スマートプラグ、ご存知でしょうか。

どんな家電も、コンセントに接続するものであれば、IoTでスマートな音声コントロールデバイスに変換してくれる優れものだよ!
という、幻想を抱いて購入してみたが、我が家はスマートにならなかったのでご報告します。
2023年の「スマートプラグ/コンセント」新着情報まとめ
スマートプラグ/コンセントについて調べているついでに見つけた「新製品情報」や「発売が噂されるもの」などの情報をざっくりまとめて置いておきます。
スマートプラグ/コンセントに関する新着ニュース
スマートプラグ/コンセントに関する新着ニュースをまとめています。
スマートプラグの特長と購入ガイド
2023年9月18日の、スマートプラグの特徴と購入ガイドに関する情報をお届けします。
- スマートホーム家電の認知率が2023年時点で73.6%に増加
- スマートプラグの利用経験者は10.9%
- Amazonで6月2日からタイムセール祭りに参加する3大スマートプラグの特徴紹介
3大スマートプラグの特徴と推奨点
以下の表に、3社のスマートプラグの特徴と推奨点をまとめました:
スマートプラグ | 特徴 | 推奨点 | 製品情報ページ |
---|---|---|---|
Gosund WP6 | 簡単スタート、秒単位のタイマー設定、多様なオートメーション条件設定可能 | 音声コントロールやWi-Fi遠隔操作が可能、機能性が高い | Gosund WP6 |
SwitchBot プラグミニ | 売上No.1、Siri対応、5時間以上のタイマー設定可能 | 長時間のタイマー設定が可能、Siri対応でiOSデバイスとの連携が容易 | SwitchBot プラグミニ |
WOOX スマートプラグ | 圧倒的コンパクトデザイン、上下に2個設置可能、多様なオートメーション条件設定可能 | コンパクトで場所を取らない、上下に2個設置可能で省スペース | WOOX スマートプラグ |
まとめと購入の勧め
- スマートプラグは、サイズや機能によって異なる利用シーンや利便性があります。
- 音声コントロールやWi-Fiを使用した遠隔操作が可能で、電源の手動切り替えが不要となります。
- 6月2日から開始されるAmazonのタイムセール祭りで、これらの商品が対象となります。この機会にぜひご購入ください!
詳しくは、BENRI LIFEの報告書でご覧いただけます。
夏場うつ予防に効果的なWi-Fiスマートコンセント「Gosund」
2023年9月18日の、夏場うつ予防と規則正しい生活リズムの助けとなるWi-Fiスマートコンセント「Gosund」に関する情報をお届けします。
- 新入社員を中心とした夏場うつの増加と規則正しい生活リズムの重要性
- Wi-Fiスマートコンセント「Gosund」の利用で規則正しい生活リズムの構築が可能
- Amazon Prime Dayにて「Gosund」が特別価格で提供される
「Gosund」の特長と利用の勧め
Wi-Fiスマートプラグ「Gosund」は、スマホアプリを通じて家電製品のコントロールを可能にし、タイマー設定で自動的に家電製品をON/OFFできます。この機能によって、規則正しい生活リズムを作り、夏場うつの予防が期待できます。さらに、この製品はAlexa/Google Assistantとの音声操作が可能であり、安全性も考慮された設計(難燃性の素材使用と過負荷保護機能を有し、保証期間は1年)が特徴です。
Amazon Prime Dayの特別提供
「Gosund」は、7月11日0時から12日23時59分までの48時間、Amazon Prime Dayにて特別価格で提供されます。対象商品としてJP2とWP6があり、以下のリンクから確認と購入が可能です:
会社概要
株式会社スタイルニックは、2020年に設立され、スマートホームデバイスの輸入、販売、サポートやECモール内広告の運営代行業務を行っており、お客様のニーズを満たす海外メーカーの日本市場進出をサポートしています。この取り組みは、テクノロジーの日々の進化を利用して、お客様の生活を豊かにし、社会に変化をもたらすことを目指しています。
スマートプラグ/コンセントの新製品情報
スマートプラグ/コンセントの新製品情報についてまとめています。
新製品:TP-Link「Tapo P110M」
2023年9月11日時点でのティーピーリンクジャパン株式会社のミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P110M」について紹介します。
「Tapo P110M」の特徴
- Matter対応:異なるブランドのデバイス間でシームレスな通信と連携が可能
- 電力モニタリング機能:接続デバイスの電力使用状況の確認と電気料金の設定が可能
- スケジュールおよびオートメーション機能:日常のリズムに合わせたプラグのオン/オフ動作指定と組み合わせたオートメーションの作成が可能
価格
1,760円(税込)
「Tapo P110M」のおすすめポイント
- Matter対応により、異なるブランドのIoT機器を一元管理でき、スマートホームライフがさらに便利かつ快適に
- 電力モニタリング機能を利用し、節電と安全対策が可能
- 複数の便利な機能(音声コントロール、遠隔操作等)が組み込まれており、コンパクトかつ効率的なデザイン
「Tapo P110M」の気になるところ、注意点
- 動作環境は0 ºC–40 ºCで、高湿度や結露の環境は避ける必要があります
- 最大負荷は1500W, 15Aまでとなっています
「Tapo P110M」の購入時参考情報
- 販売日程:2023年9月18日(月)
- 製品ページ:Tapo P110M製品ページ
- 保証期間:業界最高クラスの3年間
詳細は、ティーピーリンクジャパン公式サイトで確認できます。
新製品:ePlug3
2023年7月20日時点での株式会社リンクジャパンのePlug3について紹介します。
ePlug3の特徴
- 節電効果: コンセントに差すだけで消費電力を計測し、電気代を算出可能
- 自動電源OFF機能: HomeLinkアプリのGPS連動機能を利用して、外出時に自動で電源をOFFにできる
- エコ意識のデザイン: 背面にグリーンを採用し、持続可能なライフスタイルへの意識を高めるデザイン
価格
2,980円(税込)
ePlug3のおすすめポイント
- 電力と電気代の可視化: 複数台使用時に家中の合計消費電力と各家電の電力消費割合を簡単に確認できる
- エコ意識の高いデザイン: 従来の白基調のデザインから変わり、グリーンを採用してエコ意識を高めるデザインを実現
- 直感的なタイマー設定: HomeLinkアプリで時計の針を動かすような直感的なタイマー設定が可能
ePlug3の気になるところ、注意点
- アプリの開発状況: 開発状況により、一部機能のリリースが遅れる可能性があります
- 保証期間: 購入後12ヶ月のメーカー保障が付いています
ePlug3の購入時参考情報
- 販売情報: 8月1日より自社ECサイトで予約販売開始 (販売サイト)
- 商品詳細: 製品サイズは3.6×7×2.9cmで、重量は63g
詳細と購入はこちらで確認できます。また、会社の詳細や最新のニュースはリンクジャパンの公式サイトでご覧いただけます。
直近のスマートプラグ/コンセントのセール情報
スマートプラグ/コンセントの商品で、「これはお得!」と感じたセール情報も残しておきます。購入の決め手となる価格の参考にどうぞ。
アマゾン:Wooxスマートプラグ
2023年8月30日時点での株式会社スタイルニックのWooxスマートプラグについて紹介します。
Wooxスマートプラグの特徴
- 小型設計: 45x70x35mmのサイズで、既存製品より約30%小型化、他のコンセントを邪魔しません
- 遠隔操作可能: Woox homeアプリを使用して、家からでも外からでも制御できます
- 多機能: タイマー設定, シーン設定, 消費電力の可視化, 音声操作(アレクサ、Google Assistant、Siri対応)
価格
セール特価:9月1日より公開(詳細は公式URLを参照)
お得度
季節先取りセールにより、特別割引価格で購入可能
セール期間
2023年9月1日(金) 9:00 〜 2023年9月4日(月) 23:59
Wooxスマートプラグのメリット、注意したいポイント
- メリット: 便利なタイマーとシーン設定機能で、日常生活をより快適に
- 注意点: セール期間中に限り、お得な価格で購入できます。セール情報はスタイルニック公式LINEでも受け取ることができます
セールの詳細と製品情報はこちらで確認できます。また、スタイルニック公式LINEでもセールや製品の情報を受け取ることができます。ぜひ、ご登録ください。
スマートプラグって何もの?
スマートプラグと聞いても、いまいちピンとこないので、いつ、どこで、何に使うものなのか解説していきます。
スマートプラグとは
スマートプラグは、最近流行りのIoTに乗っかったアイテムで、「生活に関する身の回りのもの、というか家電が全部インターネットで操作したり、情報がわかるようになったらいいよね」と言った希望を、どの家電にも対応できるように商品化されたものです。

スマートコンセント、とも言います。
とはいえ、やってることは実にシンプルで、「コンセントのON/OFFをスマホアプリで管理する」と言った程度のものです。
スマートプラグが必要とされるシーン

ん、それ、リモコンがあればできるんじゃないの?
御察しの通り、いってしまえば、スマートプラグなんてカッコつけていってるけど、実質スマホがリモコンになっただけみたいなものです。

そう、使えるシーンが少ないし、適応となる家電はかなり限られています。
スマートプラグが適応となるものは
- リモコン操作のないもの
- 電源コードの抜き差しで、オン/オフが切り替えられるもの
- 安全装置などないもの
- 電圧が高くない・アース線の接続が必要のないもの

全く想像がつきませんね、今時、そんな家電あるんですかね。

はい、「今どき」の家電はほぼ適応外だと思ってください。つまり、スマートプラグの役割は、手元のスイッチで操作したり、電源をぶっこぬいたりして電源を切っていた「昔ながらの家電」ということになります。
想定される家電リスト
- 加湿器・除湿機
- ホットカーペット
- こたつ
- 扇風機
- PCの遠隔OFF
- 照明・電気スタンド
- イルミネーション
- 省エネ目的でWiFiルータ
- リモコンをなくしたテレビ
- 子供がゲームやりすぎた時にファミコンの電源を切る
- いやらしいビデオ・DVDを突っ込んだデッキの管理

うーん、やっぱり思ったほどはないですね。今の家電なんて、扇風機にもリモコンがありますからね。

外出中に、うっかりAV入れたままのビデオデッキのことが気になった時とかは、アプリでON/OFFが管理できるから、家族がデッキを使おうとした時に強制的にシャットダウンさせるという裏技はあるよね
スマートプラグが使えない家電
逆に、「使えると思ったらダメだった」となりがちな家電は以下の通り。
- 加湿器試そうと思ったけど、人がいない時にONになると家事の原因になりそうでやめた
- コンセントを入れても「電源ボタン」を押さないと起動しない家電だった
- コンセント(電源プラグ)の形状が違った・対応していなかった
リモコンがあって外で操作したい家電は
ちなみに、リモコンがある家電を、外出中に操作したい場合は圧倒的に「スマートリモコン」の方が便利なので、そちらもご贔屓に。

スマートプラグの使い方
スマートプラグの実際の使い方をシーン別で考察していきます。
リモコンがわりに使用する
まずは、シンプルにリモコンがわりに使用します。

ただのリモコンではなく、スマホで操作でき、かつ外出中でも管理できる、という点がポイント。
家に着く前に少し部屋を暖めたい
個人的には、人がいない時に熱源となるヒーターのようなものに使用するのは心配ですが、使い方としては「あと少しで家に着くから、脱衣所を少し暖めたい」なんて時に便利です。

セラミックファンヒーターと相性がいいですね。

PS1を起動させておいてロード時間を待たなくてもすむ
同様に、家に着く前に起動させておきたい、といえばPS1ですね。ロードに時間がかかるので、数分前には起動させておきたいところ。
プラグ(コンセント)の状態を知る
リモコンではできないのが、「コンセントの状態を知る」ことです。これは、外出先で「あっ、扇風機つけっぱなしじゃね?」と思った時に便利です。
消費電力を計測するものも登場
あとで、お勧めのスマートプラグも紹介しますが、スマートプラグの機能のひとつに「消費電力を計測する」というものがあります。
省エネのため
意外と大事なのが、省エネ。例えば、外出中は絶対に使わないけど、電源の管理はしないなってものは意外とあると思います。
- WiFiルータ
- 差しっぱなしの充電器
- あまり見なくなったDVD/BDなどのデッキ
- スピーカー
- 長期外泊の時の冷蔵庫
これらの「外出中には必要ない家電」の電源は、スマートプラグの根元に差したマルチタップなどでまとめておき、外出した途端に電源を切る、なんて使い方は非常に地球に優しいですね。

でも、電源オフにするくらいマメにやればできるし、そもそもその操作を忘れちゃいそうじゃない?
いえいえ、その辺りが「スマート」なコンセントである理由なんです。
外出時をトリガーにできる

何がスマートかっていうと、電源管理に関しては、いろいろな「条件付け」をすることで自動で管理してくれるんです。

例えば、「外出した時」というトリガー(条件が達成された時に起動する仕掛け)を設定しておくと、対応しているスマホが検出されなくなると電源操作を自動で行う、という感じですね。

よくわからないけど、「こういう時には、こうしてね」っていうのが登録できるってことね。朝起きたら目覚まし鳴らして、みたいな。
セキュリティ管理
WiFiルータなんかはセキュリティが甘いと、集合住宅だとPCやスマホが乗っ取られたり変なウイルスを仕込まれたりする危険性があります。不要な時は物理的に電源を切ってしまうことが最もセキュリティ対策としては優秀です。
外出中の電気をつける
いわゆる、ホームアローン的な感じで、外出していても電気スタンドをつけたりしてみることで「誰かがいる」ようにカモフラージュすることができます。
TP-Linkのスマートプラグ【HS105】を買ってみた
と、いうわけで前置きは長かったですが、スマートプラグを買ったのでレビューします。

HS105を購入するメリット
今の所は、これといったメリットは感じていません。ただ、製品が悪いというよりは「スマートプラグ」という製品のコンセプトを使いこなせていないだけのような気もしますが。
アプリはスマート

アプリでできることは、シーンの設定と、スマートプラグのOn/Offという感じです。この状況になったら登録した操作を行う、といったシーンを登録することができます。
スマートスピーカーとの相性はいい
以下の音声コントロールに対応しています。
- Google Assistant
- Microsoft Cortana
- Alexa
Siriでも操作できる
できます。できますが、IFTTTの知識がないとかなり厳しいです。一応手順だけ。
- iPhoneなどでSiriを呼び出す
- Siriに「やってほしいこと」を伝える
- 「やってほしいこと」はWebhookアプレットに登録しておく
- Siriショートカットで「やってほしいこと」をトリガーにしてWebhookを実行
- HS105の電源がWebhookで操作される
こういったややこしい操作を乗り越えられる人しか今の所は使用できません。
Home Kitの普及が鍵
ですが、HomePodも日本で発売されて、ようやくHomeKitの下準備が整ったところ。Alexaの「スキル」のように、そのうち「機能を選ぶだけで簡単に設定できる」ように調整されていくはずです。

あるいは、Siriとのやり取りだけで最適なHomeKitスキルを選択して全Apple製品で簡単に共有できるようになるかもね。

HS105のデメリット
買わなきゃよかったな、と思う点です。
極性付きコンセントしか対応していない
これは我が家にとっては大きな罠でした。TP-LinkのHS105は、コンセントの極性を合わせて使用する必要があります。

コンセントの極性とは何だ?
コンセントには極性がある
実は、コンセントは、よく見ると穴の大きさが違います。
大体の家電は電圧の調整など必要ないので、コンセントの差す方(差込プラグ)は左右同じ大きさなので、差す方向はきにする必要がありません。ですが、HS105は、差込プラグにも左右差があるので、「決まった方向」で「極性のあるコンセント(テーブルタップ)」にしか使用することができません。
延長コードとの併用はできない

んで、何が実害かっていうと、言ってしまえば延長コード先で使用することができない、ということです。

頑張って極性対応のテーブルタップ(延長コード)を見つけるか、自分で作るかすればいいのですが、そこまでの根気はありません。
延長コードをつなぐことはできる
ただ、延長コード→HS105のつなぎ方ができないだけで、HS105→延長コードのように、根元がHS105になる使用はできます。

ただし、その場合はHS105を消すと延長コード先の家電も丸ごと使えなくなるので、微調整ができなくなる感じですね。
カチカチ音がうるさい
ほとんど気にならないレベルではありますが、電源が入ったり消えたりする時にカチカチとクリック音みたいなものが聞こえます。物理的な操作が中で行われているようです。
家族は使用しない
だいたい、買った当人は盛り上がってるのですが、家族はアプリをダウンロードすらしないものです。
「電源を消す人」になる
というか、なんだったら電源管理をする人、という大任を任されることになるので、どちらかといえば面倒が増えるだけだったりします。
電源かついてるか消えてるかなんて外出中に気にしない
繋いでいる家電が、それほど重要度の高くないものだと、そもそも外出中に気にかけたりなんかしません。

別に、それはこのスマートプラグが悪いわけじゃないでしょ

スマートっていうくらいだから、この電気製品にこの電圧をかけすぎるとやばいぜ、みたいな感じで勝手に止まってくれるとばかり。。。
期待しすぎでした。
買うべきかどうか
使うシーンがしっかりと想像できている場合には、TP-LinkのHS105は一番お勧めできるスマートプラグではあると思います。

何より、安いですしね
オススメのスマートプラグ
HS105以外のスマートプラグも簡単に紹介して終わりにします。
TECKIN
消費電力のモニタリングまでしてくれる
消費電力のモニタリングで省エネ効果もアップ、というよりはシンプルに「あれ、電源きれてなくね」ということに気付けるのが大きいかと。
JULES.V
2個口を探している場合には一番お勧め
2個口でありながら、それほど野暮ったくないデザインなのが好印象です。海外では、割と普及しているようで、2個口が便利とのこと。
Meross
マルチタップが売り切れ
以前はUSBポートも備えており、4口のコンセントのものがあったのですが売り切れ中。これなら少し高くてもTP-Linkの方が私としてはお薦めしやすいかな。
コメント
「home プラグ プラグ 発売」に関する最新情報です。
KDDIは、au HOMEから熱中症対策もできるIoTデバイス「かんたん見守りプラグ」を発売する。このデバイスは、水分補給や部屋の温度調整などを促すだけでなく、熱中症リスクも検知することができる。申し込みを完了したユーザーには、au損保の傷害保険が無料でプレゼントされる。デバイスの本体価格は1台8800円(税込み)で、月額利用料は539円が必要となる。デバイスには4つのセンサーが搭載されており、部屋の状況や動き、室内の温度や湿度などを把握することができる。また、au HOMEアプリを通じてデバイスの映像やネットワークカメラの確認も可能であり、プライバシーの配慮もされている。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2307/11/news099.html