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リビングで空気清浄機を使うときに知っておきたいこと

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リビングで空気清浄機を使う場合に知っておきたい情報をまとめています。

購入の際に考えたいのは、「置き場所に対して、吸込・排出口はどうしたらいい?」ということや、「適用床面積や、必要な機能ってどんなもの?」ということなんかが気になるところだと思います。

できることなら空気清浄機を購入する前に知っておきたいことですが、購入後も空気清浄機を効率よく活躍させることができるような情報をまとめておきます。

リビング用空気清浄機の知っておきたいポイント
  • 周辺家具やエアコンの位置から、まずは空気清浄機の置く場所を決める
  • 空気清浄機の位置で、部屋の気流をデザインする
  • 空気清浄機は「大きければいい」わけでもない
  • 最後に、おすすめのメーカー・モデルなどを紹介
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空気清浄機、リビングに置くならどこがいい?

リビングに空気清浄機を設置する場合、どこの場所に置いたらいいかは悩ましいところだと思います。

まず、結論だけを言えば「気流を遮るものがないところ」となるのですが、だからそれがどこなんだ、ということを知りたいわけで。

ぶちくま
ぶちくま

理想だけで言えば、部屋のど真ん中に置ければほぼほぼ間違いはないんだけど、このレイアウトを取るには、空気清浄機が大きすぎるし、見た目もあまりよくないですよね。

しろくまさん
しろくまさん

おしゃれ空気清浄機にすれば、デザインの力で馴染ませることもできるけど、リビングに置く家電は見た目にも気を配りたいところですね。

今回は、デザインというよりはスペック(性能)の話をしていきますが、おしゃれと言われる家電についてもいくつか取り上げますでの、ご希望に適った商品が見つかることを願っております。

家具との位置関係

最初に検討したいところは、周囲にどれくらいのものを置いていいのか、というところ。

空気清浄機には、前や側面に空気を吸込むところがあるものから、360度全方向から空気を取り込むことができるものまであります。まずは、自宅に設置するであろう場所にどのタイプの空気清浄機を買うべきか、を考えていきます。

ぶちくま
ぶちくま

家具が比較的移動しやすいものの場合は、極量は空気清浄機の周りに置かずに、広い空間となるようにします。周りにモノがあると空気の流れが遮られて空気の取り込みがうまくいかなくなります。

ホコリを撒き散らすレイアウトにしない

また、家具などのモノが多いほど、ハウスダストは停留しやすい環境となります。

空気清浄機は、吸い込んだ分の空気を吐き出す供給口もあります。しかも、結構強い勢いで空気を排出するので、周囲の家具などに付着したゴミを舞い上げてしまう可能性もあります。

つまり、自分達の生活する場所に対して、供給口(新鮮な空気を出すところ)が向いているように設置するのがベストです。空気清浄機を購入する場合も、吸込口と供給口の位置関係を考えておくことが大事だと思います。

「汚い空気」がどこかを把握する

逆に、使用したい部屋の「どこが汚いか」を考えることも大事です。

ホコリは床上10センチ程度に滞留

細かい埃ゴミなどは、床上数十センチあたりを滞留していると考えられています。部屋の中心に近いところに設置するようであれば、床上より十センチほど高くなるように吸込口が来るように設置した方が効果的です。

BlueairのDustMagnet のように、最初から足がついていて周囲のハウスダストを効率よく吸い込むことができるようになっているものもあります。±0のものも床上より少し浮いています。

壁際でも置ける空気清浄機

ただ、設置家具などの関係上、どうしても壁際にしか空気清浄機を設置できない場合もあると思います。その場合は、「どちらの面を壁につけるか」を考えて、側面吸気がいいか、前面のみの吸気がいいかを考えます。

なるべく空気を取り込む面が大きい方がいいと言えばいいのですが、前面吸気の場合は、排気による空気循環を利用して部屋中の空気を取り込むように設計されている場合も多く、パワーもあることが多いです。

ぶちくま
ぶちくま

日本のメーカーは、日本の住宅事情に合わせて設計しているので、比較的「壁づけ」できる機種が多いですね。

適材適所で選ぶことが重要だと思います。

排出(供給)する方向も考える

逆に、「排出する空気が気になる」という場合もあります。

今回はリビングなので、たとえばソファでよく生活する人が、新鮮な空気が直接当たるようにソファの近くに空気清浄機を置く場合もあると思います。

ぶちくま
ぶちくま

空気清浄機の風は綺麗だけど、排出する空気が肌寒かったり、振動や音などが気になることはありますね。寝るときの埃でアレルギー症状が起きて眠れないのに、近くにおいたらそれはそれで眠れなくなるという。

実際に使用する場合だと、人が生活するときには弱い気流にしておいて、人がいないとき、あるいは部屋に入ったばかりの時に強風にして綺麗にしておくことが多いので、あまりに気にしなくてもいいとは思いますが。

私の場合は、いつも埃が気になってから運転開始してしまうので、風が自分に当たらない場所に置いておく、というのも考慮しておきたいポイントだと思います。

エアコンの位置との関連

次に、気流について少し考えていきます。

リビングで気流に影響を与えるのは、一番大きいのは「窓」となります。ただ、昨今は室内の換気システムも優秀なので、窓を開けて換気するという方は少しずつ減ってきているかもしれません。

しろくまさん
しろくまさん

窓を開けて換気する場合は、窓から入ってくる空気が(花粉などで)汚染されていると考える場合は、窓からの空気を吸気して室内に排出する方向に設置。

ぶちくま
ぶちくま

気流と平行に配置ですね。

特に換気に関連するのは「エアコン」などの空調設備になります。暖房・冷房を使えば部屋の換気回数は減って、室内換気だけで乗り切っている方も多いのではないでしょうか。

しろくまさん
しろくまさん

エアコンを利用する季節に換気回数が減ってしまう問題に対して、空気清浄機を利用することで換気を補助することができます。

空気清浄機を室内換気として補助的に利用する

最近の家ならほとんどの部屋に24時間換気システムが設置されています。逆に、最近の家は気密性が高いため、換気システムがあるのに利用しない場合、使用方法を誤っている場合には、屋内に健康を害する化学物質が室内に止まったり、湿度を下げることができずに家も人も傷める可能性があります。

ぶちくま
ぶちくま

我が家は2世帯で、どれだけ伝えても親(祖父母)世帯が24時間換気を切ってしまうので、特に注意が必要です。

また、生活する人が多ければ二酸化炭素の排気の問題もあります。ストーブなど利用すれば一酸化炭素中毒の可能性も出てきます。

空気清浄機の利用では、二酸化炭素濃度までは下げることはできませんが、空気清浄機が空気を循環させる手助けをして、汚染した空気が停留しにくくなります。

利用する際には、新鮮な空気(窓・換気扇の吸気)の取り込みを阻害しない位置に空気清浄機を設置し、より効率よく空気循環が行えるように設置します。

冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法|厚生労働省

空気循環(フィルター式)ではない空気清浄機には注意

逆に、空気循環をしないタイプの「オゾン発生器」や「ジアイーノ」などを使用する場合には、また別の方法で換気をする必要があるので注意が必要です。

季節によって、エアコンは暖房と冷房を使い分けますが、エアコンは、暖房の時には下向き、冷房の時には天井から冷やすように上向きに空気を吹き出しています。空気清浄機を利用する場合にも、エアコンの風向きを邪魔しないように設置します。

エアコンが冷房運転をしている場合には空気の進行を手助けするようにエアコンの下から冷風を持ち上げるような位置がおすすめ。エアコンが暖房の時は、床から温めたいのでエアコンの下には設置せずに、なるべく離れた位置において冷たい空気をエアコンに投げ返すように設置します。

エアコンと併用する場合のポイント

  • エアコン使用時は換気回数が減るので、空気清浄機を併用すると効果的
  • エアコンの冷房・暖房運転に合わせて設置位置を変える
  • 窓から換気するときは、窓からの風向きと一致させるように設置する

換気扇との位置関係

空気清浄機と換気扇との位置関係について考えていきます。

第3種換気(室外に空気を出す換気扇)の場合

多くの換気扇は「室内の空気を外に出す」もので、トイレやキッチンの換気扇がこれにあたります。

この外側にファンが向いている換気扇の場合、近くに空気清浄機を置いても、綺麗な空気をすぐに外に出してしまうことになります。このような「外に空気を出す換気扇」との位置関係としては対角線状、換気扇位置に対して、空気清浄機は部屋の反対側に置くことを意識します。

第1種換気(吸気・排気どちらもする換気扇)の場合

第1種換気(吸気も排気もする)が可能な換気扇の場合は、換気扇の気流を先にデザインします。

冷房や暖房を利用する時には、エアコンに近い部分は排気を弱めに設定して、部屋の空気が部屋に行き渡る前に逃さないようにします。

この時、空気清浄機を利用するなら、部屋の空気が出ていかないように気流を利用するように設置します。大事なのは、部屋の空気はどこで排気するのかというポイントを把握しておくことだと思います。

サーキュレーターを併用するなら

空気清浄機を設置する位置関係によっては、どうしても空気の停留が生じる場所があります。

空気が停留する場合、二次被害としてエアコンなどの空調設備の冷暖房効果も悪くなっている可能性があります。空気清浄機やエアコンの風量には限度があり、空気の滞留を改善する際に便利なのがサーキュレーター(扇風機)です。

空気清浄機自体をサーキュレーターの代わりとして利用することも可能ではあります。基本的にはファンにフィルターをつけたものが空気清浄機。ただ、空気清浄機の場合は空気の供給・排出方向の微調整が難しい場合があります。

シーリングファンとの併用

シーリングファンのように天井に設置されている機器は、空気を上げ下げする効果があります。空気清浄機と併用する場合には、双方の空気循環方向が反発しないように気をつけます。

シーリングファンも、季節によって空調の暖房や冷房運転に合わせて回転方向を調整する必要があります。

冷気を下げるための下向き運転時はシーリングファンから離れた位置(エアコンの下)に空気清浄機を置きます。暖気を拡散する上向き運転時は、シーリングファンの下に置いて暖気が部屋中に循環するように空気清浄機を設置します。

サーキュレーターと空気清浄機の設置位置

寝室などは採光の必要性が薄いので、窓が最小限しか設置していない場合があります。リビングの場合も、窓があっても家具の配置によっては普段は開け閉めしない窓があったりして、空気循環が悪い部分がある場合があります。

しろくまさん
しろくまさん

部屋の間取りによって、リビングでも空気が滞留しやすい部分があるので、滞留部分に設置するか、滞留部分に向けて空気を拡散するようにサーキュレーターを使用します。

ぶちくま
ぶちくま

たとえば、窓を開けることがない壁面・隅にサーキュレーターを置いて、空気清浄機の設置されている方向に風を向けるようなイメージですね。

空気清浄機は思ったよりも大きいため、設置位置が限られてしまいます。

サーキュレーターを補助的に利用することで、空気清浄機の位置を変えられない場合でも、空気循環を改善することは可能です。

イメージとしては、空気清浄機の吸込口のない方向に関してはサーキュレーターから空気清浄機に向けてやや上向きに空気を押し出して上げると、空気清浄機でカバーしきれない空間に関してもケアすることができます。

あるいは、小さめの空気清浄機でパワーが少し弱い場合だったり、棚の上などに設置する場合にも、床上に滞留している空気をサーキュレーターで持ち上げてあげることで、空気清浄機がスペック以上の働きをするようにできます。

加湿器や除湿器との関連

空気循環に関しては、エアコンやサーキュレーターと併用することが大事ですが、空気環境には「湿度」の問題もあります。

空気清浄機に加湿機能は必要か、という記事も書きましたが、エアコンなどを利用すれば空気が乾燥して、湿度の面でもケアをしたくなるケースは多いと思います。

加湿器と空気清浄機、別々に持つか考えるべきこと
昨今の感染予防の観点も踏まえて、空気清浄機を買おうと思うのですが、加湿機能が必要かどうか悩みまして調べてみました。結論で言えば、加湿機能は便利だが不要で、その解説・説明に必要な情報をまとめました。

空気清浄機に加湿機能を入れるかどうかは今回は検討しませんが、加湿器は空気を攪拌させる空気清浄機とは相性がいい家電です。

湿度を部屋中に分散させる

私の使用している加湿器は湿度センサーなどないタイプのもので、乾燥していると思って最高出力で加湿していると、じんわり加湿器周辺が湿っていたりすることがあります。

これが電子機器などの近くだと内部結露など起こしていたら故障の原因にもなりかねません。

加湿器自体は空気を循環させる機能はない(上に噴き出すだけ)こともあるので、室内の湿度を調整したいと考えている場合には、加湿器の排出口付近に加湿器もセットし、空気清浄機の綺麗な風に水蒸気を乗せて運ぶように設置するのも良さそうです。

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リビング用の空気清浄機に必要な機能とは

リビング用の空気清浄機を選ぶ際には、どんな機能があるといいのか考えてみました。

適用床面積はどれくらいがいいか

適用床面積は、日本電機工業会が定めた空気清浄機の性能を表す指標。たばこ5本分の煙に含まれる粒子やガスを30分で浄化できる部屋の広さを示しています。

しかし、この基準は世界的なものではなく、Blueairのような外国のメーカーの多くはCADR、中国は独自の規格を採用しています。諸外国全てが足並みを揃えているわけでもなく、世界的な基準すら存在しないのが空気清浄機というもの。

パワーがあるほど空気清浄機は大きくなる

さて、少し話を戻して、適用床面積の考え方なのですが、概ねどこのサイトを除いても「使用する部屋の広さよりも大きめに適用床面積を選ぶべき」だとしています。

これは、先ほどの適用床面積の指標が既に現在の日本の環境にマッチしていない数字となっているわけでもあるのですが、ざっくり言ってしまえば、空気清浄機は吸い込むスピードが大事、という話だったりもします。

結局のところ、適用床面積というのはその機種のパワーを表しているようなものです。空気清浄機のパワーは、ほぼ「ファン」の力であり、ファンによって空気を吸い込むには、ファン自体の大きさや、回転数を高める必要があります。

つまり、適用床面積が大きい、というのはそのまま空気清浄機本体の大きさと相関しています。

結局、設置する場所にあったサイズを選ぶのが一番

では、勧められるがままに適用床面積の大きい、出力としては余裕を持った空気清浄機を購入するべきかといえば、やはりそういうわけにもいきません。

空気を綺麗にするという観点だけで空気清浄機を選ぶなら、とにかくデカくて強いやつ、となるところですが、実際の生活において、家電がでかいことはデメリットでもあります。

たとえば、やりがちなのは、せっかく力の強い空気清浄機を購入しても、音が大きすぎてついつい弱運転での運用がメインとなってしまい、本来の力を出していない空気清浄機もあります。

実際に家電量販店で試してから購入する方もいると思いますが、家電量販店だとそれほど運転音が気にならなくても、家で使ってみると「思ったよりも音が気になる」ということは往々にしてあり得ます。

ちなみに、シンプルにでかい空気清浄機はそれなりにコストも跳ね上がります。交換用フィルタまで高額な場合もあるので、総合的なコストは思っているよりもずっと高い。

つまり、「とにかく大きければいい」は、コストが跳ね上がるし、場所は取るし、うるさいし、失敗につながるリスクは結構あるわけです。

パワーはサーキュレーターで補助する

先ほども書いたように、サーキュレーターなどを取り入れて、しっかりと気流が管理できればパワーはそれほど必要ない場合もあります。

ぶちくま
ぶちくま

広いリビングの空気を、1台だけで空気循環を生むには大きなファンが必要ですが、合間合間にサーキュレーターを設置するだけで、無駄のない空気循環を生み出すことができます。

リビングだけに高級空気清浄機を導入するよりは、適材適所で玄関や寝室にも小型の空気清浄機を配置した方がいいという場合もあります。

適用畳数よりも設置位置の工夫が大事

では、実際にはどれくらいの適用畳数が相応しいかといえば、これは正直なところ、各家庭の設置場所によるところが大きいので一概には言えません。

部屋に対して、なるべく中心に配置した上で、気流を妨げるものがなければそれほど大きいものではなくてもかなり吸い込めますし、逆に、部屋の端っこで、吸い込み口も壁際や家具に挟まれたりしていれば、いくら出力を大きくしても空気は綺麗になりにくいと言えます。

お手入れ方法で選ぶ

割と大事なのは、お手入れ方法。

フィルター交換するか、交換不要タイプがいいか

第一に考えなければいけないのは「フィルターを交換するかどうか」というところですが、基本的には交換期間はどうあれフィルターはいつかは交換するものだと考えておく必要があります。

空気清浄機とフィルターの話「交換と不要タイプどっちがいいか」
空気清浄機の機能って何を見たらいいか悩ましいところです。空気清浄機は、まずは「適用畳数=空気循環量の多さ=ファンの強さ」で、空気がどれくらい早く、広い空間をキレイにできるかを見ることが大切です。もう一つ大事なのが、「どれく...

まず、フィルタをどれくらいのペースで交換したいかで、日本製かそれ以外かが決まります。日本の空気清浄機はフィルタの長寿命化に躍起になって開発しており、実際に何年間か使えるものはありますが、メーカーがいう10年寿命は、あくまでも日本の家電業界が勝手に定めた基準における10年です。

ぶちくま
ぶちくま

実際には、数年でフィルターが目詰まりを起こし始めて、清浄力は80%ほどは低下していると言われています。

その上、フィルターを長寿命化するには日頃のお手入れが重要だったり、さらに加湿機能もあればタンクや加湿フィルターも適宜洗浄する必要があって、正直、管理が面倒です。

一方で、フィルターは汚れるもので定期的に交換すると考えれば、Blueairやdyson、あるいはバルミューダなどのおしゃれ空気清浄機が購入の視野に入ってきます。

大人気のブルーエアはフィルター交換が購入のポイント【暴力的に維持費高い】
ブルーエアが思いのほか人気になってしまいました。維持費はめっちゃかかります。ただし、空気清浄機の機能としては格別。この辺りを天秤にかけて「子供の健康が大事」と言える(収入の)大人になりたい、という記事です。

適宜、プレフィルター(外に露出している交換しないフィルタ)を掃除機などで綺麗にするくらいの手間はありますが、もともと汚れることが前提の設計なので、さして面倒な手入れは必要ではありません。だいたい、加湿機能も付いていない場合が多いです。

ぶちくま
ぶちくま

紙パックの掃除機で、紙パックがいっぱいになれば捨てるだけ、というのと一緒です。

たとえば、加湿機能もついている場合は、お手入れの必要性を減らすために、タンクやフィルタに除菌効果を持つものの方が手間を減らすことはできます。

あるいは、給水方法が簡単で、こぼしにくい設計になっていれば水漏れによる故障リスクも抑えることができます。この辺りも、実際に使い始めた時の手間を想像して購入するのが良さそうですね。

掃除のしやすさで選ぶ

先ほどの「フィルターを交換するかどうか」で、普段のメンテナンスの必要性も変わってきます。

また、「加湿空気清浄機」のように、加湿機能がついているものであれば、水を入れるタンクや加湿用フィルターなどが掃除の必要性の高いものになります。つまり、掃除の手間が増える。

日本のメーカーは「掃除の手軽さ」も売りにしていますが、実際にはさまざまな機能がついている分、単機能の空気清浄機よりは掃除する箇所も頻度も多いモデルになっています。

パナソニック

あえてお手入れするのが簡単なメーカーを選ぶとするなら、パナソニックは構造上掃除はしやすいですが、掃除の解説を見てわかるようにちゃんと掃除する場合には色々分解したりして面倒です。

他社に比べてベーシックな掃除方法で、フィルター系は掃除機でOKですが、目詰まりしたら交換してねというのが大前提。

イオン系のユニット関連が細かい部品になってくるので掃除は少し面倒です。

シャープ

シャープは最上位モデルは「自動プレフィルター清掃」がついているので手間は少しなくなりますし、下位モデルでも「使い捨てプレフィルター」に対応しているものがあるので、普段のお手入れ回数は減らせます。

シャープに限りませんが、基本的に加湿フィルターの清掃は結構手間です。シャープは加湿フィルターを取り出してさっと水洗いするだけなので、私でもできそうだな、という感じはします。

加湿タンクに関しても、Ag+イオンカートリッジで除菌効果が期待できるので、普段のお手入れはさっと水洗いでOKなのはお手軽。

DAIKIN

ダイキンは、長寿命フィルターを最新機能で長持ちさせる反面、普段のお手入れのハードルは高め。

プレフィルターは水洗いが必要なものもあるし、ストリーマ発生装置は面倒でちまちまと掃除する必要あり。加湿タンク・トレーは吸水のたびに掃除が必要。

しろくまさん
しろくまさん

DAIKINがとりわけ多いというよりは、DAIKINの超寿命フィルターを長寿命にするためのメンテナンスとしてハードルを上げているだけで、本当はどの空気清浄機も同じくらいメンテナンスをする必要があるんですけどね。

モニター機能

昨今の空気清浄機で重要なのは、空気の汚れに合わせて運転を調整するAI機能などの搭載だと思います。

実際には、センサー管理しているだけで機械学習のようなことはしていない場合もありますが。ただ、将来的には天気や室内の状況から自動で運転を調整できるようになってくると思います。

いずれにせよ、必要な時にだけ運転していれば余計な電力は使わなければ省エネにもなりますし、フィルターを含めて空気清浄機の各部品の消耗を抑える効果も期待できます。

スマホと連携する

最近は、スマホで操作もできるため、空気清浄機本体の操作パネルはシンプルになってデザインとしては洗練されて、かつスマホから自動操縦を設定することで操作の煩わしさも緩和されています。

今の空気清浄機にはまだまだ少ないですが、昨今の感染予防の観点から、空気清浄機は「換気」と合わせて利用することも多くなってきています。

そのため、これまでのように「におい」や「汚れ(微粒子)」のセンサーだけではなく、「二酸化炭素」の値も計測して、換気を促したり、人の密集を感知して気流を変化させて飛沫などを吸い込むようにしたりするモデルが登場する、かもしれません。

スマホはこれらの機能と親和性が高く、モニター結果を映し出すディスプレイとして利用できます。

また、空気清浄機本体に各種センサーが搭載されていなくても、スマホと繋いだ別売りのセンサーをトリガーとして使って、スマホが自動で空気清浄機の操作をしてくれるようになることは想像しやすいところです。

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リビング用空気清浄機を購入する際に知っておきたいこと

リビング用空気清浄機を購入する際に、最低限知っておきたいことを当サイトでまとめています。興味があるページだけでもいいので参考にしてみてください。

空気清浄機と除菌(感染)に関すること

長く過ごすことになるリビングだからこそ、健康に悪影響がないか気になるところです。

私は過去に看護師をやっていた経験から、それなりに医療系の論文なども読んだりはします。ブログやっていると余計に「エセ健康器具」などを調べる機会もあったりして、自分で勉強した内容などを共有しています。

感染予防効果はあるのか

新型コロナウイルスの感染蔓延により、空気清浄機を用いた感染予防方法にも注目が集まりました。

実際のところ、空気清浄機による感染予防策は効果があるのか、ということをまとめています。

空気清浄機能でどこまでウイルスと戦えるのか
感染予防策は、どうしても個人の価値観で偏りが見られてしまう。少しでも安全に過ごすために環境面にアプローチをかけたい。つまり、空気清浄機で空間ごとウイルスをやっつけられないか考えてみました。

次亜塩素酸って大丈夫?

こちらも感染予防から派生した話題ですが、「次亜塩素酸水」による除菌などが注目を集めました。

ただ、名称が似ていることから次亜塩素酸ナトリウムと混同したり、「空間除菌」として空気中に散布するような事例もあったようで、次亜塩素酸水との上手なつき合い方についての情報をまとめています。

次亜塩素酸水を使った商品の安全性を考える
コロナの影響で「アルコール消毒」の代替品が求められるようになりました。次亜塩素酸水が注目されているのですが、安全性もさることながら使い方が怪しいものが多く、記事としてまとめておくことにしました。

オゾン発生器について

空気清浄機と似ているものとして、フィルターによる空気洗浄ではなく、オゾンを利用して有害物質を分解する「オゾン発生器」も注目を集めました。

オゾン発生させる消臭系空気清浄機って大丈夫なの?
空気清浄機について調べると「オゾン脱臭器」という商品が売られていることに気が付きます。商品説明には安全でしかも空気清浄機より除菌効果が高い、なんて書いてあるけど本当に大丈夫?ということが気になった方のために情報をまとめています。

オゾンに関しては除菌効果については間違い無くあるのですが、こちらは人体にも悪影響があるため、むしろその安全性について考える必要があります。

空気清浄機以外の家電との相性について

空気清浄機以外にも、空気清浄力を持つ家電であったり、空気清浄機の機能に除湿・加湿機がくっついたような商品もあったりして「どれを買うのが正解か」悩んだ時に参考になる情報を集めました。

加湿器との併用、加湿機能は必要か

加湿器と空気清浄機の関係についてはこちらの記事にまとめています。

加湿器と空気清浄機、別々に持つか考えるべきこと
昨今の感染予防の観点も踏まえて、空気清浄機を買おうと思うのですが、加湿機能が必要かどうか悩みまして調べてみました。結論で言えば、加湿機能は便利だが不要で、その解説・説明に必要な情報をまとめました。

空気清浄機能付きエアコン

最近では、空気清浄機能を持ったエアコンも登場しています。場所も取らずに空気清浄までできるなら、エアコン一台でいいじゃないか、という気もしてきますが、やはりそう甘い話ではないようで。

空気清浄機能付きのエアコンって実際のところどうなの?
結論で言えば、空気清浄機能でエアコンを選べばSHARPが圧勝でした。でも、空気清浄機ではSHARPは一番じゃないので、もう別で用意すればいい、という内容を8,000字で解説します。

リビング以外の部屋の場合

今回はリビング用の空気清浄機についてまとめましたが、空気清浄機については1台良いものを買ってリビングに置くよりも、各部屋に適切なものを設置することで効果のある家電だと言えます。

リビング用を使ってみて、他の部屋についても検討したくなった場合に参考にしてみてください。

寝室用の空気清浄機を探す

寝室用の空気清浄機についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

寝室用にベストサイズの空気清浄機が欲しい
寝室に空気清浄機を置く際に考えるべきことは全てここに置いておきました。

車載用のポータブル空気清浄機が欲しい

車の中で使用する小さめの空気清浄機についての情報をまとめています。

車に置きたい空気清浄機「小型でも臭いは取れるの?」
車載用としてポータビリティの高い空気清浄機を選ぼうと思いましたが、根本的に「これ、意味ないんじゃね」という疑問が湧いて出てきたので調べたことなどをまとめておきます。

リビングに使用する家電について

ついでに、リビングに置く家電についてのまとめ系記事もご紹介しておきます。

リビングのコンセント数

これは家を建てる際に知っておきたい、リビングのコンセント数検討記事

リビングに必要なコンセント数を丁寧に解説する
リビングの記事を書いていたのですが、「リビングの広さ」よりも重要なのは結局のところ生活空間の使い勝手だと思います。生活しやすいリビングに欠かせないのは「生活家電」との共存に他なりません。これまでは「コンセントはあるだけいい」が生活家電界の定

リビングの間取り

こちらも家づくりの際に役立つ、リビングの間取りについての話。

「LDKと間取り」キッチンとダイニング、リビングの失敗しない分け方
リビングに関する情報をまとめています。このページでは「そもそも、なぜリビングにダイニングやキッチンまで抱き合わせで一部屋に括られてしまうのか」あたりのことをお話ししたいと思います。LDKの部屋分け・間取り設計の際に気をつけたいことLDKの基

リビングの間取りの話「ダラダラ過ごす空間と応接間の役割を間違えない」という記事もあります。

リビングの間取りの話「ダラダラ過ごす空間と応接間の役割を間違えない」
リビングの間取りを考える上で重要な「広さ」について考えてみました。我が家は16畳のLDKで手狭に感じますが、生活空間としては十分で、収納の存在が大きかったな、と感じています。
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リビングにおすすめの空気清浄機

最後に、リビングにおすすめの空気清浄機を紹介させていただいて終わりとさせていただきます。

DAIKIN

リビングに置く空気清浄機でおすすめしたい、ダイキン(DAIKIN)の商品をご紹介します。

MCK70シリーズ

DAIKINの「MCK70シリーズ」は、ハイグレードモデルでお値段はそれなりにしますが、DAIKINを選ぶなら搭載しておきたい「フィルターを長寿命化させる」機能がフルで搭載されています。

ぶちくま
ぶちくま

どうせDAIKINの空気清浄機を買うなら、DAIKINらしい機能があった方がいいし、そうでなければSHARPのスタンダードモデルを買った方が安上がり。

MCK70シリーズの特徴
  • 横幅315mmのスリム設計で、従来品よりコンパクトに
  • 10年交換不要のTAFUフィルター
  • ツインストリーマで「空気をフィルターで濾し取る」だけじゃない除菌力
  • DAIKINもちゃんと「プラズマイオン」を搭載

シャープ

リビングに置く空気清浄機でおすすめしたい、シャープ(SHARP)の商品をご紹介します。

KI-PX100

おすすめまではしませんが、シャープの機能を紹介するに手っ取り早いフラッグシップモデルを。

KI-PX100の特徴
  • シャープのプラズマクラスターの中でも最高峰「プラズマクラスターNEXT」搭載
  • アプリ「COCORO AIR」対応し、スマホで他の家電とも連携可能
  • お手入れ簡単の自動掃除パワーユニットを搭載

KC-P50

もし自分が買うなら、空気清浄機に関しては余計な機能は不要なのでシャープの安めのモデルを買うのが一番コスパがいいと思います。

ただ、コスパだけで選ぶなら、よく知らんメーカーの空気清浄機でもそれほどハズレはないので、当サイトで紹介しているAiRROBOのAR400AfloiaのKILOなどの商品がおすすめ。

「フィルター交換が簡単、コスパも最高!」AiRROBOのAR400レビュー
AiRROBOのAR400レビューになります。買い求めやすい価格帯で、高性能フィルターを搭載、他の機能は少なめですがこれで十分なんじゃないか、というあたりの使い勝手について解説しています。
KC-P50の特徴
  • 高濃度プラズマクラスター7000搭載
  • 「静電HEPAフィルター」を搭載、0.3μmの微小な粒子を99.97%以上集じん
  • 加湿機能も搭載
シャープ 加湿空気清浄機 KCP50W
お祝い内祝引出物専門店 カシタニ
¥ 42,999(2022/05/19 19:02時点)

パナソニック

リビングに置く空気清浄機でおすすめしたい、パナソニック(Panasonic)の商品をご紹介します。

F-VXU90

例によって、あくまでもメーカーの機能を知るためにフラッグシップモデルは紹介します。

  • 3Dフロー花粉撃退気流で、供給・吸込気流の効率がいい
  • 「ナノイーX 48兆」
  • スマホと連携

F-PXU60

個人的には「加湿器」は別で用意したいので、加湿機能のないシンプルモデルがおすすめだったりします。

  • ナノイー搭載
  • コンパクトだが適用畳数は27畳と十分
  • ハウスダストセンサー搭載
パナソニック 空気清浄機 ナノイー搭載 ~27畳 F-PXU60-W
ハッピーライフスタイルショップ
¥ 30,730(2022/06/05 19:08時点)

Blueair

リビングに置く空気清浄機でおすすめしたい、Blueairの商品をご紹介します。

Protect

Protectを購入される方は、価格でめげない収入層の方なので、そもそも空気清浄機選びにそんなに悩んでいないはず。

空気清浄機の最高峰、Blueair Protectは宝の持ち腐れ
プロテクトを悩まずに買える人生が良かった。Blueairのフラッグシップが刷新されて、クラシック以上のモデルが登場したけど実際のところどっちを買ったらいいのか、という話をしています。

DustMagnet

2022年にBlueairを購入するなら、DustMagnetがおすすめです。

普通の家のリビングで使いたくなる空気清浄機「Blueair DustMagnet」が登場
ブルーエアからようやく購入しやすいラインで、かつブルーエアの魅力が最大限に詰まった空気清浄機「DustMagnet」が登場しました。おすすめのポイントから「だったらこっちの空気清浄機の方が良くない?」みたいな比較などをおこなっています。

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