負担の費用で、ですけど。
シャープ FU-L30
- プラズマクラスター7000を搭載
- 集じん・脱臭一体型フィルター
- 奥行約18cmの薄型・コンパクト設計
- パネルを外さずにお掃除OK
シャープ FU-NC01
さらに小型にしたもの。職場のデスク周り・休憩室に置くならちょうどいいかも。
- プラズマクラスター7000を搭載
- 360°下吸い込みで空気を浄化
- 集じん・脱臭一体型フィルター
- 奥行約18cmの薄型・コンパクト設計
- パネルを外さずにお掃除OK
日立 クリエア EP-Z30R
- 奥行約13㎝コンパクトモデル
- アレルオフフィルターでアセトアルデヒド(タバコ臭など)やトリメチルアミン(魚の腐敗臭など)や酢酸(古漬のニオイなど)のニオイを脱臭し、花粉などもしっかり捕集
- リモコン付き
- 抗菌仕様フロントパネル採用
リモコン付きなのは重要で、スマートリモコンに登録すれば全自動化できます。

エレクトロラックス Flow A4
すごく小さそうにも見えるのだけど、案外そうでもない。
- 4層構造のフィルターを搭載
- 360度全方位の空気をキレイに
- 静かな運転音
Levoit core p350
アメリカ第1位ブランドらしいが、なんの1位なのかはいまいちわからないLevoit。

一応、アメリカの空気清浄機部門1位らしいけど、なんか、ねぇ。
タンスのゲン 空気清浄機
もう、タンスのゲンのタンスは見たことない。
アイリスオーヤマ IAP-A25
ちょっと並び順も悪かったのだけど、なんかアイリスオーヤマの機種がすごくまともに見える。という感想が誰に対しても失礼だな、と思ったので黙っておく。
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