当サイトでは今までのおすすめは「モバイル保険」でした。


キャリア(携帯会社)の保証プランと比べて、対象端末が複数登録できて、家族まとめて月額700円ってお得じゃない?と思って紹介していたんですよ。
これはこれでお得なわけですが、「スマホの保険証」というサービスも始まったので比較してみたいと思います。
スマホの保険証とは
まずは、スマホの保険証がそもそも当サイトでお勧めするのに値するのかを考えていきたいと思います。

せっかく、モバイル保険がいいバランスでお勧めできるのに、あえてスマホの保険証までお勧めすると、読んでいる方はどっちがいいのかわからなくなってしまいますしね。
利用料金(プラン)
まずは利用料金についてです。

ちなみに、競合となるモバイル保険は月額700円になります。キャリア系は端末によりますが、概ね700円〜1,000円で1台のみの保証になります。
スタンダードとライトプランの比較表
項目 | スタンダードプラン | ライトプラン |
保険料 (非課税) | 900円/月 | 550円/月 |
補償内容 | 登録している端末が破損、故障、水没、データ復旧の必要性、修理不能及び盗難や紛失が生じ、修理費用等を負担したとき、補償金をお支払いします。 | 登録している端末が破損、故障、水没、データ復旧の必要性、修理不能及び盗難や紛失が生じ、修理費用等を負担したとき、補償金をお支払いします。 |
補償金額 | 最大100,000円 | 最大50,000円 |
対象機種 | キャリア問わず全機種 ※1年前に購入したものでも補償対象 | キャリア問わず全機種 ※1年前に購入したものでも補償対象 |
補償台数 | 主端末1台 + 副端末4台 | 1台 |
補償回数 | なし ※年間100,000円まで | なし ※年間100,000円まで |
免責 | 修理費用の30% ※負担上限10,000円 | 修理費用の30% ※負担上限10,000円 |
詳細は公式HPをご確認ください。

ライトプランは月額は抑えられますが、この補償内容であればキャリアでもいいかな、という感じがします。

やっぱり、1台だけの補償なのか、副端末も補償されるのかという差は大きいと思います。
故障するときは、大体他の端末も一気に壊れることが多いので、iPhoneの保証なら一緒にiPadやAppleWatchなども登録しておくことでリスクヘッジが可能になります。
「スマホの保険証」の補償内容の概要
公式HPにも書いてあることなので、わざわざここで説明することもないのですが、私なりの解釈を加えて情報を読み解いていこうと思います。
端末は最大5台まで
主端末1台+副端末として4台まで、最大5台の端末を補償します。

最大5台は、補償対象範囲としてはかなり手厚いですね。モバイル保険が3台までで、これがすでに革新的だったので。
利用回数の制限なし
修理できなかった時や紛失・盗難に遭っても、最大10万円(副端末は3万円)を限度に対象端末の購入金額または再調達価額が補償されます。

これは、まずまずですが、副端末に関しては3万円と比重を落としているので、家族用として考えた時には少し物足りなくなる補償になってくると思います。
永年補償
永年補償、少しわかりづらいですが、基本的には「被保険者」との契約で、端末はあくまでも登録したものを対象としているような保険になります。言い換えると、端末は買い替えたタイミングで登録しなおせばずっと補償されます。

キャリア系、メーカー系の補償は2年までという制限がある場合がほとんどです。でも、2年以上使うことって、結構ありますよね。
修理証明書があればOK
正規店、街の修理屋さんなど、どこで修理していただいても補償が可能になります。修理証明書などの修理をした内容がわかる証明書が必要となります。

後で解説しますが、これはかなり大きなメリットです。iPhoneなんて、即日で修理してくれるところで身近にあるのは全て非正規店ですからね。

Appleはネット(電話も可)で修理を受け付けて宅配便で取りに来てくれるんだけど、それを待ってられないくらいにはスマホに依存しているし、そもそもスマホが壊れているから修理情報が受け取れないんだよね。
入会タイミングは自由
ほとんどのスマホ関連の保険では「購入時」の加入が必要になりますが、「スマホの保険証」では中古品でもすでに使用している端末でも、好きなタイミングで入会することができます。
対象となるトラブルが多彩
- 画面破損
- 故障
- データ復旧
- 修理不能
- 盗難
- 紛失
補償の対象になる端末

補償対象となる端末リスト
- スマートフォン
- スマートウォッチ
- 音楽プレイヤー
- タブレット
- 携帯ゲーム機
- デジタルカメラ
- ノートパソコン
- ワイヤレスイヤホン

スマホが一番高額になるけど、壊れやすいノートパソコンまで対象になっているのはすごいですね!

でも、副端末は3万円までの補償限度額となっているので、この辺りはおまけ感がありますね。
家族の端末でも対応
ちなみに、登録できるのは、自分が所持している端末だけではなく、家族の端末も登録可能になります。
組み合わせは無限大で、自分のスマホだけではなく、副端末は4台まで登録できるので家族のスマホも全てカバーできると思います。
「スマホの保険証」はこんな方にお勧め
スマホの保険証は、一番の特徴は「副端末の多さ」だと思いますが、加入タイミングや修理の場所に制限がないことも魅力的だと思います。
加入タイミングを失った方
ほとんどのスマホを対象とした保険、特にキャリアの補償プランについては「新規購入時」しか加入できないという制限がある場合がほとんどです。しかし、いざ使用していると「やっぱり加入しておけばよかったな」と感じることもしばしば。
自分だけで使っていると、「気をつければ大丈夫か」と思っているんだけど、いざ生活してみると、子供がスマホの落下実験とかし始めるのを見ると「あー、やっぱりあった方がいいかもな」と思うことってありますよね。
最近のスマホは高額なので、いざ故障すると「割れた画面のままでもなんとか使ってやる」という気持ちになりますが、これはすぐに端末内部のハード面の故障につながります。修理料金が高くなっても、スマホの保険証に加入しておけば修理料金の7割が補償されるので、高額になっても負担が少なくすぐに修理する気になれます。
対象が中古も対応できる
これが結構大きなメリットとなるのですが、最近はリセールバリューも高まって、「iPhoneが高くても、売るときにも高いので実質の負担額は少なく済む」傾向にあります。逆に言えば、中古のiPhoneの需要はかなり高いと言えます。
中古で買ったiPhoneだと、安く手に入った場合は、買った時よりさらに高額で売却できるケースもあります。この時点で保険が効いた購買行動だとも言えるのですが、これが壊れてしまうと計画通りにいかなくなってしまいます。

中古品でもスマホが高い時代だからこそ、リスクに備えて手頃な保険でカバーしておくのは得策だと言えますね。
民間のスマホ修理店が利用できる
iPhoneを含めて、メーカー正規の修理店舗を利用しなければ、保証対象外となる場合がほとんどです。ただ、iPhoneに至っては正規の窓口が田舎にはほとんど存在しないので、「スマホが壊れたけど今日中に直したい」という時には民間の修理店を利用することがあります。

逆に、最初から民間の修理店舗を利用することを考えると、「スマホの保険証」のような民間のスマホ保険は相性がいいと言えます。
「スマホの保険証」と他のスマホ保険との比較
我々が知りたいことは、「結局、スマホの保険証と他のスマホ保険、どっちがお得なの?」ということだと思います。

はっきり言ってしまえば、5台登録できることをメリットと感じなければ、月額900円の負担は大きく感じると思います。
メーカー保証との比較
私の場合はiPhoneユーザーなので、自分の興味があることばかりで恐縮ですが、Apple製品の保証があれば保険なんか別に加入しなくても大丈夫なんじゃないか、という気はしてきます。
iPhoneのApple Care +は必要?
iPhoneのApple Care +については、エクスプレス交換の裏技を書いた記事と、auの保証と組み合わせて使う方法について解説した記事があります。


iPadのApple Care +は必要?
iPadはスマホほど身につけて歩かないので、壊す確率は低いんじゃないか、と思い保険に入っていない方は多いと思います。iPadのいろんなリスクと、Apple Care + for iPadの必要性について解説した記事もあります。

MacbookのApple Care +は必要?
MacbookもApple Care +が必要か判断に悩むところです。記事を書いておきましたので興味がある方は是非一読くださいな。

キャリア保険との比較
まずは、スマホの保険証の公式HPにあった比較表を眺めてみます。
項目 | スマホの保険証 (スタンダードプラン) | D社 | K社 | S社 |
月額 | 900円 | 1,100円 | 1,309円 | 1,309円 |
申込 | 壊れていなければ いつでも | 購入後14日以内 | 購入時のみ | 購入時のみ |
補償回数 | 最大補償内まで 何回でも (最大10万円) | 1年で2回まで | 1年で2回まで | 2年で2回まで |
補償期間 | 永年 | 機種変更で終了 | 機種変更で終了 | 機種変更で終了 |
対象台数 | 最大5台 (主端末1台+任意で4台) | 1台 | 1台 | 1台 |
画面割れ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
盗難・紛失 | ◎ ※副端末の紛失は対象外 | ◎ | ◎ | ◎ |
利用可能店舗 | どこでも (正規店、街の修理店等) | dショップ コールセンター Webサイト | aショップ | Sショップ |
故障時負担額 | 修理額の3割 (※上限10,000円まで) | 最大11,000円 | 最大12,900円 | 最大12,900円 |
公式HPで発表されている内容です。詳細は公式HPでご確認ください。

比較対象を「キャリア系保証」に限定すると、価格は安いような感じがしますが、この辺りは端末により若干の違いがあります。そこまでの価格差はないと思います。

キャリア系の店舗も多いので、修理持ち込みの不便感もそこまでないですよね。
大きな違いといえば、やはり「複数端末を登録できる」こと。
補償回数も大いに越したことはないですが、とはいえ、年間に複数回も壊してしまうことは人生でも早々起きることではありません。そこに対しての保険はやや過剰な感じがしてくるところです。
保険会社によるスマホ用の保険比較
いわゆる「競合」となる、似たようなサービスを並べていきます。
モバイル保険との比較
一番わかりやすいところだと、「複数端末」登録が可能で、保険料も近い「モバイル保険」は一番サービスの比較としやすいところです。
項目 | スマホの保険証 | モバイル保険 |
保険料 (非課税) | 900円/月 | 700円/月 |
補償内容 | 登録している端末が破損、故障、水没、データ復旧の必要性、修理不能及び盗難や紛失が生じ、修理費用等を負担したとき、補償金をお支払いします。 | 登録している通信端末に「外装破損」、「損壊」、 「水濡れ全損」、「故障」、および「盗難」が生じ修理費用などを負担したとき、または修理不能となった場合に年間最大10万円(通算) まで保険金をお支払いたします。 |
補償金額 | 最大100,000円 | 最大100,000円 |
対象機種 | キャリア問わず全機種 ※1年前に購入したものでも補償対象 | ・日本国内で販売されたメーカー純正の無線通信(Wi-Fi、Bluetooth)が可能な端末 ・登録時において破損などなく全機能が正常に動作するもの ・登録時において次のいずれかの条件を満たすもの (1)新規取得した日から1年未満 (2)新規取得した日から1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態 |
補償台数 | 主端末1台 + 副端末4台 | 主端末1台 + 副端末2台 |
免責 | 修理費用の30% ※負担上限10,000円 | なし |

いいところはそれぞれありますが、個人的には端末5台補償よりは、3台でいいから月々の支払いを抑えた方が印象はいいですね。

でも、登録できる端末が5台ある場合には「スマホの保険証」の方がお得な感じがしますね。
MYSURANCEの「スマホ保険」
このページでは、「モバイル保険」と区別するために、一般的な名称としてスマホ保険と略称を使っていたのですが、ややこしいことに「スマホ保険」をサービス商標として利用したMYSURANCEのサービスが誕生していました。
https://www.mysurance.co.jp/service/sumaho-hoken/
3つのプランでお得
MYSURANCEの「スマホ保険」では、3つのプランから自分に必要なサポートを選ぶことで割安に保険料を設定できます。

スタンダードプランが、470円で、紛失・水濡れ・盗難に加えてデータ復旧にも対応してくれるね。

データ復旧は修理すると高くつくからね。データ復旧ソフトでも対応できることは多いけど。
ライトプラン

スタンダードプラン

こどもスマホ保険


格安SIMに限定されているのが、吉と出るか凶と出るか

こども保険が珍しい感じがしますね。法律相談、必要なのかどうかは悩ましいけど。
クレジットカードのお買い物(ショッピング)保険との比較
類似するサービスの第一号として、忘れがちなクレジットカードの買い物補償から。
サービスの概要
細かい部分はそれぞれのサービスをみていくのが一番ですが、ここではスマホ保険の話題なので「比較したらどうなの?」という点に着目して簡単に記載していきます。
- クレジットカードで購入したものが対象
- 保険金額、自己負担(免責)、回数制限はあるのが一般的
- 保証期間は90日前後
- クレジットカードの年会費に含まれる場合と、別途利用料金が必要な場合がある
- 故意・過失による損失は対象外であることが多い
一般的な項目で言えば、「自分の過失で壊すのがほとんどのスマホ保険」として使用するのには絶えないのがクレジットカードのショッピング保険です。
ただ、サービスを差別化するために、日用品の補償に力を入れているショッピング保険もあるので、そういったサービスが「スマホ保険」として利用できると考えられそうですね。
スマホ保険としては利用しづらいポイント
- そもそも「スマホ」が対象になっていない場合もある
- クレジットでスマホを購入する必要がある
- 使用期間・保証してほしい期間と付帯保険の保証期間にギャップがある
- 免責金額が大きいので、「修理した方が良さそう」となる(その分、限度額は高額)
- 審査に時間がかかる、書類が揃えられない

スマホはキャリアで買っちゃうと、クレジット会計にならないから保証の対象外とするショッピング保険もあります。

90日間の保証期間だと、2年間は使用したいスマホユーザーのニーズには合わないかもね。
セゾンカードのお買い物安心プランが許容範囲
セゾンカードのお買い物安心プラン[充実コース]が、なかなか良さそうな感じしています。

外出中に携行している持ち物が偶然な事故により壊れたり、盗まれた場合は10万円まで補償します!また本サービスに加入したセゾンカードで購入した商品は、100万円まで補償!※
https://hoken.saisoncard.co.jp/lp/svp/ad_y/
※購入日から180日間に破損・盗難にあった場合
自己負担額:1,000円
ショッピング保険をスマホ・モバイル製品に適用するなら、これくらいのサービスはないと、というのがわかりやすく体現されているのが、セゾンカードの「お買い物安心プラン」です。

ただ、紛失に対応していないので、ものを置き忘れる習性のある方はもう少し保証の範囲が広い保険を選ぶ必要があります。
携行品保険を考える
この辺りは考え始めたらきりがないので、他のサービスにどんなものがあるのか、スマホ保険を選ぶ際の参考程度にご覧ください。
JA共済の携行品損害担保特約付賠償責任共済契約は終了
JA共済連(全国共済農業協同組合連合会・代表理事理事長 柳井 二三夫)では、携行品損害担保特約付賠償責任共済契約(以下「携行品損害特約付賠責契約」)について、令和2年10月1日からお引受けを中止することとなりましたので、ご加入の皆さま等へ、以下のとおりお知らせいたします。
https://www.ja-kyosai.or.jp/important/20200813.html
文字通り、終了していたサービスです。
アイテム補償セット(YAMAP登山保険)
YAMAPという登山保険があります。あくまでも、参考程度ですが。
アイテム保険で対象外となる道具はありますか?
https://yamap.com/insurance
下記の(1)から(6)までに掲げる物は、保険の対象になりません。
(1) 船、航空機、自動車、原動機付二輪車および三輪車等、雪上オートバイ、リュージュ、ボブスレー、スケルトンゴーカート、自転車、スカイダイビング、ハンググライダー、パラグライダー、超軽量動力機、ジャイロプレーン、釣り具、サーフボード、ウィンドサーフィン、ラジコン模型およびこれらの付属品
(2) コンタクトレンズ、眼鏡、義歯、義肢、その他これらに準ずる物
(3) 衣類、靴、靴下、手袋、紐、その他これら消耗品に準ずる物
(4) 動物および植物
(5) 金銭、有価証券、手形、小切手、定期券、印紙、切手、鉄道・船舶・航空機の乗車券、宿泊券、観光券及び旅券、通帳、預金自動支払機カード、預金証書または貯金証書、クレジットカード、ローンカード、プリペイドカード、磁気媒体とそのソフト、その他これらに準ずる物
(6) 稿本、設計書、図案、帳簿、その他これらに準ずる物
登山というシチュエーションを想定した時の保険です。ただ、対象物は登山中のものには限定されていないので、登山家のための保険として幅を広げた形になります。
MYSURANCEの「スマホ保険」
このページでは、「モバイル保険」と区別するために、一般的な名称としてスマホ保険と略称を使っていたのですが、ややこしいことに「スマホ保険」をサービス商標として利用したMYSURANCEのサービスが誕生していました。
https://www.mysurance.co.jp/service/sumaho-hoken/
3つのプランでお得
MYSURANCEの「スマホ保険」では、3つのプランから自分に必要なサポートを選ぶことで割安に保険料を設定できます。

スタンダードプランが、470円で、紛失・水濡れ・盗難に加えてデータ復旧にも対応してくれるね。

データ復旧は修理すると高くつくからね。データ復旧ソフトでも対応できることは多いけど。
ライトプラン

スタンダードプラン

こどもスマホ保険


格安SIMに限定されているのが、吉と出るか凶と出るか

こども保険が珍しい感じがしますね。法律相談、必要なのかどうかは悩ましいけど。
クレジットカードのお買い物(ショッピング)保険
類似するサービスの第一号として、忘れがちなクレジットカードの買い物補償から。
サービスの概要
細かい部分はそれぞれのサービスをみていくのが一番ですが、ここではスマホ保険の話題なので「比較したらどうなの?」という点に着目して簡単に記載していきます。
- クレジットカードで購入したものが対象
- 保険金額、自己負担(免責)、回数制限はあるのが一般的
- 保証期間は90日前後
- クレジットカードの年会費に含まれる場合と、別途利用料金が必要な場合がある
- 故意・過失による損失は対象外であることが多い
一般的な項目で言えば、「自分の過失で壊すのがほとんどのスマホ保険」として使用するのには絶えないのがクレジットカードのショッピング保険です。
ただ、サービスを差別化するために、日用品の補償に力を入れているショッピング保険もあるので、そういったサービスが「スマホ保険」として利用できると考えられそうですね。
スマホ保険としては利用しづらいポイント
- そもそも「スマホ」が対象になっていない場合もある
- クレジットでスマホを購入する必要がある
- 使用期間・保証してほしい期間と付帯保険の保証期間にギャップがある
- 免責金額が大きいので、「修理した方が良さそう」となる(その分、限度額は高額)
- 審査に時間がかかる、書類が揃えられない

スマホはキャリアで買っちゃうと、クレジット会計にならないから保証の対象外とするショッピング保険もあります。

90日間の保証期間だと、2年間は使用したいスマホユーザーのニーズには合わないかもね。
セゾンカードのお買い物安心プランが許容範囲
セゾンカードのお買い物安心プラン[充実コース]が、なかなか良さそうな感じしています。

外出中に携行している持ち物が偶然な事故により壊れたり、盗まれた場合は10万円まで補償します!また本サービスに加入したセゾンカードで購入した商品は、100万円まで補償!※
https://hoken.saisoncard.co.jp/lp/svp/ad_y/
※購入日から180日間に破損・盗難にあった場合
自己負担額:1,000円
ショッピング保険をスマホ・モバイル製品に適用するなら、これくらいのサービスはないと、というのがわかりやすく体現されているのが、セゾンカードの「お買い物安心プラン」です。

ただ、紛失に対応していないので、ものを置き忘れる習性のある方はもう少し保証の範囲が広い保険を選ぶ必要があります。
携行品保険を考える
この辺りは考え始めたらきりがないので、他のサービスにどんなものがあるのか、スマホ保険を選ぶ際の参考程度にご覧ください。
JA共済の携行品損害担保特約付賠償責任共済契約は終了
JA共済連(全国共済農業協同組合連合会・代表理事理事長 柳井 二三夫)では、携行品損害担保特約付賠償責任共済契約(以下「携行品損害特約付賠責契約」)について、令和2年10月1日からお引受けを中止することとなりましたので、ご加入の皆さま等へ、以下のとおりお知らせいたします。
https://www.ja-kyosai.or.jp/important/20200813.html
文字通り、終了していたサービスです。
アイテム補償セット(YAMAP登山保険)
YAMAPという登山保険があります。あくまでも、参考程度ですが。
アイテム保険で対象外となる道具はありますか?
https://yamap.com/insurance
下記の(1)から(6)までに掲げる物は、保険の対象になりません。
(1) 船、航空機、自動車、原動機付二輪車および三輪車等、雪上オートバイ、リュージュ、ボブスレー、スケルトンゴーカート、自転車、スカイダイビング、ハンググライダー、パラグライダー、超軽量動力機、ジャイロプレーン、釣り具、サーフボード、ウィンドサーフィン、ラジコン模型およびこれらの付属品
(2) コンタクトレンズ、眼鏡、義歯、義肢、その他これらに準ずる物
(3) 衣類、靴、靴下、手袋、紐、その他これら消耗品に準ずる物
(4) 動物および植物
(5) 金銭、有価証券、手形、小切手、定期券、印紙、切手、鉄道・船舶・航空機の乗車券、宿泊券、観光券及び旅券、通帳、預金自動支払機カード、預金証書または貯金証書、クレジットカード、ローンカード、プリペイドカード、磁気媒体とそのソフト、その他これらに準ずる物
(6) 稿本、設計書、図案、帳簿、その他これらに準ずる物
登山というシチュエーションを想定した時の保険です。ただ、対象物は登山中のものには限定されていないので、登山家のための保険として幅を広げた形になります。

シチュエーション系の保険は、やはりそのシチュエーションにいない人が利用するのはしんどそうですね。
結局、どのスマホの保険がお得なの?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。最後は蛇足で色々と保険を紹介しましたが、スマホの保険はシンプルなものが一番いいと思います。

ただ、案外、クレジットカードの補償などは見逃しがちだから、一度、自分がどんな保証を受けることができるのかは確認しておきたいところですね。
こんな方には「スマホの保険証」がお勧め!
- 日常的に使う(高価な)デジタルデバイスがたくさんある
- 家族も使うスマホもまとめて保証したい
- 中古品でも利用したい
- 他の保険に入れなかった

そもそもスマホに保険がいるのか、という問題もありますが、年々、スマホ購入の負担が大きくなっているのは事実。私のように買い替えは少ないけど、買うならいいやつが欲しい、という方はスマホの保険に入っていた方が気持ちとしては安心しますね。

コメント
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000115303.html