
Amazonのセールで、消耗してませんか?
いらない商品を買ったり、次に来るタイムセールが気になって目が離せなくなったり。
あなたの時間も大事な資源ですので、スマートなAmazonでのセール対策、お伝えしたいです。
Amazonセールとプライム会員の関係性
まずは、Amazonって結局のところプライム会員じゃないとお得じゃないんでしょう?という疑問を検証していきたいと思います。
参加条件を得るために30日間無料のプライム会員になる
プライムデーに関しては、そもそもの参加資格が「プライム会員」なので、プライム会員になりましょう。
サイバーマンデーでもプライム会員になる必要があるの?

ちなみに、セール品はプライム会員じゃなくても買えます。
ただ、お得なタイムセール時間・個数限定商品に関しては、絶対に買えません。プライム会員優遇措置が取られるからです。
プライム会員になるメリット
プライム会員になるメリットについての記事も書きました。用意周到です。

一応メリットだけ簡単に説明します。
- 「プライムビデオ」という動画配信サービスが利用できるようになります。
1年くらい仕事休んでも暇になることはないです。 - 送料特典を受けてPrimeマークのある商品は送料無料になります。
- 赤ちゃんがいればAmazonファミリーとパントリーでプライムサービスをフル活用できます。また、子育て時期にお得なBabyRegistryなどのサービスでも特典がたくさんもらえます。
- プライムデーに参加できるし、サイバーマンデーなどのセールで優先的に購入できるようになります。
- Amazonアンリミテッドで「Kindle読み放題」や「音楽聴き放題」サービスが(追加月額は必要ですが)受けられるようになります。
損することはほぼほぼないし、退会も簡単です。お試し入会はセール前にどうぞ。
Amazonセールで損しないための攻略法
Amazonのセールは、上記の「プライム会員」であることがお得である第一条件なのですが、月日は流れて、私自身が「非プライム会員」となって、今では楽天経済圏で慎ましく暮らしています。


Amazonに関しては、「プライムデー」か「サイバーマンデー」さえ堪能できれば十分なので、年に一回くらい、無料会員になってセールだけ楽しむというのが今の最適解となっています。
プライム会員のいいとこ取りで、年会費も節約しながら、以下の方法でセール商品をゲットしていけると楽しいネットショッピングができているな、と実感できる次第です。
実に抽象的な攻略法になってしまいましたが、個々の方法について詳細に解説していきます。これができると、コスパの良い商品だけを的確に買うことができるようになります。
セール前には準備を入念に
「福袋争奪戦」みたいな、お母ちゃん達が洋服を奪い合うアニメーションが浮かべばいいのですが。「個数限定商品」のタイムセールは熾烈を極めます。

しかし、それもAmazon側の策略です。個数限定にして、一気に売り切れるような環境にすることで、消費者を焦らせて判断力の鈍い状態で買い物をさせる、というとても古典的な手法です。

でも、ネット環境になると、商品実物も周囲のお客さんもいないから、現実感のないまま「値引き額だけを頼りに」ついつい購入してしまうんですよね。
アプリをダウンロードして備える
アプリは絶対に落としておきましょう。必要な設定は残さずやっておくことをお勧めします。
アプリがセールに強い理由
- ウォッチリストで「通知」が来るので買い逃しを減らせる
- 事前に入力しておくべき情報をセットアップしておける
- メニュー画面がシンプルで使いやすい
- 「セール商品」の一覧がみやすい

ブラウザでもいいのですが、通知やリスト、商品情報の表示などが安定しているのはアプリです。

慣れているなら、スマホよりもパソコンの方が処理しやすく情報量が増えるので、セール情報を確認しながら決済はアプリで、なんて使い方もできます。
最低限やっておきたいアプリの設定
- ログインしておく
- タイムセールの情報を調べておく
- 気になる商品はウォッチリストに追加しておく
- アプリの通知設定をONにしておく
- クレジットカードなどの基本情報を入力しておく
これくらいはやっておきたいところです。
買い物リスト(ほしいものリスト)を活用する
アプリをダウンロードしたら、早速やっておきたいこととして、「ほしいものリスト」をセッティングすることをお勧めします。

簡単に言えば、「Amazonの買い物リスト」を自分だけではなく、家族や友人とも共有できる機能です。
共有する予定はないかもしれませんが、リストを作っておくことで、「とりあえずカートに入れて、買うかどうかは後で考える」という悪癖を見直すことができます。

「カート」に入れたまま大事なものを買い逃したり、セール中はカートの中身を見直さないで「余計なものまで買っちゃう」というミスが減らせます。
値下げ情報なども受け取れるので、セール前から「これ安かったら買ってみようかな」という商品の場合は、セールでの値下げ幅もチェックできるのでお勧めです。
ほしいものリストで家族全員でセールに臨む
ほしいものリストは同一アカウントじゃなくても共有できるので、家族で必要なものをチェックしながら買い物することもできます。
家族用のアカウントを用意しておいてもいいんですけどね。プライム会員などのサービスを活用する際に家族会員として登録したりすることで共有することもできますが、アカウント管理が煩雑になるので、買い物情報の共有くらいならリスト作成で十分賄えるはずです。
ウォッチリストを活用する
少し似ていますが、セールに特化した機能として「ウォッチリスト」というものもあります。
これは、タイムセール開催前に対象商品をウォッチリストに登録することで、タイムセールの開始前にリマインド(通知)してくれる機能になります。

タイムセール情報をみていく時に「とりあえずピックアップしておこう」という気持ちで利用する感じですね。
Amazonのセールの特徴を把握しておく
そもそも、タイムセールにこだわる必要もなかったりします。
プライムデーやサイバーマンデーの場合、目玉となる商品がピックアップされており、これはセール期間中に買えば割引になるものです。
タイムセールでは、「冷静になると微妙な商品」が結構並ぶことが多く、メジャーなメーカーの商品で「みんながほしい」と思うようなものは、「特選商品」として一定数用意されていることがほとんどです。

例えば、フルグラやプロテイン、有名メーカーの家電なんかですね。
数量限定のタイムセール
これは、実は毎月開催されているタイムセールと大差ありません。ラインナップは、大きなセールほど大手メーカーが参戦する可能性が高くなりますが、年々、中国メーカーとそれに類する個人ブローカーのショップが増えており、玉石混交としています。

正直、この数量限定のタイムセールで本当にお買い得なものを見つけるのは、かなり骨が折れます。
私自身は、もうタイムセールはブログ発信のネタを探すくらいで、自分のために買うものは選びません。だいたい、出品メーカーも決まっているので、「特選タイムセール」でフルグラ買ったりするくらいです。
8時間ごとにセール対象品が入れ替え
少しネタ元が怪しいので、8時間というのは目安で。私のリサーチでは、以下のタイミングにセール開始となる商品が多いです。
- 0時
- 5時
- 12時
- 18時
ちなみに、大手メーカーはだいたい各時間帯に1〜2商品くらいしか出品しません。そして、前半に購入した後くらいに、もう少しいいものを出品したりするので、「罠だったか!」と憤りを感じることもあります。
プライム会員は30分早く開始
前述の通りですが、プライム会員はセール開始時間が早いので、人気商品は根こそぎプライム会員に持っていかれます。
タイムアウトにならないように注意
ちなみに、とりあえずカートに入れた時点で確保はされますが、カートに入れてから15分たっても購入手続きがされない場合、無効処理がされます。この辺りのテクニックは後半で。
特選タイムセール
大々的にPRされるのはこちらのタイムセール品です。特に、Appleやマイクロソフトのような有名メーカーのデバイスや、おむつなどの生活必需品はこのセールに組み込まれて、在庫も豊富です。

個数限定に踊らされずに、確実にお得な特選タイムセール品を、しっかりと吟味して買う方がAmazonセールとしてはお得ですね。
セール対象日ごとに商品カテゴリが変わる
プライムデーも2019年から2日間開催されるようになり、サイバーマンデーも複数日開催。特選タイムセールは、だいたい1日間〜2日間がセール対象期間となります。

例年、0時が更新時間となるので、出品時間がシークレットの場合、ほしい商品があれば0時にはサイトをチェックしておくといいですね。
ただ、2020年はコロナ禍となりましたので、0時更新だとテレワーク上都合が悪い、などの影響で、対応しやすい12時更新などに変更する可能性は十分にあると思います。
記念発売
2018年のサイバーマンデーでは、「体験」もできるイベント付きの商品展開が面白かったのですが、このような「特別な商品」が出品されるのも、Amazonセールの面白いところです。

よくあるパターンとしては、新発売をセールにぶつける「特別販売」や、限定モデルなどを出品するものですね。

サイバーマンデーだと、だいたい中古車が発売されるんだけど、いまだに出品中に出会したことはないね。あれ、速攻で売り切れるんだよね。
タイムセール中に注意すべきこと
自分が買いたいものを選別して、いざ、タイムセールが始まった時の注意点などを書いておきました。
脊髄反射で即決して買うべき商品例
個数限定の目玉商品ともなると、完売には数分もかかりません。

「もしかしたら買えるかも」と、ただスマホ片手に待機しているようでは、絶対に買えません!
以下の商品については、ほぼプライム会員限定商品だと思ってください。まじで秒単位で売り切れます。
- 食料品
- 洗剤などの日用品
- メモリなどの消耗する類のPC周辺商品
- 値段が明確なもの(セールでお得だとすぐわかるもの)
食料・日用品・消耗品は少し安いだけでも飛ぶように売れる

日用品や、食料品は、ぶっちゃけた話、近所のスーパーの特売の方が少し安いです。
安いのですが、近所の特売で知り合いにあうリスクや、買えなかった時の衝撃を考えると、Amazonで買った方が、肉体的にも精神的にも負担が少ないので、これらの商品はタイムセールに出ても一瞬で売れます。
PC関連商品はAmazonユーザーがお金を使いたくてすぐ売れる
PC関連商品の中でも、SDカードや外付けHDDなんかもすぐに売れます。
これは、Amazonユーザーは「セールの時には何か買わないと」という心理があるので、穴埋め的に買ってしまうものです。
値段があまり下がらないものも売れる
いわゆる、お酒だのなんだのといったものですね。これもめっちゃ売れます。
特に、サイバーマンデーに関しては、

クリスマスと正月にしこたま飲むぞ
という方が多いので、本当にすぐに売り切れます。出品も多いのですが、欲しいものはウォッチリストに入れて待ち構えておいた方がいいですよ。
「キャンセル待ち」も結構大事

みんな、勢いで買い物するので、かなり高い確率で、キャンセルが出ます。
最近は「セール攻略法」を熟知されているカスタマーが増えてきましたので、みんな「とりあえずカートに投げ入れる」のがもはや習慣になっています。その結果、かなり高い確率で「キャンセル」も発生するようになっています。

必ず、キャンセル待ち登録もしておきましょう!
セールで勝ち抜くための心構え
- 心構えとしては「悩まない」
- 裏技としては「とりあえずカートに入れる」
あなたが知っておくべきことは、これだけです。
「悩まない」「カートに入れる」だけで勝てる理由
それは、シンプルに限定数に対して購入としてカウントするのは、カートに入ったその瞬間だからです。

実際の会計時ではないんだね!
だからこそ、目玉商品を買える人は、何も考えずにまずはカートに入れるんです。これ、知らないと、「いるかなぁ、いらないかなぁ」なんて悩んだりしちゃうんですよね。
カートに入れてから、15分間の猶予はあるので、必要かどうかはしっかりと考えましょう。
この時大事なのは、個数限定でも、似たような商品が何度も出品される可能性があるということ。即決で買うか判断のつかないものは一度リリースしてみる勇気も大切です。
コスパを1段階上げるテクニック
実は、プライムデー前にですね、Amazonはすでに仕掛けています。
どのセールでもやるわけではないのですが、「ポイントアップキャンペーン」や「ギフト券チャージでポイントプレゼント」などのキャンペーンが併設される可能性が高いのが、ビッグなセールの特徴です。
これを知らずに買い物をすると、数千円分のポイントをみすみす逃す可能性もあるので、事前に情報を掴んでおきたいところです。
ポイントアップキャンペーンにエントリーする
必ずとは言えないまでも、ほぼほぼ同時開催されるのがポイントアップキャンペーン。
還元率は、普段だとだいたい最大8%くらいまで、プライムデーやサイバーマンデーだと最大10%まで還元される可能性があります。
ポイントが付与される条件一覧
ポイント付与項目 | ポイント還元率 |
---|---|
Amazonプライム会員 | +3% |
Amazonショッピングアプリで買い物 | +1% |
Amazon Master Card | +2% |
20,000円以上購入 | +1.5% |
Amazonゴールドカードでの支払い | +2.5% |
Amazonクラシックカード(プライム会員の場合) | +2% |
Amazonクラシックカード(非プライム会員) | +1.5% |
2018年プライムデーではギフト券が一番お得だった

後の祭りですが、まさか、「ギフト券」が一番お買い得だったとはね。
プライムデーでは2つのポイントキャンペーンがありました。
- ギフト券を送ってポイントがもらえる(2018年プライムデー仕様)
- ギフト券をチャージして自分で使う(初回ギフト券チャージ利用だと1,000ポイント付与キャンペーン、があったことも)
タイムセールではAmazonギフト券もチェック!

セールの時は必ずAmazonギフト券をチェックしてください!
2018年のプライムデー、2017年のサイバーマンデーでは、やはりギフト券でポイントゲットがお得でした! その時の情報をお届けします。
Amazonに登録するクレジットカードを用意する

Amazonプライム会員になるために、クレジットカードがあると便利、というか、今後Amazonを利用されるようならクレジットカードは必須ですね。
ひとつのクレジットカードにポイントを貯めておくのも手ですが、今回はぶちくま愛用のAmazonのマスターカード(MasuterCard)のメリットもご紹介しておきます。
アマゾンにはアマゾンのカードがポイント貯まりやすい

当たり前ですが、専用のクレジットカードは、ポイントが貯まりやすいです。
Amazonクラシックカードでも入会だけで5,000ポイントもらえますし、その後の利用でも1.5%還元ですから、お得な還元率のクレジットカードの部類に入ります。

ゴールドカードについても書きましたが、とりあえずは1回利用するだけで年会費無料になるクラシックカードだけはお勧めします!
Amazon Mastercardにサブクレジットカードにした感想
楽天やYahooに心臓を捧げていなければ、AmazonのMasterCardを用意するのが一番お得です。


ぶちくま自身は、メインは別のカードを利用していますが、サブのクレジットカードとして、Amazonでの買い物の時に利用しています。
他のクレジットカードより便利なのは「勝手に純正ポイントがつく」ことですね。
他のカード会社もAmazonポイントを貯めることができますが、クレジットカード会社のショッピングモールを経由しないといけなかったり、ポイントをまた別のポイントに錬成しないといけなかったりで、正直、手間です。
ポイント失効のリスクがほぼない
一度、他のカードで大量のポイントが消失した時に、絶対に使うポイントが、勝手に溜まっていくシステムしか使わないようにしました。

経由し忘れたりすると結構ストレスですよね。
いつの間にかポイント貯まりまくるので、最近は現金を使用したことはないですね。
Amazon MasterCard ゴールドはやっぱりすごい
余談ですが、当然、ゴールドカードの方がお得にポイントは貯まります。ただ年会費との兼ね合いで、得する人と損する人が出て来ます。
分岐点は「年10万円の買い物」
もちろん、ポイントの還元率がよくなったからといって、買い物をしないことには意味がありません。
年会費との兼ね合いで計算した場合、得するポイントは「10万円買い物するか」になります。
敬愛する「寝ログ」のわいひらさんの記事がわかりやすいです。

セールなど駆使した場合はだいぶ数値も変わってきます。
あと、純粋に「セールが好き」という方も、最大限にお祭りを楽しむならAmazonのクレジットカードは持っておくと便利です。
ゴールドカードの実質年会費は420円?
実は、三井住友系列のクレジットカード、というかだいたいのクレジットカードは、リボ払いを勧めるために、リボ設定をするとお得になる、というキャンペーンをしています。

リボ払いは、クレジットカード会社にとって「金のなる木」ですからね。
このリボ払いシステムである、「マイ・ペイすリボ」に登録すると5,400円、年会費が割り引かれます。
さらにプライム会員としての権利までついてくるので、年間3,900円が浮きます。明細書もWebでみるようにすると割引。こんな感じで実質年会費が420円になって、

ゴールドカードの称号が得られます!
かなり安く利用できるゴールドカードじゃないでしょうか。
ポイントサイトを経由するなら
そんなこと言いながら、ちゃっかりポイントサイトも利用しています。ポイントサイトを経由して買い物をすると、数%分のポイントがもらえることがあります。


コメント