AmazonのAlexaが大躍進中で、家をスマートホーム化しようという時には、必須となるホームハブ機の筆頭となるのが、Echoです。
このページではAmazon Echoの情報をまとめて「買うべきか、かわざるべきか」という情報から、どれを買ったら幸せになれるのか、というあたりのことをゆったりと説明していきたいと思います。
Amazon Echoとは
Amazonの誇るスマートスピーカー、から発展してさらにディスプレイ搭載モデルがリリースされるなど、スマート家電デバイスとして生活の中にAmazonを溶かし込んだ、ECマーケットと家をつなぐ代物。
Echoの買い時はセール
当然ですが、Amazonの大型セールの目玉は、Amazonデバイスになります。普段、安売りするわけではないのですが、セール時は「ただですか?」というくらいに安くなります(ハードル上げるスタイル)
セールの時だけプライム会員になるとEchoもお得に買える
プライムデーやサイバーマンデーなどのビッグセールでは、Amazonデバイスは目玉商品として値引きされます。実際、Echoを買うのもこのチャンスしかないと思っています。
プライム会員だと、Echoをはじめとして特別価格で提供されることもあるので、セールに関してはしっかりチェックしておきたいところです。

2019年のプライムデー
2019年のプライムデーでもセール対象となることが考えられます。

2018年のサイバーマンデー
サイバーマンデーでは、今の所ハズレなしでEchoが安くなっています。こちらも要チェックですね。
Amazon Echoの種類
現在、Amazon Echoのラインナップは4機種の基本モデルがあります。旧式モデルも併売される時期があるので多少のプラスアルファはありますが。
Amazon Echo
スマートスピーカーとして、スタンダードなモデル。スピーカーとしての能力を求めるならこれ。
第4世代になって形も一新して「HomePod mini」とほぼ同型に。同じ時期のリリースとなったので真似したわけではないと思いますが、現在のスマートスピーカーの最適な形は「球形」だということで間違いなさそうです。
Echo Dot
Alexaを各部屋に置きたい、そんな時にはEcho Dotが活躍します。スピーカーとしての能力は物足りませんが、寝室のベッド脇に置くならまさにジャストサイズ。

買い求めやすい値段ということもあって、一番人気はDotです。数が出やすいだけ、ということもありますが。
Echo Show
Echo Showはディスプレイ付きのモデルです。
Echo Show 10
ディスプレイ強化モデル。10.1インチのHDスクリーンで、「Prime Videoもみたい!」などの需要にも応える、これからの時代の旗を振るフラッグシップモデル。
Echo Show 8はスタンダードモデル
8インチあれば動画の視聴も可能になる。個人的には動画視聴するなら10インチは欲しいところだが、あくまでも簡易的なディスプレイとしての役割が大きいとは思う。
5インチモデルよりもスピーカー数が増えるので、ステレオにも対応できる。
買い求めやすいEcho Show 5もリリース
5.5inchのコンパクトなディスプレイで、スマートホームのハブ機としての役割は十分に果たしてくれるコスパ最良モデル。
Echo Spot
現在は後継機なし。個人的には可愛いモデルで気に入っていたので買い足しておけばよかった。
ディスプレイ搭載モデル。ディスプレイを搭載した都合、Dotよりは大きいものの、比較的コンパクトなサイズでおく場所には困らない。

Alexaのスキルも増えてきたので、これから伸びるのは間違いなくデバイス付き。その中で、Spotは買いやすいですし、最初はお試しに、Showを買ったらキッチン用に、などの使い回しが効きますね。
Echo Studio
Echoの現在の「音質特化型」のモデル。以前のEcho Plusよりもさらに音質を高めて「Homepod」対抗機ともみられるが、おそらくHomepodよりも普及すると思われる。

Amazon Music のHDプランなどを利用する際に使いたいスマートスピーカーですね!

Apple Musicも高音質での提供がスタートしたので、切磋琢磨していいサービスを、適度な価格で提供してほしいものです。
Echo Plus
Amazon Echoの機能面を強化したモデル。なのでスピーカーとしての使い方メインだが、セットアップが簡単に。
Amazonデバイス一覧表
ここで、一度表にしてまとめておきます。
スピーカー部門
項目 | Echo Dot(コンパクト) | Echo Dot(球体) | Echo(プレミアム) | Echo Studio |
価格 | ¥4,980 から | ¥5,980 から | ¥11,980 から | ¥24,980 から |
評価 | 5つ星のうち4.3 (29,131) | 5つ星のうち4.2 (4,037) | 5つ星のうち4.2 (1,408) | 5つ星のうち4.3 (1,290) |
特徴 | コンパクトサイズ | コンパクトサイズ、球体 | プレミアムサウンド、球体 | Hi-Fi/3Dによる没入感のあるサウンド |
スピーカーサイズ | 1.6インチ | 1.6インチ | 3.0インチウーファー、0.8ツイーター x 2 | 5.25インチウーファー 2.0インチミッドレンジスピーカー 1.0インチツイーター |
音楽ストリーミングサービス・Amazon Music HD対応 | ○ | ○ | ○ | Amazon Music HD/Ultra HD/3Dオーディオ対応 |
外部スピーカー接続 | 3.5 mm ライン出力 | 3.5 mm ライン出力 | 3.5 mm 入出力 (Alexaアプリで切り替え) | 3.5 mm ミニジャック・mini-opticalコンビネーション (入力) |
音声・ビデオ通話 | 音声通話 | 音声通話 | 音声通話 | 音声通話 |
家電の操作 ※別売 対応機器が必要 | ○ | ○ | ○ | ○ |
リモコン家電の操作 ※別売 赤外線コントローラー必要 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマート家電の簡単セットアップ ※Zigbeeスマートホームハブ内蔵 | – | – | 「デバイスを探して」で対応家電をセットアップ | 「デバイスを探して」で対応家電をセットアップ |
音声ショッピング | ○ | ○ | ○ | ○ |
サイズと重量 | 43 x 99 x 99 mm 300 g | 100 x 100 x 89 mm 328 g | 144 x 144 x 133 mm 940 g | 206 x 175 x 175 mm 3.5kg |
Echoのディスプレイモデル
項目 | Echo Show 5 (第2世代) | Echo Show 5 (第1世代) | Echo Show 8 (第2世代) | Echo Show 8 (第1世代) | Echo Show 10 |
価格 | ¥8,980 から | ¥7,980 から | ¥14,980 から | ¥12,980 から | ¥29,980 から |
ディスプレイ | 5.5インチ 解像度 960 x 480 | 5.5インチ 解像度 960 x 480 | 8.0インチ 解像度 1280 x 800 自動色彩調整機能 | 8.0インチ 解像度 1280 x 800 | 10.1インチ 解像度 1280 x 800 自動色彩調整機能 |
スピーカー | 1.6インチ x 1 | 1.6インチ x 1 | 2.0インチ x 2 | 2.0インチ x 2 | 1.0インチツイーター x 2、3.0インチウーファー |
カメラ | 2MP | 1MP | 13MP | 1MP | 13MP |
音楽ストリーミングサービス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
音声・ビデオ通話 | 音声・ビデオ通話 | 音声・ビデオ通話 | 音声・ビデオ通話 自動フレーミング機能 | 音声・ビデオ通話 | 音声・ビデオ通話 自動フレーミング機能 |
家電の操作 ※対応機器(別売)が必要 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
リモコン家電の操作 ※別売スマートリモコン(別売)が必要 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマート家電の簡単セットアップ ※Zigbeeスマートホームハブ内蔵 | – | – | – | – | 「デバイスを探して」で対応家電をセットアップ |
カメラのプライバシー機能 | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン | カメラカバー、 マイク/カメラ オン/オフ ボタン |
モーション | – | – | – | – | ○ |
サイズ | 幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mm | 幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mm | 幅200mm x 高さ130mm x 奥行99mm | 幅200mm x 高さ130mm x 奥行99mm | 幅251 mm x 高さ230 mm x 奥行172 mm |
Alexaができること
Echoが優秀というよりは、Alexaのアシスタントスキルが高いという話をします。
Alexaの基本スキルをリストアップ
- 薄めのコミュニケーション
- 質問を検索エンジンの結果を踏まえて教えてくれる
- 音楽・ラジオ再生(ディスプレイモデルなら動画も)
- 天気予報・ニュース
- マップ情報(飲食点や施設などを探す)
- スケジュール管理、アラーム設定、リマインダー機能
- Amazonの買い物
- Kindle、Audibleの読み上げ機能
- 翻訳
- スマートホームデバイスの操作
Amazon Echoはスキルで成長する
Amazon EchoをはじめとするAmazonのホームハブ機は、製造メーカーやユーザーが作った「スキル」を利用することで、設定なども簡単に「できることが増える」ことが大きな魅力のひとつだと思います。
「スキル」はアプリ
スマホでいうアプリのようなもので、「スキル」で機能を拡張することができます。Amazonデバイスにインストールすることで「できること」を増やすことができます。
提供スキル一例
- ウェザーニュース
- Yahoo!ニュース
- Radiko
- 駅すぱあと運行情報
- 災害情報
- Delish Kitchen
Amazon Alexaが人気の理由
Amazon Alexaは世界シェアの6割ほどを占めるほどに圧倒的に普及しています。ただ、日本ではスマートスピーカー自体の普及率が低いので「これから何が伸びるかは各メーカーの戦略次第」で、場合によっては世界シェアに影響を与える動きも出てくるかもしれません。
Amazonの使い勝手の良さ
個人的な所感もありますが、Amazonが使いやすいというのが一番大きいと思います。人によっては、「いや、楽天の方がいいだろ」など意見は様々かと思いますが、私は楽天よりもAmazonの方が使いやすいですね。

商品検索して、各ショップから安いものを探す作業が無駄な気がして、どうもね。。。
日用品も買い求めやすくなるAlexaは、まさに生活に密着したスマートデバイスのあるべき姿なのかな、と思います。
Amazon Musicが、さらに手軽に
スマートスピーカー、という呼び名もそろそろ終わりかと思いますが、発端となったスピーカー機能と、Amazon Musicがマッチしていたと思います。

Amazon Musicは、Apple MusicやGoogle Play Musicに比べると格段に割安感あるからね。

ラインナップはアンリミテッドグレードアップで解決
解決、まではしないと思いますが、Amazon Musicはプライム会員なら無料ですが、如何せん、ラインナップが貧弱。ラジオ感覚でジャズをかけるくらいならいいんですが、「自分の聴きたい曲」となると物足りない。

Amazon Music Unlimitedはセールで安くなったりするから、お試しがおすすめです。


Apple Musicも対応
Amazonは独自の音楽配信プラットフォームを持ちながら、EchoなどのAmazonデバイスは、Apple Musicなどの音楽配信の再生にも対応しています。私はApple Musicリスナーですが、サービス自体は均衡しているので、自身の生活スタイルにあったサービスを利用していくのが一番かな、と思います。

プライムビデオまで見れる
私は、2019年のプライム会員費の値上げ前に脱会しましたが、プライムビデオに関しては「惜しいことしたな」と感じているところ。Netflixとの比較記事にも書きましたが、「子育て世代こそAmazon必須だな」と身にしみているところ。

Echoの感度が良い
この辺りはレビューを見ていただければわかるところですが、EchoはGoogle Homeなどの他のスマートスピーカーと比較しても感度がいいと評判です。

感度が良すぎてたまにビビる事件も起きるらしいね
拡張機能の豊富さ
先ほど説明したスキルもそうですが、スマート家電関連もどんどん増えています。
Alexaでできる意外なこと
- タクシーの配車サービス
- 銀行口座の残高確認
- レシピ確認
- 電力使用量の確認
スマート家電は簡単に「作れる」
既存の家電製品もスマート化できるようになってきているので、「スマート化なんて家を建て直さないと無理なんでしょ」というところから、誰でも少しずつ取り入れることができるようになりました。
スマートプラグ
スマートプラグのオススメは、安定感のあるTP-Linkのスマートプラグです。サイズ感も手頃でコンセント同士で干渉しないのがいいですね。

スマートライト
Philipsが本気出してます。照明がただの「明かり」から「生活の演出」に変わってきたようです。
スマートリモコン
今、一番勢いのあるスマート家電関連商品ですね。私がお勧めしたいのはNature Remoです。生活が変わりますよ、本当に。

スマートキー
家を建てる時に「スマートキー」にしなかったことを後悔しましたが、なんだ、こんなに簡単にできるじゃないか、という商品。
- セサミ
- Qrio
対応デバイスも増えている
Amazonがどういう力のかけかたをしているのかわかりませんが、各社・メーカーがこぞってAlexaに対応しているのは、メーカーとしても美味しいところがあるのでしょう。
掃除ロボット
大型家電など、設置の問題があるものはAmazonだと買いづらいところですが、掃除ロボットはAmazon経由で購入される方も多いですね。(当サイト調べ)
Roomba
iRobot社のルンバは、セールでも必ず安く提供されるのですが、使ってると上位モデルも欲しくなるところ。アプリを利用することで、「自分がいない時に」お掃除してくれるので、家でくつろいでる時の「ルンバうるせえな」から解放されます。
+Style ORIGINAL B300
コスパがいいのに「水拭き」にも対応する+Style ORIGINALのスマートロボット掃除機。音声操作は起動させることくらいの使い道ではあるが、アプリにも対応して遠隔操作も可能。
ECOVACS
手頃な価格帯だと、この辺りでも実はアプリとも連動できて満足度が高い、と雑誌の情報をそのままネットに流す。
テレビ関連
テレビはFire TV Stickを買えば解決するのだけれど、メーカーもテレビ本体にAlexa対応機能を搭載してくる徹底っぷり。
Fire TV Stick
Alexaとの相性は当然抜群であるAmazonプライム会員御用達の最強スティック。
Sony Bravia
Amazon Echoシリーズと連携させることで、ブラビアの操作をハンズフリーで行うことができる「Works with Alexa」対応。 「テレビ電源のオンオフ」「チャンネルや入力の切り替え」「録画コンテンツの再生/巻き戻し/停止」などの音声操作が可能
まーこの辺りはリモコンが手元にあるからいいんじゃないか、という気はしている。
SONYはライトをスマートスピーカー化
取り急ぎ、情報提供程度ですが。美容師の兄さんから聞いた、「いま、ライトもスピーカーになってるからね」というおしゃれ進化を遂げたシーリングライト。
【Amazon Alexa対応商品】 「アレクサ、電気をつけて」などライト、テレビ、エアコンの操作が可能に
セキュリティ
もう少し記事を補強予定ですが、Alexaを使うことで、家のセキュリティ面も強化できる、という話。
ネットワークカメラ
Arloが人気と聞いた
しかし、いま検索してみたら、少し高いなぁ。おすすめしづらいなぁ。
[特徴2] Alexa Echo Spot 認定機種。声でAlexa Echo Spot に頼むだけで現在のArloの映像を Alexa Echo Spot に映して見る事ができます。(タッチスクリーン付きのAlexa Echo Spotのみ対応)
TP-Linkが安くね
やはり、買うとなるとこうなる。
アレクサ公式認定、WWA認証取得。画面付きのEcho(エコー)にカメラの映像は映せます。
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