iPhoneの下取り、データを消去していないと危ないって知ってた?

スポンサーリンク

iPhoneの買い替えニーズが高まっています。

しろくまさん
しろくまさん

前は「新しいiPhone」が発売されるたびに大規模なニュースになっていたけど、iPhoneが10万円を超え始めてから、なんとなく一般消費者の感覚からはズレてきた感じがするよね。

ぶちくま
ぶちくま

でも、iPhone SEの新機種が出てから、iPhoneの買い替え需要自体は復活してきているみたい。

しろくまさん
しろくまさん

リセールバリューまで考えるなら、10万円のiPhoneを買っても、次の買い替えの時に8万円くらいで売れるから、案外、高いiPhoneを買って送っていうのもそれほど損する話じゃないんだよね。

メルカリやラクマといったフリマアプリが利用しやすくなったおかげで、一般消費者にとっても「中古売却」は利用しやすくなりました。しかも、リセール価値が高まっているので、購入時より高く売れるケースすらあります。

ぶちくま
ぶちくま

さて、この中古iPhoneですが、売却時に普通にデータを消去しただけだと、簡単にデータ復旧されて個人情報を抜き取られる可能性があるって知ってましたか?

このページでは、「これからiPhoneを買い替えたいけど、古いiPhoneの処理が不安」という方が、安全にデータ消去できる方法について解説します。

今回は、解決方法として「Wondershare Dr.Fone-データ消去」を利用しています。まずは危険性を理解した上で、安全なデータ消去にトライしてみてください!

公式HPから無料でダウンロードできます!
スポンサーリンク

どうして、データ消去をしておく必要があるのか

最初に、データ消去について簡単に説明しておきます。

本当は怖いデータ消去の話

このサイトでは、「データ復元」のご相談を受けることも多いのですが、先に申し上げるとデータが消えたと思っているスマホから、個人情報を復元することは簡単です。専門業者じゃなくてもできます。

つまり、「データを消去すること」と「データを復元すること」は表裏一体。まずは、何ができて、何ができないのかをしっかりと把握しておくことが重要です。

データ復元と表裏一体

データ復旧用のソフトは、私が紹介しただけでも優秀なソフトがいくつも存在しています。うっかりデータを消したしまった、というときには大変に便利な復旧ツールになってくれるのですが、使い方を変えれば「個人情報発掘ツール」に変身します。

ぶちくま
ぶちくま

個人情報は高値で売買されているのは有名な話ではありますが、普段スーパーで売っているものとは違うので、実感はしづらいところですね。

参考:ネット上の個人情報の価格

スマホの中に入っている個人情報の一例で、いくらで売買されているのかを調べてみました。

アカウント名金額
Paypal¥27,170
ネット銀行¥17,617
クレジットカード¥5,500
アマゾン¥990
パスポート¥6,887
身分証明書¥3,255
Apple¥1,693
Netflix¥915
FaceBook¥572
Twitter¥183
Instagram¥141
Gmail¥114
あなたは知らない情報の値段
ぶちくま
ぶちくま

スマホの中に入っているアカウント情報だけで、何万円も稼ぐことができちゃうんですね!

しろくまさん
しろくまさん

スマホには当然入っているこれらの個人情報。スマホを買い換えた後も使うものだからこそ、ちゃんと管理しておきたいところですね。

データ消去は「データを見えなくしている」だけ

データが復旧をしてみるとわかりますが、iPhone上の操作でデータを消しただけだと、操作上はデータが見えなくなってはいますが、デバイスの中にはまだデータが残っているというケースが結構あります。

しろくまさん
しろくまさん

iPhoneが壊れたから買い替え、なんて人も多いとは思いますが、壊れたiPhoneからデータ復旧はそれほど難しい話ではない、ということになります。

これを知らずに壊れているからと言って他人に譲ったり、リサイクルショップに売ったりすると、データが悪用されるという可能性は十分にあります。

ぶちくま
ぶちくま

壊れたiPhoneでも買い取ってくれるサービスはあるけど、iPhoneのパーツを抜き取る目的がほとんどとはいえ、データを抽出して個人情報売買している業者もあります。

この点では注意が必要ですね。

公式下取りは、安全だけど安い

Apple公式でもiPhone引き取りはしてくれるけど、買い替え時の割引しかできなかったり、ほとんど割引にもならないような買取価格にしかならない。

今お使いのデバイス最大下取り額
iPhone 11 Pro55,000円
iPhone 1145,000円
iPhone XS30,000円
iPhone XR27,000円
iPhone X25,000円
iPhone SE(第2世代)26,000円
iPhone SE(第1世代)3,000円

メルカリなどを利用すれば、高値で売却はできるけど、買った人がどんな悪さをするかはわからない。

iPhone12をメルカリで売る、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

つまり、データをしっかりと消した上でメルカリなどで売却するのが一番利益が高いと考えられます。

ぶちくま
ぶちくま

私もハードオフなどのリサイクルショップでiPhoneを売ろうとしたことはありますが、2〜3万円くらい安くなってしまいます。

それなら、自分で安全にデータを消去して売った方が、安心するしお金もお得なので、なんでも自分でやってみるのが大事ですね。

安全にデータを消去する方法

前述の通り、スマホの操作で「データを削除」するというのは、データへの移動手段を消して「見えなくしている」だけの状態です。データはまだデバイスの記憶ストレージの中に保管されているケースがほとんど。

ここからは、「安全にデータを処理するということ」について解説します。

よくわからないな、という方は「こういうことがあるんだ」ということだけ知っておいてもらって、実際にデータを削除する際には何かしらのデータ削除ツールを使用することをお勧めします。

スマホの「初期化」で十分か

最初に申し上げておくと、スマホやパソコンの「初期化」作業だけでは、データが完全に消えることはありません。

スマホの初期化は、「設定を元に戻す」というイメージなので、データを完全に消去するという工程をとっていない場合があります。

ストレージ内のデータは、使用するたびに新しく入ってきたデータに上書きされていくので最終的には消去されますが、初期化状態にしたばかりの状態だとデータが残っている可能性があります。

しろくまさん
しろくまさん

イメージとしては、見えない「データのゴミ箱」に入れられただけで、焼却処理を待っている状態。処理作業は「新しいデータ」が入ってくると、押し出されて古いデータが消えていくような感じなんです。

ぶちくま
ぶちくま

じゃあ、初期化しただけのスマホだと、使用しないでデータを復元できる可能性はまだまだあるってことですね。

復元できないデータに書き換える作業

逆にいえば、完全にデータを消去する、というのは、先程の例でいえば「データのゴミ箱」を空にする作業が別途必要ということになります。

しろくまさん
しろくまさん

この目には見えない「データのゴミ箱」を空にするのは、実は「全く関係のないデータのゴミを入れる」という作業が必要になります。簡単にいえば、ゴミデータで古いデータを圧迫して偽装するわけです。

例えば、スマホの空き容量が128GBという場合には、128GB分の「全く関係のないデータ」を作ることで、古いデータを焼却場に押し出すような形になります。

理論上は簡単そうなのですが、128GBものデータを作り出す作業というのは、それなりに時間がかかるので、言い換えると「面倒」な工程になります。

iPhoneなら大丈夫?

今回はiPhoneを中心にデータ消去について考えていますが、iPhoneの「工場出荷状態に戻す」は、比較的安心できるデータ削除処理がされています。

Appleはセキュリティやプライバシーに関して独自のポリシーを設定しており、Appleデバイスはデータを独自の暗号をかけているので、「データのゴミ箱」を漁ったとしても、データに付与された暗号を解読しないと意味をなさないわけです。

とはいえ、データ復元をかけると復旧できてしまうケースもあるため、油断は禁物、ということは覚えておいて欲しいところです。

結局、何をしたらいいの?

「データ削除方法」についての結論としては、スマホの初期化機能を過信しすぎずに、専用の「データ消去処理」ツールを利用するのが一番です。

しろくまさん
しろくまさん

特に、フリマアプリなどを利用して壊れたiPhoneなどをジャンク品として出品する場合、デバイス側から初期化処理すらできない場合もあります。

ぶちくま
ぶちくま

スマホが動かなくても、データへのアクセスは可能です!必ず、データ消去する作業をしてから出品しましょう!

今回は、Dr.Foneという多機能なスマホのデータ管理を手伝ってくれるソフトがありますので、こちらの機能の一部である「データ消去」機能を使って安全にiPhoneのデータを消していきたいと思います。

スポンサーリンク

Dr.Foneの「データ消去」機能を解説する

Dr.Foneのメニュー画面から「データ消去」を選ぶ、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

ここからは、Dr.Foneの「データ消去」機能を使って、安全なデータの消し方について、使用方法を交えながら説明していきます。

「データ消去」でできること

大きく分けると「データ消去」の機能は3種類あります。

  • すべてのデータを消去
  • 個人データを消去
  • スペースを解放

これらの機能を使い分けると、「安全にデータを消す」だけではなく、快適にスマホを利用するための機能としても使えます。

「全てのデータを消去」は何ができる?

全てのデータを消去、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

破棄・売却時に利用したい機能になります。

  • iPhoneを初期化したい(致命的なバグからの復旧)
  • iPhoneを知人・家族に渡す
  • iPhoneを売る
  • iPhoneを下取りに出す
  • iPhoneを破棄する
  • 個人データを消去

家族が利用する場合ならともかく、友人だとしてもスマホを譲渡する場合にはデータ消去をしておくことをお勧めします。

ぶちくま
ぶちくま

友達だとしても、悪いことしないとは限らないし、悪気がなくてもそのまま転売されたら、自分の個人情報が悪用される可能性はありますからね。データはちゃんと消しておきましょう。

「個人データの消去」は個別に消したい情報を選べる

個人データを消去、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

「個人データの消去」という機能では、

消去できるデータの種類
  • メディアデータ
  • 写真
  • ボイスメモ
  • 個人データ
  • 連絡先
  • メッセージ
  • 通話履歴
  • メモ
  • カレンダー
  • Safariデータ
  • ソーシャルアプリデータ
  • Whatsapp
  • LINE
  • Viber
  • Kik

「スペースを解放」機能でスマホの容量を確保

スペースを解放、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

「スペースを解放」という機能では、スマホの容量を最適に保つための便利な機能を利用することができます。

ぶちくま
ぶちくま

データ容量がいっぱいになっているスマホは、起動も処理も遅いので、パソコンなどに繋いで処理できた方がストレスなく作業できますよ!

ジャンクファイルの消去
システムジャンクファイルで3GBも、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

これも試してみたところ、私のiPhoneには2GB以上のジャンクファイルが溜まっていました。

なんか、うっかりゲームアプリのデータとか飛ばされると嫌だな、と思ったのですが、アプリ側には干渉しないデータのようで、今のところはただiPhoneが快適になっただけです。

アプリの消去
フォトブックアプリなどを消す、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

スマホには個人情報が詰まっていますが、最近私が利用したものだと「フォトブックアプリ」なんかは、住所などの個人情報はもちろん、利用した画像もキャッシュ(保存)されている場合が多く、利用しなくなったものに関してはしっかりと消去しておくことをお勧めします。

大きなファイルの消去
容量の大きなデータを消す、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

大きなファイルの消去では、データ容量の大きなファイルを消去できます。

例えば、「尺の長い楽曲」や「動画」なんかがデータ容量の大きなファイルになります。

データ容量も表示されるし、ファイルサイズを指定してデータ容量の大きいものだけを表示することもできるので、スマホのデータ容量が限界に達しそうな時に、不要なファイルだけを選んで消去することもできます。

写真の整理
ロスレス圧縮ができる、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

写真の整理はかなり便利な機能です。

私はブログを更新する都合、さまざまな画像圧縮技術を利用する必要があるのですが、写真の品質を変えずにデータ容量だけ抑えられるので、一応手元にデータは残しておきたい、ディスプレイでの閲覧用にお勧めです。

画像を圧縮する、Dr.Foneの「データ消去」機能を使う

利用方法はワンクリックでOK。画像ファイルは自動でDr.Foneが選んでくれて、画質はほとんど変化することなく、データ圧縮をかけることができます。

Dr.Foneの「データ消去」はお勧めできるか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ぶちくま
ぶちくま

まずは、スマホのデータを消す、ということだけでも、なんの準備もなく初期化しただけではデータは残っているかもしれない、ということをしっかりと覚えていただければ幸いです。

しろくまさん
しろくまさん

データ消去にソフトまで使うのは大袈裟に感じるかもしれませんが、個人情報が売買に利用されてしまう可能性がある以上、自分たちの安全のためにも、できるケアはしっかりとやっておきたいところです。

最後に、このページのまとめを書いておきますので、データ消去の際の参考にしてみてください。

本当に安全なスマホのデータの消し方

  • 「初期化」「工場時の状態に戻す」だけではデータは残っているかも
  • スマホが使えなくても、データだけ抜き取ることは簡単にできる
  • 安全にデータを削除するためには、ちゃんとした準備が必要になる
  • データの削除には「別のデータで上書き」するのが基本
  • 時間のかかる操作なので、簡単にできる「データ削除ツール」の利用がお勧め!
ぶちくま
ぶちくま

スマホのデータは残ってしまうものだと考えて、ちゃんと処理することを意識づけておくことが大事ですね!

Dr.Foneが「データ消去」のおすすめツールとなる理由

  • Dr.Foneが多機能ツールで「データ消去」意外にも使える機能が盛り沢山
  • 確実に、安全に、しかも手軽にデータ消去ができる
  • データを消すだけではなく、スマホのメモリ解放にも役立つ
しろくまさん
しろくまさん

「データ消去」だけにお金を払いたくない、という方にはDr.Foneの機能性は魅力的だと思います。スマホの管理をほとんど全て、任せることができますからね。

当サイトではたくさんのスマホのデータ管理用のソフトを紹介していますが、「Wondershare Dr.Fone-データ消去」はお勧めできる製品だと思いました。

ぶちくま
ぶちくま

もし、「自分だとデータの扱いが上手くできなさそうだな」と思ったら、こういうソフトを使うとストレスなくスマホを扱えるので便利ですよ!

公式HPから無料でダウンロードできます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました