TP-LINKのルーターで外付けHDDを簡易NASにする方法
公式HPも参考にしてみてください。
どのように簡易NAS機能を利用しますか?|TP-LINK
TP-linkでUSB接続できる製品
- Archer C1200
- Archer C3150
- Archer C9
- Archer C5400
- Archer C5
- Archer C2300
- Archer C58
公式ではArcher A9は書かれていませんでしたが、ちゃんと対応しているのでご安心を。
おそらく、これから発売されるであろう大注目商品であるA2600も対応するはずです。
HDDをフォーマットしておく
Archer A9の場合になりますが、対応しているフォーマットは下の4つです。 Macで対応しているのは、exFatかHFS+(Mac OS拡張 ジャーナリング)なので、無難なのはWindowsでもMacでも使えるexFatですね。
TP-LinkArcherで使用できるHDDフォーマット
- FAT32
- exFat
- NTFS
- HFS+
HDDはパーテーションで分けておく
フォーマットの際に、HDDはパーテーションで分けておくと使いやすいです。パーテーションごとにフォーマットを変えることもできます。

USBメモリで250GBくらいをバックアップする場合はフォーマット作業だけで大丈夫です。
私の場合ですが、HDDでもネットから侵入されたら困るデータに関してはAPFSに、MacのTime MachineバックアップはHFS+に、自由に使えるデータはexFatに、なんて感じで使い分けています。
TP-linkの外付けHDDでTime Machineをする方法
別の記事になりますが、TP-Linkで外付けHDDを使ってTime Machineのバックアップをワイヤレスで作成する方法を書きました。

その記事の中に、「共有アクセス」で「新しいアカウント」を作成する方法が載っているので、この記事の参考になるはずです。
ルータに繋いだHDDに共有アクセスできるようにする
TP-Linkルーターの管理画面を開き、はじめにHDDのパスワードの設定を行います。詳細設定>USB設定>共有アクセスを開き[新しいアカウントを使用]を選択しユーザー名とパスワードを作成し保存をします。
上記は公式HPからの引用ですが、これでルータからUSBで繋いだHDDにネットワーク上でアクセスできるようになります。

TPーLINKルーターで認証用の新規共有アカウントを作成する方法
この共有アクセス画面の設定からわかるように、TP-Linkの簡易NASはFTP、SAMBA、DLNAプロトコルに対応しています。

急に変なアルファベットが出てきた!
私はレンタルサーバーでブログをやってる都合、多少FTPのことはわかるのですが、正直ほとんどの方は何の話だかもわからないと思います。

もうついていけません。。。
USB接続で外付けHDDにルータをつなぐ理由
これからやろうとしていることは、
だと思ってください。
HDDをFTPサーバーにする方法
基本的なやり方は、NASで内部HDDをインターネットに接続することでFTPサーバーとして使用する方法と一緒です。
つまり、ルータに接続したHDDをインターネット上に公開することで、外付けHDDをFTPサーバーとして利用するということです。
FTPサーバーに繋いでHDDを管理する
FTPとは
File Transfer Protocolの略称です。直訳すれば、ファイルを移動する際の決まりごと、みたいなところですね。
まず、FTPで何ができるかというと、FTPサーバー(情報の保管庫)に自由にアクセスして、データをアップロードしたりダウンロードしたり、書き換えたり消去したりできます。
FTPでしたいこと
実際の運用方法としては、今回の例で言えば、外付けHDDをFTPサーバーとして、インターネット上に放り出して、ネット環境があればどこからでも繋がるようにしたいわけです。
当然セキュリティが心配
そう、インターネットという荒波にデータが放り込まれるので、ほぼほぼ悪用されるものだと思ってください。
FTPのセキュリティについて
FTPはセキュリティの弱さが大きな、すごく大きな欠点です。FTPのセキュリティを強化したFTPSやSFTPなどの、暗号化された通信方式を利用するものがあります。逆に言えば、ただのFTPは、セキュリティ対策の何もない、丸裸で冬の日本海を泳ぐようなものです。
例えば、私の場合は、インターネットには開放せずに、同一の無線LANを使用しているアカウントだけに制限をかけたり、データ自体に暗号をかけたりしています。迂闊にFTPは使用しないほうがいい、ということだけ覚えておいてください。
iPhoneでもアプリで簡単FTP
とは言え、FTP自体は便利なので、何かしらの対策をたてたら利用したいところ。
まずは、家の外で使うと言えば、やはりスマホ。スマホのデータを写真をFTPサーバーにアップロードできると、容量を節約することができます。
iCloudにデータを人質に取られないように
バックアップといえば、何も面倒なことをしなくてもiCloudで自動でバックアップされています。しかし、ご存知の通り、可愛い我が子を動画に収め始めると、50GBでも足りないくらい。

我が家では200GBの月額400円コースを利用していますが、それでもすぐに足りなくなってしまいます!
しかも、iCloudにひとたびデータを預けてしまうと、Appleの束縛が強くて他社メーカーのスマホに移行しづらくなってしまいます。
というわけで、自分のHDDに簡単にアップロードして、バックアップとして扱えたら便利ですね。
これが、FTPサーバを利用すれば、iPhoneアプリで簡単にできます。
FTPマネジャーを利用する

FTPManagerの使い方
FTPマネジャーは、FTPファイルを取り扱うiOSアプリの中では断然人気。
使用法は簡単で、しかも無料。広告が出るわけではないのですが、有料版への誘導がうざいのは、まぁ仕方がない。
無料版だと、サーバやクラウドとの連携が1つに制限されてしまいますが、FTPサーバ1つしか利用しない予定なのでこれは問題ないですね。
iCloudのアルバムから丸ごとコピーも簡単
FTPマネジャーは、サーバにフォルダを作成するのも簡単なので、アルバムを丸ごとHDDにバックアップしたい時なんかもすごく便利です。
VLC for mobile(iOS)を利用する

VLCforiOSの使用方法
VLCはファイルの再生ソフトみたいなもんですが、FTPサーバから直接データをストリーミング再生してくれます。
FTPファイルマネジャーを使用
こちらはVLCと似たような感じで、FTPマネジャーと同じ会社の製品です。FTPマネジャーを利用している方であれば、こちらのアプリの方が使いやすいかもしれません。
MacはFileZillaを使用
どうせならMacも繋げたい、ということであれば、MacのFTPクライアントソフトはFileZillaが無料で使いやすいですね。
コメント
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