スマートリモコンはかなり便利なアイテムですので、オススメです。

てゆーか、スマートリモコンって何?

世間の認知度なんてそんなもんだと思います。でも、「リモコンから解放される」って、すごいことじゃない?

肝心な時にないから、探すのに時間かかったり、誰がリモコン取りに行くかで無言の戦いが始まったりするよね
「今までの作業工程をひとつ減らせる」というのは、限られた時間の中で生きている貧乏暇なしな我々にとってはかなりありがたいことなので、ぜひ、導入をご検討ください。
スマートリモコンが知りたい
まずは、スマートリモコンの簡単な解説です。
スマートリモコンとは
スマートリモコンが騒がれ始めたのは、「スマートスピーカー」が手頃な価格で、しかも簡単な操作で家庭の中で溶け込み始めた、2015年から(日本では少し遅れて2016年くらいから)流行り始めたものです。

実際にスマートスピーカーを使ってみると、思ったよりもずっと便利だった、って声が多いよね。

もっとスマートスピーカーで便利になりたい!っていう欲求や、もっとこうできたらいいのにってのが想像しやすくなったんだよね

まだ、スマートスピーカーを使ったことない人にとっては、「なんだか面倒そうなやつ」くらいにしか見えないけどね。。。
ちなみにスマートスピーカーとは
説明したいところですが、スマートスピーカーについては、Alexaの記事なんかが参考になると思います。
学習リモコンとは違う
赤外線タイプのリモコンの信号を記憶する万能リモコン(学習リモコン)、は実は昔からありました。
昨今、騒がれているスマートリモコンとは、「家にある家電のリモコンを全て一つにまとめる」機能があるのは当然のこと、以下の特徴があります。
スマートリモコンの特徴
- リモコンの操作を学習できる
- インターネットにつなげることができる
- リモコンにセンサーが搭載されている
- アプリと連携して「シチュエーション」で自動で管理できるようになる
だいたい、このような機能が搭載されているものをスマートリモコンと呼ぶようになりました。
スマートリモコンで便利になること
ただ、何もわからない状態で、「便利になるなる」とか連呼されると新手の詐欺か何かと思われがち。なので、実際にスマートリモコンを導入するとどんなことができるのか、具体例をあげてみました。
温度センサーがあれば勝手にエアコンがつく
ほとんどのスマートリモコンは、温度センサーを搭載しています。これは、温度センサーがあることで、「28度以上になったらエアコンの電源を入れる」など、自動で管理できるようになる機能があります。
仕事中のペットのお部屋にも
同様に、温度センサーをうまく使えば、自宅でペットを飼っている方は暑くなりすぎたらエアコンが入るように設定することだってできます。
GPS連動機能搭載で「位置情報」で指示が出せる
さらに、位置情報を把握することができるリモコンであれば、「家から出たら家電のスイッチを切る」などの指示を出しておくこともできます。

家に帰ってくるときに暖房がついているだけでも嬉しいですね!

奥さんが家に近づいてきたら、コンポの電源を入れてダースベイダーのテーマを流す、なんてアラート機能もできますよ!
こらこら。
照度センサーは「照明」の管理に
少し、多機能すぎるくらいなのが、照度センサー。
これは、部屋が暗いか明るいかを判断してくれます。なので、暗くなったら勝手に電気がつく、という単純ながら日々無駄な動線となっていた「電気をつけにいく」という行動があなたの家から消滅します。
湿度センサーで空気清浄機まで管理
湿度センサーとか、もはやいらないんじゃないかくらいの機能ですが、ここまでついてくると、ほぼ全ての空調家電に対応していると考えていただきたい。
スマートリモコンが必要になるかた
例えば、スマートリモコンを使うべき方はこんな人たち。
- 「今、家にある家電」をスマート家電に変えたい
- 家(部屋)の外から、家電を操作してみたい
- リモコン操作から解放されたい(全自動で起動・電源OFFなど管理させたい)
- スマホでまとめて家電を管理したい
スマートリモコンが不要な方
逆に、スマートリモコンなんぞなくてもいい、という方もいます。
- スマホを持っていない
- インターネットが繋がっていない
- リモコンをなくしたりしない
- リモコンのある家電は使っていない
- これから家電を一掃してすべて音声コントロール対応デバイスに切り替える
スマートリモコンの設定は面倒でもない

スマートリモコンとかよくわからない私でも、使いこなせるようになるの?
ちなみに、スマートリモコンの設定は「ある意味では大変」ではあるけど、「難しいということはない」と私は考えています。実際にやる設定なんてそれほどありません。
ただ、あるシチュエーションで複数のデバイスをうまく起動するような指示を出す場合は、少しコツがいる場合があります。今回は、私が購入したNatureRemoのレビューを通して、皆さんにも体感していただければ幸いです。
NatureRemoを購入したのでレビュー
というわけで、NatureRemoを衝動買いしてしまいました。

ふふふ、これもブログのためなのだよ。必要経費だよ。
というわけで、Amazonプライムデーの波に乗せられて経費(小遣い)で購入したこともあるため、レビューを書いて小遣いを稼いでいきます。
Nature Remoってどんな商品
まずは、簡単にNatureRemoについて説明します。
Nature Remoの特徴
- インターネットを経由して、どこでもリモコン操作ができる
- 家電のリモコン登録が簡単(対応メーカーが多い)
- 音声コントロールに対応(Siri、Alexa、GoogleHomeなど)
- 対応センサーが豊富(温度、湿度、人感、照度)
- 日本人チームで開発
- 会社の発展性に期待できる
他の製品との違い
とはいえ、他社製品でも、同様の操作性は期待できます。あえて、他社と違うところをピックアップするなら。
- コストは高め(廉価版のMiniがあるけどね)
- 他の製品との関連、連携は薄い(音声アシスタントがあれば十分ではあるけど)
- アプリの操作性はピカイチ
- HPがシンプル
というわけで、「他の製品で代用は効くから、安いのがいい場合は選択肢はある」商品ではあると感じました。

2台目も購入しましたけど、NatureRemoのMiniにしましたけどね。Miniはコスパいいと思います
NatureRemoの外観
USBプラグの大きさと比べても、かなり小さいことがわかります。Miniではないので、Miniはもう一回り小さいことになります。

Remoアプリについて
アプリは実にシンプルな構造ですが「やるべきこと」が少なくて好印象。基本はリモコンなので、「アプリ起動時間」が短いのも魅力。
画面はシンプルでみやすい

ボタンの多いテレビリモコンもそのままのレイアウト
例えば、テレビリモコンなんかはボタンが多すぎてしっちゃかめっちゃかになりそうですが、ほぼ本物に近いレイアウトになります。

Natureについて
かなり、面白い会社です。会社に興味がある方は、メンバーの紹介欄を見ているだけで楽しめまっせ。
会社の規模は小さめ
従業員数は14名でパート含むので、実働はもっと少ない。さらに、メンバーは(多分)能力の高い人なので他でも仕事している猛者揃い。
DeNAから資金調達できる
DeNAから資金調達を受けて、さらなる発展を目指しているところです。事業は拡大していくようですが、あくまでも得意分野を強化していく意味合いが強そうなので、会社運営としては好感の持てるところ。
スマートリモコンのNature RemoがDeNAなどから5億円調達、エネルギー事業への本格的参入目指す
日本人が開発
これはすごく重要。というのは、「日本人のかゆいところに手が届く」のと、他国の機能性はやはり解離しているところが多い。

大きな会社ではありませんが、アプリアップデートは頻回にあるため、開発に力を入れていることは明白。将来性は高いと考えています。
Miniは何が違うの?
ちなみに、NatureRemoには、少しサイズを小さくしたNatureRemo Miniという製品もあります。
センサーは少ない
Miniはセンサー面の機能が簡略化されており、「温度センサー」のみ搭載されています。後述しますが、機能面で劣るとはいえ、生活面で困ることはほぼないと思ってください。

リビングはNatureRemo、各部屋にはMiniの使い分けが無難ですけどね。

使える機能が多くても、家電の方が(リモコンがなくて)うまく使えなかったりして、実際にできることは少ない、なんてことはあるよね。
サイズはコンパクト
サイズは、NatureRemoを一回りくらい小さくしたくらい。比較するRemoもかなりコンパクトなので、「壁にかけても違和感なし、負担なし」といった感じです。
値段もコンパクト
値段は大体半額くらいですが、時折セールなんぞやってるのでちょくちょく覗いてみてください。
モデル比較表
スペック | Nature Remo | mini |
縦×横 高さ | 74mm×74mm 17.9mm | 58mm×58mm 15.6mm |
重量 | 61g | 29g |
センサー | 温度 湿度 照度 人感 | 温度 |
通信 | Wifi 802.11 b/g/n 赤外線 | Wifi 802.11 b/g/n 赤外線 |
付属品 | 両面テープ USB電源プラグ USBケーブル(2m) | USBケーブル(1.5m) |
Siriで使用する場合
iPhoneとうまく連携できるのか調べてみました。そしたら、ちゃんとHey、Siriで起動させることができることがわかりました。(普段はほぼアプリで操作するだけだけどね)
iPhoneはスマート家電対応に遅れをとっている

iPhoneを利用している方こそ、スマートな生活がお似合いです(Appleユーザー談)
しかし、実際のところは、AmazonのAlexaや、GoogleHomeに遅れをとっているのは明らかです。
Siriとの連携方法
Siriとの連携は、iOS12で搭載されたショートカット機能か、IFTTTを利用する必要があります。
ショートカットに対応したので、かなり簡単にできるようになりました。

Siriショートカットに対応!
なんと、2019年8月1日にSiriショートカットに対応しました。もう、これで何ひとつ文句はありません。
[iOS12] Siriショートカットを使用して、SiriからNature Remoを操作する
できるようになったこと
- 登録しておいたキーワードを使ってSiriにお願いできるようになった
- ショートカット機能で全ての動作をまとめて呼び出し・実行ができるようになった
具体的にいうと、「暖房の電源」を登録しておいて「Hey,Siri 暖房をつけて」とSiriに声をかけると、NatureRemo経由で暖房の電源を入れられるようになりました。
つまりHomePodも対応ということ
Appleユーザーにとって、HomeKitは日本で根付かないと心配しているところだったかと思います。スマートリモコンやスマートプラグを使いこなすことで、HomeKitに対応していない家電であってもIoTに取り込みやすくなりました。

もっとSiriが賢くなってくれれば、設定の煩わしさなんかも解消してくれそうだし、今後が楽しみだね!
NatureRemoのメリット
NatureRemoについては、まじで買ってよかったです。スマートプラグよりも使える家電の範囲が広く、何よりリモコンで操作したい家電こそ、スマート化させたかったので、「俺が欲しいの、これやん!」ってなりました。
エアコンをつけて帰りを待ってくれる嬉しさ
独身時代に、寒い部屋に帰るのが寂しい、なんて言い訳とはおさらばしなといけません。部屋が寒いから寂しいのではないと改めて気づかされる残酷さ。

でも、NatureRemoで部屋があったまってると、それはそれで嬉しいからよしとしましょう。
アプリがかなり使いやすい
かなり、使いやすいです。先に紹介したスマートプラグの「HS105」のアプリKasaは、UIはいいもののできることがほぼない、といったものだったのに対して、NatureRemoのアプリは「やりたいことがほぼアプリだけで設定できる!」という嬉しさの極みでした。
対応メーカーならボタン一回で全登録

Siriのショートカット設定は少し面倒ではありますが、公式HPで丁寧に解説されています。
コンパクトでスタイリッシュ
外観はあまりこだわらずに購入してしまいましたが、赤外線送信の都合上、部屋の真ん中あたりの壁に貼り付けることになります。NatureRemoは薄い上に、綺麗な白色なので違和感なく溶け込んでくれます。

また、リモコン操作時にうっすら青く光るのがいい感じですね!
サーバー遅延なし
今のところ、ですが。
Amazonの評価でサーバー遅延で操作できなくなる、なんて書き込みがありましたが、私は不便に感じたことは一度もありません。サーバー経由せずにローカルでも操作できるようになるとは思いますので、倒産で使用できない、なんてこともないとは思います。
付属のリモコンより反応がいい
地味にありがたいところですが、リモコン自体の性能もいいです。というより、安い電化製品についてるチャチなリモコンの100倍は反応の良い信号を飛ばしてくれます。
NatureRemoのデメリット
買わなければよかった、と思ったことはありませんが、「Miniでよかったかな」とはなんども思います。後悔のない買い物には「高ければ良い」ではなくて、生活を想定した適切なモデル選定が重要ですね。
センサー関連は意外と使わない
マクロ組んだりする人はかなり多用すると思いますが、「リモコンが便利になればいいな」くらいの気持ちで購入している私のような人間には無用の長物です。大体の人は、テレビとエアコンの管理くらいだと思うので、Miniでいいです。
対応していないリモコン設定はつらい
これは、NatureRemoのデメリットというよりは、プリセット対応されている機種はかなり重要、という警告に近いのですが。(むしろ、NatureRemoは日本のメーカーには対応している方だと思います)
リモコン学習させる作業は苦痛
対応していないリモコンでも使用することはできますが、ボタンを一つ一つ学習させていく必要があります。ボタン一つ一つに名前をつけて、アイコンを設定して、登録して、という作業を延々とやる必要があります。

オーディオのボタンとか、めっちゃあるんだけど。。。

必要なボタンの登録だけでいいんだけど、こだわり始めるとまじで作業終わらなくなりますよ
他の製品と比べる場合
スマートリモコンの選び方は、意外と難関です。というのも、管理するアプリは一つにまとめたいところですが、いざ家にスマートリモコンを入れると「各部屋」に置きたくなるからです。

つまり、いかに自分にあったスマートリモコンを選べるかで、今後の使い勝手が変わってくるということだね。
スマートリモコンの比較基準
- センサーの機能性
- サーバー遅延
- 会社の発展性
- アプリの使い勝手
- 複数個揃える場合のコスト
NatureRemoの場合は、メインの部屋にはNatureRemoを、他の部屋はMiniという使い分けでコストが少し浮かせられるのはありがたいところだね。
オススメのスマートリモコン
さて、NatureRemoを買った今となっては不要な情報ですが、買う前に悩んだ製品とその特徴についてまとめておきたいと思います。

買うのに悩んだら参考にしてみてください!
RATOC「RS-WFIREX」
RATOCは、スマートリモコンでは老舗(といっても分野が新しいので個人的には大差はないと考えていますが)です。
モデル改善され今の時代に最適化
現在、最新機種がRS-WFIREX4 ですが、みてわかる通り、「4」番目の機種なので、これまでの問題点もかなり改善されています。
リンクジャパン「eRemote」
リンクジャパンという通り、日本の会社のようです。(最近はジャパンと名付けて本社は中国とかあるからね)
家中の家電を対応させる場合は第一候補
センサーやプラグ見守りカメラなど、IoTに必要な要素を製品に落とし込んで、eシリーズとしてブランド化している模様。つまり、プラグやカメラなど、他の製品も一つのアプリで管理したい、となったらリンクジャパン一択ということ。
eCurtainが便利そう
私はNatureに魂を売った男なので、今更リンクジャパンに寄せていくつもりはありませんが、多様な製品化を成功させているリンクジャパンならでは、ということで、eCurtainが欲しい
LS-Mini「リブスマート(LiveSmart) 」
クイックルールがプリセットで用意されているのが便利
スマートリモコンの何が面倒かって、自分で設定することです。これが、クイックルールである程度簡略化できるのが嬉しですね。
AI家電にするかどうかは疑問
煽り文が「LS Miniは、お持ちの家電をAI搭載家電にすることができます。」なんだけども、果たして本当にAI搭載していると感じさせるまでの機能を持っているかどうかは疑問。

各種センサーはあるようだから、ある程度の情報収集はしていると思うけど、AIを掲げるからには、自立思考があるのかと。

情報を自己分析してユーザーの好みを把握する、というよりは、「湿度低いし、温度はこれくらいでよくね?」みたいな機能だと思いますけどね
コメント
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株式会社ベンナーズは、日本の魚介が行き場を失っている現状に対し、食の三方よしを目指して取り組んでいます。同社は、福島第一原発事故の影響で中国からの日本の水産物の輸入が停止されていることや、日本の水産業の持続性に懸念があることを受けて、未利用魚・天然魚のサブスクリプションサービス「Fishlle!(フィシュル)」を運営しています。また、青山学院初等部では、食育を目的に給食に未利用魚を導入しています。さらに、ベンナーズは日本の水産応援キャンペーンを実施し、国内での魚の消費を促しています。キャンペーンでは、初回購入に特典として870円のクーポンを提供しており、期間限定で利用できます。
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https://techcrunch.com/2023/06/14/chryscapital-invests-100-million-in-lenskart/