ポータブル大容量バッテリーで避難生活も乗り越える

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ぶちくま
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避難生活なんてないに越したことはありませんが、こどもができてからは「備える」ことにも無関心ではいられなくなりました。

家の設備として「蓄電池」を搭載しようと思いましたが、太陽光パネルや電気自動車と相性はいいものの、自宅改良のために必要な資金が莫大な感じになっちゃうので保留。

災害・停電対策と蓄電池の考え方【補助金利用を考えてもまだ高い】
自然の脅威はあるものとして備えることが大事だと感じた昨今、まずは「避難生活を自宅で過ごす」ことを想定して、家庭用の蓄電池について調べてみました。結論としては「時期尚早」なので代替策を考えます。

とはいえ、災害はいつ起こるかわからず「後回し」は「やってない」と同義。

ここはひとつ、普段の生活に簡単に取り入れられる「ポータブルバッテリー」を災害用にも使えるように準備しておくのが一番だと思いました。

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避難生活でも使える条件

まず、想定はあくまでも避難生活とします。ただ、以下のような点に留意して選んでいきたいと思います。

私が求める被災時に必要なバッテリー条件

  • 普段使いができる
  • アウトドアでも使える(防水)
  • 大容量(1kwh)
  • ACコンセントなどアウトレットが豊富
  • USB出力ポートは複数(4箇所以上)
  • 出力波形は正弦
  • 残量表示は必須ではないがあればなお良い

容量は400Wh以上が目安

蓄電池でも書きましたが、10kwhが避難生活時に「普通に日常生活」を送る場合に必要な電気容量になります。ですが、モバイルバッテリーに求めるのはあくまでも、補助的な役割

ぶちくま
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スマホの電源を絶やさず、必要最小限の生活家電を稼働させるだけの容量があれば十分かと思います。

出力波形が気になる

ちなみに、出力波形には以下の2パターンあります。

  • 正弦波
  • 短形波

ほとんどの家電は正弦波で可動します。

Hzの対応

東日本では50Hz・西日本では60Hzが設定されており、ACコンセントを使用する家電の場合は注意が必要です。短形波であっても出力を要求しない家電やモバイル系の充電なんかには使用できます。

ソーラーパネルと併用する

ソーラーパネルについては別記事を用意しましたが、災害やキャンプなど、非常時や屋外での使用を考える場合は、ソーラーパネルについても考慮しておく必要があります。

ぶちくま
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「日常生活」に組み込まないと、いざというときに「使えない」なんてことに。

例えば、アウトドアでの遊びでも、最近だとドローン対戦したり、音楽を外で演奏したりも楽しいんですよ。だから、趣味×防災みたいな感じで、生活に馴染ませていくのが大切なんだと教訓を得ました。

使用したい家電を考える

一応、私の場合は災害時と長期外出時を想定しています。その場合、だいたいこんな感じの家電を使用することになります。

  • 小型照明・ランプ
  • 電気毛布
  • 扇風機
  • 電気ポット
  • PC
  • スマホ
  • タブレット
  • ドローン

使用状況を想定して出力口を決める

ぶちくま
ぶちくま

私の場合、基本的に外に出てもインドアな仕事がしたいタイプなんですよ。なので、例えば仕事の息抜きに図書館行って図書館で仕事する、なんてのが好きでして。

なので、USB差込口は重宝します。ただ、PCも持ち歩いているので、PCからUSB電源供給もできるので、多ければいいってものでもないかなと。

料理は消費カロリー高

料理系の家電はかなり電力を要求するので、大容量であっても災害時は「ここぞ」でしか使用しない覚悟が必要です。

安全性の高さ

バッテリー関連は、安全性を第一に考える必要があります。

安全基準をクリアしたマークの表示を確認する必要はありますが、安心できるメーカーである必要もあります。

ぶちくま
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代表的なところではPSEマークですね。そのほかにも基準がありますが、バッテリーに関してはDysonのバッテリー交換にて基準を調べていますので、そちらも参考にしてみてください。

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私が欲しい大容量バッテリーランキング

私的メモではありますが、それぞれの商品の特徴とおすすめポイントをまとめていきます。

アンカー PowerHouse

モバイル系バッテリーでは無類の強さを誇るAnkerのPower House。特にこだわりがなかったり、ブログで記事書いたりしたいという特別な要求がなければ、最適解のひとつでしょう。

しろくまさん
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434Wh(120,600mAh)という大容量でありながら、出力方法も豊富に取り揃えています。

PowerHouseの出力

  • 12Vシガーソケット
  • ACコンセント
  • 4つの急速充電USBポート(PowerIQ搭載)

ソーラーチャージャーも対応

今後、ソーラーパネルとの連動は必ず考えないといけませんが、ちゃんと対応しています。

安全性の高さ

バッテリー系の安全システム(BMS)が搭載されているので安心です。まぁ、何よりメーカーとしてのバリューもあります。

チーロ Energy Carry

Cheeroは、私が使用しているモバイルバッテリーのメーカーということもあって、信頼性は高いです(個人的主観)。

デザインの良さ

デザインが特徴的で、好き嫌いはあると思いますが可愛いデザインで車で言えばスバルのXVなんかに載せておきたい感じです(個人的主観)。

無難なスペック

容量は500Wh (139,200mAh)なので、かなり大型。

出力も押さえるべきところは押さえられています。

  •  USB出力口
  • AC出力口
  • DC出力口(6mmDCポート / シガーソケット)

また、過充電・過放電などの異常時には自動で停止する機能も搭載しており、痒いところにも手が届きます。

SmartTap PowerArQ2

容量を考えると多い分だけ値段が高いし重たくなるという、利便性とのトレードオフが始まります。

ArQとArQ2の違い

初代ArQは、626Wh(174,000mAh)という大容量を誇りますが、この辺りはラインナップから適正なものを選ぶべきですね。出力も必要分は確保されており、困ることはないでしょう。

今回は新しいモデルのArQ2を掲載しておきますが、こちらは500Wh(45,000mAh) と程よいサイズ感におさまりました。さらにUSB出力口も4つに増設されてモデルとしてまとまってきました。

ソーラーパネル充電の利便性も良し

自社製のソーラーパネルとの相性はもちろんのこと、他社製にも対応しているのは嬉しいところ。

Jackery

知らない方もいらっしゃると思いますが、Jackeryはかなりまともな会社です。

Jackeryとは

2012年にAppleの元バッテリエンジニアにより米国シリコンバレーで設立されました。Appleの元社員だから大丈夫、ということはありませんが、バッテリーに関しては確かな実績を積み上げているので私はお勧めしたい。

ぶちくま
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大容量バッテリーなら、Jackeryとの比較が一番。それくらい、無難な選択は約束してくれる。

今回は、Jackeryの中でも大容量のものをピックアップしておりますが、サイズは予算と必要量に合わせていいと思います。

自社製ソーラーパネルと抜群の相性

自社製のソーラーパネルもあり、拡張性も約束されているのは嬉しいところ。

サイズは気合入れた外出用

サイズ感は、昔のラジカセくらいなので、キャンプでテントの中に添えるくらいなら余裕がある。野外にいながら、テントの中で快適な生活を約束してくれるので、もう外に出なくてもいいんじゃないかと思ってしまう。

LACITA エナーボックス

個人的にはすごく気になっているモデルなのでピックアップ。容量が444Wh(120,000mAh)と4並びで揃えてきましたが、日本人的には少々不吉な印象も。もちろん、スペック上の問題はありません。

ぶちくま
ぶちくま

いかついボディから大工道具でも仕込まれてそうですが、大きさ自体は「30cm×13cm×18cm」なので、だいたいカラーボックスのクォーターサイズです。ニトリでご確認を。

M-WORKS

444Wh(120000mAh)で大容量ながら、価格帯としては安く抑えている。出力も無難。サイズ感も程よい。ゲーミングPCのような筐体だから、好きな人は好きだと思う。

suaoki

クーラーボックスのような佇まいながら、500Wh(137700mAh)という驚異的な容量で、かつ豊富な出力方式を持つSUAOKI。知らん会社かと思いますが、最近はバッテリーではよく見かけるようになりました。

ぶちくま
ぶちくま

候補の一角には入れておきますが、決定打にかけるのがなんとも。

MIGHTY SY-001

パナソニック(Panasonic) がバッテリー業界に殴り込みかと思ったら違った。パナ製の電池を使用しているということでした。情報だけ。

Aiper ポータブル電源 PS150

こちらも情報だけ。日本人カスタマーサポートが設置されている、というのが特徴的なだけで、果たして日本人がきちんと対応してくれるのかは不明。不明な情報は書くべきではないが、不明であることをはっきりさせたいので残しておきます。

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結局、どれ買えばいいの?

私も悩んでいるところですが、紹介した商品に関しては「及第点」をクリアしているので、セールなどのコスパに合わせて決めてもいいと思います。

最優先は安全性を

バッテリー関連に関しては、下手すると火事に繋がりかねないので「メーカー」や「安全設計」に関してはしっかりと選んだ方がいいです。

そういった意味合いでは、あくまでも個人的な印象ですが、AnkerやJackeryのようなバッテリーで飯食ってるような会社は強い。逆に、中国系で一発屋みたいな商品展開をしているところは事故が起きても風のように消えて無くなればいいので心配。

ネームバリューも参考に

モバイルバッテリーではCherroを信頼して使い続けてますが、古くなっても不具合・発熱・不良などに出くわしたことはない。ですが、やはり大容量となると用途が違うと判断してもいいので、買うならJackeryですかね。

こんな感じで決めましたが、皆様の参考になれば幸いです。後は奥さんに記事を読んでもらって、許可が出たら購入してレビュー追加しますね。

PC/MAC周辺機器
スマホやPCの故障が心配なら

スマホに保険なんていらないっていう方も「意外に安いかも」という、キャリア(携帯会社)ではないスマホ保険について考えてみませんか?

故障が心配ならモバイル保険が便利

ここからは、私がお勧めするこれからの時代のスマホの保険に関する話題です。

しろくまさん
しろくまさん

今後は「ずっと同じ携帯会社」を利用するメリットはどんどん減るし、いつでも乗り換えられるようにスマホの補償サービスも「携帯会社ではないところ」にしておくほうがいいな、と。

ぶちくま
ぶちくま

色々と調べて、「スマホ保険は不要か」「保険はどこがお得か」などを記事にしましたが、長々とした解説は抜きにして、とりあえずお勧めをお伝えすると「モバイル保険」が一番でした。

「モバイル保険」の詳しい情報をみる

修理保証は実は無駄が多い

AppleCare+に代表される「端末故障に対する有料保証サービス」、あれよりもお得なのが「モバイル保険」です。

そもそも、端末修理保証というのは、言ってみれば故障に対する「保険」で、初期不良などは有料サービスに加入しなくても対応してもらえます。

しろくまさん
しろくまさん

iPhoneの場合は、AppleCare+に入らなくても1年間は保証期間があるから、ほとんどの場合は、大丈夫なんだけどね。

高額の修理費用はかなりの負担

とは言え、スマホに関しては常に故障のリスクが付きまといます。私はうっかりスマホを洗濯してしまったことが何度かあります。

例え有料保証に加入していても、過失による修理は一回で3万円くらいかかります。保証が使えなければ、端末料金くらいの修理代がかかってしまうこともあります。

毎月少しのお金でスマホに保険をかけよう

というわけで、シンプルにスマホにはスマホにふさわしい保険をかけることにしました。

モバイル保険」は月々700円で、年間最大10万円の保険金を受け取ることができます。

ぶちくま
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なんだ、高いじゃないか!

そう感じられたと思いますが、実は、WiFiにつながる端末であれば、1契約で3台まで登録することができます!

よめくま
よめくま

つまり、実質1台あたり233円!

ぶちくま
ぶちくま

契約者の家族端末でも保険にかけられるので、共有のタブレットやカメラ、ニンテンドーSwitchなんかを登録してもいいですね!

 


「モバイル保険」の詳しい情報をみる

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