家計簿アプリの解説などをしています。そのため、私からの意見はどうしても「家計簿アプリ」によりがちですが、本当に家計簿は「アプリ」がお得なのでしょうか。
このページでは、これから家計簿をつけ始めようと考えている方に、「最初に始めるなら家計簿はこうしたほうがいい」ということを説明していきます。
ページ内の画像まとめをインスタグラムでも公開しています。さっと読みたいときにはこちらもどうぞ。
最初に始める「家計簿」で知っておきたいこと
まずは、家計簿に関する基本的なことをまとめておきます。
家計簿の種類
家計簿を「形」で分類すると、以下の4通りになります。
- ノート・本のような紙の家計簿
- Excelなどの表計算による家計簿テンプレート
- パソコンの家計簿ソフト
- スマホ用家計簿アプリ
選び方はさまざまです。
最もハードルが低いのは「家計簿アプリ」になります。無料で利用でき、有料版もお試しできて、入力方法も簡単です。
「アナログ」か「デジタル」か
大まかに言えば「手書き」と「デジタル」に分かれます。
手書きの場合は、「本」や「ノート」「ルーズリーフ」などにお金の支出を記録しておき、場合によってはレシートを保存する「ファイル」なども併用することになります。
デジタルの場合は、「パソコン」や「スマホ」に家計データを入力して保存します。保存先は、自分のパソコンの場合もあれば、家計簿サービスが運営しているインターネット上のサーバーに保存されることもあります。
「手入力」か「読み取り」か「自動入力」か
パソコンを使う場合でも「手入力」と「自動入力」のものもあります。
操作は必要になりますが、入力を簡略化してレシートを読み取る機能がついている家計簿アプリもあります。
家計簿サービスが、銀行やクレジットカード発行会社と連携していて、入出金記録や使用履歴を共有して自動で入力するタイプの家計簿もあります。
より入力作業の少ないものは「デジタル」で「自動入力」ができる家計簿アプリとなります。
データの保存と共有
家計簿が本であれば、その本がなくなれば家計簿の記録も一緒に消失してしまいます。
パソコンで専用のソフトを利用している場合は、多くはそのソフトをインストールしたパソコンでしか使えません。
表計算ソフトに関しても、自分のパソコンに保存した元のデータがなくなれば利用することはできなくなります。ただし、最近は表計算ソフトをクラウドデータとして保存することで、共有やバックアップも簡単に利用できます。
スマホ用家計簿ソフトであっても、パソコン(Webブラウザ)で情報を共有してどの端末であっても利用できるサービスもあります。
スマホだけではなく、いろいろな媒体を通して家計簿の内容を確認したい場合には家計簿サービスの規模の大きさや対応端末を確認するのも大切です。
カスタマイズ性
少し見方を変えると、自分の使いやすさや、デザインを好みのものに変えることができる「カスタマイズ性」も家計簿では重要になってきます。
家計簿の種類で言えば、市販の家計簿はカスタマイズしにくい傾向にはありますが、デザインの幅は広いので自分の好きなものを選ぶ楽しさはあります。
Excelなどの表計算ソフトは、無料のものが多い上に、テンプレートも豊富に存在します。ただ、普段から表計算ソフトの操作に慣れていない方にとっては少しハードルが高く感じるかもしれません。
ただ、もし表計算ソフトを使いこなせているのであれば、デザインの変更も用意、データの保存も簡単、グラフなどのデータの視覚化もワンクリック、独自のマクロ設定で操作も簡易にできるなど、パソコンスキルの高さによって使い方も無限大に広がります。
スマホアプリはカスタマイズ性はかなり制限されています。せいぜい、背景の色を変えたり、勘定項目を追加したりする程度。その変更も直感的ではない場合が多く、基本的にはアプリの仕様に準拠することになります。
あなたが選ぶべき家計簿の種類
では、実際にあなたが選ぶべき家計簿はどれでしょうか。
- スマホの操作は得意
- パソコンの操作が得意
- 手書きが好き
もしも、何も得意なものがなく、何の知識も持たず、何の人生の教訓も得ていないまっさらな人間にお勧めするなら「スマホ」がお勧めです。
というのも、スマホというものが、「どんな人にも利用しやすいユニバーサルデザイン」を意識しており、基礎知識がなくても直感的に使えるものが「スマホ」だからです。
ただ、実際に家計簿を選ぼうとしている方は、好きなものがあったり、得意なことがあったり、今だけではなくこれからの時代も生きていくことになるであろう人です。
今までの習慣も大事だけど、未来の自分にとってどの選択がいいかも考慮して、自分が使いやすいものが選べるのが一番ですね。
スマホネイティブでパソコンは苦手な方
例えば、今の子供たち〜高校生くらいでパソコンの操作よりもスマホの方が使いやすい、そもそもパソコンを持っていないという方にはスマホで利用できる家計簿アプリがおすすめです。
前述の通り、家計簿アプリで大手企業が運営するサービスを利用すれば、将来的にパソコンでの操作が楽ちんだな、と思った時にもウェブ版を利用することができます。
パソコンがある程度できてデータ化したい
パソコンスキルが高く、かつ日常的にパソコンに触れる機会があるのであれば、Excelの表計算ソフトで家計簿を管理することをお勧めします。
家計簿アプリのようなサービスだと、データを出力するには「有料プラン」に加入する必要があるケースが多いです。データ履歴を閲覧したり過去のデータと比較する場合に関しても有料プランに限定されていることがあります。
家計簿アプリの有料プランは初回無料期間があるので、家計簿アプリから始めてデータが溜まってから一時的に出力のためにプラン変更を一時的に行うこともできます。
ネックとなるのは普段の入力で買い物のあった日にいちいちパソコンを立ち上げるのが面倒になるということ。
例えば個人事業をやっていて確定申告のために普段から会計入力をしている方が、一緒に家計簿もつけてしまう感じなら一気にまとめてできると思いますが、普段はパソコンの入力まではしないという方は「家計簿が続かなくなる」原因となりかねません。
つまり、自由度が高い分、スキルが必要になって、かつ面倒というのがパソコンによる家計簿入力のポイントになってくると思います。
パソコンもスマホもできない人が紙?
では、市販の紙の家計簿は「パソコン」や「スマホ」を使えないから利用するのか、と考えると、そういうわけでもないと思います。
家計簿に関しては、支出と収入の記録ができればいいので、ノートさえあればできます。グラフ化なども気にしないのであれば、レシートなどの会計記録や給与明細を取っておけば振り返りはできます。
では、なぜ家計簿を定期的に入力したり、会計データを月毎に集計しておくのかといえば、家計は常に変化し、調整する必要があるからです。
この「変化に気づく」ことや「調整できる支出を把握する」ことは、数字をみて評価できる人もいれば「日頃から数字に触れることで体感する」という方もいると思います。
つまり、意図的に「毎日、会計データを転記する」という作業の中で、家計をアセスメントしたり、反省を通して出費を抑制することに繋げることができれば、それはそれでメリットだと言えます。
全て自動で入力される家計簿だと、数字の変化が体験と結びつきにくく、振り返りしたとしても行動を変化させる動機になりにくいこともあるのかと。
一方で、「転記する作業」に終わってしまっては、それこそ時間の無駄になりかねないのも紙の家計簿のデメリットだと言えます。
ものすごくノートをきれいに作る子がいたけど、成績に直結しないことってあるじゃないですか。ノートを作ること自体が目的になってしまって、「勉強するためのツール」になっていない、あるいはツールを作る時間で勉強する時間が潰されている、という事態に陥っているわけです。
家計簿も同じで、家計簿の目的はあくまでも家計の把握。さらに言えば、家計運用の見直しをやるのは家計簿ではなく人です。見直す気もないノート作りになっているようであれば、時間の無駄なのでやる必要なしとも言えます。
モチベーションを上げるために家計簿を色とりどりにしたりシールでデコったりするのは構いませんが、続けることだけが目標となっていないか適宜確認していきたいところです。
家計簿か、お小遣い帳か
これから家計簿を始めようとする方の中には、「本当に、お金の記録なんて何もしたことがない」という方から、お小遣い帳をつけた経験はあって、ステップアップしたいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、お小遣い帳と家計簿の違いや、どちらの形式を利用してスタートするべきか、ということをまとめていきたいと思います。
お小遣い帳との違い
これから家計簿を利用しようという方には「お小遣い帳」を利用していて、一人暮らしや就職をきっかけに「家計簿」への移行を考えている方もいらっしゃるかと思います。
あるいは、結婚や子育てからの卒業などによって、収入の大きな増減はなくなり、「家計簿」から「お小遣い帳」への移行も考えられるかもしれません。
基本的には、お小遣い帳も家計簿も、「お金の記録」という点では一緒です。
お小遣い帳と家計簿の違いは「記録する範囲」
あえて定義づけるとするなら、お小遣い帳は「本人」の使用に限定され、家計簿は「家全体」の収支を記載していきます。フォローしなければいけない項目が多くなるのが家計簿。
みんなが家計簿を使用しなければいけないわけではなく、用途によってはお小遣い帳だけでも大丈夫です。
世帯支出の記録であっても、必ずしも家計簿みたいにきっちり全ての項目を埋めないといけないわけではないですからね。
変化が少ない項目は固定化して除外してもいい
収入が固定されていて、固定費ばかりで除外できるようであれば、レシートだけ保存して「日々のお金の使用」だけ記録しておけば十分というケースもあると思います。
最近だと、お金の記録を「アプリ」から始める方も多いかと思います。子供のお小遣いの使い道を記録してお金の勉強をさせたい、みたいな親御さんもいるかと。
お小遣いは、支出項目を細かく分ける必要もないし、お小遣いも頻繁にもらえるわけではないので「家計簿」である必要はないですよね。
家計となると、収入も支出も項目ごとに分類した上で評価することが必要になりますが、貯蓄を習慣化させる目的であるなら、ある程度項目を絞って「流動費」だけを記録してもいいですね。
固定費の見直しは家計では必須ではあるものの、貯蓄できない方の場合は圧倒的に特定の支出項目に逸脱があるのが原因ですからね。
家計簿の敷居が高いのは「記録する項目が多すぎる、毎日やらないといけない」ということなので、支出を制限したいだけの場合は「利用していいお金」を設定して、お小遣い帳だけでやりくりするスキルから身につけることが大事だと思います。
自由に利用できるお金=お小遣いを設定するなら
お金の使用について記録したい場合、電子マネーで渡すと使いすぎが予防できて、かつ記録も残せるようになります。B/43のジュニアカードを発行するとより安全に管理できるのでお勧めです。
ちなみに、家計簿をつけたい理由が「出費を管理したい」という場合には、今紹介したB/43のような「プリペイド式カードアプリ」の利用が便利です。使う予定の分だけをチャージして利用することができ、かつ、家計簿のように支出の記録が自動でできるようになります。
B/43(ビーヨンサン) - 家計簿プリカ
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家計簿やお小遣い帳で得られるもの
お小遣い帳は「計画性」「継続力」「経験からの判断」
お小遣い帳の利用目的は、「お金の記録」の他にも、「計画性」や「支出内容の評価を評価するちから」について考えることも大事です。
また、支出内容を振り返って「本当に必要な出費だっただろうか」と判断するには、過去に失敗した経験が必要です。
失敗するのは経験として大事だけど、経験からの学びが得られるか、そしてその学びを同じ失敗をしそうな時に思い出せるか、ってのが大事ですよね。
これは家計簿にも共通して言えることですが、お小遣い帳の方が記録する対象が少ない分、より集中して継続的に取り組めるようになることが期待できます。
家計簿は「家族全体で決めるお金の目標設定」
家計簿はさらに役割が広がって「家計に属する家人の金銭管理」に対しても意識を向ける必要があります。
家計簿は、いろいろな項目に合わせて出費がどれくらいあったかを把握していくけど、これは結局、「この出費は我慢する必要がある」ということを決定するためにやっているんですよね。
お小遣い帳との決定的な違いは、その我慢する人が「自分」ではなくて、家族の場合もあるということ。その時に、家族が納得できる目標を設定することが大事。
もちろん、理由があっての出費なので、ここで必要なのは「対話」なので、感情的になりすぎずに、数字を見ながら納得して目標が決められるといいですよね。
家計簿の作業を家族個人でやると、どうしても「我慢を提案する方が悪役」みたいになったり、あるいは「稼いでくる人が正義」のようになってしまいます。家族が自分たちでも家計に関心を持って、必要な支出や許容される出費について考え、話し合うことが大事だと思います。
家族が同じ家計簿データを確認するためには、家族が家計管理に参加できる家計簿サービスを利用するのも大事だと言えます。
ちなみに、夫婦やカップルで利用する家計簿としてデザインされた家計簿アプリが「OsidOri」です。こちらの詳細記事もありますので、興味があれば読んでみてください。
家計簿を共有!家族のかけいぼ-OsidOri
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家計簿の選び方
どういったタイプの家計簿が続けやすいか、向いているかについてまとめていきます。
選ぶ際にチェックしたいポイント
家計簿を選ぶ際にチェックしたいポイントとしていくつか考えてみました。
まずは「有料」か「無料」かを決める
最初にやるべきことは、家計簿にお金を使うかどうか。
書店で「紙の家計簿」で心が躍るか
余裕があれば、まずは書店に行って紙の家計簿を見てみましょう。
シンプルなものから、数年間は使うことを想定したものまで様々あります。
大体、400円程度のものから、数千円のものがあります。これを基本の予算として「家計簿の予算で、予算以上の働きをしてくれるかどうか」を考えます。
数百円のノートで、1,000円以上の節約効果が生まれれば効果的とも言えるけど、ただの我慢や作業を増やすだけなら、数百円でも高く感じてしまいますね。
記録するだけなら余っているノートでもいいし、無料のアプリもあるから、まずはお金がかからない方法から選んでもいいですね。
続けやすいものを最優先に選ぶ
家計簿は習慣なので「続ける」ことが当たり前になることが目標。ただ、この習慣化までには時間が必要になります。
人間、不思議なもので慣れない作業はお金を払ってでもやりたくないけど、単調な作業は慣れると快感にもなってきて「毎日やらないと気が済まない」みたいになると続きます。
無理して毎日続けるくらいなら自動入力の家計簿サービスを使ってお金の把握ができれば十分かな、と思いますし、有料サービスで苦手を代行してくれるものがあれば率先して利用すべきです。
面倒くささは継続の障害となる一方で、お金のコントロールがうまくいかない方は「何が必要か」を見極めるためにもお金と向き合う時間を作ることは大事だと思います。
「お金を使いたい」という欲求を抑制できるかどうかは、我慢する経験の積み重ねも大事になってきます。家計簿記入で忍耐まで養われるかどうかは別として、「このお金を使ったら、他のものが買えなくなるぞ」と計画する余裕くらいは出てくるでしょう。
お金を計画的に使えない人が、いきなり面倒な家計簿を毎日つけられるようになるかっていうと、それはやはり難しいとは思いますけどね。
まずは、習慣にできるかどうかをトライしてみるのが一番ですが、紙の家計簿を開いて「無理そうだな」と感じたら、早々に自動入力できるサービスに切り替えることをお勧めします。
同じスタイルを続けるか、たまにはデザインを変えるか
概ね、どんなものを使うか決まったら、自分が家計簿を使う上で「コンスタントに仕様を変更するか」「ずっと同じ使い方、決まったものが使いたいか」を考えて、利用する商品やサービスを決めます。
デザインが変わる
まず、既製品に関しては、よほどのベストセラーでもない限りは年間で廃盤してデザインの変更は余儀なくされます。
子供のアルバムなど作っている方は、「ずっと同じデザインのアルバムを使いたい」という方もいると思いますが、アルバムが廃盤になって本棚のアルバムコーナーがガタガタになるのが性に合わない、という方もいらっしゃると思います。家計簿でも同じことが起こるリスクがあります。
ただ、デザインが途中で変わっても、他の製品に切り替えることになっても特に気にしないようであれば問題ありません。
むしろ「色々なものを使ってみたい」「まだどんなものが合うかわからない」という方は、コスパが良く、かつ長く続いていそうな商品やサービスを優先して選ぶことをお勧めします。
サービス・プラン内容が変わる
パソコンソフトなら「出力」でExcelにデータが残せる場合が多いのですが、スマホアプリの場合は、サービスが終了したり、有料化した際に他の家計簿を利用する必要が出てくる可能性があります。
スマホアプリであれば、無料でも使えて有料プランのユーザーも多いマネーフォワードMEが今後も長く続いていくサービスとなると思います。
まずは人気のアプリから利用してみて、合わなかったら次のアプリに挑戦していければいいかと思います。
同じものを使い続ける
例えば、袋分けにして使用する分を事前に分けておき、終わったらレシートを入れたままにして挟めるだけでも、家計簿としてはありかと思います。
月間の収支だけはっきりすればいい場合は、とりあえずレシート系をファイルに挟めておいて、記入用ページとクリアファイルを交互に挟めていく自由度の高さがあるのがルーズリーフやファイル型の家計簿です。
日付がきっちり決まっているとミスが目立つというか、「できなかった」と残念に感じたり、なんとなくページが勿体なく感じてしまいます。つまり、辞めるきっかけになりがち。
大雑把でもどこかで収支が合えばいいくらいの気持ちで続けられるのは、むしろきっちりしすぎていないファイル管理式の家計簿になるかな、と思います。
始めるハードルの低さはスマホアプリ
普段、スマートフォンを使っていない方からすると「スマホの操作より、紙に書いたほうが直感的でわかりやすい」となりそうですが、一番操作しやすいのはスマホです。
アプリをインストールして、登録項目さえ入力できれば、日々のやることはシンプル。スマホアプリの家計簿には電卓なども入っており、決められた項目にテンキーで数字を入れていくだけ。
細かい項目も全て記録したい、という方には「レシート読み取り機能」があるものがお勧めです。ただ、家計簿においてはレシートの内容まで思い出す必要があるシーンは少ないので、普段の会計をクレジットカードなどにすれば会計内容は自動で記録されるので便利です。
セキュリティ(安全性)の問題
セキュリティに関しては、金融サービスのセキュリティに関しては堅牢です。個人情報の取り扱いで問題になればサービス継続すら危うくなるからです。
あなたの家計簿データは利用される
ただ、正直なところ、スマホアプリに関してはセキュリティ対策は千差万別です。レシート読み取り機能を利用するとデータ解析に利用されるケースがほとんどですが、匿名化されても買い物した店と時間が特定個人に紐付けされていれば匿名Aがあなたであることは簡単にわかってしまいます。
とはいえ、その個人情報が悪用されるというよりは、今後の広告ビジネスにおいて「あなたが買いたくなるもの」を広告として表示したり、特別なクーポンを発行してあなたをお店に誘導するくらいなもので、適正な利用に繋がれば双方にメリットのある消費活動につながる可能性はあります。悪いことばかりではない。
個人のセキュリティが甘い
銀行口座の情報と連携することもあり、心配になる要素が多いオンライン家計簿サービスですが、企業のセキュリティ対策よりは、個人の情報管理能力の方が本当の情報漏洩リスクに通じる原因だと思います。
オフラインだから安心だということはなく、スマホを利用する上では個人情報漏洩リスクは隣り合わせだということを自覚して、利用している金融サービスが悪用されていないかチェックしやすい体制を整えた方がリスク軽減につながると私は思います。
つまり、金融口座をたまにしかチェックしないくらいなら、家計簿と連携させて毎日チェックした方が安全です。
紙の家計簿ではお金を防衛できない
極端な話、紙の家計簿が安心かといえば、そうでもなく。家計簿そのものが盗まれることはないと思いますが、確実に世の中はお金の流通も電子化されている中で、「使い方がわからない」人が、使う必要性を迫られた時に漬け込まれやすいみたいなところもあると思います。
一番安全なのは、監視体制を強化することで、さらにいえば「自分のお金の守り方を知ること」だといえます。家計簿で簡単に変化をチェックできるのは強みですね。使いすぎるとアラートも出るので。
家計簿の運用方法を決める
労力や手間、コストを考えると、家計簿が身近で使いやすいのは「アプリ」です。
今は手書きが良くても、将来はわからない
手書きの家計簿がとっつきやすい、あるいはずっと利用しているという方もいらっしゃると思いますが、例えば今は良くても、将来的にはレシートも電子化されていくことは考えられます。
それだけならまだしも、世界的には電子化後進国の日本。しかし、電子化する技術はあるわけで、ある日突然に「現金や紙を利用したアナログ処理に対して税金をかける」という方向に進む可能性は十分にありえます。店舗に手数料を払わせれば、「現金拒否」の店も自然と増えますからね。
パソコンはより専門的な操作に特化していくと考えると、これからの世の中で日常的に利用することになるのはスマホ。しかも、スマホは割と直感的に使えるので「思ったよりも難しくなかった」と感じる方も多いと思います。難しいという方もいらっしゃるとは思いますけどね。
スマホ家計簿から選ぶ場合のポイント
- オンラインかオフラインか
- 無料か有料プランか
- オンラインが便利
- オンラインで選ぶなら自分の利用しているクレジットカード・電子マネーに対応している家計簿
- 資産運用で証券口座もあるならマネーフォワードMEが優位
- 無料は体験版、有料プランも一度は試してみる
では、数ある「スマホ家計簿」からどのサービスを選べばいいのかは、自分が利用しているクレジットカードや電子マネーと相性の良い家計簿サービスを選べばいいと思います。
もし、「やっぱり口座とかを連携するのは嫌だな」と考えるようであれば、オフラインでも利用しやすい家計簿アプリを選ぶことをお勧めします。
入力などの手間を減らすことを考えるなら、今は利用していなくても電子マネーやクレジットカードで会計をすることで入力は自動化できます。
利用する口座と、クレジットカードと電子マネーサービスそれぞれひとつずつくらいであれば、マネーフォワードMEが一番人気の家計簿サービスなので安全性も高くお勧めです。
すでに証券口座を持っていたり、今後は銀行ではなく投資などにもお金を回して「お金の価値がなくなるリスク」に備えるのであれば、資産運用のデータも把握しやすいサービスがいいでしょう。
ただ、資産運用にも利用する場合は、連携すべき金融サービスが増えて無料プランでは対応できない家計簿サービスがほとんど。その場合は「有料プラン」に切り替えるか、他の家計簿アプリと合わせて目的別に使い分けをする必要が出てきます。
流石に、「どちらにしようか」悩んでいる段階でアプリの組み合わせまで考える必要はありませんが、まずは気になった家計簿アプリを利用してみて、自分に合ったものを探していくのが第一だと思います。
まとめ:これからの時代は「家計簿アプリ」を使いこなそう
最初に申し上げた通り、私は「家計簿アプリ推進派」の人間ですので、やっぱり紙が一番、あるいはパソコンを駆使して自分が使いやすいフォーマットを開発する、というのがベストアンサーという方もいると思います。
ここまで読んで「やっぱりアプリはダメそう」という方は、本当に苦手意識があると思うので、自分に合った方法で家計簿と向き合えればそれでいいと思います。
もし、少しでも「少し不安だけど、大変そうだけど家計簿アプリを試してみようかな」と考えていただけたなら幸いです。何せ、圧倒的に気が楽になりますから。
家計簿の選び方のポイント
- 手書きを選ぶのは「書いて学ぶ」ができる場合のみ
- 無料で試せるものから、自分に合う方法を探す
- スキルが高いほど選択肢は広がるが、スキルはすぐには身につかない
2024/03/20時点でのランキング
家計簿アプリのまとめ記事はこちらにあります。他のページに移動するのは面倒という方はここで簡易版をご覧ください。
- マネーツリー(MoneyTree)
- Zaim
- OshidOri
- マネーフォワードME
- ファミリーバンク
2024/03/20に更新したランキングになります。
マネーフォワードMEが「金融サービスの連携数」が10件から4件に引き下げ対応となったことを受け、「有料前提」として4位に下げました。
無料での使いやすさとバランスで考えると、現在はMoneyTreeを上位に。
MoneyTree(マネーツリー)が1位の理由
-
- 無料でできる範囲が圧倒的で、広告まで非表示
-
- 他は無料で利用できるレシート読み取りが一部有料プランのみ対応
-
- 個人情報やセキュリティ対応が誠実
これからの時代はMoneytreeのような「個人情報はしっかり守ろう、利用するならフェアであろう」みたいな家計簿アプリの方が安心できるんじゃないかと思い、2位へ。
Moneytreeを利用するかどうか悩んだら
Moneytreeの情報をまとめたページはこちらになります。
Zaim(ザイム)が2位の理由
-
- 細かな機能改善は高評価
-
- マネーフォワードとの二択になった時の押しの弱さ
-
- 2位ポジションからの脱却に期待
zaimを選んで損することはないけど、マネフォが強すぎて競り合った時の「押し」が欲しいところ。
zaimを利用するかどうか悩んだら
zaimの最新機能やいいところ、悪いところ情報をまとめた記事はこちらになります。
また、zaimの有料プランについて悩んだ場合にはこちらのページを参考にしてみてください。
OshidOri(オシドリ)が3位の理由
-
- カップル・夫婦特化というニッチな需要にしっかり応える
-
- おカネレコプラスがライバル
-
- 財布を分ける前に、まずは二人でお金の話ができる習慣を
私の反省なんですけど、夫婦でしっかり稼ぐ場合、財布わけがちだけど、一度分けた財布を一緒にするのってけっこう大変。
特に、子供が生まれると、今まで平等だった「稼ぎ」のバランスが崩れるので、フェアであり続けるには財布は分けてても目標や合算資産は把握できた方が絶対にいいです。本当に。
家計簿を共有!家族のかけいぼ-OsidOri
osidori無料posted withアプリーチ
OshidOriを利用するかどうか悩んだら
OshidOriの情報をまとめたページはこちらになります。
カップルで資産を管理することについて考えたことなどをまとめた記事はこちらになります。
MoneyForward(マネーフォワード)ME)が4位の理由
「無料で使いづらくなる」仕様変更があり4位へ。ただし、有料プランを検討した場合は圧倒的1位。今後もサービス拡充が期待できます。
-
- ユーザー数が1,200万人と圧倒的
-
- 東京証券取引所市場第一部へ上場という経営への安心感
-
- 家計簿アプリとしての機能は申し分なし
当サイトでのマネーフォワードアプリの掲載は休止しています。
マネーフォワードを利用するかどうか悩んだら
マネーフォワードの新機能やいいところ・悪いところなどの情報が知りたければこちらの記事をご覧ください。
プレミアムプランの利用で悩んだ際にはこちらの記事をどうぞ。
ファミリーバンクが5位の理由
家族で口座共有できるファミリーバンクのサービスが面白かったので紹介しておきます。
-
- 「家族でWebサービスのログイン共有」など、家計簿とは違う方向へのアプローチあり
- 家計簿としては「たくさんの口座連携をしたい」という需要は満たせない
- 他の家計簿を利用していて「家族で収入・支出を統一した窓口が欲しい」という時におすすめ。
ファミリーバンク-共同口座アプリ(夫婦・カップルのお金管理)
FamilyTech, Inc.無料posted withアプリーチ
家計簿の選び方に関するよくある質問/FAQ
- Q手書きの家計簿はもう時代遅れですか?
- A
好きなものを使うべきだと思いますが、将来的に「紙のレシート発行」や「現金会計」に手数料がかかるようになると、紙の家計簿のメリットは薄れていくと思います。
- Q家計簿がデジタル化すると色々な危険性があるのでは?
- A
アナログにはアナログの、デジタルにはデジタルの危険性があります。その点では「アナログからデジタル」に移行するタイミングはリスクが最も高まる時期だと言えます。
ただ、総合的な安全性を考えると、情報漏洩リスクはデジタルの方が高いといえど、デジタルに移行することで家計の安全性が守られる側面もあるため、アナログもデジタルも特性を理解して上手に付き合っていくことが大事だと言えます。
- Qオンラインのスマホ家計簿を利用するのは抵抗があるのですが?
- A
適度な緊張感を持っているのはいい状態です。オンラインの家計簿は、サービス自体が情報漏洩を起こす可能性は(ゼロではないにせよ)それほど大きくはないのですが、個人がネットトラブルに巻き込まれて情報を漏洩してしまう可能性はそれなりに高いと言えます。
将来も含めて、オフラインだけで生活できる環境に居続けることができる保証があれば、オンラインサービスを利用しない手もありますが、社会はデジタル活用を取り入れていく時代であり、オンラインのスマホ家計簿にも慣れていくことがあってもいいと思います。
家計簿に関するおすすめ記事リスト
家計簿アプリ
今年おすすめの家計簿アプリ「レシート読取は時代遅れ」という記事でアプリの選び方やおすすめについてまとめています。
家計簿アプリの選び方
- パソコンでも家計簿アプリを使う場合はどうしたらいい?
- 家族で共有して使いやすい家計簿アプリはどれ?
- 家計簿が続かない時に「諦めるべき項目」をまとめました
- 小学生、これからお小遣いをあげるなら「家計簿アプリ」を利用しよう
- 中学生にスマホ持たせる時に「家計簿アプリ」を仕込むべき理由
- 年金の管理にも使える!シニア世代におすすめの家計簿アプリ
- 家計簿の選び方「デジタル、アナログ、お手軽アプリ」どれにする?
- 連携しない家計簿アプリ|このご時世でもオフラインがいい
- 家計簿アプリが安心な理由と、危険な不正Appの違いを見極める
- 夫婦・カップル・パートナーと一緒に使える、おすすめの家計管理アプリ
この家計簿アプリはどう?レビュー記事
- ドコモならマネフォから「スマー簿」に切り替えた方がいい?
- 子供のお小遣いでも大丈夫?家計簿プリカ「B/43」レビュー
- OsidOriで家族・夫婦・パートナーの貯金を把握できるようにする
- 家計簿アプリ「Dr.Wallet」は現金会計多めの方におすすめ
- 「おカネレコプラス」使い勝手で選ぶなら無印で十分か
- 「らくな家計簿」はシンプル系の中では格段にいいアプリ
- 家計簿recemaru [レシマル]の残念なポイント
- 家計簿アプリ「Moneytree」がいまいちと感じるところ
- 「おかねのコンパス」は家計簿としてはイマイチでも資産管理はピカイチ
MoneyForward ME
- スマー簿とマネフォ、有料プランも考えるならどっち?
- マネフォ乗り換え先のおすすめ「連携数4で継続、併用ルートも検討」
- マネーフォワードME、プレミアム会員に移行するか悩む
- マネフォ、資産管理に特化したプランが始まる
- 家計簿アプリ「マネーフォワードME」の不満と心配事
- 家計簿アプリを2年間使用してZaimをやめた理由【マネーフォワードと比較】
コメント
「キャンプ場 有料化 オート」に関する最新情報です。
オートキャンプ場が2024年7月13日から有料化されることが決定されました。キャンプブームに伴い利用者が増加しており、美しい環境を保つために有料化が行われることとなりました。使用料は施設の維持管理や更新に充てられる予定で、土日祝日と平日で料金が異なります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000205.000090449.html
「店舗 無人 書店」に関する最新情報です。
HOUSEI株式会社が三洋堂書店豊川店に無人店舗ソリューションを提供し、24時間営業を開始したことが発表された。これは三洋堂書店にとって4店舗目の「スマート無人営業」であり、HOUSEIの省力化店舗運営支援サービスを活用している。過去の2店舗では事故やトラブルはなく、営業時間拡大による売上増加が実現している。HOUSEIの無人店舗ソリューションは、AI・ITを活用し非対面接客や人手不足解消などの課題に対応している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000035497.html
「書店 在庫 情報」に関する最新情報です。
出版文化産業振興財団(JPIC)と版元ドットコム、カーリルが共同で開発した「書店在庫情報」システムが6月21日に一般公開され、実証実験がスタートした。このシステムでは、書籍を検索すると近隣の書店の在庫情報が表示される。現在は一部の書店が対象だが、今後は全ての書店を対象にする考えで、他の書店チェーンとも協議を進めている。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2406/25/news123.html
「運用 ai アラート」に関する最新情報です。
日立は、統合システム運用管理「JP1 Cloud Service」で生成AIを活用し、運用オペレーターのアラート対応を迅速化するための生成AIアシスタントを導入しました。このシステムでは、アラートに対する適切な対処方法を判断する初動時間を短縮することが可能であり、生成AIは正しい対処方法を提供するだけでなく、根拠となる情報も提示します。これにより、運用オペレーターの判断をサポートし、初動の判断時間を約2/3に短縮する効果があることが確認されています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000329.000067590.html
「ハードル 男子 出場」に関する最新情報です。
2024年5月19日に開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京」に出場する選手が発表された。男子110mハードルには泉谷駿介や村竹ラシッド、男子400mハードルには豊田兼や黒川和樹、女子100mハードルには寺田明日香や青木益未らが出場予定。また、チケット販売も始まり、特典満載のスペシャルチケットも販売される。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000489.000025141.html
「カスタマイズ デザイン ノート」に関する最新情報です。
パナソニック コネクトは、Web直販専売のノートPC「カスタマイズレッツノート」用の新デザイン天板を提供開始しました。このカスタマイズオプションは、ユーザーが自分のノートPCに個性的なデザインを施すことができます。2023年11月に行われた人気投票キャンペーンで1位を獲得したデザインが商品化され、ユーザーはその中から選ぶことができます。この新デザイン天板は、パナソニック コネクトのオンラインストア「Panasonic Store Plus」で受注が開始されています。
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2401/12/news116.html
「つき つき 問題 レジ」に関する最新情報です。
「四角い箱」は、溜まったレジ袋のごちゃつき問題を解消するためのアイテムです。レジ袋のストックが溢れてしまうことに気づいた人々が、この四角い箱を使って問題を解決しています。また、レジ袋のストッカーを移し替えることで、問題を解消する方法も紹介されています。
https://www.lifehacker.jp/article/2312_roomie_yamajitsu-two-way-plastic-bag-stocker/
「とんかつ とんかつ 爆速 ハードル」に関する最新情報です。
この記事は、整列して巻くだけで簡単に作れる「青じそとんかつ」のレシピを紹介しています。このレシピは、自炊のハードルを下げるために開発されたもので、とんかつを作るのにかかる時間を大幅に短縮することができます。また、巻く作業も必要ないため、手軽に作ることができます。さらに、棒餃子のように巻く必要がないため、初心者でも簡単に作れるという特徴もあります。
https://toyokeizai.net/articles/-/724111?utm_source=rss&utm_medium=http&utm_campaign=link_back
「passcard passcard 管理 アナログ」に関する最新情報です。
「PassCard」は、金融サービスなどの重要なパスワードを管理するためのアナログな手段です。このサービスは、パスワード管理サービスとは異なる手段を提供し、ハッキングのリスクを排除します。PassCardは、クレジットカードサイズのアルミ合金製で、1枚1枚異なるパターンで作られています。復号手段も複数選ぶことができるため、セキュリティを高めることができます。
https://www.lifehacker.jp/article/machi-ya-passcard-review2-712645/
「デジタル 発行 環境」に関する最新情報です。
日立は、デジタル環境債の発行に向けた協業を進めていることを発表しました。この協業には、株式会社JPX総研や野村證券株式会社などが参加しています。日立は、デジタル技術を活用した環境に配慮した取り組みを推進しており、デジタル環境債の発行を通じて、さらなる環境への貢献を目指しています。具体的な発行条件については、2023年11月に決定される予定です。また、日本国内外の資本市場の拡張を目指し、日立が主導するコンソーシアム型のブロックチェーン基盤であるBOOSTRYを活用してデジタル環境債を開発する予定です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000272.000067590.html
「passcard passcard パスワード アナログ」に関する最新情報です。
「PassCard」という1枚のカードを使用して、セキュリティをアナログ管理することで、新しいパスワード生成の時代が到来しています。PassCardはアルミニウム合金製で堅牢で安心して持ち出せる特徴があります。このカードを使用することで、膨大な数のパスワードを生成することができます。カード上の図形をなぞることでパスワードが生成されるため、複雑なパターンを解読することは至難の業です。また、紛失してしまっても安心です。
https://www.lifehacker.jp/article/machi-ya-passcard-review-712645/
「00 デジタル 広告」に関する最新情報です。
2023年8月29日に株式会社大広が開催する無料オンラインセミナーは、位置情報を活用してデジタル広告の効果を可視化し、マーケティングの次の一手に繋げる方法を解説します。セミナーでは、顧客の行動情報を活用したデジタル広告の効果を一気通貫で追求するPDCAスキームを紹介します。セミナーへの参加は無料で、事前申し込みが必要です。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vcHJ0aW1lcy5qcC9tYWluL2h0bWwvcmQvcC8wMDAwMDAwNjguMDAwMDQyMjkyLmh0bWzSAQA?oc=5
「デザイン ケース スマートフォン」に関する最新情報です。
株式会社FOXのスマートフォンアクセサリーブランド、CASEPLAYから33種類の新しいデザインのスマートフォンケースが登場しました。これらのケースは、機種やコンテンツに合わせたデザインが豊富に取り揃えられており、2023年7月12日から販売が開始されます。これにより、さまざまなスマートフォンユーザーが自分に合ったデザインのケースを見つけることができます。CASEPLAYは、iPhoneやAndroidなど96機種に対応しており、幅広いニーズに応えることができます。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vcHJ0aW1lcy5qcC9tYWluL2h0bWwvcmQvcC8wMDAwMDAyNTEuMDAwMDU4NDk1Lmh0bWzSAQA?oc=5
「30 専用 amazon」に関する最新情報です。
Amazonプライムデーセールでは、ユアユー(UAUU)のタブレットP30、T30、T90を購入すると、無料の専用保護ケースまたは専用強化フィルムを入手することができます。ただし、この特典は50名限定です。購入者は2023年7月9日から7月12日までの期間中に、uauu.vip@gmail.com宛てに連絡する必要があります。この特典は人気のある商品であり、一年間の保障も付いています。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiO2h0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0wMDAwMDAwMDMuMDAwMTIzMDEyJmc9cHJ00gEA?oc=5
「30 専用 amazon」に関する最新情報です。
Amazonプライムデーセールで、ユアユー(UAUU)タブレットP30、T30、T90を購入すると、無料の専用保護ケースまたは専用強化フィルムを入手できるキャンペーンが開催されています。ただし、このキャンペーンは50名限定となっています。購入者は期間内にアドレスを登録し、連絡を受け取る必要があります。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiO2h0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0wMDAwMDAwMDMuMDAwMTIzMDEyJmc9cHJ00gEA?oc=5
パナソニックHDは、AI技術を使ってロボット同士の走行経路を効率的に計画することで、ロボット同士の鉢合わせを約半分に減らすことに成功したと発表した。この技術により、オフィスビルなど狭い屋内環境で複数のロボットが効率的に走行することができるようになり、労働力不足を補うことができるとしている。また、ロボット同士が衝突した場合は、減速や停止を繰り返して目的地に到達するため、遅延が発生することがあるが、この技術により遅延を考慮した効率的な走行が実現できるようになった。この技術は、MAPF(Multi agent Path Finding)と呼ばれる手法を用いて開発され、従来の手法よりも効率的な経路計画が可能となっている。パナソニックHDは、今後もAI技術を活用したロボット開発に取り組んでいくとしている。
https://japan.cnet.com/article/35204645/