気づかずにプライム会員になっていた時の対処法
ご挨拶もせずに恐縮ですが、昨今、なぜかこの記事が検索されるようになっており、おそらく皆様のご希望は「気づかないうちにプライム会員になってたんだけどどうしてくれるの?」ということだとうっすら感づいていました。

なので、まずは「退会方法」について説明しておきます。
プライム会員に意図せずなってしまうかた、急増
そもそも、こんなにも
で検索されること自体、Amazonも悪いところあるんじゃないかと思うわけですが、ただひとことだけ言わせてください。

思ったよりもAmazonは優秀。
というのも、私含めて、プライム会員にうっかり入ってしまった場合、以下の2つの対応が可能です。
- 返金申請
- 期間内の退会申請後も無料体験期間は継続
退会案内ページはこちらになりますので、ご一読いただければ一番わかりやすいかと。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201910380
利用していなければ返金対応可能
まず、プライム会員特典を利用せずに、いつの間にか年会費を支払うことになっていた場合は返金対応が可能です。
利用した期間を日割り計算
また、仮に利用していても、申請時点からの日割り計算での返金対応をしてくれます。当たり前のようですが、月額まるまる使わせる対応を取るサービスもあることを考えればまとめかと思います。
無料期間内は焦らず「退会申請」
また、無料期間内であれば、初日であっても退会申請しておけば残りの無料期間もサービスを受けることができます。この辺りの説明書きがないので退会を躊躇する方もいらっしゃいますが(私)、継続利用を考えていない場合は退会手続きをしてから、改めてAmazonプライム会員を体験してみるのも一つの手です。

3日前にメール送付してくれる機能もあるけど、うっかり後回しにしてお金がかかるのも嫌だしね。
Amazonプライム退会手続き
では、実際にAmazonプライムを退会してみようと思います。
アカウントサービス

アカウントサービスから、Amazonプライム会員情報を選択します
プライム会員の情報など書いてあるところを選択すれば大丈夫です(割としょっちゅう文言が変わる)
会員資格を失うというパワーワード
プライム会員大会によって失われるサービスなどを確認する画面が出てきます。強い気持ちで退会手続きを進めてください。

とはいえ、サービス内容が変更さえることもあるので、プライム会員の利用規約を確認するのが一番ですね。
プライム会員から抜け出せない
ブログ書いている人はみんな、プライム会員になることを「当然のこと」のように推します。ですが、実際のところが気になりますよね。

えぇ、我々はただAmazonに首根っこを掴まれて、外に出なくても生活できる怠惰な生活と、全ての娯楽を提供されて家の中で塩漬けにされているだけの、ただのプライム会員ですよ。
いい意味でも、悪い意味でも、プライム会員をやめることができないのであります。その理由をこれから説明していきます。
プライム会員は人生を堕落させるためにつくられた有料サービス
ざっくり説明すると。
- いつまでたってもAmazonのポイントがなくならない
- プライムビデオが余暇をすべてキルタイムしてくれた
- 送料特典とファミリー特典で家から出る必要性がなくなった
こんな罠が仕掛けられているわけですね。
そして、私の経験から、プライム会員に向いている人を、独自のプロファイリングで導き出しました。
プライム会員に向いている人をリストアップ
- 無料で動画見放題でも強い精神力で時間管理ができる有能な人
- 年会費3,900円を試しに月額換算にしてみる人(もうすでに興味津々)
- 子育ての最中で、人生で一番無駄な時間が「移動」だと思っている人
- ガソリン代と送料を天秤にかけることができる人
- なんか「特典」がいっぱいついているだけで全部試してみたくなる人
- 冥土の土産がセール品
だいたい2つ当てはまる人は、すでに会員になっている可能性すらあるので、こちらで一度確認してみてください。
プライム会員には向いていない人
プライム会員にも、向き不向きがあります。私自身は「月額固定費」に強い反発心を煽られるので、プライム会員はセール時のみと決めています。
シンプルに、プライムビデオに魅力を感じない。

別に、YouTubeでよくね?
例えば、私もプライムビデオのヘビーリスナーの時には良かったんです。ただ、Netflixという黒魔術を施されたせいで、プライムビデオが霞んで見えるようになったのは事実。

すでに心に決めているひと(YかRか)がいる

私はすでにRに魂を売りました。マラソンでポイントがザクザクで。。。
俗にいうところの、ヤホーやら楽天のことですが、こちらも確固たる経済圏を築き上げており、我が家は楽天に与することになった次第です。

無料配送は計画的なまとめ買いで十分

少額会計で毎回配送してもらうと逆に受け取りが大変です。
今は、置き配やパントリーという代替案があるので、いくらでもお得に、手軽に配送依頼できます。以前ほど魅力のなくなった無料配送。

配送業も困窮しているので、社会のためにもAmazonプライム会員という悪魔の契約を断る勇気も必要です。
つべこべ言わずに、無料体験したらわかる
人それぞれではありますが、お得な人もいれば、特典に魅力を感じない人がいるのは事実です。
つ、ま、り。
その辺りは体験してないと、わからないってことで。
Amazonプライム会員を調べるそろそろ真面目に記事を書きます。
AmazonMasterカードはプライム会員に必要か
先に言っておくが、私のクレジットのメインカードはAmazonではない。ないのだけど、それでもポイントが貯まっていくから不思議である。
実際、それほどポイントの利率が高いわけではないのだが、Amazonでの買い物はAmazonカードを使っているので、気がつくと大体ポイントだけで会計できるようになっている。

この生活が続くと、なんか「Amazonが全ての商品を恵んでくれる感覚」に陥るんです
ただ、体感としては楽天カードのポイント地獄の方が闇は深い。
年会費3900円は速攻で取り返せる(ただしゴールドカード所持者に限る)
そう、Amazonのヘビーユーザーは、ほぼ全員持っている、AmazonMasterカードゴールド。
これを持っているとプライム会員に勝手になるわけです。
ある程度Amazonを利用するようであれば、このゴールドカードを持っているといろいろ楽なのだが、割愛。
ゴールドカード発行でポイントゲット
一応、入会すると結構なポイントもらうことができる。
ポイントのたまり方は尋常じゃない
通常ポイントで Amazon買い物時に2.5%は、クレジットカードで比較してもなかなかに高い還元率だ。
これが、セール時にだいたいキャンペーンが乗っかってくるので、5%を超えることが多い。ポイント還元5%は、ぜひ他のクレジットカードと比べて見て欲しい。
参考までに、2018年のプライムデーにおいて、最大10%ポイント還元となることもあった。

喉から手が出るほどほしいアイテムや
ギフト券にチャージするだけでポイントがたまる
どういう意味だか分からないのだけど、現金をAmazonギフトポイントに変換するだけで、さらにポイントが追加されるという、絶対に手を出してはいけない禁断の錬金術。
しかも、初回チャージには1000ポイント追加されるので、キャンペーンが終わる前には必ずチャージしておいたほうがいいです。
ポイントに埋もれて頭を麻痺させるのが狙い
自社製ポイントっていうのは、仮想通貨よりも怪しい響きを持ち合わせています。
と、いうのも、私は今までにもなんどもポイント消失させるという黒魔術に被害にあってきました。

一体どこの誰が私をターゲットにこんなひどい真似を!
冷酷無比なポイント消失の魔の手から逃れるべく、我々はセール時に粛々とポイントを消費するしかないのです、Amazonの泥沼です。だって、ちょうどいいタイミングでセールするんだぜ、絶対こっちの購買意欲、モニタリングされてる。
ポイントは凄まじく貯まるようになるので、プライムデーやサイバーマンデーを満喫する予定であれば持っておいて損はないと思う。
Oricoとか、自社専用のモール(ショッピングサイト)など経由する面倒くささがないのが、Amazonカードのいいところである。
ポイントサイト経由で二重取りするのも忘れないで
豆知識にもなりませんが、特にクレジットカード会社のポイントモールを経由せずとも、我々は簡単に広告消費に流れるアフィリエイト報酬を手にすることができます。

私個人はハピタスを利用していますが、モッピーと比較した記事が何故か人気なのでぜひご覧ください。

Amazonプライム会員は、やっぱり高いという線引き
それ以外の方の場合、ちょっと3,900円は微妙な数字だと思うので、お得だと思うポイントは列記しておくので、参考にしていただきたい。

無料で30日間体験できるので、気になるポイントがあれば入会するのも手だ。
プライムビデオは無限に時間を潰せる魔のアイテム
プライムビデオだけは、立派な社会人生活を送られているあなたや、試験前の大学生であるあなたにはお伝えしたくないサービスである。

まじで休日が溶ける
懐かしの、あの有名なバスケットのアニメも全話あるし、映画もなかなか名作どころを押さえている。
松本人志の「ドキュメンタル」に関しては、わたしの大事な睡眠時間を大いに削ってくれた。
これについては、月額がどうのこうの、コストがどうのこうの以前に、やることが少しでもあるようであればやめておいた方がいい。
灰の人になる生活が待っている。
迫り来るプライムビデオの恐怖
大変残念なお知らせなのだが、問答無用でプライム会員には、このプライムビデオのサービスがついてくる。

呪われたビデオがあれば、貞子がでると知ってても見ちゃうでしょ?
つまりは、そういうことだ。
配送特典でPrimeマークがあれば送料無料
これはかなり助かります。あってもいいサービスの方だ。

少額で、ちょっと欲しいものがあったときに、「2000円、超えれば送料無料だなぁ」といって、追加で対してたいして欲しくないもの買ったこと、ありませんか?
それがなくなるだけで、あなたの家計へのダメージはかなり軽減されます。

Amazonファミリーが結構便利
まず、Amazonのセールは「すごく安い」わけではないのだ。先に言っておく。

ただ、子育てしてると「もう買い物行く時間ないからオムツはAmazonで」がかなり増える。
だから私のAmazonポイントが大変なことになっているのだが。
最大のライフハックは買い物に行かないこと
タイムセールでオムツもたまにお買い得になるので、だいたいまとめ買いしてしまう。余計なものだって買っちゃう。アイスを買って、いつも怒られる。

おむつやミネラルウォーターなんかは、かさばるので、配送してもらうとすごく嬉しい。

Amazonにマッチした最高のサービスだ。
ただ、もう一度言うけど、すごく安いわけではない。
Amazonパントリーを使いこなせると吉
オムツを買うと、日用品もまとめて欲しくなる。Amazonは本当によく心得ている。

ただ、これはプライム会員といえど、手数料390円が1箱につきかかるので注意は必要だ。
お得な300円オフクーポンなどのキャンペーンと合わせて利用することをお勧めする。あと、実家から一人暮らしの息子への救援物資として送りつける時にも便利である。
田舎と物価が高い地域ではお得度が増す
我が家は田舎なので、車で買い物に行くことが10割。1箱390縁というのは、ガソリン代と天秤にかけるとそれほど悪くない。

食材も地域のスーパーが配達してくれる時代なので、社会が俺たちを廃人にしようとしているので、仕方がないのだ。
プライム会員優待タイムセールは無理しなくていい
タイムセールに招待されるんですよ、プライム会員になると。でも、Amazonのヘビーユーザーなんて、ほぼプライム会員なんですよ。

だから、優待されたところで、ガチの目玉商品なんて張り付いてても買えない。このサービスはあまり気にしなくていい。
サイバーマンデーに1日張り付いて休日を無駄にした私だから言えるのである。もちろん、今年も灰にする予定である
プライム会員のAmazonサービスのコスパは異常
ここからは、プライム会員になると無料で(一部有料だがお得に)利用できるサービスなどを紹介していきます。
フォト、Reading、Musicという三種の神器
先に申し上げれば、やはり無料特典の域は出ないのがAmazon ReadingとPrime Music。これらは、「有料のアンリミテッドプラン」になることで輝きを放ちます。しかも、セールで格安で販売されるのもポイント高し。
ですが、Amazonフォトに関しては、他のサービスと比較しても遜色ないどころか一歩飛び出してるくらいにお得です。
Amazonフォトはかなり便利
フォトは便利ではあるけど、別の写真共有クラウドサービスがあれば不要。個人的にはYahoo!のバックアップもおすすめです。

PrimeMusicはお得と感じる曲が少ない
Musicはほぼラジオ。ただ、ドライブや仕事中のイージーリスニングくらいならちょうどいい。だから、正直ネットラジオでもいい。
やはり Apple MusicやYouTube Musicと言った「月額課金のサブスク音楽」の曲数に比べると、やや心許ない。ただ、こちらは、Unlimitedプランにすることで、ほぼ同等のサービスを受けることができるようになる。

Prime Readingも気休め程度
Prime Readingに関しては、「暇を持て余して逆立ちに挑戦するくらいであれば読書する」という極限状態に手を出すくらいの品揃えだと思ってもらえれば間違いないと思う。
これが、有料プランのKindle Unlimitedになると、雑誌から書籍まで読み放題になるので、こちらは他を圧倒するサービスと言えます。
プライム会員の学割について
学生は割引があって羨ましいという話。
学生はなぜか優遇されるからうっかり普通のプライム会員になってしまえ(僻み)
休みもあって、バイトもできて、恋人もいて、就活最前線で前途有望とか。

そんな君たちには、Amazonスチューデント会員になるつもりが、いつのまにか普通のプライム会員になるおまじないをかけておいたから、気をつけて会員登録を済ませてもらいたい。
Amazonスチューデント会員はいくらくらい安いの?
学生の皆さんは、自分で調べましょう。

甘えたこと言ってないで自分の情報検索力を駆使しやがれ!
これから先、社会に出るにせよ、出ないにせよ、「いかに人の嫌がることをやって、利益を最大化するか」ということがとても大事です。
知らないことは調べましょう。
調べてもわからないことを、さらに突き詰めていけば、「これがわかれば自分だけの情報だ」という境地に達することができます。
だから、Amazonスチューデント会員の、「年額1,900円でしかも6ヶ月も無料期間がある」ことくらいは、自分で率先して調べたほうがいいよ、絶対。

有望な君たちに幸あれ♪
学生も学生を終えた方もみんなでプライム会員なら怖くない
さて、ひとつでも気になるポイントがあれば、30日間は無料で会員になれるので是非、試してみてほしい。
コメント
数年前、送料無料ということで、アマゾンプライムに入り,音楽もビデオも利用したことも
いちどもありません。その為、昨年解約しましたが、その後毎月アマゾンミュージックの、
請求金額\980が自動引落しされています。アマゾンミュージックの申し込みはしていません。
ひどいと思います。先月解約したが気が付かないと一生引き落とされてしまいます。
先週アマゾンで、スマ-トスピ-カ-を購入したが送料無料ではなくて、送料負担で買いました。これからも利用したいと思いますが、継続的に引落しされないように気をつけます。
コメントありがとうございます。
入会したかどうかのアナウンスもわかりづらいところですが、解約時には「どのサービスは継続して請求されるのか」は明確に提示して欲しいところですね。また、Amazonの場合は、利用していないサービスに対する請求に関しては返金申請が可能な場合もあるそうです。利用していないものに対してお金を払うのは、私の感覚としても悔しい想いをするところです。
貴重な情報、ありがとうございました。