位置情報共有アプリを色々試してきたので、情報をまとめがてらおすすめの位置情報共有アプリについて考えてみたいと思います。

当サイトでまとめている位置情報共有アプリの記事一覧はこんな感じです。
- NauNauがZenlyの代わりとして最もおすすめできる理由
- 「友どこ」が日本でも本格化、zenlyを超える位置共有SNSに名乗り
- 位置SNSの「GHOST」は運営会社が幽霊みたいに掴めない
- whooは開発のノリが軽くて対応早いけどnext zenlyになれるかは
- 位置情報SNS「Now」の使い勝手レビュー
では、「naunau」の解説をお楽しみください。
2024年の「NauNau」新着情報まとめ
NauNauについて調べているついでに見つけた「新機能情報」や「関連ニュース」などの情報をざっくりまとめて置いておきます。
NauNauに関する新着ニュース
NauNauに関する新着ニュースをまとめています。
「モバイルファクトリー、2024年第1四半期業績を発表」
2024年4月26日のモバイルファクトリーの連結業績に関する情報をお届けします。
- 売上高は7億円で、前年同期比4.1%増加。
- 営業利益は1億7200万円で、前年同期比5.5%増加。
- 経常利益は1億7100万円で、前年同期比8.5%増加。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1300万円で、前年同期比4.1%増加。
- 主力の位置情報連動型ゲーム『駅メモ!』と『アワメモ!』では、地方創生や他社IPとのコラボイベントを展開。
- ブロックチェーン事業からの撤退が人件費増加に影響。
ニュースについてのポジティブな影響や意見
モバイルファクトリーは、売上高や利益が全般的に増加しており、特に位置情報連動型ゲームの収益が安定しています。これにより、会社の安定的な成長が期待されます。また、地方創生や他社とのコラボレーションによる新しい市場の開拓も前向きな評価を受けています。
ニュースについてのネガティブな影響や意見
ブロックチェーン事業の撤退が短期的に人件費増加を引き起こし、企業の利益に一定の圧力を加えています。また、他のセグメントでの収益減少が業績にマイナスの影響を与える可能性も指摘されています。
追加情報/補足
このニュースの詳細な内容とその影響については、以下のリンクからさらに情報を得ることができます。ゲームビジネスに関する記事では、モバイルファクトリーの次の戦略や業界への影響が詳しく分析されています。
「NauNau」の簡単な解説
NauNauについて比較検討・購入する際に知っておきたい情報を簡単にまとめておきます。
NauNauの公式HPはこちらになります。
NauNauのコスパに関すること

NauNauの価格と機能に関する情報です。
NauNauの特徴
- ユーザー数230万人を突破(2023年1月現在)
- 友達の位置情報をリアルタイム把握できる
- 友達の充電・歩数・移動スピードがリアルタイムで見れる
- Zenlyのデータ引き継ぎ機能が追加
NauNauの価格
NauNauの2024/05/02時点での価格は以下の通りです。
価格は無料となっています。
NauNauの機能
NauNauの機能に関するまとめです。
- 友達登録したユーザーの位置情報が把握できる
- ゴーストモードで位置情報は曖昧にできる
- フリーズモードで位置情報を隠すことができる
- 移動距離、時間、消費カロリー、充電状況なども共有できる
- メッセージなども送受信できる
あなたのスマホの状況をNauNauのサーバーにアップして、閲覧許可をしたユーザーに関しては、あなたのスマホの状況が把握できる、という機能になります。
NauNauのコスパはいいのか
コスパに関する結論として、NauNauのコスパは「良くも悪くもない」と言えます。
個人開発なのでバグなどが多いのは仕方がないとしても、その割に対応はかなり早い方だと思います。
運営は「Suishow」というところなので、今後、suishowが自社開発のサービスと連動させて収益化できるかどうか次第だとは思いますが、現時点ではサービス運営のメリットは示せていないと思います。
重要な個人情報を取り扱うアプリとして、どれくらい信用がおけるのかというところで利用するリスクとの天秤になると思いますが、2024/05/02現時点では「zenlyの代替としては使えるけど、リスクの方が大きい」というところだと思います。

いっそ、ちゃんと広告を出したり、収益方法などがわかりやすくなって「naunau」のビジネスモデルがわかってくれば安心できるとも言えるんですけどね。
NauNau、モバイルファクトリーとパートナーシップ
NauNauが「位置情報共有SNS」において頭一つ分飛び出したことを受けて、さっそく企業が動き始めました。
モバイルファクトリーは「駅メモ!」が人気(らしい)のアプリ開発などを手掛ける会社で、位置情報ゲームのサービス展開をしていることを考えると、NauNauと相性は良さそうな感じがします。
モバイルファクトリーは、このほかにも「NFT」や「ブロックチェーン」に関連した事業展開も行なっており、将来的にはSuishowと新しい事業展開に発展しそうな感じはしますね。
モバイルファクトリー,位置情報SNSアプリ「NauNau」を手掛けるSuishow株式会社とパートナーシップ契約を締結
NauNauの使い方解説
NauNauを利用するかどうか悩んだ際に気になることは、操作が難しかったり、専門的な知識やスキルが必要になるかどうか、つまり使いこなせるかどうかということ。
NauNauの使い方について簡単に解説しますので、購入する前に自分でも利用しやすいかどうかの参考にしてみてください。
NauNauのダウンロード
NauNauはこちらのページからダウンロードすることができます。
NauNauの位置情報共有機能を利用する

まずはNauNauを起動します。
- 「はじめての人」をタップ
- 指示された通りに情報を入力していく
- メールアドレス
- パスワード
- アカウント名(名前)
- 誕生日
- 位置情報の共有を許可する
- モーションとフィットネスのアクティビティへのアクセス許可
- 通知の許可
位置情報を共有する
位置情報を共有するには、以下の機能を利用することができます。
マップ
マップは、以下の情報・設定を操作する際に使用する機能です。
- 友達の位置情報を確認
- 自分の位置情報・移動履歴の確認
- ゴーストモードの設定
メッセージ
メッセージは、吹き出しアイコンになります。主にメッセージに関する機能を利用するときに使用します。
- 友達とのメッセージ(チャット)
- メッセージの履歴確認
- 画像・写真の共有
プロフィール
プロフィールは、主に各種設定を行う際に利用します。
- プロフィール設定
- 友達追加リクエストの送信と承認
- 各種設定
NauNauの評判、裏技、小ワザが知りたい
Twitterでの情報収集のついでに「これは便利!」と思った情報などをまとめておきます。
NauNauにZenlyのデータを引き継ぐ方法
詳細に関しては公式解説となる「NauNau に zenly のデータを確実に引き継ぐために」の記事が参考になります。
【緊急お知らせ】Zenlyのデータ引き継ぎプログラムが完成🔥🔥🔥
— NauNau | Zenlyの代わり作っています (@NauNau_App) January 28, 2023
Zenlyから以下のデータを取得することができます。
🐾 すべての足跡
🗾 位置情報履歴
🍎 チャット履歴
🏡 訪れた場所
👭 友達
🔍 検索履歴
めっちゃ頑張りました、、、!🔥応援ありがとうっ!!#NauNau #zenlyの代わり pic.twitter.com/k0STGTlahs
Zenlyにデータのダウンロードを依頼する
- zenly アプリの設定画面で「ヘルプが必要ですか?」をタップする
- 「お問い合わせ」をタップする
- 「フィードバックを送信」をタップする
- 「その他」をタップする
- 「データエクスポートを希望する」メッセージを送信する
zenly のデータをダウンロードする
- ファイルをダウンロードする
- ファイルを開くために必要なパスワードをメモする
zenly のデータを NauNau にアップロードする
zenlyのデータをNauNauにアップロードします。
Twitterの情報
naunauっていうのを入れてみたけど使い方が全く分からん😶
— ざわ (@zawa_zn6) January 4, 2023
ゼンリーとかやったことないからなんだこれ…状態🙃
NauNauって言うゼンリーの後継アプリ出るって話題になってたけど位置情報個人事業の会社に送るのは流石に怖いから使い方めんどいけどSnapchatの方がゼンリーと同じ会社のアプリだしまだいいかなって思ってるんやけどみんなどっち入れるんや?🤔
— 雷電🍙 (@raidennova1) December 5, 2022
NauNauは安全?危険性があるか
NauNauは位置情報を取得して共有するためのアプリです。やっていることを考えると「個人情報を利用して、ユーザーの居場所や生活習慣まで把握できる」アプリです。

これ、普通に考えるとセキュリティ対策としてはありえないと言えるくらいに危険なことです。
NauNauの運営はどこ?
NauNauは「Natsuki Kataoka」というディベロッパーで登録されているアプリです。
NauNauの公式サイトはなく、運営はSuishowという会社が行なっています。東京大学&早稲田大学発のスタートアップだとよく紹介されている会社です。
ちなみに、ディベロッパーの片岡 夏輝さんはSuishowのCEOです。
片岡さんが開発されたものでAppStoreに公開されているものはほとんどがSNS。

つまり、「マップを利用したマッチングサービス」としての需要に焦点を当てて展開しているアプリが多く、対象を誰にするかでアプリを作り分けている、という感じですね。
NauNauのプライバシーポリシーで不安なところ
NauNauは、アプリ単体での公式HPがないので「個人情報の取り扱いとかどうしているの、アプリダウンロードしないとわからないの?」というのが不安なので、調べておきました。
NauNauがアプリリリース許諾で申請している「プライバシーポリシー」はこちらになります。
簡単に言えば、「ユーザーがアプリに同意した情報は収集するよ」「ユーザーが許可したら第三者にも情報は提供するよ」ということ。
位置情報を共有するアプリだから目的が「他者との情報共有」なので、ほぼ情報は収集され、かつ利用される規約になっています。そうしないことには情報共有できませんからね。

NauNau自体は、ディベロッパーの「こんなアプリがあったらいいな」という思いつきで開発されたものだと思うから「個人情報を集めて事業化しよう」までは考えていない気が。
私は、Suishowが運営するNauNauに関してはそれほど危険視していないのですが、Suishowはアプリ運営が軌道に乗った段階で事業を切り離して売るんじゃないかな、という気はしています。

でも、あんな色々アプリを開発している人が、今後もNauNauに注力するかって考えると、それはないんじゃないかって気はしますね。
継承先の事業所が、Suishowが運営していた時と同じようなサービスを続けるか、といえばそれは考えにくい。
もともと、Zenlyがサービス終了したのも「収益化」について課題が残っていたから。
サービス開発自体は前例のあるものを模倣すればよかったけど、サーバー維持費だけでバカにならず、重めの個人情報を取り扱っておりバグの放置も許されないので、「収益化」は位置情報共有アプリの課題だと言えます。
ただ、すでに開発されている「ぼっち飯」が、SNSの需要と「飲食店」を繋げたように、現在の位置情報サービスが、Suishowのメインサービスとなるであろう「メタバース」事業につながるようであれば、ユーザー数を維持することにメリットを見出せるようになるとは思います。
位置情報共有アプリにおける危険性って何?
一般的に、位置情報共有アプリを利用することにより生じるリスクは以下のとおりです。
- 自分・他人のアカウントへの成りすまし
- 広告側に有利な個人情報の利用
- 他人があなたの居場所を知ることができる
naunauとサーバーダウン
naunauに関して言えば、自社でサーバーを持っているとは考えづらいとして、レンタルサーバーを利用しているとすると、急激に利用者が増えたことでサーバーの負担が大きくなっていくことが想定されます。
サーバーがパンクすると、当然、位置情報の共有はできなくなるのですが、「急に使えなくなった」と焦ると、人間、何をしでかすかわからなくなるので、まずはリスクとして「サーバーはパンクするものだ」というのは覚えておいた方がいいと思います。
突然利用できなくなった場合は、運営のSNSなどで情報を確認するのが一番です。
個人認証の方法が「メールアドレスとパスワード」
認証はかなり甘いので、メールアドレスとパスワードが漏れた時点でアカウントの乗っ取りは可能です。
ただ、これはSNSとしては特別不思議ではないセキュリティでもあるので、パスワードの管理を徹底するなどして対策をとるほかないですね。
NauNauだけじゃない、位置情報を共有するための方法
NauNauを利用する以外にも、スマホの位置情報を共有する方法はあります。
ここからは、位置情報を共有する情報についてお伝えしていくので、自分に合った方法で目的に合った位置情報共有ができるようにお手伝いしていきます。
NauNauを利用する
まずは、ここまで紹介してきたNauNauを利用すること。
操作方法については解説済みなので、NauNauを利用するメリットやデメリットを簡単にまとめておきます。
NauNauを利用するメリット
- 友達と簡単に位置情報が共有できる
- zenlyと同じように使用できる
- zenlyからの情報引き継ぎもできる
NauNauを利用するデメリット
- 個人情報が露出する機会が増える
- なりすましは比較的容易
- 運営が変わった時に個人情報の取り扱いが変わるかも
NauNau以外の位置情報共有アプリを利用する
NauNau以外にも、以下のような位置情報共有アプリがあります。
同じように操作性やコスパについて解説していますので、もしよかったら参考にしてみてください。とはいえ、全て読んでいるのも時間の浪費になりかねないので、このページだけでも判断できるように情報はまとめておきます。
位置情報変更に関する便利ツール一覧
知っておきたい豆知識
ツール一覧
- Dr.FoneのGPS変更
- iMyFone「AnyTo」
- EaseUS『MobiAnyGo』おすすめ度
- Tenorhare『iAnyGo』は位置情報変更ツールとしておすすめ?
- 「iToolab AnyGo」位置情報変更するのにおすすめできる?
ゲーム利用
位置情報共有SNS
位置情報共有SNSアプリのまとめ情報はこちらの記事にあります。

- NauNauがZenlyの代わりとして最もおすすめできる理由
- 「友どこ」が日本でも本格化、zenlyを超える位置共有SNSに名乗り
- 位置SNSの「GHOST」は運営会社が幽霊みたいに掴めない
- whooは開発のノリが軽くて対応早いけどnext zenlyになれるかは
- 位置情報SNS「Now」の使い勝手レビュー
Android&iOSの設定を共有する
お使いのスマホによって、OSの設定によって位置情報のプライバシー設定などを見直すこともできます。
Androidスマホの位置情報設定の共有方法
Androidスマホの位置情報設定を共有する方法についてまとめておきます。
Googleトラッキングアクティビティを無効にする
Google追跡アクティビティをオフにする方法を紹介します。
- https://myactivity.google.com/でGoogleアカウントを使用してログインします。
- すぐに画面上で「ウェブとアプリのアクティビティ」と「ロケーション履歴」が表示されます。両方とも「オフ」にします。
- 次の画面に下へスワイプして「位置情報」のスイッチを「オフ」にします。
端末で追跡アクティビティを無効にする
- Androidデバイスで、Googleアカウントをタップします。
- Googleアカウントページで、「データとパーソナライズ」をタップして、さまざまなアクティビティオプションが表示されます。
- 実際のニーズに応じてオプションをオフにします。
iOSスマホの位置情報設定の共有方法
対象のアプリの位置情報共有をON/OFFする方法
- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシー」を選択する
- 「位置情報サービス」を選択する
- 位置情報を確認/共有したいApp を選択する
- 「正確な位置情報」のオン/オフを切り替える。
iPhoneの位置情報を共有したくない場合にチェックしておくべきこと
- プライバシー設定から各種データへのアクセス権の認否を設定できる
- おおよその位置情報だけを共有する場合には「正確な位置情報」をオフにする
- 位置情報の利用ではApp (マップ、カメラ、天気など) や Web サイトで、携帯基地局、Wi-Fi、全地球測位システム (GPS)、および Bluetoothからの情報を基に測位し、大まかな現在位置を割り出せるようになる
- 位置情報に関するプライバシーに関しての詳細ページ
NauNauのまとめ:利用するべきか否か
NauNauの情報についてまとめましたが、結局のところ、NauNauを利用すべきかどうか悩みが解決していない方もいらっしゃると思います。
最後まで読むのが面倒だった方にも、内容を簡単に振り返ることができるように情報をまとめていきます。
どんな人が使うべき?
NauNauに関しては、「zenlyの代わりになるアプリ」を探している方におすすめです。
NauNauを利用すべき方のポイント
- zenlyと同じ使い方ができるアプリを探している
- バグは多くても無料で利用できる
- アプリ開発とか運営は何だっていい
購入に悩んだ時のQ&A
- QNauNauは無料で利用できますか?
- A
NauNauは無料でダウンロードすることができます。有料プランも2024/05/02時点では確認できていません。
- QNauNauは安全に使えますか?
- A
NauNauは安全に使用することができます。ただし、パスワードや NauNau IDの取り扱いには十分に注意することをお勧めします。
また、利用規約の変更などがあった際には必ず一読することをお勧めします。気がつくとサービス母体が変わっていることもあるかも。
コメント
「対策 ceo gps」に関する最新情報です。
Luupの岡井CEOは、同社が提供する電動モビリティーのシェアリングサービスにおいて、事故の増加が事実であると認め、GPSを活用した危険運転対策を強化する方針を発表しました。具体的には、逆走や禁止区域での利用を位置情報で検知し、違反が確認された場合にはペナルティーを課すとしています。岡井CEOは、「短期的な売上よりも中長期的な安全を提供することが重要」と述べ、地域に愛されるサービスを目指す意向を示しました。また、Luupの電動キックボードに関しては、飲酒運転や危険運転が社会問題化しており、設置されたポートの安全性についても改善が求められています。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2503/25/news140.html