退屈な記事にはなりそうですが、特にカスタマイズも加えず、パソコンが壊れたから買い替えたという低いモチベーションで購入した初代Appleシリコン「M1」搭載機であるMacBookProをレビューしていきたいと思います。

感想だけ言えば、「あれ、作業が以前よりも捗る?」という体感的には素晴らしい性能で早く買い替えておけばよかったと後悔するレベルでした。

買い替えたばかりの人は、大体そう言いますよ
2024年の「Appleシリコン」新着情報まとめ
Appleシリコンについて調べているついでに見つけた「新製品情報」や「発売が噂されるもの」などの情報をざっくりまとめて置いておきます。
Appleシリコンに関する新着ニュース
カテゴリ名に関する新着ニュースをまとめています。
待望のAppleシリコン化なのに「Mac Pro」の実物に感じる違和感
- アップルは「WWDC23」で、M1 Ultraより20%高いCPU性能を持つM2 Ultraを発表し、Mac StudioをM2世代にアップデート。
- Mac ProにもM2 Ultraを搭載し、全ラインアップをApple Silicon化。インテルMacの時代は17年で終了。
- M2世代のチップは映像処理能力が向上。M2 UltraのスペックはCPU 24コア、GPU 60/76コア、メモリは最大192GB。
- Mac Proの外観はインテルモデルと変わらず、M2 Ultra搭載のMac Studioとの性能差はほとんどない。
- Apple Siliconの特性上、Mac Proの大きなデザインが無駄に思える。発熱の問題や拡張性の違いがあるが、Mac Proの価格を正当化するのは難しい。
- Mac Proの選択理由はPCI Express拡張スロットが7つあること。ただし、グラフィックカードの増設は対応しない。
- 実際の性能については、プロユースでの試用が必要。Mac Studioの魅力に対して、Mac Proのコンセプトには疑問が残る。
Asahi Linux向け新GPUドライバーの発表
- Appleシリコンを搭載したMacで動作するLinux「Asahi Linux」がOpenGL ES 3.1対応のGPUドライバーを公開。
- ドライバーは、アリッサ・ローゼンツヴァイク氏によって開発された。
- 対応は公式の適合テストスイートに合格し、Khronosによって30日間の検証後に実装が承認されるプロセスを経ています。
Asahi Linux GPUドライバーの特徴と意義
- AppleシリコンのM1やM2チップに準拠した、世界で唯一のOpenGL ES 3.1対応のオープンソースGPUドライバー。
- このドライバーの対応は、業界でのドライバーの正確性を証明するとの認識。
- Appleの純正ドライバーは、VulkanやOpenGL、OpenGL ESなどの標準グラフィックスAPIに準拠していないため、Asahi Linuxが独自の実装を進めている。
- Asahi Linuxの目的は、品質へのこだわりやLinuxドライバーの信頼性、標準ソフトウェアの正常な動作、エコシステムに正しい例を示すこと。
- 新ドライバーには、3Dゲームの物理シミュレーションなどを実行可能とする計算シェーダーが追加されており、ゲームの実行速度の向上が期待される。
PCゲームの勢力地図を塗り替えるAppleシリコンの実力
- 先日のアップルの開発者会議WWDCで、多くのテクノロジーが発表され、中でも「Vision Pro」のMRヘッドセットが注目を集めた。
- アップルはPCゲームの市場に参入を目指し、従来のWindowsのゲーミングパラダイムを変える努力をしている。
- 昨年のWWDCでの『バイオハザード ヴィレッジ』のMac移植発表や、その後のMチップでのスムーズな動作が話題となった。
AppleのMチップの特徴
- スマートフォンのチップと同じアーキテクチャを採用したSoC(システムオンチップ)。
- 従来のPCのプロセッサと異なり、情報伝達の距離が短く、処理速度が高速で発熱も少ない。
- インテルのプロセッサを上回る性能を持ち、『バイオハザード ヴィレッジ』などの高度なグラフィックゲームもスムーズに動かせる。
ゲーム開発者の反応
- カプコンの神田剛プロデューサーは、Mac版『バイオハザード ヴィレッジ』の移植作業がスムーズに進んだと絶賛。
- 神田プロデューサーは、アップルのグラフィックアーキテクチャのMetalFXの利点や、ユニファイドメモリの利点を強調。
- 『デス・ストランディング ディレクターズカット』のMac版が2023年末に発売予定で、今後の小島作品もAppleシリコン向けに開発される見込み。
今後の展望
- アップルのMacはクリエイターやミレニアル世代に支持されており、今後ゲーム業界もその影響を受ける可能性。
- Windowsはゲーム業界でのリーダーだが、iPhoneの事例を考慮すると、アップルの勢力拡大は予想される。
Appleシリコンの新製品情報
Appleシリコンの新製品情報についてまとめています。
Apple シリコンを搭載しているMacbookに関する情報はこちらにまとめています。

また、Appleシリコンを搭載したMacの機能であるMacOSに関する情報はこちらにまとめています。

新製品:Mac Studio
2023年8月24日時点でのAppleのMac Studioについて紹介します。
Mac Studioの特徴
- M2 Ultraチップ搭載
- 24コアCPU、76コアGPU、32コアNeural Engine搭載
- 192GBユニファイドメモリ、8TB SSDストレージ
価格
価格情報は明記されていません。
Mac Studioのおすすめポイント
- M2 UltraチップはAppleシリコンの中で最も処理能力が高く、CPU、GPU、メモリが一体化
- 6つのThunderbolt 4ポートとUSB Type-Aポートを持つ
- M2 Ultraチップを搭載したMac StudioのパフォーマンスはM1 Maxを搭載したMacBook Proよりも高い
Mac Studioの気になるところ、注意点
- ファンの音が処理が重いときには大きくなる可能性がある
- ファンが全開で回転すると後部ファンから温風が出る
Mac Studioの購入時参考情報
- 購入の際はファンの音や温風に注意すること
- Mac Studioは映像制作や大量の写真の書き出しに適している
直近のAppleシリコンのセール情報
Appleシリコンの商品で、「これはお得!」と感じたセール情報も残しておきます。購入の決め手となる価格の参考にどうぞ。
Amazonタイムセール祭り:M1 Mac mini
2023年8月24日時点でのAppleのM1 Mac miniについて紹介します。
M1 Mac miniの特徴
- M1チップ搭載
- パワフルでコンパクト
- 8GB RAM, 512GB SSD
価格
90,000円(税込)
お得度
25%オフ
セール期間
2023年6月2日(金)〜2023年6月4日(日)
M1 Mac miniのメリット、注意したいポイント
- Appleシリコン搭載で高性能
- セール期間中、エントリーして10,000円以上買い物することで最大12%のポイントが還元されるキャンペーン有り
2020年〜2021年のMacbookの選び方

今回、私は故障というアクシデントにより買い替えを余儀なくされたのですが、もともと私が選びたかったスペックは16inchで「動画編集もサクサクこなす」、いわゆるMacbook Proに求められる性能でした。
そのため、本来はもう少しスペックアップしたかったのですが、今回の事故を元に、「PCのサブ機は必要」であると思ったことと、ブログ書くだけなら13inchが最適だというのはこれまでの経験から学んでいたので、買う段になったら悩まずに、最新の13inch M1 チップ搭載モデルを選択しました。
スペックの選び方

これはどこのサイトでもぼやかれていることなので、簡単にまとめます。
どうせ後述するのですが、基本的には現在のPCの使用目的なんて「動画編集するかどうか」を目安にすれば十分です。
一般ユーザーが必要とするPCスペックは下がっている
動画の閲覧なんてスマホでもタブレットでもできますし、作業環境としての音楽再生はHomePodをはじめとするスマートスピーカーがそろそろ一家に一台くらいは普及しているはず。ゲームはハード機を買えばいいし、仕事用のPCにゲームがあると誘惑に負けちゃう。

複数アプリを一つのPCで起動して作業するということ自体がナンセンスになりつつあります。
ただ、動画編集に関しては、複数動画を展開することを一つのPC上でやらざるを得ないし、スマホ・タブレットにはいまだに荷が重い分野ではあります。

できなくもないですが、iOS端末では頻回にアプリが落ちて作業が捗らないのと、広いディスプレイがあった方が複数ウィンドウで展開できて視認性が高まりますね。

MacBook Airでもいい人、悪い人
MacBook Airもかなりいいスペックに仕上がっています。
先に申し上げるなら、Pro と Air の違いは内部スペックではなく「Touch Barがあるかどうか」と「排熱できるかどうか」です。
細かい部分を見ていけばさらに違いはあるのですが、スペックで大きく違いを出してくるのはM1機でも16インチとiMacになると考えられるので、スペックを重視したい方はもう暫し我慢です。
TouchBarは便利か
Touch Bar自体は数年前には投入されている機能なので、ここで語るようなことでもないのですが、対応するアプリが増えたことで、これまでよりも使い勝手は良くなったのではないかと予想します。
私自身はTouch Bar初体験
これまでがTouch Barのないモデルだったので、便利になったかどうかの評価は難しいのですが、とりあえず私は画面を見てキーボードを打って、Touch Barを見る余裕は全くないのですが、操作に迷った時にふと手元を見るとTouch Barが選択肢を提示してくれている時があり、これはうまく使えば結構便利なもんだな、という感想を持ちました。
ファンクションキーに慣れている場合は、むしろ物理ボタンがないことで使い勝手が悪く感じれれるパターンも多いと思います。ただ、正直この辺りは慣れもあると思います。私の場合は、ファンクションキーが覚えられない人間なので、必要なボタンを目で確認できて、(たぶん)割り振りできるタッチバーの方が好きです。
排熱処理は必要なのか

後述すると思いますが、私の先代Macの壊れた原因がバッテリーと熱処理で本体が膨張したことにあります。

実際、壊れるまで私のMacすごく熱くて、ファンも回りっぱなしでした。
ファンレスでも十分起動できているタブレットやスマホ
最近のSSDやバッテリーの進化で、以前ほどファンなどで能動的に排熱しなくても良いようになってiPadやiPhoneといったモバイルデバイスに関してはファンレスとなっています。

でも、ご存知の通り、ゲームなどで酷使したスマホはホッカイロを通り越して低音どころか普通の火傷をするレベルまで熱を持ちます。
ある程度の処理量を要求する使用方法で、かつパソコンを長く使うことを考えているなら、排熱への対応には気を配りたいところです。
そもそも弱いAirの排熱処理
これまでのAirモデルでも排熱処理の問題がありました。シリコン以前のモデルでは、ファンが搭載されていたので、排熱に関してもファンの高速回転で意識することが多かったものと思われます。
Mac Book Airを久しぶりに使ってるけど、ファンの音がうるさい。どうにかならないのか
— suteneko (@sutenekosahara) October 17, 2019
つけっぱなしのテレビから流れる通販番組の音声だけ聞きながら、私は今この文章を書いている。あともう少ししたら少しは雨が止むかもしれない…。そんな浅はかな希望のせいで、未だダラダラと過ごすはめになっているのだ。愛用のmac book airのファンの音と予測変換の愚かさに反吐が出る。
— !!! (@wackman2) June 6, 2014
排熱が使用上の問題になるよりも、ユーザー側の心理として異様なファン回転音が「気になる」ということで話題に上がることがあったのでしょう。ちなみに、Proでも同様の訴えはあります。
今回のシリコンMacbook Airに関しては、ファンレス仕様となりました。Airを好んで使用する層は、おそらく今回のシリコン搭載により電力効率が最適化されたことで発熱量が少なくなり、十分に使用できるレベルになったというAppleの自信の現れとも言えます。
Macbook Pro M1でファンが回ることはほとんどない
実際、Macbook Proでもファンを使用することなんてほとんどないくらい静かな起動です。(ファン自体があまり音が出ないように設計されている可能性もありますが。)

動画編集しているときに思い出したようにファンが回るくらいで、熱に関して悩まされることはほとんどないように思います。
ただ、実際に排熱が問題になってくるのは高い負荷をかけ続けて使用した半年後くらいに判断されるものかと思います。とりあえず今は快適ですが、また改めてその辺りはレビューを追記しておきたいと思います。
Macbook Pro 13inch M1 2020のスペック向上をレビューする
私は記事を書くときは他のサイトのレビューも見るのですが、圧倒的に「高評価」が多い。裏で金でももらってるんじゃないかってくらい評価がいい。

私はお金をもらえる立場にはありませんが、残念ながら同様の報告、つまり「これ、絶対いいよね」ということしか言えません。
iPhoneユーザーは総Macの時代が来るかもしれません。
スペックは本当にいいの?
今のところ、廉価版のような扱いのスペックのようでもあるM1機ですが、そもそもの構造が大幅に変わったので、単純なスペック比較にはなりません。
カタログスペックやベンチマークスコアなどの処理能力に関しては、Appleの宣伝文句や他のサイトの記事をご覧いただければいいと思いますが、実際に使用した場合の感想となるとまた評価は違うと思います。
M1では、これまでのアプリの起動とは異なる処理が行われるようになります。
Apple純正のアプリなどをメインに使うなどの使い方ではは、これまでよりも何倍も早くなる場合もあるし、インテル製のSoCで起動するためにプログラミングされたアプリを多く利用される場合には体感処理が遅く感じるような事態も容易にあり得る、というのがAppleシリコンの特徴だと思います。
体感としては早い
私の場合、比較がMacBook Pro 13inch(2015)で、Corei7に16GBメモリと、当時としては最高スペックにカスタマイズされたモデルではあったのですが、あくまでも13インチの小型版でしたので処理能力に関して比較できるような筐体ではないと思っています。

ただ、圧倒的に処理は早いです。処理の速さというよりも、「お前、本当に本気で動いているの?」と疑問に思うくらいに、ファンも回らなければ音も出ない。
実際、先代MacBook Proの故障の原因がバッテリー関連と排熱問題だったので、この点、このMacは高負荷をかけても熱処理もうまくできてかなり寿命が長くなるんじゃないかと期待しているところです。

今、動画制作も再開して何個か作っているのですが、8GBメモリにスペックダウンした割に処理に欠ける時間はそれほど長くなっていないので、スレッド数が増えた分、処理能力の負担が減ってこれくらいのスペックで良かったのかな、と今は思っています。
ただ、1年もするとゴミデータが増えて処理能力が落ちるのと、5Gで高容量データ配信も増えることで、処理すべきデータ量も増えていくと考えると、2年後に使いやすいかどうかで本当の評価が決まってきそうです。2年も待てないのでレビューはしておきますけども。
当方が主に利用するアプリ例

- Affinity Photo ,Designer(Adobe のイラストレーター、フォトショップのようなソフト)
- Final Cut Pro
- メモ(テキスト)
- 各種ゲームアプリ
今のところ、どれももたつきなく動いてくれます。
Affinity(画像編集)系だけ何度か処理中にオチていますので、不可なのかバグなのかは定かではありませんが、作業に支障を生じるほどの頻度ではないですし、これまでにもあったことなので問題視はしていません。

何より、Finel Cut Pro使用時にも筐体が熱くならないのは感動すら覚えますね。
どのシリコンモデルを買うべきか
Apple シリコン「M1」の性能に触れると、「あー、今後はもうインテルは使うことはないだろうな」と思うくらいには使い勝手のいい仕上がりとなっています。
これからMacを買おうと考えている人の参考になるように、比較できるような情報をまとめておきます。ただ、Macユーザーにも「初めて」の方もいれば、「買い替え」の方もいて、初めての方にも「PC自体に慣れていない」ライトユーザーから、普段のPCがWindowsというだけでしっかりとしたスペック比較をしてMacを選びたいという方もいらっしゃると思います。
私のサイトに訪れてくれるのは、どちらかといえば深くキーワードを選択して検索する情報猛者が多いとは思うのですが、基本的には初心者向けの情報を発信しているサイトなので、私くらいの(テキストは読めるが考えるのは面倒な)知識層の読者が、ある程度満足できる程度の内容でお伝えしていこうと思います。
AirかProか
まずはスペック的には近く、どちらを選ぶかは悩むが実際のところどっちを選んでもいいであろうAir(M1)とMacbookPro 13inch(M1)を比較していきたいと思います。
旧モデル(intel)と(M1)
記事を書きながら、「旧製品を安く買いたい」か「新製品を買うか」で悩んでいる人もいるだろうと思って書き足しています。

これは、間違いなく新製品となる2020年製のAppleシリコン搭載機(M1)を買うべきです。
リセール価値が落ちる
価値が落ちることはないような気もしますが(インテル製の需要もむしろ上がる)、単純にパソコン使いたい人がAppleのパソコンとして過去のインテル製を使うメリットはないと思います。
これから、Macの仕様はシリコン(M1)搭載機をメインに展開していくと思います。OSアプデで恩恵を受けられるのはこれからの機種であると考えると、長く使う場合はもうAppleシリコン機で決まりです。
と、私のような末端ブロガーですら考えることなので、世間的にも早めにIntel Macを売り捌こうという動きが出てくると思います。intel Macの需要は一定数保たれると思いますが、中古市場の供給が増えると考えると、リセール価値は落ちるのではないかと考えられます。
旧製品が高いという逆転現象
Appleシリコンは驚くべきコスパの良さで展開しているので、現状の高価格モデルを超えるApple シリコンのスペックと並べて旧製品でしかも割高なモデルを買う必要が一体どこにあるのでしょうか(いや、ない)
ただ、本当にリセール価値が下がって、値崩れを起こした場合には買ってもいいというコスパの良い中古品が出てくる可能性は十分にあります。先述の通り、使用するアプリの都合で、intel 製のMacが欲しいという需要は一定数は存在するので、安く買えれば旧製品でもいい、ということにはなると思います。
誰が見ても「激安!」という価格設定以外は、新製品Macを購入した方がよっぽど安くて満足度が高いという結論になりそうです。
悩む人はみんなAirでいい説
前述の通り、Airと13inch Proの大きな違いは「ファン」があるかないかです。表記通りのスペックを発揮するためにはファンがあるに越したことはないのですが、現状の使用感で言うなれば、Air買う人なら全く気にならないと思います。

そもそも、高負荷がかかるゲームや動画編集をする人は選択肢にAirはないはずだしね。
ただ、今は動画もスマホで気軽に撮れる時代で、「家族用のちょっとした動画」も挑戦してみたい、という方は増えてくると思います。その場合は、意外とAirでもいけるな、という気がするので、ある意味ではライトユーザーの選択の幅は広がったのかな、と思います。

とにかく、驚くほどにApple シリコンの性能がいいので、スペックを求めなくてもそれなりのものが手に入るというのはいいことですね。
Proは13インチか16インチか
今回私が悩んだのは、むしろ13インチProと、Intel 16 インチPro、さらに将来的に登場するであろうシリコン16inch Proのどれを買うべきか、ということである。

まだ登場していない16インチの話をしても仕方がないのですが、もし、今よりも値段が安く16inchのApple Siliconモデルが登場するのであれば、16インチが買いだと思います。
まず、この1ヶ月ほどApple シリコンのMacbook Proを使用してみて、本当に静かで発熱も少なく、不満は全くありません。

比較対象が2015年製なので当然っちゃ当然ですが、それでもカスタマイズもしない8GBメモリのモデルで動画編集までできるのは驚異だと思います。
ただ、私の動画編集はせいぜいがゲームプレイ動画の配信用で、アニメーションの効果や複数動画を同時に展開するような作成ではありません。もう少し負荷がかかる使用法を想定するなら、もう少しスペックアップを考えたくなるところではあると思います。
M1搭載MacbookPro 16 inchの登場は?
おそらくAppleシリコンの真骨頂というモデルを2021年以降に登場させてくると思いますが、注目すべきはiMacよりもAppleシリコンの省電力でありスペックを発揮してもらいたいMacbook Pro 16inchです。
早い話が、ある程度のスペックを詰め込んでおきながら、これまでよりも価格が安く提供できるというマジックをAppleが提案してくれることが期待できます。実際、13inchでは価格はかなり抑えられていますし。
16inchユーザーはコスパよりもスペックか
16inchユーザーであれば、価格は多少高くても買ってくれる層でもあるので、コストダウンまではいかないかもしれませんが、これまでと同価格帯でありながら大幅な(カタログ)スペックアップが期待できるので、やはり16inchのApple シリコン搭載Macbookの登場を待ちたいところです。
概ね、2年間で現在のモデルをシリコンに移行していくという計画らしいので、思ったよりも早くアナウンスがあるかもしれませんね。
Apple比較表
項目 | Air | Pro 13inch | Pro 16inch |
価格 | 104,800円(税別)から | 134,800円(税別)から | 248,800円(税別)から |
ディスプレイサイズ | 13.3インチ | 13.3インチ | 16インチ |
ディスプレイ性能 | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ |
SoC | Apple M1チップ | Apple M1チップ | Intel Core i9プロセッサ |
コア数 | 8コア | 8コア | (最大)8コア |
メモリ(RAM) | (最大)16GB | (最大)16GB | (最大)64GB |
ストレージ | (最大)2TB | (最大)2TB | (最大)8TB |
Touch機能 | Touch ID | Touch BarとTouch ID | Touch BarとTouch ID |
高さ | 0.41~1.61 cm | 1.56 cm | 1.62 cm |
幅 | 30.41 cm | 30.41 cm | 35.79 cm |
奥行き | 21.24 cm | 21.24 cm | 24.59 cm |
重量 | 1.29 kg | 1.4 kg | 2.0 kg |
外部接続ポート | 2つのThunderbolt / USB 4ポート | 2つのThunderbolt / USB 4ポート | Thunderbolt 3(USB-C)ポート x 4 |
バッテリー | 18時間 | 20時間 | 11時間 |
ワイヤレスインターネット使用時間 | 最大15時間 | 最大17時間 | 最大11時間 |
Apple TVアプリのムービー再生 | 最大18時間 | 最大20時間 | 最大11時間 |
リチウムポリマーバッテリー容量 | 49.9Wh | 58.2Wh | 100Wh |
USB-C電源アダプタ | 30W | 61W | 96W |
消費電力がやばい
性能を比較すると、M1チップを搭載したモデルは処理性能が高いのに、バッテリー使用時間がすこぶる長くなっています。バッテリー容量自体はインテル製よりも控えめなのですが、体感としてのバッテリー持ちはかなり改善しているようです。
実際に使用していても、家の中でも充電せずに使用して寝るときだけ繋いでおくという使用方法になりつつありますしね。
結局、何を買えばいいのか?
少し宣伝ですが、楽天リーベイツを経由してApple Storeで買い物すると楽天ポイントも付与されるのでお得です。
当サイトでは楽天リーベイツアプリの掲載を終了しました。Macbook Airを買うべき人
Macbook Airを買うべき人はこんな感じです。
- 主に外出時などモバイル性を高く評価する
- 安い方がいい
- iPhoneと利用する
- スペックなど特に悩まずに買い物したい
当サイトの結論としては、M1搭載機なら処理能力を考えても、排熱の必要性の薄さを考えても、ほとんどの用途でMacbookAirの購入をお勧めします。
Macbook Pro 13inch(M1)を買うべき人
- 同じモデルを長く使用したい人
- 移動先でも動画を作りたいという人
- 何がなんでもProがいいという方
Macbook Pro 16inchのAppleシリコン搭載機を待つべき人
将来的には必ず登場するであろうAppleシリコン搭載機を待つべき人はこんなかた。
- ガッツリ動画編集をする人
- ディスプレイは広めがいい人
- 複数モニターを利用したい
- Apple シリコンの可能性を追求したい
- CrossOver20上でWindowsアプリを利用したい
- お金持ち
とりあえず、お金持っている方は一番いいやつ買いましょう。あと、まだ動作がなんとも言えないシリコンでのWindowsアプリの使用ですが、現状でも問題ない(けどちゃんと見てないから自己責任だよ)という報告が多いので、今後のことも考えるとスペックは多めに盛っておいた方が後悔は少ないかもしれません。
コメント
「読者 スマートフォン 買い替え」に関する最新情報です。
ITmedia Mobileでは、スマートフォンの買い替え頻度や理由についての読者アンケートを実施しています。回答内容は後日記事で紹介される予定です。買い替えの理由には、新機種の発表やバッテリーの劣化、故障などが挙げられます。また、キャリアやMVNOの割引キャンペーンが買い替えのきっかけになることも多いです。最近ではスマートフォンの価格が上昇している一方で、OSのバージョンアップ提供期間が長くなっているため、以前よりも同じ機種を長く使用する人が増えていると考えられます。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2503/23/news086.html
「openstack foundation linux」に関する最新情報です。
OpenStackがLinux Foundationに参加することが発表されました。これは、OpenStackプロジェクトが2021年に勢いを失ったことを受けての決定です。これにより、Linux Foundation傘下には、Linux、Kubernetes、OpenStackという世界で最も活発なオープンソースプロジェクトが揃うことになります。OpenInfra FoundationもOpenStack以外に、Kata ContainersやAirship、Zuul、StarlingXなどのプロジェクトをホストしています。これまでのところ、OpenInfra/OpenStack FoundationとLinux FoundationのCNCFとの関係は変動があり、特にKubernetesの人気上昇が影響を与え、OpenStackがレガシー技術と見なされるようになりました。
https://techcrunch.com/2025/03/12/openstack-comes-to-the-linux-foundation/
「mac max studio」に関する最新情報です。
2025年モデルのMac Studio(M4 Max)は、クリエイター向けに設計された非常に高性能なコンピュータです。小型ながらも強力な性能を持ち、特に映像や画像処理において驚異的なスピードを誇ります。レビューによれば、M4 Maxは14コアのCPU、32コアのGPU、16コアのNeural Engineを搭載し、価格は1,999ドルから。対照的に、M3 Ultraバージョンはさらに高性能で、28コアのCPU、60コアのGPUを備え、価格は3,999ドルから始まります。
この新しいMac Studioは、Thunderbolt 5をサポートし、最大4台の6Kディスプレイを同時接続可能です。デザインは変わらず、7.7インチ四方のコンパクトなサイズで、外部機器を自分で用意する必要があります。性能に関しては、M4 Maxは前モデルのM1 Maxに対して約2倍、M2 Maxに対しては約50%の性能向上が見込まれています。
ただし、このような高性能は特定のユーザーにしか必要ないため、一般的なユーザーには過剰なスペックかもしれません。購入を検討する際は、自分のニーズに合った性能が必要かどうかを見極めることが重要です。全体として、2025年のMac Studioは、クリエイティブな作業を行うプロフェッショナルにとって非常に魅力的な選択肢となっています。評価は9/10です。
https://www.wired.com/review/apple-mac-studio-2025/