Apple Arcadeについての記事を概ねまとめたところで、「Googleを放っておくと、ネット検索順位で痛い目に合う」予感が。

Googleがリリースするサブスクリプションゲームサービス「Stadia」について、Apple Arcadeと比較しながら寸評します。

2023年の「サブスク系ゲームサービス」新着情報まとめ
サブスク系ゲームサービスについて調べているついでに見つけた「新製品情報」や「発売が噂されるもの」などの情報をざっくりまとめて置いておきます。
サブスク系ゲームサービスに関する新着ニュース
サブスク系ゲームサービスに関する新着ニュースをまとめています。
NetflixがiOS向けゲームコントローラアプリをリリース
- Netflixが「Game Controller」というiOS向けアプリをリリース。このアプリを使用することで、テレビでゲームをプレイすることが可能に。
- このアプリの存在はNetflixのゲームサービスの拡大を示唆している。特に、リビングルームのテレビでのゲームプレイが強化される可能性がある。
- 現段階ではスマートTV、ゲーム機、ストリーミング機器でのサポートはないが、今後のAndroid版リリースも予想される。
Netflixのゲーム戦略に関する補足
- Netflixはこのアプリに関して正式な発表をしていないが、ゲーム担当副社長のMike Verdu氏がクラウドゲームへの取り組みについてコメントしている。
- Netflixでのゲームプレイは通常のサブスクリプションに含まれ、ユーザーはアプリストアからゲームをダウンロードしてNetflixの認証情報でログインし、プレイすることができる。
- このゲームサービスはAppleのサブスクリプションサービス「Arcade」を超える可能性があると言われている。
- もう1人のNetflixの幹部、Leanne Loombe氏も、クラウドストリーミングを模索し、様々なデバイスでゲームを利用できるようにするという目標を明らかにしている。
サブスク系ゲームサービスの新製品情報
サブスク系ゲームサービスの新製品情報についてまとめています。
Stadiaの特徴

まずは、Stadiaの特徴を解説していきます。
Stadia概論
ざっくりいえば、Stadiaはこんなサービスです。
ストリーミング配信でオンライン
Apple Arcadeとの比較で重要なのが、Apple Arcadeはダウンロード型で通信不要なゲームを配信しているのに対して、Google Stadiaではインターネットに常時接続している状態を求められる、いわゆる「ストリーミング型」ということです。
それぞれの特徴を活かして考えると、Apple Arcadeは「どこでも自分の好きなゲームを楽しめる」のに対して、GoogleのStadiaは「インターネットを利用してより新しい体験を」という感じです。Stadiaはデバイスとネット通信など、環境に大きく依存するものだと考えられます。
必要なのはハードではなく高速回線
ただ、Apple Arcadeは「Apple 製品(デバイス)」が必須となりますが、Google Stadiaは基本的に「どの端末でも」楽しめるように、クラウド上でデータを処理して最小限の配信で楽しめるように配慮されています。
デバイス性能の不利は本当にないのか?
Apple ユーザーが前提となるApple Arcadeは門戸が開かれているとは言い難いものの、一度門を潜り抜ければiPhone、iPad、Mac という一定品質のデバイスでプレイできるため、プレイヤー間の差異はそれほどないゲーム体験となると考えられます。

これまでのスマホゲームだと、処理落ちしたり、不正ソフト使用したりするAndroidにあまり良いイメージはなかったけど。。。
ゲームの処理演算はクラウド側で行うということで、デバイスは常に配信され続けるデータを出力するだけの「モニター」の役割になります。

Stadiaは、これまでのスマホや、PS4やXboxのようなハード機種が回線の向こう側にあって、ゲームの処理はクラウド側で行います。むしろ、デバイスの新旧すら関係ないStadiaの方がフェアなゲーム体験を提供できるのかもしれません。
高速回線が必須となり、5Gがどれくらい浸透していくかによりますが、しばらくの間は自宅でのプレイが安定しそうです。
プラットフォームを超えたターゲット層
デバイスによる制限はないようなものなので、Appleのような自社デバイスに制限しての囲い込みによる収益化とはターゲットは異なる模様。門戸は広く開放されています。
デバイスによる制限はないようですが、高速回線でゲームをプレイする、というスタイルが大きな足かせとなるような気がしなくもないです。
YouTubeとの連動
近年、ゲーム体験自体が大きく変化しており、「家にこもって一人で楽しむ」ものから、「インターネットの世界の中で、共通の趣味を持った仲間と経験を共有する」方向にシフトしています。

そういった意味では、YouTubeという世界一の動画配信サービスを持つGoogleの提供するStadiaは魅力的だと考えられます。
体験をシェアしやすい機構
もう、YouTubeがあるというだけで最強感が滲み出ているのですが、今後リリースされる専用コントローラーにはシェア用のボタンがあり、動画にはStadia開始ボタンが設置され、ユーザーは興味を持ったら即ゲーム世界に飛び込むことができるようになっています。

この辺り、ChromeだけでプレイできるStadiaの強みとも言えるところで、煩わしいダウンロードや手続きが不要というのは、プレイ障壁が少なく、しかもYouTuberと同じ世界でプレイできるという体験ができるのは、強いな、と思いますね。
サードパーティーが開発しやすい
Apple ArcadeはAppleに依存する傾向がありますが、GoogleのStadiaの方が開かれているような印象を受けます。
Appleは資金提供
Apple Arcadeは、プレイする環境がiPhone、iPad、AppleTVと、デバイスが限られている上に動作するOSも決まっています。開発用のソフトも公開されているので、開発のしやすさという点では参入障壁が少ないと考えられます。

Apple 側から開発の資金援助もあるしね。
Stadiaは(ネット上での)開発環境を提供
一方のStadiaも、開発環境は、Googleのクラウドが利用できるので、個人・小規模の開発環境でもゲームを作りやすいと考えられます。
Apple Arcadeのゲームは、完全新作でApple縛りがあるので他でのリリースにつながらない(できないわけではないようだが)。そう考えると、少しでも裾野を広く保つためにGoogle Stadia向けに開発したいところ。
開発場所よりも、「どう売りたいのか」がポイントか
結局、プラットフォームのサービスと、ターゲット層、自分たちのゲームがいかにマッチするかのディベロッパー側のマーケティング次第な感じはしますね。
PlayStation Nowも忘れないであげて

月額サブスクのゲームプラットフォームといえば、すでにPlayStation率いるSONY Entertainmentが「PlayStation Now」というサービスを展開しています。

あんまりPS4いじることがなくなったから忘れてました。。。
ゲームとしては圧倒的、PlayStation Nowのサービス
400を超えるタイトルをすでに取り揃え、月額1,180で遊びたい放題。対応タイトルは毎月更新され、期間限定のものもあるので計画的な攻略が必要です。

読み放題サービスのKindle Unlimitedも、結局読まずに終わっちゃうから、遊びこなすハードルは高そう。
結局、どのサブスクゲームプラットフォームを選ぶべきか
結論は、唐突に現れたPlayStationが最強です、いつだって僕の心のヒーローです。
第一選択は、ゲームの本命PlayStation Now
個人的には、本末転倒でPS系のPlayStation Nowがお勧めです。
PS5で全く新しいゲーム体験につなげてくれそうというのはもちろんのこと。GAFAがゲーム業界も取り込みたいのはわかりますが、ゲームはゲームで独自に進化していって欲しいという願いもあります。
日本人は相手にされなくなった
Stadiaの先行導入地域に日本が外されたのは言語的な問題もあるとは思いますが、日本人がゲームのメインストリームからターゲットとして外された事実はなんだか悲しいところ。まずは、SONYが元気にゲームで儲けて欲しいのもあって、とにかく第一選択はPlayStation Nowです。

ですが、じゃあ実際に我々、定額制でゲームするのかと言われると、やはりそれは「ノー」なのが現実だと思います。
日本にマッチしたのは、片手でサクサク、課金で強く、ガチャでギャンブルできるソシャゲなのは言わずもがな。現実体験を超越した未来のゲーム体験ではなく、インスタントな刺激で十分顧客が確保できてしまいます。
第二選択にはApple Arcade

そんな中で、Apple Arcadeの姿勢は好感を持てます。
月額600円で100タイトル遊びたい放題は格安。
ただ、全てが魅力ある100タイトルに仕上がっているかといえばそれは疑問で、App Storeの無料ゲームに広告を抜いただけのゲームではユーザーは満足しないと思います。

ソシャゲとは対極をなす
ただ、ソシャゲに代表されるような、今の日本に蔓延るゲーム運営・収益化を排除しての取り組みとしては高く評価しています。
Google Stadiaの方が、ストリーミング配信で新しいゲーム体験はできそうな予感はあるのですが、私としてはむしろ原点回帰して「ゲームって、月額600円で十分楽しめるんだな」という「親しみやすさ」を提供して欲しいなと考えています。
家族との「場の共有」を
NintendoのWiiのような、家族で楽しむような場面を考えると、Apple Arcadeの方があっているような気がします。Apple ユーザーはタブレットや、家族の端末もiPhoneだったりするし、日本でApple TVが導入される理由のひとつになるかもしれない。

せっかく、自社のOSが基本となって、デバイスにも統一性があるのだから、Appleならではの「場の共有体験」が提案できると、開発側も方向性が見えて良いのかもしれないですね。
Stadiaに望む方向
逆に、Stadiaに関しては、リアル空間はガン無視して、インターネットという世界でのゲーム体験という全く新しいゲーム体験を期待しています。
インターネットという仮想空間でのゲーム体験
ゲーミングPCを準備するのは面倒だけど、ゲームは大好きな人たちに、腰を据えて楽しんでもらえるようなハイスペックなゲームプレイを提案して欲しいところです。
ライトなゲームプレイなら、果たして
一方で、ハード機を用意しないでChromeのみでできる、というのはライト層が手軽にプレイできる、というところにも訴えかけるものがあります。こうなると、既存のブラウザゲーと大差なくなってしまうので、ディベロッパー側にはStadiaである理由を履き違えないでもらいたいところです。
比較参考情報
とりあえず、記事のどこかに投げ入れようとして、失敗した情報たちです。ほとんど引用なので、公式HPなどと合わせてご確認ください。
Stadiaのタイトル一覧(予定)
- Bandai Namco:ドラゴンボール ゼノバース2
- Bethesda:DOOM 2016、DOOM Eternal、The Elder Scrolls Online、Rage 2、Wolfenstein:Youngblood
- Bungie:Destiny 2
- Capcom:未定(今後発表予定)
- Coatsink:Get Packed
- Codemasters:GRID
- Deep Silver:メトロ エクソダス
- Drool:Thumper
- Electronic Arts:未定(今後発表予定)
- Giants Software:ファーミングシミュレーター 19
- Larian Studios:バルダーズ・ゲート3
- nWay Games:Power Rangers:Battle for the Grid
- Rockstar:未定(今後発表予定)
- Sega:Football Manager
- SNK:サムライスピリッツ(Samurai Shodown)
- Square Enix:ファイナル ファンタジーXV、トゥームレイダー ディフィニティブエディション、ライズ オブ ザ トゥームレイダー、シャドウ オブ ザ トゥームレイダー
- 2K:NBA 2K、ボーダーランズ3
- Tequila Works:Gylt
- Warner Bros.:モータルコンバット11(Mortal Kombat 11)
- THQ:Darksiders Genesis
- Ubisoft:アサシン クリード オデッセイ、Just Dance、ゴーストリコン ブレイクポイント、ディビジョン2、トライアルズ ライジング、ザ クルー2
https://wired.jp/2019/06/08/google-stadia-release/
Apple ArcadeとStadiaの比較表
項目 | APPLE ARCADE | GOOGLE STADIA |
対応OS | macOS, apple | Windows、macOS、Linux, Chrome OS |
対応機器 | iPhone,iPad,Mac,AppleTV | Androidスマホ,タブレット,パソコン,ChromeCast |
料金 | 600円 | $9.99(Pro)、Freeはタイトル購入 |
配信方法 | ダウンロード | ストリーミング |
ゲーム数 | 100以上 | 31本 |
ゲーム処理能力 | デバイス依存 | クラウドサーバでPS4Pro以上の高処理能力 |
コントローラー対応 | iOSがPS4、Xboxコントローラーに対応(使用の可否はゲームに依存) | 専用コントローラ |
SNSシェア | GameCenterなど | YouTube配信など |
対象地域 | 日本を含む世界150ヵ国以上 | アメリカ,カナダ,欧州一部(順次拡大) |
サービス開始時期 | 2019年内 | 2020年 |
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タイトル: AI巨大企業が新たなホワイトハウスの合意の下でアルゴリズムの外部調査を許可することを約束 | WIRED
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トピック1:
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主要なAI開発者であるGoogleやOpenAIなどが、バイデン政権に対して、バイアスのある出力などの問題をチェックするための合意に署名しました。この合意は、Amazon、Google、Meta、Microsoft、OpenAIなどの主要なAI開発企業が関与し、世界に公開されるAIモデルが有害である可能性がある場合には行動を起こすことを約束しています。合意はホワイトハウスによって呼びかけられたもので、企業は内部テストを実施し、新しいAIモデルが公開される前に外部のテストを許可し、バイアスや差別的な出力、サイバーセキュリティの欠陥、広範な社会的な損害のリスクなどの問題を調査することが求められます。また、企業は制限やシステムのセキュリティ、社会的なリスクについて公に報告することも約束しています。合意では、企業は音声
https://www.wired.com/story/ai-giants-pledge-external-probes-algorithms-white-house/
本文では、『ファイナルファンタジー』シリーズのプロデューサーである吉田直樹氏が、シリーズの「ナンバリング」を撤廃することを上層部と議論したことを明かしています。また、他には『ジラフとアンニカ』や『ブループロトコル』などの新作ゲームの情報が掲載されています。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230523-248589/