最新のAppleWatchが発表されたので、最新のAppleWatchの情報をまとめつつ、今こそ買うべき、まだまだ利用できるAppleWatchの情報をまとめていきます。
最新のAppleWatch(Series8)情報
最新のAppleWatch(Series8)が発表されましたので、簡単に情報をまとめておきます。
Apple Watch Series 8の購入情報
注文・予約開始日
9月9日より
発売日
9月16日
過去機種からの変更・改善点
最新のAppleWatch(Series8)、何が変わったのかを端的にまとめていきます。
最新端末の価格
最新AppleWatch(Series8)の価格は以下の通りです。
59,800円(税込)から。
新端末でできるようになったこと
最新モデルでは、以下のことができるようになりました。
- 皮膚温センサーを搭載
- 月経周期の記録・予測をサポート
- 睡眠、心電図アプリの刷新
- ヘルスケアが「服薬」をサポート
- 衝突事故検出
AppleWatch Series 8に関しては、WatchOSの進化が大きくて、加えて「皮膚温センサー」の追加で日々の基本的なバイタルサインの測定に関しては網羅できた感じかと。

最新AppleWatchの基本スペック
スペックに興味がない方にも、「数字の意味合い」についても少し解説しながら、最新AppleWatchの仕様についてまとめていきます。
スペック比較表
2022年9月に登場する3モデルを比較しました。
概要 | Apple Watch Ultra | Apple Watch Series 8 | Apple Watch SE |
ケースサイズの展開 | 49mmケース | 41mmまたは45mmケース | 40mmまたは44mmケース |
ディスプレイ | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ、最大2,000ニト | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ、最大1,000ニト | LTPO OLED Retinaディスプレイ、最大1,000ニト |
表面ガラス | フラットサファイアクリスタルディスプレイ | Ion-Xガラスディスプレイ(アルミニウムケース)、サファイアクリスタルディスプレイ(ステンレススチールケース) | Ion-Xガラスディスプレイ |
GPS+セルラー展開 | GPS + Cellularモデル | GPSモデルとGPS + Cellularモデル | GPSモデルとGPS + Cellularモデル |
チップ | S8 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)、W3ワイヤレスチップ、U1チップ(超広帯域) | S8 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)、W3ワイヤレスチップ、U1チップ(超広帯域) | S8 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)、W3ワイヤレスチップ |
操作ボタン | 触覚的な反応を返すDigital Crown、アクションボタン | 触覚的な反応を返すDigital Crown | 触覚的な反応を返すDigital Crown |
センサー | 皮膚温センサー、血中酸素ウェルネスセンサー、電気心拍センサーと第3世代の光学式心拍センサー | 皮膚温センサー、血中酸素ウェルネスセンサー、電気心拍センサーと第3世代の光学式心拍センサー | 第2世代の光学式心拍センサー |
心電図 | 高心拍数と低心拍数の通知、不規則な心拍リズムの通知、心電図アプリ | 高心拍数と低心拍数の通知、不規則な心拍リズムの通知、心電図アプリ | 高心拍数と低心拍数の通知、不規則な心拍リズムの通知 |
安全機能 | 海外における緊急通報、緊急SOS、衝突事故検出、転倒検出 | 海外における緊急通報、緊急SOS、衝突事故検出、転倒検出 | 海外における緊急通報、緊急SOS、衝突事故検出、転倒検出 |
耐水性 | 100メートルの耐水性能 | 50メートルの耐水性能 | 50メートルの耐水性能 |
防塵性 | 防塵性能(IP6X等級)6 | 防塵性能(IP6X等級)5 | – |
通信 | LTE、UMTS17、Wi-Fi、Bluetooth 5.3 | LTE、UMTS17、Wi-Fi、Bluetooth 5.0 | LTE、UMTS17、Wi-Fi、Bluetooth 5.0 |
GPS | GPS/GNSS、コンパス、常時計測の高度計 | GPS/GNSS、コンパス、常時計測の高度計 | GPS/GNSS、コンパス、常時計測の高度計 |
スピーカー&マイク | デュアルスピーカーとビームフォーミングを持つ3マイクアレイ | 内蔵スピーカーとマイク | 内蔵スピーカーとマイク |
容量 | 容量32GB | 容量32GB | 容量32GB |
充電 | 高速充電22 | 高速充電21 | – |
モデルとしての違いは「タフな使い方ができるULTRA」「今まで通りのSeries 8」「安いSE」という感じですね。
ULTRAを使う人
- 水の中での使用を考えている
- 常に命の危険が迫っている
- 運動が生活の一部となっている
ほとんどの方にとってはオーバースペックになるのがULTRA。
Series 8を使う人
- 日々、ヘルスケアに気を使っている
- むしろ、健康のことはあまり考えずに健康に暮らしたい
- おしゃれなAppleWatchがほしい
Series 8に関しては、普通にAppleWatchがほしいという方におすすめ。体温計が不要ならSeries 7でも十分。
SEを検討すべき人
- 安いAppleWatchがほしい
- AppleWatchでしたいことは特にはない
- 腕に便利な通知ディスプレイがほしい
AppleWatch SEでも、「スマートウォッチ」としての使い勝手は十分です。Appleデバイスで統一するだけでiPhoneのディスプレイを見る機会を減らせるので、スマホに時間取られすぎだと感じている人にはSEくらいがちょうどいい。
外観に関すること
外観 | Apple Watch Ultra | Apple Watch Series 8 | Apple Watch SE |
ディスプレイ種類 | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ | LTPO OLED Retinaディスプレイ | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ |
輝度 | 最大1,000ニトの輝度 | 最大1,000ニトの輝度 | 最大2,000ニトの輝度 |
ケース | 49mm | 45mm、41mm | 44mm、40mm |
最大ディスプレイサイズ | 410 x 502ピクセル | 396 x 484ピクセル | 352 x 430ピクセル |
素材 | チタニウム | アルミニウム、ステンレススチール | アルミニウム |
カラー展開 | ナチュラル | アルミニウム:4色 ステンレススチール:グラファイト、シルバー、ゴールド | アルミニウム:シルバー、スターライト、ミッドナイト |
サイズ1 | 49mm x 44mm x 14.4mm | 45mm x 38mm x 10.7mm(45mmケース) | 44mm x 38mm x 10.7mm(44mmケース) |
重量1 | 61.3g | 38.8g(アルミニウム、GPSモデル、GPS + Cellularモデル)51.5g(ステンレススチール) | 32.9g(GPSモデル) 33.0g(GPS + Cellularモデル) |
サイズ2 | – | 41mm x 35mm x 10.7mm(41mmケース) | 40mm x 34mm x 10.7mm(40mmケース) |
重量2 | – | 32.0g(アルミニウム、GPSモデル、GPS + Cellularモデル) 42.3g(ステンレススチール) | 26.4g(GPSモデル) 27.8g(GPS + Cellularモデル) |
外観・デザインに関すること

外観 | Apple Watch Ultra | Apple Watch Series 8 | Apple Watch SE |
ディスプレイ種類 | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ | LTPO OLED Retinaディスプレイ | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ |
輝度 | 最大1,000ニトの輝度 | 最大1,000ニトの輝度 | 最大2,000ニトの輝度 |
ケース | 49mm | 45mm、41mm | 44mm、40mm |
最大ディスプレイサイズ | 410 x 502ピクセル | 396 x 484ピクセル | 352 x 430ピクセル |
素材 | チタニウム | アルミニウム、ステンレススチール | アルミニウム |
カラー展開 | ナチュラル | アルミニウム:4色 ステンレススチール:グラファイト、シルバー、ゴールド | アルミニウム:シルバー、スターライト、ミッドナイト |
サイズ1 | 49mm x 44mm x 14.4mm | 45mm x 38mm x 10.7mm(45mmケース) | 44mm x 38mm x 10.7mm(44mmケース) |
重量1 | 61.3g | 38.8g(アルミニウム、GPSモデル、GPS + Cellularモデル)51.5g(ステンレススチール) | 32.9g(GPSモデル) 33.0g(GPS + Cellularモデル) |
サイズ2 | – | 41mm x 35mm x 10.7mm(41mmケース) | 40mm x 34mm x 10.7mm(40mmケース) |
重量2 | – | 32.0g(アルミニウム、GPSモデル、GPS + Cellularモデル) 42.3g(ステンレススチール) | 26.4g(GPSモデル) 27.8g(GPS + Cellularモデル) |
外観・デザインに関すること
センサー | Apple Watch Ultra | Apple Watch Series 8 | Apple Watch SE |
測位衛生 | L1/L5 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou | L1 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou | L1 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS |
コンパス | コンパス | コンパス | コンパス |
高度計 | 常時計測の高度計 | 常時計測の高度計 | 常時計測の高度計 |
耐水性能 | 100メートル | 50メートル | 50メートル |
血中酸素測定 | 血中酸素ウェルネスセンサー | 血中酸素ウェルネスセンサー | – |
心電図アプリ対応 | 電気心拍センサー | 電気心拍センサー | – |
心拍センサーの種類 | 第3世代の光学式心拍センサー | 第3世代の光学式心拍センサー | 第2世代の光学式心拍センサー |
センサーによる緊急SOS対応 | 緊急SOS | 緊急SOS | 緊急SOS |
海外での緊急通報対応 | 海外における緊急通報 | 海外における緊急通報 | 海外における緊急通報 |
国際ローミング | 国際ローミング | 国際ローミング | 国際ローミング |
高重力加速度センサー | 高重力加速度センサー | 高重力加速度センサー | 高重力加速度センサー |
転倒・衝突事故検知 | 最大256G(転倒検出と衝突事故検出対応) | 最大256G(転倒検出と衝突事故検出対応) | 最大256G(転倒検出と衝突事故検出対応) |
ハイダイナミックレンジジャイロスコープ | ハイダイナミックレンジジャイロスコープ | ハイダイナミックレンジジャイロスコープ | ハイダイナミックレンジジャイロスコープ |
光センサー | 環境光センサー | 環境光センサー | 環境光センサー |
水温センサー | 水温センサー | – | – |
水深計 | 水深計 | – | – |
耐深水 | 水深40メートルまでのダイビングに対応 | – | – |
スピーカー | デュアルスピーカー Series 8より40%大きい音量 | スピーカー | スピーカー |
マイク | 風の音を低減するビームフォーミングを持つ3マイクアレイ | マイク | マイク |
スペックで言えばULTRAが頭一つ飛び抜けていますが、「音が聞き取れない、水中深くの過酷な環境」を想定した仕様なので、ダイビングもしたこともない私には無縁。でも、なぜか欲しくなるの怖い。
採用チップ(SoC)
チップ | Apple Watch Ultra | Apple Watch Series 8 | Apple Watch SE |
搭載チップ | S8(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載) | S8(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載) | S8 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載) |
Appleワイヤレスチップ | W3 | W3 | – |
超広帯域チップ | U1チップ | U1チップ | – |
W3チップとは
Appleデバイスに採用されている「通信」の処理に関するチップ。AirPodsに関してはイヤホン/ヘッドホン専用のH1チップを採用しており、若干の差別化が図られている。
U1チップとは
Apple製デバイスをUWB(超広帯域無線)に対応させるための専用チップ。SEを除く、iPhone 11以降、Apple WatchのSeries6以降などに搭載されている。デバイス同士の距離がより正確に把握できるようになる。
Appleには、絶対にADHDがいる。だから、モノをなくす前提に設計されているし、実際、使いやすい。
AppleWatchの中古市場情報が知りたい
2022/09/09現在で、どの世代のAppleWatchを購入すべきか考えていきます。
最新OSに対応しているAppleWatch
最新OSに対応しているAppleWatchについての情報です。OSにさえ対応していれば、最新端末ほどではなくても十分に利用可能な機種だと言えます。
最新OSのAppleWatch対応リスト
2022/09/09現在のOS対応リストです。
Watch OS 9の対応機種に関する詳細は公式HPをご確認ください。
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch SE
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch Series 7
最新OSで対応しなくなるAppleWatchリスト
逆に、最新OSにアップデートすることで使えなくなる端末もチェックしておきます。
- Apple Watch Series 3
最新端末の登場で、中古市場はどう変わる?
AppleWatchが登場することで、どのAppleWatchがお買い得になるか情報をまとめていきます。
AppleWatchのひとつ前の世代「Series 7」はお買い得?
調べてみたところでは、最新AppleWatchのひとつ前の世代である「Series 7」に関しては、現在(2022/09/09)のところでは以下のように取引されています。
公式ストア
Appleの公式オンラインショップはこちらです。

ちなみに、公式オンラインショップを利用する場合には、楽天リーベイツを利用すると楽天ポイントで還元されてさらにお得です。
AppleWatchのセール情報
AppleWatchを含めたApple製品のセール情報に関してはこちらの記事にまとめてあります。

比較用、過去のAppleWatch情報
過去の端末情報をまとめておきます。
Apple Watch 3〜7に関すること
Apple Watch Series 7に関する情報はこちらにまとめてあります。

また、AppleWatch SEを買うかどうか悩んだ際の比較記事はこちらになります。

過去のWatchOSに関すること
過去のWatchOSに関することはこちらにまとめてあります。

未来のWatchOS予測
医療系の仕事をしているので、WatchOSの進化に期待しています。ヘルスケアとWatchOSに関する記事はこちらです。

まとめ:AppleWatch、中古も考えるなら「Series 6」が買い時
新世代が登場したところで、旧世代も含めてAppleWatchの市場価格が変動しています。
スマホが高額化していることもあり、必ずしも最新機種がお買い得とは言えない中で、自分に合ったAppleWatchを選んでいくことが大切です。
最後にこのページの内容をまとめておきますので、買い替え・中古売買などの参考にしてみてください。
AppleWatch、買い換えるならどのモデル?
AppleWatchの買い替えのポイントとして、まずはどれを買うべきかをまとめます。
最新のAppleWatchを買うべき人
- リセールバリューを期待してワンシーズン内の高く売れるうちに買い替えを検討している方
- 最新端末を持っていないと落ち着かない方
- 情報系・技術系の仕事をしていて最新機種が必要な方

もう、性能で言えばスマホは行き詰まっていて、最新機種に買い換えることで新しい体験ができるかって言えば、そうでもなくなってきているよね。

ただ、スマホ端末の基礎価格が高額化しすぎていて、中古需要がかなり分厚くなってきているから、もう売却前提で新しいものを買い続けるのもありだな、と思っています。
中古モデルを狙うべき人
- リセールバリューを期待してワンシーズン内の高く売れるうちに買い替えを検討している方
- 最新端末を持っていないと落ち着かない方
- 情報系・技術系の仕事をしていて最新機種が必要な方

もう、性能で言えばスマホは行き詰まっていて、最新機種に買い換えることで新しい体験ができるかって言えば、そうでもなくなってきているよね。

ただ、スマホ端末の基礎価格が高額化しすぎていて、中古需要がかなり分厚くなってきているから、もう売却前提で新しいものを買い続けるのもありだな、と思っています。
お買い得なSeries 6はどれ?
Apple Watch Series 6 を購入する場合は、質の良い中古品を探すのが一番おすすめ。
合わせて用意したいバンド
中古で購入する場合には、できれば直接、肌に触れるバンドは購入したいところ。
純正品はとても高いのですが、それなりに質の良いバンドは色々なメーカーが出しているので、中古に合わせるなら純正品じゃなくても、と考える方には色々探してみてほしい。
充電器もチェックしたい
最新AppleWatchと中古市場、よくあるQ&A
- Q最新のAppleWatchは「買い」ですか?
- A
最新のAppleWatchを買う場合には、「いつ売るか」を考えるのが大事です。
リセールバリューの高いAppleWatchの場合は、購入時の価格と数万円も差が出ずに売却することができます。
そのため、あまり長く持ちすぎて中古販売価格が安くなりすぎる場合は最新機種を買うメリットは薄れます。
長く使う端末名を探している場合には「購入価格でのコスパ」が良い中古モデルを選ぶのが良いと思います。
2022/09/09時点では、Series 6の市場価格の動向を見るのが正解だと思います。
- QコスパのいいAppleWatchモデルはどれ?
- A
一つ前の世代である端末名が値下がりを見せていますが、2022/09/09時点で言えば「Series 6」の方がお買い得です。
端末名はこれから中古市場へ供給が始まるので値下がりはしますが、底値と言えるタイミングを見計らうのは割と消耗します。
「Series 6」はほぼ底値なので、中古市場にポンと出たお値打ち品をさっと買ってしまうのが得策だと思います。
- QAppleWatchにおすすめの買い替え時期はありますか?
- A
AppleWatchの新モデルが登場するのは、例年「9月」のイベントで発表されてからとなります。恒例行事となっているため、新品・中古市場は早めに動き出すので、7〜8月ごろに値下げが始まればそこを一度目の底値と考え、買ってしまうのも良いと思います。
ひとつ前のモデルに関しては、中古の供給量は増えるものの、需要も安定しているためすぐに値下がりするわけではありません。むしろ狙うべきはもうひとつ前のシリーズだと言えます。
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