「AR/VR/MR/XRヘッドセット」についてブログでまとめているのですが、「記事としてまとめるほどではないけど、情報としては共有しておきたい」新製品情報をまとめるページになります。
では、「AR/VR/MR/XRヘッドセット」の情報を見ていきましょう。
2024年の「AR/VR/MR/XRヘッドセット」新着情報まとめ
AR/VR/MR/XRヘッドセットについて調べているついでに見つけた「新製品情報」や「発売が噂されるもの」などの情報をざっくりまとめて置いておきます。
VisionOSに関する情報はこちらになります。
AR/VR/MR/XRヘッドセットに関する新着ニュース
ヘッドセットや仮想空間環境に影響するサービスなどの情報をまとめていきます。
OPPO、AIアシスタント対応スマートグラス「Air Glass 3」の試作品を発表
2024年02月27日の、OPPOの最新プロトタイプ「Air Glass 3」に関する情報をお届けします。
- OPPOはMobile World Congress(MWC)でスマートグラス「Air Glass 3」のプロトタイプを発表
- AIアシスタントとのやり取りが可能
- 「ColorOS 13」以降のOSを搭載するOPPOのスマートフォンに対応
- 価格や発売予定日は未定
- 音声アシスタントはOPPOの大規模言語モデル「AndesGPT」をベースとする
- スマートフォンアプリに接続する必要がある
- AIアシスタントの利用は中国のみ
ニュースについてのポジティブな影響や意見
OPPOのAir Glass 3は、AIアシスタントとのやり取りが可能であり、生成AIの組み込みによるスマートグラスの進化を示しています。また、スマートフォンとの連携により、より幅広い機能が利用可能になる可能性があります。
ニュースについてのネガティブな影響や意見
AIアシスタントの利用が中国に限定されていることや、スマートフォンアプリに接続する必要があることは、一部のユーザーにとっては制限となる可能性があります。また、価格や発売予定日が未定であるため、消費者の期待を煽るものの具体的な購入計画が立てにくい状況です。
「XREAL Air 2 Ultra、新世代スマートグラスの展開」
2024年1月14日の、「XREAL Air 2 Ultra」を試す–周囲に仮想ディスプレイを展開できるスマートグラスに関する情報をお届けします。
- XREALの新スマートグラス「XREAL Air 2 Ultra」は、仮想ディスプレイを周囲に展開できる。
- 699ドル(日本では9万9800円)で、2023年3月に発売予定。
- 他のデバイスとの連携が必要で、AppleのVision Proなどの競合製品と比較して安価。
- 軽量設計で、6DoFフルモーショントラッキングとフルHD解像度を実現。
- 映像は鮮明で、ジェスチャーによる操作もスムーズ。
ニュースについてのポジティブな影響や意見
- XREAL Air 2 Ultraは、仮想現実と拡張現実技術の進歩を示している。
- ユーザーに新しいマルチメディア体験を提供し、日常生活や業務に革新をもたらす可能性がある。
- 手頃な価格で、一般ユーザーへの拡張現実技術の普及を促進する。
ニュースについてのネガティブな影響や意見
- XREAL Air 2 Ultraは単体では動作せず、他のデバイスとの連携が必要。
- 現段階で対応するアプリが限られており、エコシステムの成熟が必要。
- 高価な競合製品に比べると機能面で劣る可能性がある。
「XREAL Air 2 Ultraの追加情報と市場環境」
- XREAL Air 2 Ultraは、中国の新興テクノロジー企業XREALが開発。
- Apple, Samsung, Googleなど大手企業も拡張現実技術に注目し、市場競争が激化。
- 今後のアプリ開発や技術進化が、スマートグラスの普及と機能拡張の鍵を握る。
Lenovo、ゲーミンググラスと携帯型PC「Legion Go」を発表
2023年9月2日、IFA(国際家電展示会)でLenovoがゲーミング関連の新製品を発表しました。
- Lenovoは、Legionというゲーミング製品ラインを通じて、新たなゲーミンググラス「Legion Glasses」を発表。この製品は、Micro-OLEDパネルと1,920 x 1,080の解像度を持つ。
- 価格は$329で、10月に発売予定。
- Lenovoはまた、携帯型のPCゲーミングデバイス「Legion Go」も発表。この製品はAMD Ryzen Z1 Extremeを搭載し、8.8インチのQHD Plusディスプレイ、49.2Whのバッテリー、16GBのRAM、最大1TBのストレージを備えている。
- 価格は$699。
補足:スペックと比較
製品 | 解像度 | リフレッシュレート | 価格 | 発売予定 |
---|---|---|---|---|
Legion Glasses | 1,920 x 1,080 (各目) | 60Hz | $329 | 10月 |
Legion Go | 8.8インチ QHD Plus | 不明 | $699 | 不明 |
補足:市場との比較
- 「Legion Go」は、Nintendo SwitchやSteam Deckと比較されることが多いが、これはオンボードプロセッシングにAMD Ryzen Z1 Extremeを採用しているため。
- クラウドゲーミングにおける遅延が少ないという利点があります。
WebAR作成サービス「palanAR」が高精度な認識機能「プレミアムVPS AR」をリリース
- 株式会社palanが提供するWebAR作成サービス「palanAR(パラナル)」は、新たな機能「プレミアムVPS AR」を追加。
- 「プレミアムVPS AR」は、位置情報と画像認識技術の組み合わせによる高精度な空間認識を実現。
- VPS(Visual Positioning System)技術を活用し、実世界の位置情報とスマートフォンカメラでの環境認識を基に、3Dモデルや画像、動画などのAR表示が可能。
「プレミアムVPS AR」の詳細情報
- 「アフターコロナ」期において、場所に紐づくAR技術の利用と実証実験が増加。
- 「palanAR」はNiantic社の「Lightship VPS for Web」との連携により、観光やイベントでの高精度な場所認識と拡張ARの制作が可能。
- この新しいARコンテンツは、特別なアプリのインストールなしに、Webブラウザだけで体験ができる。
MetaのARヘッドセット開発とAppleとの差
- 旧Facebookが“Meta”に社名を変更してメタバースに注力しているものの、ARヘッドセット開発でAppleに遅れを取っていると報じられている。
- Metaのヘッドセットは2027年の一般向け発売を予定しており、AppleのVision Proの2024年の発売から3年後になる。
- Metaのヘッドセットの視野角は50度で、Apple Vision Proの視野角120度と比べて大きな差がある。
ヘッドセットの技術詳細
- MetaのARヘッドセットは、マイクロLED技術が不調のため、LCOS(Liquid Crystal on Silicon)に切り替えて開発している。
- AppleのVision Proはソニー製のマイクロOLEDを採用し、2つのディスプレイに2,300万ピクセルが搭載されている。
- 試した人によれば、Appleのヘッドセットは「空気の中に住んでいるような」インターフェース体験を持つ。
その他の情報
- Metaは当初、視野角70度のシリコンカーバイドを使用する予定だったが、現在はガラス導波路を使用する見通し。
- 評判の悪かったQuest Proヘッドセットの生産計画も縮小し、部品がなくなり次第、製造を中止する方針。
AR/VR/MR/XRヘッドセットの新製品情報
新製品:「XREAL Air2 Pro」
2023年12月9日時点での「Xreal 株式会社」の「XREAL Air2 Pro」について紹介します。
XREAL Air2 Proの特徴
- 0.55インチマイクロOLEDパネルを搭載
- 最大330インチのバーチャルスクリーンと120Hzのリフレッシュレート
- USB-C出力可能なスマートフォンやゲーム機に対応
- 約75gの軽量設計と快適な重量配分
- 「ゼロプレッシャーノーズパッド」での快適な装着感
- インナーレンズは度付きレンズへの交換可能
- 3段階のエレクトロクロミック調光機能搭載
価格
6万1980円(税込)
XREAL Air2 Proのおすすめポイント
- ポータブルで大画面の動画鑑賞やゲームプレイが楽しめる
- 軽量設計で長時間の使用でも快適
- 度付きレンズへの交換可能で、普段使いのメガネとしても使用できる
- シンプルなデザインでファッションアイテムとしての活用も期待できる
XREAL Air2 Proの気になるところ、注意点
- 高価格帯であるため、購入を検討する際は予算を考慮する必要がある
- 最新技術を採用しているため、初期不良やバグの可能性も考慮するべき
XREAL Air2 Proの購入時参考情報
- 販売元:日本 Xreal 株式会社
- 問い合わせ先:TEL:0120-013-250
- 公式サイト:https://www.xreal.com/jp
新製品:VIVEトラッカー(Ultimate)
2023年12月2日時点でのHTC NIPPONの「VIVEトラッカー(Ultimate)」について紹介します。
「VIVEトラッカー(Ultimate)」の特徴
- 2台の広角カメラを内蔵し、より正確なトラッキングを実現。
- ベースステーションなしでも利用可能。
- 付属のワイヤレスドングルによる安定した接続対応。
- フルボディトラッキングには本製品3台の利用が想定され、5台でコントローラー不要のフルボディトラッキング実現。
- 内蔵バッテリーの駆動時間は最大約7時間。
価格
- 単体モデル:3万1000円(税込)
- 3台セットモデル:9万1900円(税込)
「VIVEトラッカー(Ultimate)」のおすすめポイント
- VR体験でのフルボディトラッキングがよりリアルかつ正確に。
- ベースステーション不要で、設置の手間が省ける。
- 複数台利用により、より包括的なVR体験が可能。
「VIVEトラッカー(Ultimate)」の気になるところ、注意点
- 最適なフルボディトラッキングには複数台の購入が必要。
- 価格が高めなため、コストを考慮する必要がある。
「VIVEトラッカー(Ultimate)」の購入時参考情報
- 販売開始日:2023年11月29日
- 販売店舗:HTC NIPPON 直販サイト
- バッテリー駆動時間:最大約7時間
商品名:Uni-motion Core
2023/08/11時点での株式会社ライバーの「Uni-motion Core」について紹介します。
Uni-motion Coreの特徴
- 全身トラッキングデバイスで「VRChat」などに対応
- VRデバイスの使用時、胸、両太もも、両すね(全5点)に装着して、アバターの全身を動かせる
- 連続使用時間は24時間。トラッカーの重さは約15g(1つ/電池なし)
価格
3万3980円(税込)
Uni-motion Coreのおすすめポイント
- 有名な「VIVEトラッカー(3.0)」よりも大幅に軽量で、トラッカー1つの重さが15g
- 光学式モーションキャプチャで発生しやすいトラッカー飛びにも対応
Uni-motion Coreの気になるところ、注意点
- 動作には乾電池を使用
- 「Uni-motion With」という別バージョンもあるため、選び時の注意が必要
Uni-motion Coreの購入時参考情報
- 胸位置用のセンサーのみをセットにした「Uni-motion With」の発売も告知。価格は1万800円(税込)
- メタバースユーザーやVTuberなど、アバターの全身を動かしたい人向け
さらに、全身トラッキングデバイスの市場は競争が激化しており、他の企業も新製品をリリースしています。購入時には複数の製品を比較して選んでください。
商品名:Vuzix M400 スマートグラス
2023/07/22時点での「Vuzix(ビュージックス)」の「Vuzix M400 スマートグラス」について紹介します。
Vuzix M400 スマートグラスの特徴
- 米軍に採用されるほどの堅牢性『IP67防水防塵性能』
- 産業用のスマートグラスとして、製造業以外の医療業界など精度を求められる業界でも浸透している
- 有機ELディスプレイ nHD(640×360) color display
価格
「該当の価格情報が添付情報には含まれていませんでしたので、正確な金額は公式サイト等で確認してください」円(税込)
Vuzix M400 スマートグラスのおすすめポイント
- 軽量で190g(ケーブル、バッテリー、メガネフレーム含む)と現場作業に最適
- 直感的な操作感で、複雑な機能は排除されており、音声コントロールやタッチパッドナビゲーションで操作が可能
- Snapdragon XR1を採用し、高性能な処理が可能
Vuzix M400 スマートグラスの残念なところ
- 国内での認知度がまだ低い
- 実用性重視のため、デザインはシンプル
商品名:エプソンのスマートグラス BT-30E/BT-35E
2024/03/20時点でのエプソンのBT-30E/BT-35Eについて紹介します。
BT-30E/BT-35Eの特徴
- 両眼シースルーのスマートグラスで、検査・測定機器やドローン操作のモニター利用、スマートデバイスからの映像視聴に適している。
- 2019年5月30日発売。
- ホストはPCのみで接続可能。
価格
情報なし円(税込)
BT-30E/BT-35Eのおすすめポイント
- 国内メーカーの信頼性。
- Androidスマホとの接続が可能で、Wi-Fi、ネット接続ができる。
BT-30E/BT-35Eの残念なところ
- IPx2準拠の生活防水なので、IP67ほどの防水性がない。
- 見た目の解像度が、海外製に劣ることがある。
MicroSoft MR対応ハイスペック・スマートグラス HoloLens2
2024/03/20時点でのMicroSoftのHoloLens2について紹介します。
HoloLens2の特徴
- 完全コードレスで、Wi-Fi接続が可能な、バッテリー内蔵型のMRグラス。
- すべての指の位置情報をトラッキング(ハンドトラッキング)しており、3D空間との誤差が少ない。
- 深度センサーや視線センサー(アイトラッキング)、空間マッピングなど、360度すべての空間認識の精度が高い。
価格
422,180円(税込)
HoloLens2のおすすめポイント
- ヘッドマウント式の高機能MRグラス。
- 拡張性/汎用性が高く、Mixed Realityパートナーなどの開発者とともにカスタマイズが可能。
HoloLens2の残念なところ
- 機器が大きいため、長時間の作業の際に負担がかかる。
- 連続使用のバッテリー駆動時間が短めなので、利用シーンが限られる。
商品名:NrealLight
2024/03/20時点でのau KDDIのNrealLightについて紹介します。
NrealLightの特徴
- ARを用いた作業マニュアルの表示など、遠隔作業支援等の法人企業での活用も予定。
- KDDIが、2019年5月にNrealと戦略的パートナーシップを結び、開発者支援を実施中。
- 「XRエコシステムの構築を目指す」を掲げ、さまざまなパートナーと連携している。
価格
69,799円(税込)
NrealLightのおすすめポイント
- Androidアプリをミラーリング可能で、シースルー(透過式)なので、視野を遮らない。
- 動画配信サービス「NETFLIX」「FODプレミアム」などのコンテンツも視聴可能。
NrealLightの残念なところ
- 視野角が52度なので、狭め。
- 2022年時点で、接続できるのは「Xperia 5 II」「Galaxy Note20 Ultra 5G」の2機種のみ。
商品名:Google Glass Enterprise Edition 2
2024/03/20時点でのGoogleのGoogle Glass Enterprise Edition 2について紹介します。
Google Glass Enterprise Edition 2の特徴
- Android(片眼式)、CPU(Snapdragon XR1 Platform)搭載のスマートグラス。
- 複数の端末との接続が可能(1対N)。
- 主に法人向けで、特に開発者を対象としている。
価格
※リンク先から直接購入は出来ません。見積もり等は、IBS JAPANなどから可能。
Google Glass Enterprise Edition 2のおすすめポイント
- 法人向け専用のスマートグラスとして、過去に話題になった製品の法人版。
- タッチバー操作、QRコードの読み取り、音声コマンド機能を持つ。
Google Glass Enterprise Edition 2の残念なところ
- 法人代理店経由などの販売のため入手しにくい。
- 画面が小さいという声や、iPhoneに非対応である点。
商品名:realwear HMT-1 & HMT-1Z1
2024/03/20時点でのrealwearのrealwear HMT-1 & HMT-1Z1について紹介します。
realwear HMT-1 & HMT-1Z1の特徴
- Android(片眼式)搭載のスマートグラス。
- 接続可能数は1対N(端末)で、具体的な数は販売パートナーごとに異なる。
- 防塵防水性能:IP66。
価格
※公式サイトや販売パートナーからの見積もり等をご参照ください。
realwear HMT-1 & HMT-1Z1のおすすめポイント
- ヘッドマウント式スマートグラス。
- 遠隔作業支援システム「NSW」「IDEye」などとの連携が可能。
realwear HMT-1 & HMT-1Z1の残念なところ
- WEBシステムや販売パートナーごとに仕様が異なるため、一貫した情報がない。
補足情報:
- realwear HMT-1:音声操作&ヘッドマウント型のウェアラブルデバイス。
- realwear HMT-1Z1:音声操作&ヘッドマウント型のウェアラブルデバイス。防爆認証済みモデル。
商品名:Magic Leap 1
2024/03/20時点でのMagic LeapのMagic Leap 1について紹介します。
Magic Leap 1の特徴
- MR(現実世界がMRグラスの中に映り、バーチャルな物体の配置も可能)を実現。
- 広角50°視野角、超高速120Hzリフレッシュレート、表示色1680万以上の色に対応。
- OSはLumin OS。CONTROLトラックパッドでの操作が可能で、ハプティックフィードバック機能を搭載。
価格
※ドコモの店舗などでの確認をお願いします。
Magic Leap 1のおすすめポイント
- ヘッドマウント型で真のMRを体験可能。
- 宇宙飛行士やロボットが実空間での動きをシームレスに把握、体験できるMR技術。
- 9つのセンサーで空間を認識し、わずか316gというヘッドホン並みの軽さ。
Magic Leap 1の残念なところ
- 視界の全面が塞がるヘッドマウント型なので、透過型に比べ周囲の確認が難しい。
- Magic Leap専門の開発者コミュニティ存在するが、今後のアプリ開発の進展は不透明。
- 実物を確認するにはドコモの5G関連店舗でのみ可能。
商品名:Playstation VR
2024/03/20時点でのPlaystationのPlaystation VRについて紹介します。
Playstation VRの特徴
- PlayStation Camera内蔵:2つのHDカメラと4つのマイクを持つPS CameraがDUALSHOCK 4やPlayStation Moveモーションコントローラーの動きや3D空間内の位置を正確に把握。
- 6軸検出システムを搭載(3軸ジャイロ・3軸加速度)。
- VRヘッドセットの重さとサイズ:約600g(ケーブル除く)、約187 × 185 × 277 mm。プロセッサーユニット:約300g、約150 x 39 × 114 mm。
価格
27,478円(税込)
Playstation VRのおすすめポイント
- 360度全方向に映像が投影され、没入感が非常に深い。
- 3Dオーディオ技術で、音の方向や距離を正確に再現。
- OLEDスクリーンで滑らかな120fpsのグラフィックを実現。
Playstation VRの残念なところ
- 非透過式のため、装着中に周囲が確認できない。
- 一部のソフトで別売りのコントローラーが必要。
- 対象年齢が12歳以上で、実用的な用途には向かない。
直近のAR/VR/MR/XRヘッドセットのセール情報
AR/VR/MR/XRヘッドセットの商品で、「これはお得!」と感じたセール情報も残しておきます。購入の決め手となる価格の参考にどうぞ。
「ホリデーセール」:Meta Quest 2
2023年11月18日時点でのMeta(旧Facebook)のVRゴーグル「Meta Quest 2」について紹介します。
Meta Quest 2の特徴
- プロセッサ:Snapdragon XR2
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GBまたは256GB
- ディスプレイ:1832×1920ピクセル×2(リフレッシュレート最大90Hz)
- トラッキング性能:6DoF(自由度6/頭および体の動きを検知可能)
価格
- 128GBモデル:39,600円(税込)
- 256GBモデル:46,200円(税込)
お得度
通常価格から7,700円引き
セール期間
2023年11月13日〜2023年12月31日
Meta Quest 2のメリット、注意したいポイント
- スタンドアロン式で高性能なVR体験が可能
- 比較的手頃な価格で最新のVRゴーグルを体験できる
- 128GBと256GBの2つのストレージオプションから選択可能
- セール期間中はさらに割引価格で購入できるチャンス
とりあえず知っておきたい「AR/VR/MR/XRヘッドセット」の基礎知識
記事構成上、一応書いて置いた方がいい「AR/VR/MR/XRヘッドセットとは」的な内容になります。
そもそも、スマートグラスやARヘッドセットとは何?
スマートグラスやAR, VR, MR, XRヘッドセットについての基本的な情報をまとめます。
スマートグラス:
スマートグラスは、情報をディスプレイに映し出すことができる特別な眼鏡です。これにより、リアルタイムでの情報提供や通知、ナビゲーションといった機能が可能となります。Google GlassやMicrosoft HoloLensなどが例として挙げられます。
AR (Augmented Reality: 拡張現実):
ARは、実際の現実の世界にデジタル情報やオブジェクトをオーバーレイする技術です。スマートフォンやタブレット、スマートグラスを使用してARコンテンツを体験することができます。
VR (Virtual Reality: 仮想現実):
VRは、完全にデジタル化された仮想の環境を作成し、ユーザーがその中で体験できるようにする技術です。専用のヘッドセット(例: Oculus Rift, HTC Vive)を使用して、360度の仮想空間を体験することができます。
MR (Mixed Reality: 混合現実):
MRは、ARとVRの中間に位置する技術で、実際の現実と仮想の世界を組み合わせた環境を作成します。これにより、実世界の中に仮想オブジェクトが存在しているかのように体験することができます。MicrosoftのHoloLensはMRヘッドセットの一例です。
XR (Extended Reality: 拡張現実):
XRは、AR、VR、MRなどの全ての拡張・仮想体験を総称する言葉です。つまり、現実とデジタルの境界を超えて拡張されるあらゆる体験を指します。
これらの技術は、エンターテインメント、教育、医療、リモートワーク、訓練、設計など、さまざまな分野での利用が進められています。
スマートヘッドセットが利用されるシーン
各分野でのAR, VR, MR, XRヘッドセットの利用シーンについて具体的に説明します。
1. エンターテインメント
- AR: ポケモンGOのようなゲームでは、現実の世界を探索しながら仮想のクリーチャーをキャッチする体験が可能。
- VR: Beat SaberやHalf-Life: AlyxのようなVR専用ゲームで没入感のある体験ができる。また、映画や音楽イベントの仮想体験も人気。
- MR: エンターテインメント施設で、物理的なオブジェクトとデジタルコンテンツが組み合わさったインタラクティブなアトラクション。
2. 教育
- AR: 教科書やワークシートにQRコードやイメージをスキャンして、3Dモデルや動画を表示することで教材を補完。
- VR: 歴史的な場面や宇宙を仮想的に体験し、学習の助けとして使用。
- MR: 解剖学の授業で、実際のモデル上に仮想の臓器や骨格をオーバーレイして学ぶ。
3. 医療
- AR: 手術中に患者の体内イメージをリアルタイムでオーバーレイし、外科医の手助けをする。
- VR: 疼痛管理やリハビリテーション、精神疾患の治療にVR環境を使用。
- MR: 複雑な手術のシミュレーションやトレーニング。
4. リモートワーク
- AR: リアルタイムでの遠隔サポート。例えば、修理やメンテナンス時に専門家が遠隔で指示を出す。
- VR: 仮想的なオフィス空間での会議やコラボレーション。
- MR: リアルな物理オブジェクトとデジタル情報を組み合わせたコラボレーション。
5. 訓練
- AR: 航空機のメンテナンストレーニングでの手順の視覚的なガイド。
- VR: 危険な状況のシミュレーション、例えば消防士や軍隊の訓練。
- MR: 工業用ロボットの操作トレーニングや複雑なマシンの操作トレーニング。
6. 設計
- AR: 建物や製品の設計時に現実の環境に仮想モデルをオーバーレイして確認。
- VR: 建築物や車の内部デザインを仮想的に歩き回りながら確認。
- MR: 実物大のモデルに対してデジタルの修正や変更をリアルタイムで確認。
これらの例は、AR, VR, MR, XR技術がもたらす可能性の一部に過ぎませんが、各分野での具体的な利用シーンをイメージする手助けとなるでしょう。
専門以外で、一般ユーザーが使用するシチュエーション
AR, VR, MR, XRヘッドセットを一般の利用者が購入する際の理由や方法、そして注意点について解説します。
購入の理由や方法
- エンターテインメント: VRゲームや映画の体験、ARゲームなどの楽しみのため。
- 教育: 自身や子供の学習ツールとして、歴史的な場面や科学的な事象を仮想的に体験するため。
- 専門的な訓練: 趣味や職業上の訓練を目的として、例えば飛行シミュレーションや車の運転シミュレーション。
- リモートコミュニケーション: 遠距離の家族や友人とのコミュニケーションを仮想空間内で行うため。
- 趣味や研究: 技術的な興味や研究、開発のため。
購入時の注意点
- 互換性: 所有しているPCやゲーム機との互換性を確認する。特定のヘッドセットは高性能なPCを必要とする場合がある。
- コンテンツ: 希望するコンテンツやアプリケーションがそのヘッドセットで利用可能かを確認する。
- 価格: 予算内での最適なモデルを選ぶ。高価なモデルほど高機能であるとは限らない。
- 使い心地: 重さやフィット感、装着時の快適さなどのエルゴノミクスを考慮する。
- 表示品質: 解像度やリフレッシュレート、視野角などのスペックを確認する。
- センサーやトラッキング: ヘッドセットの動きや位置を正確に追跡する能力を確認。部屋全体のトラッキングやハンドトラッキングが必要な場合は特に。
- バッテリー寿命: ワイヤレスのヘッドセットの場合、使用可能時間や充電時間を確認。
- レビューや評価: 他のユーザーのレビューや評価を参考にして、その製品の実際の性能や使い心地を確認。
- 拡張性: 将来的にアクセサリーを追加したり、アップグレードすることが可能かどうか。
このようなヘッドセットを購入する際は、自身のニーズや使用シーンに合わせて最適なモデルを選ぶことが大切です。
どのようなアプリ、ソフトがあるの?
以下はChatGPTが生成していますので、情報の真偽には注意してください。
ゲーム
- Beat Saber: VR向けの音楽リズムゲーム。
- Pokémon GO: スマートフォン向けのARゲーム。
- Half-Life: Alyx: Valveが開発したVR専用のシューターゲーム。
- Superhot VR: タイムが動くのはプレイヤーが動くときだけというユニークなVRシューターゲーム。
2. ソーシャルVR/ARアプリケーション
- VRChat: VR内でのコミュニケーションやアクティビティが楽しめるソーシャルVRアプリ。
- AltspaceVR: イベントやミートアップ、セミナーなどをVR空間で体験できる。
3. 教育/学習
- Google Expeditions: VRとARの教育ツールで、世界中の歴史的な場所や天文学的な情報を探索できる。
- Tilt Brush: VRで3Dペインティングを行えるソフトウェア。
4. 設計/3Dモデリング
- SketchUp VR: 人気の3DモデリングソフトウェアSketchUpのVR版。
- Gravity Sketch: VR空間での3Dデザインとモデリングが可能。
5. 映画/エンターテインメント
- Netflix VR: VR空間でのNetflix視聴アプリ。
- YouTube VR: VRコンテンツを視聴するためのYouTubeアプリ。
6. ワークフロー/プロダクティビティ
- vSpatial: VR空間での仮想オフィス環境。
- Spatial: ARとVRでの共同作業をサポートするアプリ。
7. メディテーション/リラクゼーション
- Guided Meditation VR: 美しい仮想の場所でのガイド付き瞑想体験。
8. トレーニング/シミュレーション
- Flight Simulator: 実世界の飛行体験をシミュレートするゲーム。
- Surgical Training Apps: 手術のトレーニングやシミュレーションを行うためのアプリケーション。
AR/VR/MR/XRヘッドセットの口コミ・評判
AR/VR/MR/XRヘッドセットの福袋情報で、ネット上の口コミやネタバレ情報をまとめておきます。
Twitterの情報
Twitter検索用リンクはこちらです。「AR/VR/MR/XRヘッドセット」と検索できます。
Apple株下落 MRヘッドセット「Vision Pro」発表後に 「価格高すぎ」が悪材料かhttps://t.co/3GdrqF2Mq3 pic.twitter.com/kTG9kqS7mU
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) June 5, 2023
そんな副効用があったとは。「左目0.7→1.2」「右目 1.0→1.5」って劇的。実際、成人の弱視の治療方法としてVRを活用する研究もあり成果が出てるとか。さらなる研究開発進んでほしい。/VRヘッドセットを毎日利用して視力が回復したユーザーに詳しい話を聞いてみた https://t.co/phUi0oRDqu pic.twitter.com/kktvqi6sbX
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) July 26, 2022
AR/VR/MR/XRヘッドセットの知っておきたいよくあるQ&A
- QAR/VR/MR/XRヘッドセットとは何ですか?
- A
答えAR (拡張現実), VR (仮想現実), MR (混合現実), および XR (拡張現実) ヘッドセットは、デジタル情報を現実の景色と融合させたり、完全に仮想の環境を作成したりするためのウェアラブルデバイスです。それぞれの技術はユーザーの感覚体験を豊かにし、教育、エンターテインメント、プロフェッショナルな用途など、さまざまな分野での利用が期待されています。
- QVRヘッドセットとARヘッドセットの主な違いは何ですか?
- A
VRヘッドセットは、ユーザーを完全に仮想の世界に没入させることを目的としています。対照的に、ARヘッドセットは、現実の景色にデジタル情報や画像を重ねて表示することで、現実を拡張することを目的としています。MRヘッドセットは、これらの両方の特徴を組み合わせ、仮想オブジェクトを現実の環境に統合する体験を提供します。
- QAR/VR/MR/XRヘッドセットの主な用途は何ですか?
- A
これらのヘッドセットは、ゲーム、映画鑑賞、教育、トレーニング、医療、不動産、設計、旅行、およびリモートコラボレーションなど、多岐にわたる用途で利用されています。特に、実際の場所や状況でのトレーニングやシミュレーションが難しい場合、これらの技術は非常に有用です。
- QAR/VR/MR/XRヘッドセットを使用する際の注意点は?
- A
長時間の使用や高速な映像は、一部のユーザーにめまいや吐き気を引き起こすことがあります。適切な休憩を取ることや、最初は短時間から使用することが推奨されています。また、周囲の環境や障害物に注意しながら使用することも重要です。
- QAR/VR/MR/XRヘッドセットの価格帯はどのくらいですか?
- A
価格は、製品の品質、機能、ブランドによって大きく異なります。入門モデルは数千円から、高品質でプロフェッショナル向けのものは数十万円以上となることもあります。目的や必要な機能に応じて適切なモデルを選ぶことが大切です。
「AR/VR/MR/XRヘッドセット」に関して参考になる記事リスト
「AR/VR/MR/XRヘッドセット」に関連した当サイトの記事リストを載せておきます。
Apple製品のセールに関する情報
Apple製品の年末〜初売りまでのセール情報をまとめたページはこちら。
製品ごとにセールをまとめているのは以下。
「AR/VR/MR/XRヘッドセット」過去の情報
すでに古くなった情報を、まとめきれずにとりあえず放置しておく場所になります。ここはきれいになっているのが理想。
コメント
「xreal グラス one」に関する最新情報です。
日本Xrealは、2025年1月17日にスマートグラス「XREAL One」を発売することを発表しました。価格は単体で6万9980円、スマートフォンを充電しながら映像出力を行うセットが7万2960円です。このスマートグラスは、独自プロセッサ「X1」を搭載しており、画面の固定や頭の動きに応じた表示の調整が可能です。また、ディスプレイにはソニー製のMicro OLEDを使用し、透過度を3段階に切り替えられ、視野角は50度です。音質向上のためにBoseと共同でチューニングされたスピーカーも搭載されています。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2412/24/news127.html
「検査 control バージョン」に関する最新情報です。
3D Systems社は、3Dスキャン品質検査ソフトウェア「Geomagic Control X」の最新バージョン2025.0.0をリリースしました。この新バージョンでは、自動化機能の強化や新しい幾何形状作成ツールが追加され、より効率的な検査が可能になっています。主な新機能としては、円の幾何形状作成方法の改善や、LiveInspectの新プローブフィッティング機能が挙げられます。Geomagic Control Xは、CADデータやスキャンデータを用いて、視覚的に解析結果を表示する業界最高レベルの品質検査ソフトウェアです。システムクリエイトは、ものづくり企業向けに幅広い3Dツールや技術サポートを提供しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000140772.html
「医療 サイト ツール」に関する最新情報です。
この医療総合サイトでは、医療従事者向けに最新の医療ニュースや情報、ツールを提供しています。特に注目すべきは、小細胞肺がんに関する研究で、遺伝子変化に基づいて患者を5つの群に分類することに成功しました。この分類は、個別化医療の推進に寄与することが期待されています。具体的には、944例の遺伝子解析データを用いて、治療効果の予測や最適化、新しい治療法の開発に向けた基盤を築いています。また、特定の遺伝子変異を持つ群や、PD-1/PD-L1阻害薬を使用した患者が長い生存期間を示すことも明らかになっています。これにより、新たな治療薬の開発の可能性が示唆されています。
https://www.qlifepro.com/news/20241217/sclc-genomic-screening.html
「家電 2024 中間」に関する最新情報です。
「家電大賞 2024-2025」の中間発表が行われ、各部門の1位から3位が発表されました。このアワードは2024年に発売された家電製品の中から「ベストオブベスト」を読者投票で決定するもので、投票は11月22日から始まり、締切は2025年1月6日です。投票者には人気の家電製品やAmazonギフトカードが当たる抽選もあります。結果発表は3月を予定しています。また、YouTubeの「家電トーク」チャンネルでは、家電のプロやライターが注目の家電を紹介するショート動画も公開されています。
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1647364.html
「ヘッドセット xr gemini」に関する最新情報です。
米Googleは、次世代XRデバイス向けの新OS「Android XR」を発表しました。このOSはヘッドセットやメガネに対応し、Gemini時代のプラットフォームとして機能することを目指しています。最初のデバイスとして、Samsungの「Project Moohan」が2025年に発売される予定です。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2412/13/news107.html
「xr google os」に関する最新情報です。
Googleは2023年12月13日に、XRデバイス向けの新しいオペレーティングシステム「Android XR」を発表しました。このOSは、Samsung Electronics製のヘッドセット「Project Moohan」とともに2025年に発売される予定です。将来的には、Android XRがグラス型デバイスもサポートする見込みで、ユーザーは日常的に使用できる快適なメガネ型デバイスを選択できるようになります。これらのデバイスでは、Geminiを使って道案内や翻訳、メッセージの要約などが可能で、視覚と聴覚に情報を提供します。また、開発者向けのプレビューもリリースされ、ARCoreやUnityなどのツールをサポートし、アプリやゲームの開発が容易になるとしています。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2412/13/news128.html
「apps meta outage」に関する最新情報です。
タイトル: メタアプリが世界的な障害を経験
要約: 水曜日に、Facebook、Instagram、Messenger、WhatsApp、Threadsなどのメタのアプリが、さまざまな程度で問題を抱える世界的な障害を経験しました。障害の原因はまだ不明ですが、メタはX上で「技術的な問題」を認めています。
https://techcrunch.com/2024/12/11/meta-apps-experience-global-outage/