位置情報共有アプリを色々試してきたので、情報をまとめがてらおすすめの位置情報共有アプリについて考えてみたいと思います。

当サイトでまとめている位置情報共有アプリの記事一覧はこんな感じです。
- NauNauがZenlyの代わりとして最もおすすめできる理由
- 「友どこ」が日本でも本格化、zenlyを超える位置共有SNSに名乗り
- 位置SNSの「GHOST」は運営会社が幽霊みたいに掴めない
- whooは開発のノリが軽くて対応早いけどnext zenlyになれるかは
- 位置情報SNS「Now」の使い勝手レビュー
では、「whoo」の解説をお楽しみください。
「whoo-位置情報共有アプリ」の簡単な解説
whooについて比較検討・購入する際に知っておきたい情報を簡単にまとめておきます。
whooのコスパに関すること
whooの価格と機能に関する情報です。
whooの特徴

- シンプルで使いやすい
- アプリは2022年12月ごろリリース、アップデート対応中
- ディベロッパーがフランク
AppStoreの紹介文とかって、あんなフランクな感じで通るんですね、驚き。
whooの価格
whooの2023/02/02時点での価格は以下の通りです。
無料で利用できるようです。
whooの機能
whooの機能に関するまとめです。
- 足跡機能(改善中)
- ゴーストモード
- リアルタイム移動
- チャット機能(正式版は今後のアップデートで対応とのこと)
whooのコスパはいいのか
コスパに関する結論として、whooのコスパは「まずまず」だと言えます。
類似アプリで言えば、「NauNau」が位置情報共有アプリとしては近い感じだと思います。

NauNauでも同じことを書きましたが、個人レベルの開発で対応が早いのは素晴らしいのですが、「これがずっと続くわけではない」というのは気をつけておきたいところ。
開発環境としては「株式会社LinQ」という会社が立ち上がっていますが、公式HPもほとんど出来上がっていないような状態。これから大きくなっていくのか、それともNext Zenlyの座を勝ち取ってどこかの企業に買ってもらうのか、いずれにせよSNSとして使うユーザーとしては「長く利用できるのか」というところは考えておきたいところ。

長く、なんて言っても、ほとんどのユーザーは高校・大学の数年間しか使わないかもしれないけどね。

でも、Zenlyを受け入れた世代としては、「コミュニケーション(連絡)をとるのは相手の状況を確認してから」みたいな位置情報の確認が当たり前になって、相手の状況を知らずに連絡を取るのは怖かったり、失礼に感じたりする価値観が生まれているかもしれないよね。
コスパに関しては、基本的にはどの位置情報共有アプリでも「Zenly」くらいの機能は実装されると思います。だから、変な話、現時点ではどのアプリを選んでもいい。自然と淘汰されて残るべきアプリが残るでしょう。
本来、位置情報を共有するだけならiPhoneの「探す」でもGoogle Mapでも簡単にできるわけです。でも、「常時相手の行動がわかる」方が安心するから、Zenlyの代替アプリが望まれている。
とりあえず、現段階では安全性を考えると企業提携も決まっているSuishowのNauNauか、世界規模のスタートアップ企業ではあるMixerBoxの「友どこ」の方が少しリードしているかな、と思います。まぁでも横一列ですよ。

whooの使い方解説
whooを利用するかどうか悩んだ際に気になることは、操作が難しかったり、専門的な知識やスキルが必要になるかどうか、つまり使いこなせるかどうかということ。
whooの使い方について簡単に解説しますので、購入する前に自分でも利用しやすいかどうかの参考にしてみてください。
whooのダウンロード
whooはこちらからダウンロードすることができます。
whooの位置情報共有機能を利用する

まずはwhooを起動します。
- メールアドレスで登録か「Appleでサインイン」を利用する
- メールアドレスを入力する
- パスワードを設定する
- 指示された通りに情報を入力していく
- ユーザーネームを設定
- whoo IDを設定
- プロフィールアイコンを設定する
- 位置情報の共有を許可する
- 【Appの使用中は許可】をタップ
- 【常に許可に変更】をタップ
- 通知の許可
- 必要があればQRコードを共有する
位置情報を共有するwhooの機能

位置情報を共有するには、以下の機能を利用することができます。
- チャット:アプデで対応中
- マップ:友達の位置情報の確認やスタンプの送受信などができます。
- プロフィール:フレンド追加、プロフィールの編集などの各種設定ができます。
チャット機能が追加
【whoo ver0.4】アップデート情報
— 新Zenlyの座を掴むのは!? (@insteadof_zenly) January 8, 2023
・マップ上のアイコンサイズ変更
→マップ拡大時に人を支点に拡大されるようになった
・チャット機能リリース
→what’s upは今後のアップデートで追加予定
・その他バグ軽減#Zenlyの代わり #みんなでwhoo https://t.co/ZEE2qc4yD5
whooの評判、裏技、小ワザが知りたい
Twitterでの情報収集のついでに「これは便利!」と思った情報などをまとめておきます。
Twitterの情報
GHOSTはバッテリー消費がエグい!!
— Marukyu_ (@kabu_marukyu) January 27, 2023
ヤバいっす笑
NauNauがバッテリー消費一番少なかったです。
ほぼ画面オンにしていない状態で18時から翌日10時まで放置したところ
100%→55%なりました。
GHOSTが一番消費激しく、次点でwhoo、そのNauNauはGHOSTの15%以下、whoo半分以下の消費量でした。優秀。 pic.twitter.com/3fzybcg2u5
#みんなでwhoo @whoo_app
— 、 (@indigolaya) January 30, 2023
whooステータス?で閲覧回数を表示しないで欲しいです🥲ゼンリーもなくなってましたよね、互いのことしかフォローしてないので「こんな見たの」って引かれちゃう🥹
もしくは閲覧数増やさないでみる方法があったら教えてください🙏
iOSアプリソーシャルランキング
— 新Zenlyの座を掴むのは!? (@insteadof_zenly) January 28, 2023
(2022.1.28更新)
1位 #whoo 1847件の評価 ☆4.1
3位 #NauNau 4310件の評価 ☆4.0
5位 #GHOST 1236件の評価 ☆4.4
12位 #友どこ 388件の評価 ☆4.4
43位 #Now 380件の評価 ☆4.5
45位 #Zenly 55万件の評価 ☆4.5
ランク外 #Locket 18件の評価 ☆4.3#Zenlyの代わり
whooを利用するのは危険?
whooを利用する場合の危険性について考えていきたいと思います。
whooを運営しているのはどこ?
whooを運営しているのは「株式会社LinQ」になります。代表者になっている方は、もともとは株式会社ジラフでSNSと連携して匿名質問ができるサービスである「Peing-質問箱」の開発責任などをされていた方のようですね。違ったらすいません。
これは少し関係ないですが、「Peing質問箱」に関しては、ジラフからDigital monkey 株式会社に事業譲渡されています。これはアプリ開発なんかではよくあることですが、whooに関しても「運営が変わる」ことに関しては念頭に置いておいた方がいいと思います。
話を「LinQ」まで戻すと、他にどんなアプリを開発しているのかと見たら、Ninjarという質問箱アプリでした。もうひとつTOMATEという位置情報を使った写真共有アプリ。TOMATEの方はwhooと統合されそうな気がしないでもない。
プライバシーポリシーは読みやすい
私はアプリを紹介する仕事柄、利用規約も割と読み込むのですが、whooは利用規約も異色ですね。
これは家計簿アプリのところでも書いたのですが、「読まれない利用規約」って意味ないんですよ、ユーザーファーストじゃない。あえて読ませないように難しく書くってのは「何か隠したいことがある」と考えた方がいい、くらいにお伝えしています。
さて、whooの利用規約、ディベロッパーの元々のパーソナリティが反映されているだけだとは思いますが、zenlyのような「位置情報共有アプリ」を使う世代、ユーザー層の方でも読みやすい内容になっています。
ポイントだけまとめると以下の通り。
- 第三者に情報提供はしないよ
- でも、同意があれば提供することはあるよ
- 名前を隠して統計は取るよ
文章は緩めですが、わかりやすく書いてあって、「なぜ、この個人情報を取得するのか」について説明されていて親切ですね。
これはnaunauにも書きましたが、個人レベルの小さな会社でやっているうちはこの対応でいいと思いますが、結局のところ、zenlyでも課題であった「収益化」をどうするかというところが大事だと思います。
例えば、位置情報やスマホの利用状況をデータ収集できるので、この匿名の統計データを活用して他のアプリ開発に活かしたり、あるいはデータを欲しがっているところに「マーケティング情報」として売ったりすることができるかもしれません。
私としては、サービス運営のためには収益方法もユーザーと共有できていることが望ましいと思うのですが、今のところ位置情報共有SNSで具体的に課金要素を見出せるサービスまでは展開していないようなので、どこが最初に飛び抜けるかが注目です。
位置情報共有アプリにおける危険性って何?
一般的に、位置情報共有アプリを利用することにより生じるリスクは以下のとおりです。
- 自分・他人のアカウントへの成りすまし
- 広告側に有利な個人情報の利用
- 他人があなたの居場所を知ることができる
whooに関しては、「株式会社LinQ」で運営している間に関しては、個人情報を勝手に利用して運営が悪用する、ということはないと思います。
ただ、大事な個人情報を取り扱うにしてはサーバーのセキュリティが少し心配なことと、パスワードが漏れただけで簡単になりすまされてしまうのは危険だなと感じました。
とはいえ、スマホの中にあるデータやパスワードの取り扱いついては自分で管理するものなので、whooを使おうが他のアプリを使おうが違いが出てくるものではありません。

whooと連携できるサービスができました!みたいなDMの対処に注意しようというか、SNSなんかと連携させようとするものが来たら注意してね、みたいな話になると思います。
whooだけじゃない、位置情報を共有するための方法
whooを利用する以外にも、スマホの位置情報を共有する方法はあります。
ここからは、位置情報を共有する情報についてお伝えしていくので、自分に合った方法で目的に合った位置情報共有ができるようにお手伝いしていきます。
whooを利用する
まずは、ここまで紹介してきたwhooを利用すること。
操作方法については解説済みなので、whooを利用するメリットやデメリットを簡単にまとめておきます。
whooを利用するメリット
- 友達と簡単に位置情報が共有できる
- zenlyと同じように使用できる
- 比較的シンプルで、開発者との距離も近い
whooの一番のメリットは、開発している方とコンタクトが取りやすいということですかね。instaやTwitterなどをフォローしておくと更新状況などがわかりやすくなると思います。
公式Twitter
Tweets by whoo_app公式instagram
whooを利用するデメリット
- 個人情報が露出する機会が増える
- なりすましは比較的容易
- 運営が変わった時に個人情報の取り扱いが変わるかも
この辺りのデメリットは、正直なところ今の所横並び。どこもいいことは言うし、悪いことは書かない。
whoo以外の位置情報共有アプリを利用する
whoo以外にも、以下のような位置情報共有アプリがあります。
同じように操作性やコスパについて解説していますので、もしよかったら参考にしてみてください。とはいえ、全て読んでいるのも時間の浪費になりかねないので、このページだけでも判断できるように情報はまとめておきます。
位置情報変更に関する便利ツール一覧
知っておきたい豆知識
ツール一覧
- Dr.FoneのGPS変更
- iMyFone「AnyTo」
- EaseUS『MobiAnyGo』おすすめ度
- Tenorhare『iAnyGo』は位置情報変更ツールとしておすすめ?
- 「iToolab AnyGo」位置情報変更するのにおすすめできる?
ゲーム利用
位置情報共有SNS
位置情報共有SNSアプリのまとめ情報はこちらの記事にあります。

- NauNauがZenlyの代わりとして最もおすすめできる理由
- 「友どこ」が日本でも本格化、zenlyを超える位置共有SNSに名乗り
- 位置SNSの「GHOST」は運営会社が幽霊みたいに掴めない
- whooは開発のノリが軽くて対応早いけどnext zenlyになれるかは
- 位置情報SNS「Now」の使い勝手レビュー
Android&iOSの設定を共有する
お使いのスマホによって、OSの設定によって位置情報のプライバシー設定などを見直すこともできます。
Androidスマホの位置情報設定の共有方法
Androidスマホの位置情報設定を共有する方法についてまとめておきます。
Googleトラッキングアクティビティを無効にする
Google追跡アクティビティをオフにする方法を紹介します。
- https://myactivity.google.com/でGoogleアカウントを使用してログインします。
- すぐに画面上で「ウェブとアプリのアクティビティ」と「ロケーション履歴」が表示されます。両方とも「オフ」にします。
- 次の画面に下へスワイプして「位置情報」のスイッチを「オフ」にします。
端末で追跡アクティビティを無効にする
- Androidデバイスで、Googleアカウントをタップします。
- Googleアカウントページで、「データとパーソナライズ」をタップして、さまざまなアクティビティオプションが表示されます。
- 実際のニーズに応じてオプションをオフにします。
iOSスマホの位置情報設定の共有方法
対象のアプリの位置情報共有をON/OFFする方法
- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシー」を選択する
- 「位置情報サービス」を選択する
- 位置情報を確認/共有したいApp を選択する
- 「正確な位置情報」のオン/オフを切り替える。
iPhoneの位置情報を共有したくない場合にチェックしておくべきこと
- プライバシー設定から各種データへのアクセス権の認否を設定できる
- おおよその位置情報だけを共有する場合には「正確な位置情報」をオフにする
- 位置情報の利用ではApp (マップ、カメラ、天気など) や Web サイトで、携帯基地局、Wi-Fi、全地球測位システム (GPS)、および Bluetoothからの情報を基に測位し、大まかな現在位置を割り出せるようになる
- 位置情報に関するプライバシーに関しての詳細ページ
whooのまとめ:使うべきか否か
whooの情報についてまとめましたが、結局のところ、whooを利用すべきかどうか悩みが解決していない方もいらっしゃると思います。
最後まで読むのが面倒だった方にも、内容を簡単に振り返ることができるように情報をまとめていきます。
どんな人が使うべき?
whooに関しては、シンプルに「whooの開発スタイルに共感できるかどうか」みたいなところがアプリ推しになるかどうかの境目だと思います。
個人的には距離感が近くて面白いディベロッパー(開発者)だな、と思いますが、だから信用できるとかではなくて、行動で示してもらい続けるしかないなぁ、と。
口が上手い人はいろんなことに頭が回るので、我々の予想だにしないトラブルを持ってくることも多いし。
whooを利用すべき方のポイント
- 開発の方が好き
- 比較的シンプル、わかりやすい操作が好き
使用に悩んだ時のQ&A
- Qwhooは無料で利用できますか?
- A
whooは無料でダウンロードすることができます。2023/02/02時点では全ての機能が無料で利用できます。
- Qwhooは安全に使えますか?
- A
whooは位置情報を共有するためのアプリであるため、アカウントの情報が他社に利用された場合に行動を把握されるリスクがあります。
2023/02/02時点では利用規約で第三者への情報提供はしないと明記されています。
利用規約を読まないで同意しちゃうタイプの方は、運営方針が変わって規約が更新されても気づかず同意しちゃう可能性が高いので十分に注意して利用してください。
コメント
「sns sns 位置 whoo」に関する最新情報です。
新興SNSの中で、高校生の間で最も利用されているのは位置情報共有の「whoo」であることが分析データからわかりました。他のSNSと比較しても、whooの利用率が最も高く、42.7%の高校生が利用しています。2位はNauNauで、19.6%の高校生が利用しています。また、SNS全体ではLINEが最も利用されており、利用率は82.9%です。これらの結果は、株式会社ペンマークが実施した高校生活実態調査の結果として発表されました。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vZWR1LndhdGNoLmltcHJlc3MuY28uanAvZG9jcy9uZXdzLzE1MjMwMzguaHRtbNIBAA?oc=5
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