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2020年のZaim事情「新機能盛り沢山でオンリーワンに」

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過去に「ZaimとMoneyForwardを比較」していましたが、その際には結果的にマネーフォワードにおんぶに抱っこで家計簿は丸々お任せ、家族共有で言うことなし。Zaimの出番は無くなってしまいました。

ぶちくま
ぶちくま

この世の中の家計簿アプリはマネーフォワードに切り替わってもいいんじゃない?

と思っていたのですが、実は先日、日本経済新聞(の日経マネー電子版)から取材を受けまして、家計簿アプリを見直すことになりました。

しろくまさん
しろくまさん

2018年の記事は、やはり古すぎるね。2020年に、Zaimは機能を一新しましたよ

このページでは、読者が気になる家計簿アプリのセキュリティの話や、zaimの最新情報についてまとめていこうと思います。

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Zaimがオンリーワンになった、その理由とは

Zaimを初めて使った時から月日は流れ、比較記事すら過去のものとなって久しい。そろそろ記事を見直さないとなと考えていたところに、渡りに船で取材の話が来ました。

家計簿アプリを2年間使用してZaimをやめた理由【マネーフォワードと比較】
Zaim使ってませんか? 私は1年間Zaimとマネーフォワードを併用して、最後にはZaimは使わなくなりました。純粋に家計簿として使うならzaim仕様でOKですが、さらに用途を広げて資産管理をしていくならマネーフォワードがお勧めです

調べてみると、2020年のZaimは、独自の新機能を追加して「口座連携が劣化したマネーフォワードMEの模造品」から、一気に「みんなが使いやすい家計簿アプリ」として独自の路線を歩み始めているようです。

https://zaim.net/

2020年のZaim、ここが変わった!

まずは、ざっくりとこのページで解説していること、Zaimについてわかることなどを書いていきます。

Zaimの進化まとめ
  • セキュリティが一歩躍進
  • Zaimデータの活用がすごい
  • カスタマイズできる家計簿に進化
  • お得な情報はZaimを開けばわかる

2020年はどちらの家計簿を使うべき?

2020年の8月に各記事ではなかったような気はしますが、評価としては妥当な時期かもしれません。

しろくまさん
しろくまさん

2020年のアップデートで、家計簿としての使い勝手はZaimが一歩リードして、総合評価でもMoneyForward MEと比較しても遜色ないように。

これまでも、家計簿としてはシンプルで使いやすかったZaimですが、これといってマネーフォワードと比較して特徴的な部分がなかった、と評価していました。

しかし、新機能でカスタマイズ性が向上した上に、Zaimがユーザーからかき集めたビッグデータを活用して商売を始めたので、将来性がググンと高まる結果に。

ぶちくま
ぶちくま

データ活用して、必要なサービスを随時追加していくスタンスになったと見て、今後に大いに期待できるアプリになったと思います!

資産運用のマネフォ、使い勝手のZaim

結論自体は前回の比較記事と変わりないのですが、今の機能面をみれば「家計簿アプリ」のおすすめとしてはZaimが一歩リード。ただ、資産運用も含めて総合的な資産チェッカーとしての役割としてはマネーフォワードMEが良いかな、と思います。

よめくま
よめくま

日常的に使いやすく、生活に密着できるのはZaimかな、と思います。

ぶちくま
ぶちくま

証券口座と連動しながら、将来のお金の動きまで学びながら確認できるのはマネーフォワードがいいと思います。

家計簿Zaim

家計簿Zaim

Zaim Inc.無料posted withアプリーチ

マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)

マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)

Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ

一長一短、というよりは、シンプルにどんな使い方を家計簿アプリに求めるかで決められたらいいのかな、と思います。

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Zaimのセキュリティが、もっと安心に

機能云々より、クレジットカードや銀行口座と連携することに抵抗を感じる方が最も気になるであろう「セキュリティ」について解説します。

とはいえ、家計簿アプリのセキュリティについては、専用のページで解説していますので、このページでは「zaim」に特化した内容に仕上げていきます。

家計簿アプリが安心な理由と、危険な不正Appの違いを見極める
家計簿アプリのセキュリティを心配する声が届きましたので、今回だけ特別に疑問にお答えする形で記事を書きました。結論、リスクはあれど利用するメリットの方が大きい、がやっぱり危険と隣り合わせだから対策はしておこう、です。

Zaimのセキュリティが「最高水準」とは

Zaimの公式HPの解説を頼るほかないのですが、まず、どこの企業だって「うちは安全ですよ!」と言います。

大事なのは、客観的な指標として示すことができる「安全性」かどうかということです。

https://content.zaim.net/operations/security

通信暗号化って何よ?

さて、セキュリティのページを見てみますと、zaimでは、通信には「2048bit」の EV-SSL を利用していることがわかります。

AppleのiCloudのセキュリティを調べた時にも通信暗号化の解説はしましたが、いろんなページに飛ばされて情報が拡散するのは(サイト運営上は有効ですが)読む方には少し手間なので、最小限必要な知識だけ解説します。

EV(Extended Validation)は、証明書に記載される組織が、法的かつ物理的に実在し、またその組織が証明書に記載されるドメインの所有者であることを認証します。EV SSLは世界標準の認証ガイドラインがあり、SSLサーバ証明書の中で最も厳格な審査が行われます。

この、SSLサーバー証明書、というのは、現在の標準的なサイトの安全性を示すもので、実は当サイトもSSLサーバー証明書を発行しています。こんな末端のブログですら対応しているのだから、通信の暗号化に対応するというのは、「最低限のサイト運営上のマナー」くらいなもので、ドヤ顔で語れるようなものではありません。

EV SSLは銀行やクレジットカード、ECサイトのログインなどに使われる

ただ、EVというのは引用からも分かるとおり「最上級の証明」です。

サイトの安全性は、ブラウザのURL表示の横辺りに鍵マークなどで分かるようになっていますが、銀行口座のログイン認証など、特に高いセキュリティを求められるページなどで安全性を証明するために使われたりします。

https://jp.globalsign.com/service/ssl/ev.html

2048bitは標準だけど最適解

ちなみに、2048bitというのは、「RSA(公開鍵暗号)」の鍵長(暗号の長さ)を表すもので、こちらは現在の標準的な長さです。長ければ長いほど、暗号としての強度は高まりますが、開錠するのに時間がかかるので、現在の最適解であると言えます。

くわしいひと
くわしいひと

おそらく、量子コンピュータのような計算処理が劇的に変化する革命的なものが開発・運用されると、セキュリティ改革も必要になります。

その頃には、2048bitからさらに鍵長を伸ばす必要があると思いますが、何年も先の話ですね。

ぶちくま
ぶちくま

現在、2048bitなら普通のコンピュータなら解読に14億年かかるそうなので、まだまだ安心ですね。

Zaimでの情報保存時にも暗号化

全てのユーザー情報は、暗号化して保存されています。また、銀行やクレジットカードなど連携先の認証に関わる情報は、通常のデータとは別の場所に暗号化して保存しています。それらの情報はインターネットから直接アクセスできない場所に隔離し、アクセスには制限を設け、厳重に管理運用しています。

https://content.zaim.net/operations/security

この、「保存しているデータは暗号化して、アカウント情報とは切り離す」というデータセキュリティは、クラウド系のサービスでも取り入れられています。

仮に盗まれても解読されないから大丈夫

仮に、情報が流出した際にもその情報を読み取れるようにするためには暗号を解く必要があります。Zaimは、保存の際の暗号化方式については明言されていませんが、セキュリティを安全に保つためにあえて口外していないのかもしれません。(聞かされても分からんし)

Zaim的に説明すると、アカウントの「家計簿」情報・個人情報と「口座連携のためのログインパスワード、IDなどの情報」は別に管理している、ということだと思います。

しろくまさん
しろくまさん

個人情報と口座情報を紐付けしないで保管することで、流出した際にも個人を特定して悪用できないようにする対策ということですね。

ぶちくま
ぶちくま

おしっこ漏らしても、パンツに名前が書いてなければ誰が捨てたパンツなのかバレない、みたいなものですね。

内部管理にも対策

データはオンラインサーバー上には保管せずに、オフラインストレージで管理しているようです。

しろくまさん
しろくまさん

つまり、ネットからは進入できない環境なのでハッキングなどは不可能ということですね。

ぶちくま
ぶちくま

そこまで万全に対策しても、内部の人間や、オフラインで管理しているデータが内部に侵入した人間が直接盗んだらダメなんじゃない?

実際問題、県がリース契約していた個人情報が詰まったHDDが盗まれて取引されていた、なんてニュースもありましたね。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/fz7/cnt/p0273317.html

一般的なパソコンの外付けHDDとは違い、データベース用のストレージはそれなりの大きさなので「ヨッコラセ」と唐草模様の風呂敷に包んで持っていくことはできないと思いますが、内部の人間がデータを盗んだり、侵入者が直接データコピーなどしては大変です。

ぶちくま
ぶちくま

Zaimのデータ管理では、保存時の暗号化についても、どのように暗号鍵を管理しているのかは不明でした。内部の人間がパスワードを使って個人情報を閲覧したり売買したら、大変なことになるんじゃないの?

と、いうことの対策に、データアクセスには制限がついているということです。

しろくまさん
しろくまさん

まぁ、そのアクセス制限も突破されたりしたらどうしようもないのですが、何十ものセキュリティ対策がされているということだけ伝わればいいかな、と思います。

ログインデータだけなのでお金は盗まれない

Zaimでは、連携先から Web 明細で入出金記録を確認するためのログイン ID、パスワードなどの情報のみを保存しています。

また、zaim側が管理しているのは、振り込みに必要な認証コードやセキュリティコードなどの情報ではなく、あくまでも口座照会するためのログイン情報のみ。

zaim側で情報が漏洩しても、先ほどまでの暗号化されたデータなので活用することは難しい上に、仮に暗号が破られても銀行口座からお金が引き落とされたり、クレジットカードが不正利用されたりはしないということです。

APIを利用して、金融サービスの必要な情報だけを利用する

API を利用した連携先の場合は、ID、パスワードも保存しておらず、アクセスに必要になる情報のみ保存しています。

ちなみに、APIというのは、Application Programming Interface (アプリケーション・プログラミング・インタフェース) の略で、アプリケーション・ソフトウェアを構築および統合するために使われるツール、定義、プロトコルです。 

わかりやすくいうと、アプリを使いやすくするようにプログラミングを公開して「みんなで使いやすく共有する」もの。

しろくまさん
しろくまさん

この場合は、銀行口座などの情報をもっと使いやすく、必要な情報だけを共有できるようにする仕組みのことですね。

例えば、CoinCheckの情報を共有する際には、コインチェックのAPIキーを発行して、これをzaimが利用できるように入力することで、コインチェックの資産情報などを確認することができるようになります。

発行されたAPIキーやAPIシークレットが漏洩し第三者に知られた場合には、お客様が意図しない注文や取引が第三者により行われ、損害が発生する恐れがあります。APIをご利用いただく際には、APIキーやAPIシークレットを暗号化するなど、お客様の責任において厳重に管理してください。

https://coincheck.blog/8291
しろくまさん
しろくまさん

ただ、注意書きにあるように、コインチェックのような直接アプリ上で売買取引できるようなものだと、注意書きのように実害がある可能性があるので、シークレットキーなどの管理には十分な注意が必要になりますね

第三者認証機関の認定は、本当に信用にたるもの?

Zaimの安全性の証明、第三者機関一覧

さて、流石に第三者認証機関の安全性まで確かめる必要はないと思いますが、どんな第三者認証機関なのかくらいは調べておきます。

電子決済等代行業者登録

「電子決 済等代行業を適正かつ確実に遂行する体制の整備」が行われているかに関しては(銀 行法第 52 条の 61 の5第1項第1号ロ)、利用者保護を確保するため、システムリスク 管理の審査に重点を置き、例えば以下の項目(「審査する項目の例」)を、当該電子決 済等代行業者の規模、電子決済等代行業の内容、取り扱う情報の重要度、電子決済等 代行業におけるコンピュータシステムの仕組みや占める役割などの特性を踏まえつつ、 審査を行う。

https://www.fsa.go.jp/common/shinsei/dendai/01.pdf

https://www.fsa.go.jp/common/shinsei/dendai/01.pdf

電子決済等代行業者登録に関しては、審査があるとは言えど、最低限のセキュリティ水準を通っていれば認可はおりそう、という印象です。

審査する項目の例
  1. 当該電子決済等代行業者におけるシステムリスクに対する認識等
  2. システムリスク管理態勢
  3. システムリスク評価
  4. 情報セキュリティ管理
  5. サイバーセキュリティ管理
  6. システム企画・開発・運用管理
  7. システム監査
  8. 外部委託管理
  9. コンティンジェンシープラン
  10. 障害発生時等の対応 
しろくまさん
しろくまさん

電子決済を行うためのシステムは整っていますよ、という報告ができれば良さそうですね。

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)

情報セキュリティマネジメントシステム(じょうほうセキュリティマネジメントシステム、ISMS: Information Security Management System)は、組織における情報資産のセキュリティを管理するための枠組み。情報セキュリティマネジメントとは、ISMSを策定し、実施すること。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

少し内容が難しくなってきたので、なるべく簡単に説明すると、「セキュリティに関してはやるべきことをやっていますよ」という一般的な基準のようなものです。

ISMSを行う組織に求められるもの
  • ISMSに関する方針を定め、要求事項を満たすことや継続的改善へのコミットメントを実証する。
  • リスクマネジメントなどISMSに関する計画を策定する。
  • 必要な資源や力量を確保する。
  • 策定した計画を運用する。
  • ISMSの実施に関するパフォーマンスと有効性を評価する。
  • 不適合が発生した場合に是正措置を行い、ISMSを継続的に改善する。
ぶちくま
ぶちくま

この辺りは会社に所属していない、世間知らずの看護師である私にはわかりづらい部分ではあります。上記のようなことに取り組んでいます、という表明のようなものだと受け取りました。

ANAB 

米国適合性認定機関(べいこくてきごうせいにんていきかん、ANAB: ANSI-ASQ National Accreditation Board)は、ISO 9000ISO 14000等の規格審査登録機関である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E9%81%A9%E5%90%88%E6%80%A7%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E6%A9%9F%E9%96%A2

こちらはアメリカの品質規格。ISO適合認定機関として認証業務を行なっているが、おそらくISO/IEC 27001関連の認証だと思うので割愛できるかと。

セキュリティ診断

これはネットセキュリティ会社と契約していますよ、ということだけかと。

これ、私が「パソコンにセキュリティソフトを入れてブログ運営しています」という場合でも、「第三者機関によるセキュリティ診断を定期的に受けている」と書けると思うのだけど、どうだろうか。ものは言いようですね。

結局、Zaimは安全なのか?

簡単にまとめると、こんな感じ。

  • 通信は暗号化されているので、通信時のデータは守られている
  • 保存されるデータは一部
  • 保存方法もデータは分けて管理している
  • データは盗まれても暗号化されて個人も特定できない状態なので悪用まではできない
  • 第三者機関の認証は、電子決済も可能となる必要十分なレベル

アプリでできるセキュリティ対策

Zaimでは、アプリでもセキュリティ対策しているよ、という感じで紹介していた機能ですが、どちらかと言えばユーザー側の管理問題となるところなので、分けて考えた方がいいと思い、ここから説明していきます。

パスコードロック&生体認証を採用

家計簿アプリなので、ログインが面倒だと余計に家計簿が続かなくなってしまいます。この点、簡易パスワードに対応していると、手間が少し減りますが、セキュリティレベルは落ちてしまいます。

スマホ本体のロックが大事

パスコードは一般的に簡易なパスワードのこと。

これ自体はむしろセキュリティとしては不完全なのですが、スマホ自体にもロックをかけていることで、アプリログインまでの認証回数を増やしてセキュリティを高めることができます。

しろくまさん
しろくまさん

スマホのロックと同じパスコードにしていたら意味ないけどね。

生体認証のあるスマホであれば、指紋やFace IDが利用できます。

これは、利用者としては簡単にパスワードが解除できて便利ですし、パスワード自体は複雑なものになるので、物理的にスマホを弄れない外部からの攻撃に対しては非常に有効なセキュリティ対策になります。

ただ、利用者自身が拘束されたり、寝ている間にスマホを盗られて認証を解くことは簡単になってしまうので、身内に敵が潜んでいる環境では有効ではない対策になります。

ぶちくま
ぶちくま

まず、身内に敵がいる環境が怖いので、そちらの対策が最優先ですね。

ログイン情報をチェックできる

これ自体は、よくあるセキュリティ対策で、不正アプリによるハッキングなどを防ぐものではありませんが、第三者が利用している可能性を察知できるのは非常に有効な対策です。

2段階認証で、メールで認証を解かないとログインできないような設定を仕込むこともできそうですが、これやると別デバイスでいちいち認証するのが面倒。

家計簿アプリなら「自分以外の人がログインしていない」ことがわかるだけでも十分安心できる材料になると思います。

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Zaimのサービスが「家計簿」を超えて進化する

セキュリティの話題は実に退屈なのでこの辺りにして、なぜ、いま、Zaimがおすすめできるアプリに進化したと評価できるのか、その辺りのことについて説明していきたいと思います。

Zaimのデータ、公式に売られてますよ

散々、セキュリティの話をしてきたのですが、実は我々のzaimに預けている家計簿データは、zaimの事業に利用されています。

ぶちくま
ぶちくま

とは言え、データは匿名化されてビッグデータの分析に活用されているだけなんですけどね。

ユーザー数が多いZaimならではの価値のあるデータ

今後は、こういったデータの売買で資金が賄えるので、特にユーザー数の多いzaimは利用しがいのあるデータが手に入れられそうです。

ぶちくま
ぶちくま

これがちゃんとユーザーに還元されて、広告なし完全無料の家計簿アプリになれば言うことなしなんですけどね。

しろくまさん
しろくまさん

まぁ、開発費用に充てて便利な機能が追加されるだけでも十分だとは思いますけどね。

どのデータが、どれくらいの匿名性を保たれて利用されているのかは、利用規約ですら不明確なのが不安なところではありますが。

既に利用規約で同意しているという罠

第 10 条(統計データ等の閲覧、利用)

当社は、家計に関する情報その他コンテンツ、登録情報等を個人を識別、特定できないように加工、集計、及び分析した統計データ等を作成し、当該利用履歴又は統計データ等を何らの制限なく閲覧、利用(第三者に閲覧、利用させること、マーケティング資料としての提供、本サービスの新機能の開発、市場の調査を含みますが、これに限られません)することができるものとし、利用者はこれをあらかじめ承諾します。

https://content.zaim.net/legal/tos

というわけで、我々はZaimを利用する時点でデータの利用を承諾していることになります。

やろうと思えば個人も特定できる

ただ、位置情報なども利用されたら、個人の行動レベルで特定可能なデータになっちゃうので、第三者に提供されるデータであるということを十分に認識した上で、データ利用などの同意に関しては慎重になった方が良さそうですね。

ぶちくま
ぶちくま

Google なんかには、気づかぬうちに同意していて位置情報を利用して検索結果とかに影響が出るようになっているね。

しろくまさん
しろくまさん

データ連携で、Facebookなんかのアカウントを使っていれば、もうそれは個人を特定できていますね。

利用の際には匿名化されたデータなので、悪用されることはないと思いますが、あまり気持ちの良いものでもないという感じはします。

Zaimの広告にも利用される?

これは、シンプルにzaimの広告で、利用者の購買意欲に刺さりそうな商品が優先して表示されるようになる、可能性もあるということを示唆しています。

家計とビッグデータと私

広告事業は、ビッグデータの利用しがいのある分野ですから、少ないコストでより大きな効果が得られる広告形態が開発されていくことになります。

ユーザーにメリットがある広告利用なら

広告自体は悪いことではなくて、ユーザーにとって欲しいものがサジェストされるようになれば、ほしいものを探す時間をなくせるし、プロダクトを販売する方も、余計な広告にお金をかけずに消費者に届けられるようになります。

ただ、利益を還元する企業・事業者がいれば、自社利益のために消費者が不利になるような「情報操作された」広告を掲示することも可能になるので、結局のところ、消費者は考えることをやめてはいけないということになりそうですね。

社会活動にも有意義なデータが

データ活用というと、なんだか消費者は利用されているだけのような気持ちになりますが、データが活用しないことには発展しない分野もあります。

特に、教育関連に関しては、研究を行いたいけど、研究対象となる児童に不利があってはならないので、なかなか研究が行き届かずに、エビデンスのない「昔ながらの」教育を踏襲していくほかないという事情があります。

家族世帯の行動をデータ化できる家計簿は、教育分野にも活かせる素材がたくさん揃っています。適切な教育費用の算出ができれば、どの世帯に、どれくらいの補助が必要かが見えてきます。

あるいは、これまで正しいとされてきた教育方針が、統計によって全く信憑性のない迷信・デマだとわかることもあります。PTA活動なんかにメスが入れられて、社会経済には悪影響で、外部リソースを利用した方がいいことがわかった、なんて感じで保護者の負担が減る可能性もあります(逆も然り)

コロナ分析も

新型コロナウィルスの分析にも一躍買っています。とは言え、アセスメントの方がしっかりしていなければ、データの意味はありませんが。

緊急事態宣言後の購買行動サマリー

1. スーパーマーケットは週末の午前中、平時よりも「密」の状態

2. ホームセンターは緊急事態宣言前から客足が増え続け平時から 2 割増

3. 外食の利用は 5 割未満、特に土日祝日での利用が大幅減

4. EC サイトの利用は 15 %増

https://zaim.co.jp/news/archives/5665

このように、様々なデータを切り取って比較することができるようになっています。緊急事態宣言の前後で人の流れが変わっている指摘がある通り、ピーク時間がずれ込んでいるのがわかります。

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2020年の大型アップデートで機能が一新

ここからは、新しくなった機能などについて解説していこうと思います。

カスタマイズで自分が使いたい形に

Zaimの新機能、カスタマイズ可能に

まず、広告の多さにちょっと辟易するマネーフォワートとは違う方向性に向かったという点が大きく評価できると思います。

ホーム画面カスタマイズ機能

元々、すっきりとしたデザインで使い勝手が良かったのですが、さらにカスタマイズ機能が加わり、「自分が知りたい情報」を、必要なものだけ、優先順位を決めて表示できるようになりました。

ウィジェット機能

自分で知りたい情報を、簡単に設定できるようなウィジェット機能が搭載されたそうです。この辺りはレビューしてから追記します。

ユーザーが知りたい情報を

機能面では、家計簿としての見やすさだけではなく、データを活用した生活情報と連動できるようになっています。

お得カレンダー

「コンビニでどの Pay を使うと 20% 還元?」「今週はあのお店が全品 10% OFF」など、今の旬な「オトク」情報を集約したカレンダーです。

https://content.zaim.net/deals_calendar

ちなみに、これはzaim社員が掲載を決めている、ある意味では人海戦術的な情報なので、多少の選り好みはあるかもしれませんが、我々が知りたい情報に近いものが共有されているカレンダーと言えそうです。

現在のところ、事業者からの掲載依頼はできませんが、楽天やYahoo!ショッピング(PayPayモール)などと連動してセール情報を流してくれるとブロガー的には助かります。

ただ、利権関係で一部ショップに偏った情報になると却って不便になるから、これくらいのパワーバランスで情報発信してくれるのが一番かもね。

黒字チェッカー

Zaimの黒字チェッカー

家計簿の実績の自動比較に加え、未来の支出や家計状況の予測分析ができる「黒字チェッカー」機能を搭載します。

もう少しいじってからレビューします。

消耗品タイマー

まだまだ対象商品が少ないのですが、日常的に使うものをピックアップして、「何日おきに購入しているから、次に買うべき日はこの時!」と言った情報を伝えてくれます。

https://content.zaim.net/timers

消耗品の対象商品

2020 年 9 月 8 日現在対応している消耗品たちはこちら。

  • トイレットペーパー
  • ティッシュペーパー
  • ハンドソープ
  • ラップ
Zaimの消耗品チェッカー
Zaimの消耗品チェッカー
ぶちくま
ぶちくま

個人的には、購入したものの賞味期限を、一般的な賞味期限で自動で割り出して表示してくれると助かります(要望)

定額サービスチェッカー

Zaim 定額サービスチェッカー」機能を公開

記事を読んでいただければわかる通り、zaimデータを利用して「サブスク契約が増えている」ことに着目し追加された新機能になります。

2020 年 5 月のサブスクリプション契約利用者数が 2019 年 6 月対比で 264 %増に、総利用金額も 2.4 倍に拡大していることが分かりました。世帯あたりの平均支出額は月額 1,116 円で年間支出額は約 13,392 円の見込み。外出自粛の影響もあり動画・教育系サービス利用が増加しています。

https://zaim.co.jp/news/archives/5868

よく見ると、6月から契約者数が減っているので、「試しに契約したけどやめた」「自粛は解けたので解約した」というユーザーも多いようです。

ぶちくま
ぶちくま

しかし、自分としては無料体験のつもりが、気がついたら月額利用料が発生していた、なんてこと、ありますよね?

うちのブログ訪問者では、「Amazonプライム会員に気づかずになっていた」という方が後を断ちません。

プライム会員から抜け出せなくなる3つの罠|ポイントとビデオが泥沼
いつの間にかプライム会員になっていたという話。会員になると、ビデオ見れるし、外に出なくてもほぼ全ての買い物がこなせる上に送料無料。罠で入会したのに、使い倒そうと計画するのはなぜ。

Zaimの定額サービスチェッカーでは、家計簿内から、定額サービスを自動で確認してくれます。節約は目先の数円を安くするよりも、無駄な固定費を削減した方が圧倒的に効率が良いので、取り組みやすい節約方法だと言えます。

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