冬の悩みがあります。私はパソコンでの作業10割の在宅ワーカーです。
頭を使う作業の時って、部屋を熱くしすぎると頭がぽわーってなるんですけど、温度下げると足先が冷たすぎてうっかり温泉に出かけてしまう、そんなことってありますよね?
さて、そうなると「自分のワークスペース」に足元だけ暖かくなる環境を導入すればいいのではなかろうか、という思いがむくむくと湧き上がってきます。
冬のおこたはQOLを爆上げしてくれるけど、人間を自堕落にするという副作用も持ち合わせています。この辺りでうまいこと折り合いをつけてくれる商品を探しているのですが。
そう考えながら別記事で「小型ヒーター」の紹介をしていたところ、閃きました。
コタツっていうのは輻射熱でじんわりと暖かくなるからいい。これは、つまり毛布をスカートのように巻いて足元に小型の輻射熱系のヒーターを毛布の中に仕込むことで、擬似的に足元こたつが完成するのではなかろうか、と。
早速調べていきたいと思います。
考えられうる最適な一人暖房のあり方
まずは、どんなパターンが一人の時の暖房にふさわしいのかを考えていきます。
利用する環境を整理する
さて、一人で暖房を使用するシーンは、在宅ワークの配分が増えてきたこともあり、同じような悩みを持っている方もいらっしゃると思います。
一人用の暖房が欲しくなる理由
- 一人でリビング全部を温めるのは電気代が勿体無い
- 広い部屋で暖房をつけると室温にムラができる
- デスク周りには暖房を設置するスペースがない
- 空間の仕切りがなく暖気が拡散されやすい(空間で暖かくしづらい)
もちろん、普通に書斎のようなスペースがあり、エアコンで十分暖が取れる、という環境の方もいらっしゃるかと思います。
ただ、それでも「エアコンは顔に乾燥した空気が吹き付けるので不快だ」「エアコンの暖風は体に触れる頃には冷たくなる」などの理由であまりエアコンの暖房機能を使いたくない、という方もいらっしゃるかもしれません。
結局のところ、自身が使う環境と好みによるところが大きいのですが、自分にフィットした暖房を選ぶ場合には、まずはどういうシーンで使いたいのか、どういう目的があるのかを整理しておくことは大事だと思います。
高い家電を買えば必ず納得できる結果が得られるかというと、そういうわけでもないですしね。
自分の暖房に関する困りごとを整理する
では、自分が暖房を使うときにどのような点に注意すれば納得のいく「パーソナルな空間での暖房」を選ぶことができるのでしょうか。
今回は「狭い空間で使うための暖房」を探しているのですが、何かしら現在利用している暖房に納得のいかないところがあるのかと思います。
- エアコンの暖気が自分のいる場所まで届かない
- 部屋が温まるまで時間がかかる
- 部屋が温まるのに電気代がかかりすぎる
- 足元が冷たい
- 暖気を顔で受けるとのぼせる
- 室内の乾燥が気になる
- 暖房を起動させると騒音になる
例えば、私の場合は、とにかく足元が冷たい。だけど、暖房をつけると喉が痛くなるし頭がぼーっとして仕事が捗らない。さらに、家族が寝ている間に仕事を仕上げることも多いため、あまり大きな音は出したくないし、一人のために電気代を使いすぎるのも気が引ける。
自分のニーズにあったパーソナル暖房を考える
というわけで、私だったらこんな暖房が欲しいと思うわけです。
- 静か
- 省エネ
- 足元だけ温まる
- すぐに温まる
逆に言えば、あとは「プラズマクラスター」や「ナノイー」なんかの機能はいらないですし、部屋全体を温めるパワフルさも今回は不要。もっとわかりやすく、足元を温めて、かつそれが体にとって快適であることが望ましいのです。
ちなみに、私は看護師だったので「足浴(足湯)」なんかもケアでよくやっていたのですが、あれは(準備はクソ大変だけど)それなりに気持ちいいんです。
実際に体が芯から温まるかどうかは若干微妙なんですけど、副交感神経が有意に働いてそれなりにリラックスするのと、冷感刺激で収縮した血管が拡張して血流は良くなるので、やはりそれなりに気持ち良くは感じるものです。
ただ、足浴の場合は、足をお湯から出した瞬間に気化熱で体温を奪われるので、むしろ肌寒く感じることもあるんですけどね。
足を温めるってどういうこと?
加えて、足を持続的に温めて体がぽかぽかしてくる感じもしますが、足を湯につけたくらいでは体の中の温度はそれほど大きくは変化しません。
ただ、足の表面の温度は高まるので、体が熱を逃さないようにしていた設定から、熱を逃す設定に変わるので、体が暖かくなってきた、と感じることはあるかもしれません。
遠赤外線足温器の効果と有用性の検討-足浴と比較した生理的効果-
足湯みたいな暖房があるといい?
さて、足湯というのはそれなりに気持ちがいいものですが、これを自宅で、しかも自分の仕事中にやるのは少し面倒です。ただ、最近は足温器なるものも登場していて、電源を入れるだけで足だけを温めることができるものも登場しています。
この辺りを踏まえて、個人用の暖房は、案外こんなものがいいんじゃないか、というものをこれから紹介していこうと思います。
あなたにお勧めしたいパーソナル用の暖房設備
意外と簡単に個人用の暖房は作れます。熱源は小型のヒーターを利用すればいいので、あとは熱を閉じ込める「断熱」のことを考えればいいわけです。
基本の一人用コタツ
まず、完成されているものが一人用のコタツです。最近はデスクタイプの足の長いものもあるので、椅子に座ったまま、パソコン作業の際につけるとそれだけで体がぽかぽかしてきます。
ヒーターユニットの位置は太ももが焼ける
ただ、注意点としては、ほとんどのコタツは天板(上部)にヒーター部分が取り付けられており、ヒーターによる照射部分はほとんどが「太もも」になってしまいます。
どちらかといえば、コタツの魅力は「直焼」することというよりは、コタツ布団により熱を逃さないようにして、布団内部に熱を溜め込むことが大事だと思います。しかし、構造上、どうしても輻射熱が太ももに直撃してしまうので、「太ももの上だけ焼けるように暑い、割りに足先は冷たい」になりがちだったりします。
ヒーター温度は弱めにして、デスクと太ももの位置関係の調整がうまくいけば、足全体を温めることはできますので、この辺りは実際に座ってみて調整していくことをお勧めします。
堀コタツ用ユニット
デスクタイプのリスクを考えると、「そうなると、足元に輻射熱源を持ってくればいいのでは」と考えてみました。
掘り炬燵って、憧れるよね
私は、小さい時から異様なまでに「掘り炬燵」に対する憧れのようなものがあります。本音で言えば家づくりの際に、リビングのソファセットなんかいらないから掘り炬燵にしてしまいたかった、そんな気持ちは今でもあります。
実は、この掘り炬燵のためのヒーターも売っています。簡単に言えば、普通のデスクに熱を逃しにくい布団をかけて、足元にヒーターを入れれば簡易のコタツが完成します。
大事なのは、足元に熱源を持ってくることができるので、冷たくなりがちな足先の冷感対策にはなりやすいこと。一方で、ヒーターと布団が直に触れてしまうので、シンプルに火事のリスクが高いということ。
安全性のことを考えると、いいアイデアとは言い難いのですが、堀コタツも足を乗せたりできるようにヒーター部分には囲いのようなものがあったりするので、布団との位置関係を考えてセッティングすれば、快適な足元にすることはできます。
あくまでも、パーソナル暖房の熱源を足元に持ってくるパーツと考えて、熱源が燃えにくい環境を自分で構築することは考えていかないといけないですね。
パネルヒーター
コタツのアイデアから少し離れて、つまり「足元を温めるヒーターがあればいいわけだ」ということであれば、パネルヒーターが簡易でありながら温めたい部分を熱源で囲むことができるのでぽかぽかしてきます。
ホットカーペットをパネルにしたようなものですが、シンプル構造でありながら足先周辺をじんわり温める分には結構お勧めです。
アイリスオーヤマのヒーターに関してはこちらの記事もどうぞ。
膝掛けに電気毛布
電気カーペットがありなら、直接熱源を身につけるのもありだな、ということで、電気毛布を膝掛けとして利用するのも案外暖かいです。
これは簡易なものもあって、電気膝掛けにはUSB給電できるタイプのものもあり、色々と場所を選ばないし持ち運びも簡単なので、ひとつは持っておいてもいいな、と思うところです。
山善のヒーターに関してはこちらの記事もどうぞ。
小型ヒーター+ポンチョ(着る毛布)
熱源としてのヒーターはどんどん小型化しており、先程の電気膝掛けのようなものと熱を逃しにくいポンチョのようなものを併用すれば、さらに熱効率は高まります。
個人的には、着る毛布に電熱線を入れるよりは、肌に触れるものは頻繁に洗いたくなるので着る毛布と熱源を別に用意する方が衛生的かな、とは考えています。電熱線が入ると洗うのが面倒なので。
足先まで隠れるタイプもあります。毛布が気持ちよさそうですが、トイレ行くとき少し面倒だな、と感じるところでもあります。
あと、基本的には人間からの熱の拡散を閉じ込めておくことで毛布内の温度を保つわけですが、私のように体温低めで熱の拡散が見込めない場合は、毛布内が冷たく感じられるので、別に熱源は用意した方がいいですね。
足入れクッション足温器
足入れといえば、フットマッサージャーにも足を温める機能がついたものがあって、つまり「温めたい部分は直接包んだらいいんじゃないのか」ということで足用のヒーターは結構あります。
着る毛布に近い感じで、足全体を温めてくれるタイプ。
USBも利用できる、スリッパの形をした足温器もあります。
足先だけを包むタイプ。薄型なので使い方も幅広く、布団の中で足だけ温めたい、なんて使い方もできます。
パナソニックのものもありました。
コメント
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