「家計簿の選び方」という記事を書いたのですが、家計簿は誰が、どのようにお金を管理できるようになりたいかによっておすすめが変わってきます。
そして、今しがた「小学生向け家計簿アプリ」の記事を書き、「さすがに小学生には勧められないな」と感じたところで、結局のところ「自分で管理するお金とスマホを持っているのが条件」なのかもしれないと考えた次第。
中学生の場合は、もう自分のスマホを持って、自室に持っていき、干渉は拒みつつもおこづかいはきっちり回収するように立派に成長しています。
渡したお小遣いくらいは自由に使ってもらいたいけど、ちゃんと使えているのか、あるいは足りていないのに無理にやりくりして変なトラブルに巻き込まれないか。心配ね。
このページでは「中学生」におすすめの家計簿アプリについてまとめていきます。参考になれば幸いです。
ページ内の画像まとめのような感じで、インスタグラムでも更新しています。
中学生に「家計簿の使用」を勧める理由
まず、端的に「スマホ家計簿」を「中学生」にお勧めする理由について簡単に説明します。
- 「おこづかい」の管理に便利
- 家族ともお金の情報が共有できる
- キャッシュレス決済も利用するなら記入も自動化
理由1:自分のスマホは「お金の自立」への第一歩
中学生の場合、始めて自分のスマホを持ち始めるという方も少なくはないと思います。
ちなみに、2021年の総務省の資料では以下のとおり。
中学生になって専用になる青少年が多く、中学生の専用率平均値は 87.8%である。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000746226.pdf
専用ではなくても、スマホをいじり始めるのは小学生低学年からで、これはどちらかと言えば「親が忙しすぎる」のが問題。スマホ育児をしたいわけではなくて、やらざるを得ない時があるから悪い。
ちなみに、スマホが発達障害や言葉の遅れに影響があるんじゃないか、みたいな話についてまとめたこともありました。参考までに。
とりあえず、中学生がスマホを持つこと自体は、令和の時代においてはスタンダードだと言っても過言ではないでしょう。持たせたない、あるいは持たせてあげることができないご家庭もあるとは思いますが。
スマホ利用料は払わなくても関連付けはさせる
スマホを持つ、ということは、お金に関しても無頓着でいることはできません。
スマホでお金を使うシーンにおいては、ペアレンタルコントロールなどの機能設定で制限することはできます。
とはいえ、スマホで直接決済することはなくても、スマホを持てば毎月の使用料は発生しますし、通話に関してもネット通話ができるとはいえ、電話料金が発生する通信があるわけです。
特に中学生の場合は、家で使わずに屋外で携帯電話の通信を利用してインターネットに繋げる機会が増えてきます。そうなると、途中で通信制限となってデータチャージに課金する機会も増えてきます。
「スマホを利用することで必要になる経費」をスマホを利用する本人が理解していないと、月々の支払いが想定以上のものになってしまう可能性があります。
最近は、スマホの使用に関して「有料のサービスと無料のサービスの線引き」が曖昧になっており、「基本無料」のつもりで利用していたものが実は有料だった、というトラブルも耳にします。
大人であっても間違えてしまいそうなものを、まだスマホに慣れていない、しかも売買契約にも慣れていない中学生が「間違えずに使う」ことは難しいと考えられます。
自分のおこづかいでスマホ料金を支払わせることはしなくても、明細を確認して「どのサービスには、どれくらいお金がかかっているか」はなるべく共有するようにしたいところです。
自由と責任の話
子供は自分のお金を自由に使う権利はあります。自由には責任がつきものですが、子供の責任に関しては親が背負うことになります。
そもそもが、「子供にスマホを持たせる」というのは、「親の契約で子供にスマホを使わせる」ことでしかなく、例えスマホ所持率が9割近いとはいえ、親の判断であり、親の責任のおける契約になっています。
だから、子供が何を言おうが、通信事業者との契約は親のものであり、子供が勝手にスマホでお金を使うことになっても、貸与させた親の管理が甘かったと考えられてしまいます。
例えば、勝手にスマホで課金した時の支払い義務に関して、未成年者の契約は取消が可能ではあるのですが、課金などに関しては事前に未成年ではないことを確認している場合がほとんどで、これを偽って承諾などした場合には契約を取り消すことはできません。
こう言ったトラブルの可能性を含めての親の承認であり、親の監督義務であると言えます。とはいえ、ずっと目を光らせているわけにもいかないので、「そもそもの判断能力が子供に備わっているか」を十分に評価してから子供に渡す必要がある、と言えるのです。
キャッシュレス決済も保護者の同意で可能
スマホとお金の話のついでに、少しだけキャッシュレス決済についても触れておきます。
私がスマホ家計簿を中学生のうちからでもお勧めするのは、キャッシュレス決済は記録に残り、もし盗まれたり落としたりした時でも現金とは違って使用ロックをかけることができるから。
キャッシュレス決済が可能になる年齢は、利用する決済方法によるのですが、交通系のプリペイドカードであればこども用に専用のものを発行することができるサービスがほとんどです。
つまり、キャッシュレス決済自体は、ほぼ年齢制限なく利用可能。しかし、大きく変わるのは中学生になってから。
Appleで子供用のアカウントを作れるのは13歳から。逆にいえば、13歳で専用のアカウントが作れるので、iPhoneを自分のアカウントで運用できるようになるのは中学生からです。
Googleのファミリーリンクに関しても、利用できるのは13歳以上から。この線引きを考えると、スマホを(家族の庇護のもと)利用し始めるのは中学生からだと考えていいと思います。
ちなみに、Appleの場合であれば、Apple Payが利用できるようになるので、アプリ課金に関しても選択肢が広まってきます。全てが
ついでに、クレジットカードに関しては18歳以上である必要があります。
決済方法に関しても年齢の線引きがいろいろあるのですが、親として覚えておいてもらいたいことは、トラブルを察知する準備をし、また、こどもから相談してもらえる関係性を築いておくことが大切だと言えます。
理由2:親子で「お金」について話し合うチャンス
スマホ家計簿には、「アカウントで情報を共有できる」機能があるものがあります。
共有機能がなくても、子供のアカウントでログインすることで家計簿内の情報を共有することはできます。(最近は認証の都合、少し難しくなりましたが)
出費を管理するならプリペイド
キャッシュレス決済の話をしたついででもあるのですが、例えば中学生くらいだとちゃんと管理できる子もいれば、まだまだ計画的な買い物ができない子もいます。
まだまだ練習期間とも言えるので、むしろ失敗体験をするなら親の補助輪がついているうちだと思うのですが、とはいえ、中学生くらいだと「親にバレると嫌だ」と思ってお金がなくなっても親に言わずにいることもあります。
友達付き合いの範囲は広がっていくので、一緒に買い物に行ったり、近所のイオンのフードコートでおしゃべりをしたりして過ごすこともあるでしょう。
お金を使いすぎる懸念もあるのですが、むしろ友達同士でお金を貸し借りしたり、奢ってもらったりすることのほうが問題になりやすいと思います。
子供達は友達同士での約束のつもりで友達に何かを買ってあげたりするかもしれないけど、いつも我が子だけが買ってもらったりして、それを向こうの親がよく思っていなかったりとかでトラブルに発展しそうですね。
自分の子供の財布の残金を把握できていない親は結構いるのではないでしょうか。かといってお金がないからと補充しすぎても子供の自制心や計画性が育たない。
B/43というプリペイドカードサービスがあって、ジュニアカードというサービスがあります。詳細は省きますが、アプリで管理できるプリペイドカードなので、普段の買い物を発行したジュニアカードで行うことで、使用履歴の共有ができ、使ったタイミングで通知が出るようにも設定できます。
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家計簿のように残高推移や使用履歴も確認できるので、「おこづかい追加の妥当性」や「使いすぎの振り返り」を話し合うことができます。
いざ、友達と遊んでいて急に「どこかに食べにいくことになった」という時でも、さっとチャージできるのも魅力。普段はあまり大きなお金を持ち歩かせたくない、という方にも安心して利用できると思います。
お金の話し合い、ちゃんとできてますか?
B/43に関しては広告みたいなものなので参考程度でいいのですが、実際のところ、肝心な時には子供は相談してくれないものです。
特に、普段お金の話をしない家庭だと、なんとなく子供もお金の話題はタブー視してしまうことがあります。私はそうでした。
ただ、これはそもそも、我々親世代もお金の教育をしっかりと受けてきたわけじゃなく、好景気を経験せずに大人になってしまって「忌避するもの」と考えがちなことも影響しているかもしれません。
景気が良かった時は、親たちも仕事の調子がいいなどで外食に連れて行ってくれたりしたんでしょうけどね。
「政治」や「宗教」などの話もそうですし、「性教育」や「差別」についても、我々は話し合わないまま大人になってしまいました。
子供達にちゃんと大事なことを伝えていけるかどうかは私も心配なのですが、やはり話をする時って「話題」と「きっかけ」が大事だと思います。
「使いすぎを責める」みたいな「相手」を中心に話し出すのではなくて、自分が使いすぎをして失敗した話を子供に聞いてもらう、みたいな感じで自己開示して話すと、子供も自分から話すようになってくれるんじゃないかなと期待しています。
理由3:家計簿の記録に時間をかける時間はなくなる
中学生になると交通機関を利用し始めることもあって、電子マネーを使い始める頃合いです。いや、我が家はクソ田舎なのでどちらかと言えば子供は「親の車で通学」みたいなのが多いんですけど。
小学生に家計簿アプリがお勧めできるか、みたいな記事も書いたのですが、小学生くらいだと「手書き」や「習慣化」、「計算」「計画性」みたいな課題があるので、家計簿アプリが便利すぎてお勧めしづらいな、と感じました。
中学生くらいだと、これも発達課題によるところはあるのですが、ある程度お金の管理に自信がついてきたようであれば、お小遣い帳の管理・記録に時間をかけるのは習慣化を阻害する要因になりかねません。
電子マネーに関しては、中学生に関してはクレジットではなくプリペイドチャージでの利用になります。
電子マネーとしての使い勝手を上げるなら、マネーフォワードMEとLINE Payを併用するのが記録も簡単で、親からの送金もしやすいと思います。
前述したように、「家計簿内容を共有」することで子供の財布事情を把握することもできなくはないですが、基本的には自分で管理できるように訓練していくことが大事であり、干渉しすぎるほど、子供は依存するか離れていくだけです。
子供の自己管理を促すためにも、まずは自分がどのような形でお金を消費しているのかを振り返る機会を用意すべきです。
友達付き合いや部活も始まればなかなか親と話す時間もないし(最近はそうでもないか)、家計簿の記録に時間をかけることができる中学生はそう多くないはずです。
家計簿アプリを導入することで、とりあえず自分のお金の履歴をつけることはできます。いざ、お小遣いを請求された時に、家計簿を一緒に見つめ直すことで、お小遣いの妥当性などについても検討できるかもしれません。
中学生には気をつけてほしい、家計簿アプリの罠
ここまでは「家計簿アプリって便利」という話をしてきました。とはいえ、なんだかんだで危険なんじゃないかと感じている方もいらっしゃることでしょう。
ここからは、「実は危険な家計簿アプリ」についても説明しておきます。
- いかがわしい広告に騙されやすい年齢
- 家計簿アプリの偽物、不正アプリに注意
- 着せ替え/カスタマイズなどの「課金要素」に注意
家計簿アプリと広告の考え方
「中学生」の方でも、すでに家計簿アプリを利用されていたり、あるいは他のアプリを使っていたりして「広告が鬱陶しいな」と感じたことがあるかもしれません。
無料の家計簿アプリに広告はあっていい
- 無料アプリの収益源は「広告」
- 家計簿アプリは「個人の消費データを匿名化して売る」こともある
- 無料で収益源がわからないアプリはむしろ危険
中学生がよく利用する「動画」や「ゲームアプリ」とは異なり、家計簿アプリに表示される広告は比較的健全なものが多いです。企業イメージにも関わるので。
怪しい広告・メールには触れない
- アプリからのお知らせだと思ったら外部サイトに飛ばされることがある
- 年齢設定に似つかわしくない広告が表示される
- 家計簿を運営している会社以外からメールが届く
金融系サービスの家計簿アプリに関してはあまり心配することもないのですが、ディベロッパー(アプリ開発者)がいまいちどこのものかわからないような無料アプリを利用している場合には注意が必要です。
アプリの収益源は「広告」ですが、これがユーザー数が少なくなるほどに、広告の質も悪くなっていきます。最終的には、広告をクリックさせることが目的となるような劣悪なアプリになることもあります。
安全な家計簿アプリと、危険性のあるアプリの違い
家計簿アプリの安全性についてはこちらの記事でもまとめました。
心配なら、スマホで手軽に使える「オフライン」
オフラインに対応している家計簿アプリに関する情報はこちらにまとめています。
無料プランに制限、有料化する可能性
2022年12月に、これまで一番人気があって、当サイトとしても安心しておすすめできていたマネーフォワードMEが無料会員の一部機能を制限する仕様変更がありました。
家計簿アプリも有料化の流れが加速することが考えられますので、無料アプリを利用する際には、前述の「広告を含めた収益方法」に納得できるか考え、場合によっては有料アプリを継続して使うことも考えて選べるといいのかな、と思います。
課金要素に気付きづらい
ゲームをプレイしていると課金は身近な問題ですが、「家計簿アプリ」にも課金要素があります。
プレミアムプランで広告カットなどの要素があるほか、子供用の家計簿アプリ「かんたん家計簿 with サンリオキャラクターズ」のようなアプリでは「好きなキャラクターに着せ替える」機能がプレミアムプランで開放されます。
大人の場合は、どうしてもコスパを考えて「課金して節約効果が本当に高まるのか」という視点で考えがちですが、中学生の場合は、まずは家計簿やお金そのもののことを学ぶ時期にあります。
ちゃんと必要だと思って親に相談して課金するかどうかを検討できるなら、それはそれでいいと思いますが、家計簿に課金するのか、もっと他のことにお金を使うのか、と視点を広げられるといいですね。
中学生におすすめな家計簿アプリ
ここからは具体的に、「中学生」におすすめしたい家計簿アプリについて簡単にご紹介しようと思います。
「遊びと両立」できそうな家計簿アプリ
中学生なら活用してもらいたい家計簿として考えたいのは、「続けられるかどうか」ということがあると思います。
前述の通り、プリペイドカードを利用したキャッシュレス決済にしてしまうことで、記録の手間を簡略化することができます。アプリにも履歴が残るので、自分でお金の計画を立てやすい。
これは「遊ぶ時間を作る」という点で両立はしますが、家計簿をつけること自体が楽しくなるようなアプリもあります。
中学生だからこそお勧めしたくなる家計簿/お小遣いアプリをご紹介したいと思います。
家計簿-カナヘイの節約できるお金管理アプリ-
可愛いってのは正義なわけです。しかも、家計簿をつけていくことで、カナヘイさんのイラストでキャラクターのストーリーが進んでいく仕掛けになっています。これは楽しみ!
- 普通の家計簿としてもしっかり使える
- グラフで視覚的にも確認しやすい
- 入力日数に応じてストーリーが読める、壁紙もダウンロード可能
家計簿-カナヘイの節約できるお金管理アプリ-
UNITED, Inc.無料posted withアプリーチ
マネーフォワードME
LINE Payなどのキャッシュレス決済に対応して、入出金の記録も履歴に残してグラフ化していくことができます。
その他にも、現在お勧めしている家計簿をさっくりと紹介しています。
2024/03/20時点でのランキング
家計簿アプリのまとめ記事はこちらにあります。他のページに移動するのは面倒という方はここで簡易版をご覧ください。
- マネーツリー(MoneyTree)
- Zaim
- OshidOri
- マネーフォワードME
- ファミリーバンク
2024/03/20に更新したランキングになります。
マネーフォワードMEが「金融サービスの連携数」が10件から4件に引き下げ対応となったことを受け、「有料前提」として4位に下げました。
無料での使いやすさとバランスで考えると、現在はMoneyTreeを上位に。
MoneyTree(マネーツリー)が1位の理由
-
- 無料でできる範囲が圧倒的で、広告まで非表示
-
- 他は無料で利用できるレシート読み取りが一部有料プランのみ対応
-
- 個人情報やセキュリティ対応が誠実
これからの時代はMoneytreeのような「個人情報はしっかり守ろう、利用するならフェアであろう」みたいな家計簿アプリの方が安心できるんじゃないかと思い、2位へ。
Moneytreeを利用するかどうか悩んだら
Moneytreeの情報をまとめたページはこちらになります。
Zaim(ザイム)が2位の理由
-
- 細かな機能改善は高評価
-
- マネーフォワードとの二択になった時の押しの弱さ
-
- 2位ポジションからの脱却に期待
zaimを選んで損することはないけど、マネフォが強すぎて競り合った時の「押し」が欲しいところ。
zaimを利用するかどうか悩んだら
zaimの最新機能やいいところ、悪いところ情報をまとめた記事はこちらになります。
また、zaimの有料プランについて悩んだ場合にはこちらのページを参考にしてみてください。
OshidOri(オシドリ)が3位の理由
-
- カップル・夫婦特化というニッチな需要にしっかり応える
-
- おカネレコプラスがライバル
-
- 財布を分ける前に、まずは二人でお金の話ができる習慣を
私の反省なんですけど、夫婦でしっかり稼ぐ場合、財布わけがちだけど、一度分けた財布を一緒にするのってけっこう大変。
特に、子供が生まれると、今まで平等だった「稼ぎ」のバランスが崩れるので、フェアであり続けるには財布は分けてても目標や合算資産は把握できた方が絶対にいいです。本当に。
家計簿を共有!家族のかけいぼ-OsidOri
osidori無料posted withアプリーチ
OshidOriを利用するかどうか悩んだら
OshidOriの情報をまとめたページはこちらになります。
カップルで資産を管理することについて考えたことなどをまとめた記事はこちらになります。
MoneyForward(マネーフォワード)ME)が4位の理由
「無料で使いづらくなる」仕様変更があり4位へ。ただし、有料プランを検討した場合は圧倒的1位。今後もサービス拡充が期待できます。
-
- ユーザー数が1,200万人と圧倒的
-
- 東京証券取引所市場第一部へ上場という経営への安心感
-
- 家計簿アプリとしての機能は申し分なし
当サイトでのマネーフォワードアプリの掲載は休止しています。
マネーフォワードを利用するかどうか悩んだら
マネーフォワードの新機能やいいところ・悪いところなどの情報が知りたければこちらの記事をご覧ください。
プレミアムプランの利用で悩んだ際にはこちらの記事をどうぞ。
ファミリーバンクが5位の理由
家族で口座共有できるファミリーバンクのサービスが面白かったので紹介しておきます。
-
- 「家族でWebサービスのログイン共有」など、家計簿とは違う方向へのアプローチあり
- 家計簿としては「たくさんの口座連携をしたい」という需要は満たせない
- 他の家計簿を利用していて「家族で収入・支出を統一した窓口が欲しい」という時におすすめ。
ファミリーバンク-共同口座アプリ(夫婦・カップルのお金管理)
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まとめ:中学生にこそ家計簿アプリを使ってほしい
中学生が利用する家計簿アプリに関する情報をお伝えしました。ページのおさらいにまとめていきます。
中学生だからこそ使いたい、家計簿アプリのポイント
- お金の使い方はまだまだ練習中、必要な部分は親とも情報共有
- キャッシュレス決済にすれば記録の手間は省ける、習慣化の邪魔にならない
- スマホの使い方と一緒に、お金の管理も段階的に自律を目指す
中学生と家計簿に関するよくある質問/FAQ
- Q中学生に家計簿はまだ早いですか?
- A
中学生が「家計」を預かるわけではないので、家計簿である必要はありませんが、自分のお金を管理するおこづかい帳のようなものがあってもいいと思います。
長く続けていくことを考えると、独り立ちした後でも使える家計簿で始めることもできますが、まずは自分で使いやすいものを使って、資金管理するスキルを磨いていくことが大事だと思います。
- Q中学生におすすめの家計簿アプリはどれ?
- A
家計簿を長く使うようであれば、マネーフォワードMEのような人気アプリを使い始めてもいいと思います。中学生でも利用できるLINE Payなどのキャッシュレス決済との連携もできるため、「忙しい時でも自動で記録される」メリットがあります。
- Q中学生に家計簿アプリは危険ですか?
- A
中学生特有の危険性としては、「自分のスマホを持ち始めたことで、ネットトラブルに巻き込まれやすくなる」ということがあります。
家計簿アプリに関しては、金融機関が運営しているものであれば提携している広告事業などもしっかりしていることが多いのですが、無料アプリを利用していたり、外部サイトに移行したことに気づかず色々なサイトをブラウジングしたりしていると危険性のあるサイトに遭遇するリスクは高まっていきます。
中学生におすすめの家計簿アプリまとめ
このページで紹介した家計簿アプリについてダウンロードしやすいようにまとめておきます。
マネーフォワードME
マネーフォワードMEはここからダウンロードできます
当サイトでのマネーフォワードアプリの掲載は休止しています。B/43
B/43はここからダウンロードできます
B/43(ビーヨンサン) - 家計簿プリカ
SmartBank, Inc.無料posted withアプリーチ
他にも色々、家計簿アプリに関する記事リスト
当サイトでまとめている家計簿アプリに関する情報を載せている記事になります。
家計簿アプリ
今年おすすめの家計簿アプリ「レシート読取は時代遅れ」という記事でアプリの選び方やおすすめについてまとめています。
家計簿アプリの選び方
- パソコンでも家計簿アプリを使う場合はどうしたらいい?
- 家族で共有して使いやすい家計簿アプリはどれ?
- 家計簿が続かない時に「諦めるべき項目」をまとめました
- 小学生、これからお小遣いをあげるなら「家計簿アプリ」を利用しよう
- 中学生にスマホ持たせる時に「家計簿アプリ」を仕込むべき理由
- 年金の管理にも使える!シニア世代におすすめの家計簿アプリ
- 家計簿の選び方「デジタル、アナログ、お手軽アプリ」どれにする?
- 連携しない家計簿アプリ|このご時世でもオフラインがいい
- 家計簿アプリが安心な理由と、危険な不正Appの違いを見極める
- 夫婦・カップル・パートナーと一緒に使える、おすすめの家計管理アプリ
この家計簿アプリはどう?レビュー記事
- ドコモならマネフォから「スマー簿」に切り替えた方がいい?
- 子供のお小遣いでも大丈夫?家計簿プリカ「B/43」レビュー
- OsidOriで家族・夫婦・パートナーの貯金を把握できるようにする
- 家計簿アプリ「Dr.Wallet」は現金会計多めの方におすすめ
- 「おカネレコプラス」使い勝手で選ぶなら無印で十分か
- 「らくな家計簿」はシンプル系の中では格段にいいアプリ
- 家計簿recemaru [レシマル]の残念なポイント
- 家計簿アプリ「Moneytree」がいまいちと感じるところ
- 「おかねのコンパス」は家計簿としてはイマイチでも資産管理はピカイチ
MoneyForward ME
- スマー簿とマネフォ、有料プランも考えるならどっち?
- マネフォ乗り換え先のおすすめ「連携数4で継続、併用ルートも検討」
- マネーフォワードME、プレミアム会員に移行するか悩む
- マネフォ、資産管理に特化したプランが始まる
- 家計簿アプリ「マネーフォワードME」の不満と心配事
- 家計簿アプリを2年間使用してZaimをやめた理由【マネーフォワードと比較】
コメント
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