位置情報変更ツールなどを扱っているのですが、避けて通れないのが「VPNサービスで位置情報を変更したらいいんじゃないか」という疑問。
動画配信サービスなどで特定の地域でしか配信が許可されていない(あるいは特定の地域だから配信されない)場合に、VPNサービスを利用することで位置情報の問題をクリアできる場合があります。
一方で、IPアドレスの位置情報を変更したからといって、実際に利用するデバイスの位置情報が変更されるわけでもないので、ゲームやSNSで偽装した位置情報を利用したい場合には効果がない場合もあります。
この辺りの線引きが、ネット関連に慣れていない私のような人間では分かりづらく感じるところでもあるので、勉強がてら少しまとめてみたいと思います。
VPNと位置情報の関連
まずは、VPNサービスを利用すると位置情報を変更できる場合がある、というのはどういうことなのかを考えてみたいと思います。
VPNとはどんなサービス?
最初に、表題にもしている「VPN」というサービスについて説明します。
VPNとは
VPNとはVirtual Private Networkの略称で、仮想の専用ネットワークという意味合いになります。
インターネットのネットワーク接続を個人・団体わからないように専用/暗号化することで、安全な通信を可能にするというものになります。
VPNが必要な理由
VPNを利用することで、安全に通信ができるということになりますが、無防備のインターネット接続は危険なものなのでしょうか。
分かりやすい例で言えば、自分が普段利用していない会社や学校のパソコンを利用する際に、インターネット通信の情報を残さないなどの際にVPNは便利です。
無料のWi-Fiを利用する際も、不特定多数に解放されているネットワークの場合は、他の人からデータ通信内容を読み取られる可能性があります。
仮想のネットワークを利用することで、インターネットを利用する上での危険性を和らげることができる、これがVPNを利用する目的だと思います。
VPNのメリット
- 通信情報の暗号化
- 遠隔地との独自ネットワークの構築
- IPアドレスの秘匿・変更
- 疑似的な専用ネットワークで、実際の独自ネットワークよりコスパがいい
ただし、VPNを利用すれば必ずしも安全というわけではありません。
VPNサービスを利用することで、できるようになること
VPNがどういうものかわかったところで、何ができるのかがよくわからないと感じた方も多いと思います。実際にどのようなケースでVPNサービスを利用することになるのか、具体例を挙げておきます。
- (同居する人も含めて)同一ネットワークを利用する方に知られたくない情報があり、保護されたネットワーク回線を使用したい
- インターネットサービスプロバイダーが信用できない、プロバイダにネット回線利用履歴を知られたくない事情がある
- 自分が利用する地域ではアクセスできない(主に動画配信)サービスを利用したい
- SNSやマッチングアプリで、その地域に住んでいる人物であると装いたい
基本的には通信の安全を担保するために利用することが多いですが、通信情報・位置情報などを偽装したい目的がある場合にVPNサービスが有効ということになります。

私のサイトでは海外からのアクセスをブロックしているので、海外のユーザーとやり取りする際には国内IPアドレスを利用してもらう場合があります。そんな時に便利。
インターネットで位置情報がわかる仕組み
インターネットサービスに接続すると、自然と大雑把に位置情報が把握できるようになっています。これって何故なの、あたりの情報を少しまとめていきます。
IPアドレスとは
まず、「インターネットサービスに接続する」場合に、データのやり取りを行う住所が必要になります。このデータ送受信を行う住所がIPアドレスと呼ばれています。
このIPアドレスはインターネットサービスプロバイダーによって付与され、携帯電話や自宅のWi-Fiなど、ネットにつながる際には必ず割り当てられます。
このIPアドレスは、インターネットに直接接続されているルータなどに付与されている「グローバルIPアドレス」と、ルータから個別のデバイスに割り振られている「プライベートIPアドレス」に分けられます。
まず、このIPアドレスというのは、ICANN(Internet Corporation Assigned Names and Numbers)という組織が管理しています。
この組織から、各地域にIPアドレスが割り振られてられており、地域のインターネットサービスプロバイダーにIPアドレスが割り当てられます。
日本の場合は、一般財団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)という団体が管理しています。
IPアドレスで住所がバレるとは
IPアドレスは、データの送受信で利用する住所であるため、当然、インターネットサービスを受ける上で一部は公開されている番号となります。
先述の通り、地域やプロバイダにIPアドレスが割り当てられているので、アドレスを見ただけでプロバイダがサービス提供している地域くらいまではIPアドレスから読み取ることができます。
ただ、公開されているIPアドレスを見ただけでは、一般の人が特定のユーザーの住所などの個人情報まで把握することはできません。
一方で、たとえばインターネットを介した犯罪行為などがあった場合に、IPアドレスの開示請求があればプロバイダが記録しているアクセスログから発信があった場所を特定することはできます。
つまり、IPアドレスを見ただけでは個人情報の特定はできないものの、インターネット上で悪いことをした場合には発信した個人を特定することは可能、ということだけ覚えておいてください。
組織・地域・団体が独自に取得されたIPアドレス
唯一気をつけなければいけない例としては、組織や団体が独自に取得したIPアドレスがあり、その回線を利用してインターネットに接続している場合。
大学や自治体、医療などの組織・団体の場合は、独自のネットワークを持つ必要があります。この独自のネットワークの場合、個別のIPアドレスが割り当てられている可能性があります。
最近は、企業スパイなどの問題もあって、企業が持つ情報についても内部からの漏洩がないように独自のIPアドレスを持つ企業・会社も少なくありません。
話を戻すと、この独自のIPアドレスによって、会社や学校からネット上に書き込みなどをした場合には把握される可能性が高まります。
ただ、基本的によほど変な書き込みでもしない限りは、誰かの関心を買ってIPアドレスを調べられる、ということもありません。ネット上の誰かが特定できるのは組織や団体、地域くらいなので、書き込んだ本人が特定されることは稀です。
とはいえ、誰かが本気になって本人を特定しようと思えば、案外なんとかなるのもネットの怖いところです。書き込みからSNSアカウントを特定し、SNSの書き込みから最寄駅や行きつけの店を探し、なんてことができてしまう人もいます。この辺りは根気の問題なので。
IPアドレスから特定できる情報は限られていますが、自らの発信がボロを出すことが往々にしてあり得ますので、注意したいところです。
他のiPhone・スマホから位置情報を得る
Airtagの登場により、iPhoneを紛失した際には他のiPhoneによって紛失したiPhoneを探すことができる機能についても広く知られるようになりました。

では、どうやってiPhoneはオフラインでも位置情報を把握できるのか。
iPhoneは、他のiPhoneに場所を見つけてもらって、見つけてもらったiPhoneにAppleサーバーに位置情報を送信してもらっています。その際には、Bluetoothにより信号を発信していて、他のiPhoneがこの発信を受け取ると、それらの情報も一緒にAppleサーバーに送信する、といった感じですね。
携帯基地局から居場所を探る
Wi-Fiの場合、利用しているインターネットプロバイダーからIPアドレスが振り分けられるという話をしました。基本的には携帯電波によるインターネット接続も一緒で、携帯電波を提供しているキャリアからIPアドレスが振り分けられます。
つまり、IPアドレスからあなたが利用しているキャリアを特定することは簡単です。
さらに、電波を利用してつながった携帯基地局の位置から大まかな位置情報を取得することも可能です。このような位置情報は、GPSを利用しなくても位置情報がわかるためスマホの省エネに役立ち、GPSと組み合わせてより詳細な位置情報を正確に導き出せるという使い方もあります。
Wi-Fiアクセスポイントを利用する
通信に利用した携帯基地局の場所からも位置情報を取得できるということは、Wi-Fiについてもアクセスポイントの位置情報を利用してスマホユーザーの居場所を把握することができます。
この場合、アクセスポイントとなるWi-Fiを飛ばしている(モバイルを含む)ルータ自体が位置情報を公開しているかどうかで、把握できる位置情報の精度は異なってきます。
しかし、Wi-Fiアクセスポイントについての情報はAppleやGoogleも把握するために独自のクラウドソースデータベースを持っています。つまり、WiFiアクセスポイントの位置情報を把握するためのデータはAppleやGoogleも所持しており、データ通信の際にWi-Fiアクセスポイントを経由していれば位置情報の測定が可能となります。
ちなみに、Wi-Fiアクセスポイントから位置情報を割り出す場合に、Wi-Fiの電波の強さや周囲のアクセスポイントの位置関係なども指標にしてスマホ端末で位置情報を割り出したりすることができるため、位置情報は割と正確に表示されることがあります。
VPNを利用して位置情報を変更できる仕組み
前述の通り、VPNは仮想のネットワーク回線を利用できるサービス(接続方法)になります。
言い換えると、現在利用しているネットワーク回線とは異なる環境からネットにアクセス/接続しているということになります。
端末からVPN回線に接続されると、本来通信している回線とは異なるIPアドレスを利用することになります。このIPアドレスはVPNを提供するプロバイダから割り当てられるものに変更できる、ということになります。

簡単に言えば、VPNを利用すれば、日本にいながら日本では閲覧できないサイトなどが利用できる、という感じになります。
IPアドレスが自由に変更できる、とは
仮想ネットワークとして使用するインターネットサーバーを選択することができるVPNサービスが多く存在します。
VPNサービスが提供するサーバーの選択肢が多いほど、利用できるIPアドレスの選択肢も多いということになります。
加えて、VPNの仮想サーバーにアクセスする際に、自分がVPNにアクセスするためのインターネットサーバーの情報も暗号化して隠すことができるサービスを行うVPNプロバイダも存在します。
利用目的にもよりますが、「VPNサーバーとしての選択肢が多い」ことや「暗号化などのセキュリティ対策が豊富」であることが、位置情報を気にかけてVPNサービスを利用する際の目安となりそうです。
スマートフォンで位置情報を把握する仕組み
スマホで位置情報が把握されるのは、それぞれのOSで以下の挙動となっているためです。
興味はないと思いますが、「位置情報を許可した場合」にどのような情報を使って位置情報を把握していて、許可するとどうなるのか、みたいなところをまとめておきます。
Androidの場合
Androidスマホの場合に、位置情報について知っておきたいことなどを簡単にまとめます。
位置情報とプライバシーの考え方
おおよその地域は 3 平方キロメートル以上の広さで、1,000 人以上のユーザーがいるため、検索のおおよその地域から個人が特定されることはなく、プライバシーは保護されます。都市部以外では、おおよその地域は一般的に 3 平方キロメートルよりも大幅に広くなります。
検索時に Google が現在地を検出する方法
- デバイスの位置情報
- ラベルを付けた場所
- Google Home アプリを使って、スピーカー、スマートディスプレイ、スマート時計に設定した家の住所
- Google サービス全体での過去のアクティビティ
- インターネット接続の IP アドレス(インターネットを使用する際には必ず IP アドレスが取得されます)
位置情報をオフにする方法
- 画面の上部から下にスワイプ。
- 位置情報アイコンを長押し。
- 位置情報アイコンが見つからない場合:
- 編集アイコンまたは設定アイコンをタップ。
- 位置情報アイコンをクイック設定にドラッグ。
- 位置情報アイコンが見つからない場合:
アプリに位置情報の権限を与えない場合
- Android デバイスで設定アプリを開く。
- [位置情報] > [アプリの権限] をタップ。
- 検索に使用するアプリ(Google アプリや Google マップなど)をタップ。
- このアプリによる位置情報へのアクセスについて、[許可] または [許可しない] を選択。
iPhone(iOS)の場合
iPhoneユーザーが位置情報に関して知っておくべきことなどをまとめておきます。
iOS/iPadOS のプライバシーと位置情報サービスについて
iPhone、iPad、iPod touch で位置情報サービスと GPS のオン/オフを切り替える
位置情報をオフにする方法

- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシー」の項目をタップする
- 「位置情報サービス」を選択する
- 「位置情報サービス」をオフにする
ファミリー共有などで、家族と居場所を共有したくない時などの情報についてはこちらの記事にまとめてあります。
アプリごとに位置情報の権限をチェックする
アプリごとに位置情報を利用させるかどうかを決めたいときの手順を簡単に説明します。

- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシー」の項目をタップする
- 「位置情報サービス」を選択する
- 各アプリごとに位置情報の設定が一覧になっているので、設定を変更したいアプリを選択する
- 位置情報の利用についての許可を設定する
利用している位置情報
- 携帯基地局
- Wi-Fi
- 全地球測位システム (GPS)
- Bluetooth
通信に利用した基地局やWi-Fiの位置情報もAppleに送信されて、位置情報サービスに利用されます。
位置情報についての考え方(プライバシーポリシー)
あなたのデバイス上の位置情報サービスは、GPS、Bluetooth、クラウドソーシングのWi-Fiホットスポット、携帯電話の中継塔を組み合わせて利用することで、あなたの位置を判断します。
https://www.apple.com/jp/privacy/control/
Appleは、位置情報の収集と使用を、あなたのすべてのデバイスであなた自身がコントロールできるようにしています。さらにiOS 14、iPadOS 14、watchOS 7からは、アプリが読み取るあなたの現在位置を、正確なものではなく、約26平方キロメートルの範囲内のおおよその位置に設定できるようになりました。位置情報サービスはデフォルト設定ではオンになっていませんが、デバイスを最初に設定する時にオンにでき、考えが変わったらいつでもオフにできます。
https://www.apple.com/jp/privacy/control/
詳細なプライバシーポリシーはこちら。英文になりますが、位置情報のプライバシーサービスに関する情報はこちらにまとまっています。
位置情報を有効にすることで利用できるようになるサービス例

- 経路と交通情報
- 利用頻度の高い場所を把握する
- 位置情報に基づく検索候補
- 位置情報に基づく通知(リマインダーなどで活用)
- 自分の位置情報を共有(メッセンジャーなど)
- HomeKit(スマートホーム系のデバイスの制御)
- システムのカスタマイズ(バッテリーの制御など)
- Apple Pay店舗の識別
- 緊急電話およびSOS
VPNを利用すると、スマホの位置情報はどうなる?
スマホの位置情報はGPSだけではなく、いろいろな位置情報を測定できる要素を組み合わせて正確な位置情報を割り出しています。
つまり、スマホの位置情報に関しては、GPSやIPアドレスをいじっても必ずしもその結果が反映されるわけではない、ということです。
これらの位置情報の重みづけは、利用するアプリやサービスによって異なるというのが正直なところ。ただ、スマホ自身が現在どこに位置しているかを把握したい場合は、スマホの標準マップアプリを利用するのが把握しやすいと思います。
アプリストアや動画配信サービスはIPアドレスを参考にしがち
確定的なことまでは言えませんが、例えば他の国で(独占的に)配信されているアプリは、日本のアプリストアからダウンロードするのは苦労します。
ただ、ゲームなんかをやっていると、日本のローカル版よりもグローバル版の方が配布が多く無料でプレイしやすいことが多いため、グローバル版をダウンロードしたい、ということもあります。
この場合、VPNで海外サーバーからアプリストアにアクセスすると、日本のアプリストアではダウンロードできないアプリも利用できる可能性があります(必ずではない)。
アプリストアの場合は、基本的にはログインした時点でのアカウントのIPアドレスを参照している可能性が高いのですが、作成時にアカウントに紐付けした利用国としてのデータが残っている場合などがあり、一概に「必ずできる」とは言い難いのがアプリストアの世界。
Google Mapなど地図系はGPS優先しがち
Googleマップに関しては、VPNでIPアドレスを変更してもGPSの値を優先して位置情報を割り出すことが多いです。利用する機種によるかもしれませんが。
Appleの位置情報に関しても、基本的にはIPアドレスはあまり当てにせずにGPSを基準に、GPSが利用できなくてもWi-Fiのアクセスポイントや携帯電話の電波基地局の信号から位置情報を精細に割り出しています。
当サイトおすすめの位置情報変更に関する記事
当サイトで色々と試した位置情報変更のための情報についてまとめています。
位置情報変更に関する便利ツール一覧
知っておきたい豆知識
ツール一覧
- Dr.FoneのGPS変更
- iMyFone「AnyTo」
- EaseUS『MobiAnyGo』おすすめ度
- Tenorhare『iAnyGo』は位置情報変更ツールとしておすすめ?
- 「iToolab AnyGo」位置情報変更するのにおすすめできる?
ゲーム利用
位置情報共有SNS
位置情報共有SNSアプリのまとめ情報はこちらの記事にあります。

- NauNauがZenlyの代わりとして最もおすすめできる理由
- 「友どこ」が日本でも本格化、zenlyを超える位置共有SNSに名乗り
- 位置SNSの「GHOST」は運営会社が幽霊みたいに掴めない
- whooは開発のノリが軽くて対応早いけどnext zenlyになれるかは
- 位置情報SNS「Now」の使い勝手レビュー
位置情報を変更する際におすすめのVPNサーバー
そもそも、なぜ位置情報を変更する必要があるのか、その目的によってはVPNサービスを選ぶことがそもそもの間違いという場合もあります。
スマホの位置情報を偽装する場合は、ほとんどのケースで「位置情報偽装ツール」を利用する方が便利です。
位置情報偽装ツールに関してはこちらに情報をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

2022/09/01時点でのVPNランキング
VPNサービスを提供してくれるプロバイダやアプリ、サービスなどで、特におすすめのものをランキング形式でご紹介します。
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SursharkVPNの特徴
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- デフォルト プロトコルは「IKEv2/IPsec 」
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SursharkVPNの価格

2022年8月30日時点での価格になります。
無料で利用できるVPNサービス
無料で利用できるVPNに関しても簡単にまとめておきます。
ProtonVPNの特徴

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- 3カ国(US, NL, JP)のサーバーが利用できる
- サーバー数は100以上
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- 1ヶ月プラン:$5.99(月額)
- 6ヶ月プラン:$2.99(月額)
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Edge Secure Networkの特徴
「Edge」はMicrosoftが提供するWebブラウザです。
Edgeの機能として、VPNサービスが提供されることが発表されました。
Edge Secure Networkのポイント
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Edge Secure Networkの安全性
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Operaの特徴
Operaのポイント

- Operaは無料でダウンロードできるブラウザ。
- OperaブラウザはPCだけではなく、スマホアプリでも利用できる
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Operaの安全性
- オンラインアクティビティが記録されない(ログが残らない)
- Androidやデスクトップブラウザで利用できる
- 3,000以上のVPNサーバーで高速通信が可能
有料版との比較

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- 6ヶ月プラン:$2.99(月額)
- 12ヶ月プラン:$1.99(月額)
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