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【体験談】ローコストハウスメーカーを選ぶ際に注意したいポイント

家づくりは本当に大変です。

思えば、本当に後悔ばかりが残る家づくりでした。

ロープライスとは言え、家づくりを経験できたのは本当に嬉しいことでしたし、そこで得た経験はプライスレス。

よめくま
よめくま

なんてうまいこと言おうと思っても、ローンはちゃんと残ってるからね!

というわけで、ローコスト住宅会社を選ぶ際に注意したいポイントをまとめてみました!

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家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
かめ

家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
ぶちくま

一括で資料請求できる上に、無料で「間取り」「土地」「資金」のプラン作成までしてくれるタウンライフがおすすめです!

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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

ローコストハウスメーカーは一歩間違うと大損

大手ハウスメーカーは「ローコストで家を建てると一生後悔しますよ」と、必ずおっしゃります。

でも、住宅ローンでもがき苦しんだ挙句、二束三文の価格で中古物件として売り出すことになった悲惨な人生について語られることはあまりありません。

しろくまさん
しろくまさん

家づくりで本当にリスクになるのは、支払い能力以上の住宅ローンを組んでしまうことです。

住宅ローン設定だけはどれだけ面倒でも悩み抜くべし

特に低金利だからといって、変動金利で住宅ローンを組むと、数年後には返済しても元金が減らない、なんて悲惨なことになる場合も。

これからローコスト住宅会社でも安心して選べるようにポイントをまとめたものを発表していきますが、ローコストで建てるよりも「一生に一度の買い物だから少しでも良いものを」という考えだけは捨てた方がいいです。

変動金利を勧めるローコストHMには注意せよ!

金利についての詳細は別記事で解説していますが、この「ローコスト住宅会社のチェックポイント」では、「変動金利」を勧める住宅メーカーには注意してほしい、ということだけお伝えしておきます。

金利は、返却期間と収入と、今後のリスクに備えて検討すべきことです。それこそ、住宅メーカーがおいそれと助言なんかできる問題ではありません。

見かけは安くなる便利な変動金利

まず、現在は異様に低い「マイナス金利」の中です。金利について勉強したことのない私のようなボンクラだと「家を建てるのに、ローンが安くてチャンスじゃん!」なんて思ってしまいました。

確かに、ローン返済総額は少なく計算できる時期ですが、その分、金利が上がった時の「増え幅」も大きくなります。つまり、リスクが高い時期と言い換えてもいいです。

いい住宅メーカーなら、見積もり時は「固定金利」で計算して、堅実な返済計画で相談していきます。「家を建てればこっちのもの」の契約重視の会社であれば、見かけの総額が安くなる「変動金利」で、金利上昇リスクは計算しません。

ローコストは「適正価格」かどうかを見極めるべし

安全圏での住宅ローンについて学んでいただければ、まずは家づくりの第一歩を踏み出せたことと思います。

ローコスト注文住宅の適切な予算と、安全圏ローンの考え方|年収300万円
注文住宅なんて年収300万円じゃ無理、と思っていた私も、実際に予算を計算してもらうと意外と住宅ローンって組めるんだなと思いました。ただ、そこからが悪夢の始まりで、しっかりとした予算計画をたてて家づくりを始めた方がいいんだと痛感しました。解決策としては、相談窓口を用意することですね。

ここから重要なのが、「良い住宅会社」があれば「悪い住宅会社」もあるということ。これは、ローコストであろうが、いくらお金を積もうが、値段は正直関係ないです。

「適正な価格」で家を建てられるかどうかが良い住宅会社を選ぶ一番大きなポイントです。

適正価格かどうか見極めるためのポイント

一番大きなポイントは、どうして値段が安いのかを知ることです。

おうちの適正価格のポイント
  • 広告費用を計算する
  • 使用している建具のメーカーとグレードは必ず調べる
  • 保証範囲と保証期間は詳しく聞いてみる
  • 住宅ローンについて「施主」視点でライフプランを組める
  • 社員数と年齢層を把握する
利益が計算できる会社はいい会社

住宅会社も利益を上げなければ会社は倒産してしまいます。

会社を運営するためには、従業員を雇わなければいけませんし(人件費)、商品が売れるためには顧客に商品をアピールしなければいけません(広告費)。

住宅販売では、会社の規模によって売ることができる住宅戸数は限られています。

つまり、あらかじめ収益は計算されてなければいけません。売り上げを増やすには、会社の規模を大きくするか、顧客一人あたりから得られる利益を増やす必要があります。

くわしいひと
くわしいひと

一番手っ取り早いのは、施主一人からもぎ取れるだけお金をもぎ取ることです。

顧客から利益を毟り取るのが悪い会社

利益を重視しすぎると、当然、顧客(施主)の負担が大きくなります。顧客の生活を維持することを考えた上で、最適な提案ができればいいのですが、多くの会社の、多くのスタッフはそこまで気が回りませんし、そこまで相談されて答えられる知識もありませんし、気概もありません。

ぶちくま
ぶちくま

お金を搾り取るテクニックは、ある程度マニュアルで指導できますが、本当に家づくりの理解が深い会社なら施主も含めて、将来性を見通した提案をしてくれる、はずです(理想)

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ローコスト住宅で失敗しないためのポイントまとめ

ローコスト住宅についての情報をまとめています。

ポイントのまとめ

少し長くなったので、チェックポイントをまとめました。

時間がない方はこちらだけチェック!

  1. 価格は適正か(安すぎてもだめ)
  2. 価格が安い裏付けは納得いくか(人件費、広告費節約と言いながら、実態に沿っているか)
  3. 担当者と1年間楽しく打ち合わせできそうか(良好なコミュニケーションが取れるか)
  4. 担当者に知識はあるか(建築だけではなく、保険やライフプラン、税金、介護などを建築と絡めて勉強しているか)
  5. 担当者は誠実か(打ち合わせ内容をメモしているか)
  6. 会社の規模に対して年間着工棟数は適切か
  7. 年間着工棟数に対して、スタッフの数は適切か
  8. 工程期間は適切か(打ち合わせに回数制限はないか、あまりに早すぎる工期ではないか)
  9. アフターサポートは充実しているか(一般的な瑕疵保険以外の対応はどうなっているか)
  10. 好みの建材メーカーとの取引はあるか、値引額は適切か

とりあえず、10か条にしてみました。

以下はやや丁寧な解説です。

①もはや目先の価格は大した問題では無い

先ほども少し書きましたが、住宅は「適正価格」で買うのが一番安全です。

ぶちくま
ぶちくま

しかし、不動産関連は情報が閉ざされており、住宅の適正価格を知っている人は、これまでかなり少なかった。

インターネットのおかげで、ようやく住宅の適正価格がひょっこりと顔を出してきたような状態です。

少しでも安く家を建てたい

少しでも安いハウスメーカーがいいですよね。

各社、それも十分承知で、HPにはとにかく安く見えるように工夫しています。

見積もり取ってもらって一番安いハウスメーカーがいいと思っても、実際に建ててみると

ぶちくま
ぶちくま

予算よりもだいぶお金がかかってしまった

なんてことも。

ローコストはどうして安いのかを知ることが大事

ローコストハウスメーカーは、ほぼほぼ削れる部分は削って価格表示をしているので、有名なローコストハウスメーカーは、行きつくところはどっこいどっこいです。

ただし、みんな初めての家づくりですから、目安となる値段を知るためにも、見積もりは何社か取っておくといいでしょう。

知らないままでいることが、一番高くつきます

ぶちくま
ぶちくま

私は家づくりをしっかり調べないまま家を建てたので、
もっとこうしておけばよかった!
と思うことがたくさんあります。

みなさまには、少しでも満足のいく、失敗のない家づくりを楽しんでもらいたいです。

安い住宅を建てるために必要なこと

安い家の条件
  • 高い建具は使わない
  • 人件費は減らす
  • 工期を短くする
  • 広告費を減らす
  • 会社の利益を減らす
  • コンパクトな家をつくる
  • 総二階建てにする

この中で、我々、家を建てる側がいかに不利にならないようにするかがポイントになるわけです。

ぶちくま
ぶちくま

いかに綱渡りで家が安くなるかがわかるね。

安くなれば質が落ちるのはある意味では当然なのですが、施主側が何も知らずに安く済まされるのだけは避けたいところですね。

②担当者との相性はとても大事

担当との相性でハウスメーカーを決めるのは大事なことです。

担当は契約してから決まるわけではありません。

注文住宅で担当になるスタッフ
  • 資料請求したらその対応をした方
  • あるいは見学会に行ったら話をした方
  • 展示場に行ったら対応した方

その方があなたの担当さんです。

家がよくなるも、悪くなるのも、たまたま対応した人が担当になって、それで全てが決まるのです。

ぶちくま
ぶちくま

一度担当になった人を変えてもらうのは結構大変です。

その時点で話が合わないようであれば、ちょっと気になるハウスメーカーでも、今後の長い打ち合わせで顔を合わせることになるのですから、会社を変えるか、あるいは出直して違う方の対応を待つかしましょう。

住宅会社の担当

住宅会社の担当について書いた記事がありますので、そちらも参考にしてみてください。

注文住宅会社を決める際には営業担当の優劣も参考にしよう
注文住宅の決定打は営業の質。私が無料見積もりをとってもらった中で、かなり魅力的に映ったことと、それ以上に営業担当との話やすさ、提案力などが高く評価できたところなんかの情報をまとめました。
大手ハウスメーカーの無料見積り後、断るかどうか悩んだ時に読む情報
新潟県内の大手ローコストハウスメーカーB社に無料見積もりをしてもらって断ったお話。コスト面は折り合いがついたのですが、間取りはめちゃくちゃで魅力に感じなかった。それと、若手社員が担当になっていたので心配があったというのもあります。

③デザインは期待せず自分で徹底的に叩き上げる

最近はローコストでもデザイン性の高いお家が増えています。

しろくまさん
しろくまさん

史上最安値主義」から、「ローコストでちょっと贅沢」が流行ってきているからでしょう。

もちろん、デザイン性が上がれば上がるほど、お金はそれなりにかかります。

予算をしっかりつくっておき、「妥協すること」もしっかり念頭に入れておきましょう。1〜2箇所だけ「ちょっとだけ贅沢ポイント」を作ると、自分の家がより一層好きになれます。

ぶちくま
ぶちくま

うちはリビングを旅館風にして居心地をよくした部分はとても気に入っています! 家に帰りたいって大事。

大手ハウスメーカーは規格化して似たようなデザイン、だけど安い

大手ハウスメーカーは、正直どこも似たような建材を使っていることもあり、どこにしたってだいたい同じような家は作ることができます。

ぶちくま
ぶちくま

造ってきた棟数が多いので、デザインの引き出しは多いです。

一方で、安く済ませられる建て材は大量入荷していることもあり、それなりに工夫したつもりでも、結局どこも似たような家になる傾向もあります。

規模の小さい会社はデザイン強し、でもちょっと高い

規模が小さくなると、値段では大手に敵わないこともあり、デザインで勝負しているところも多く見られるようになります。

しろくまさん
しろくまさん

かっこいい家を建てることがそのまま宣伝になりますからね。

デザインがいい、とはいってもそれぞれの会社に得意なパターンというのがあります。

大手であればとりあえず頼めばある程度の形にはまとめてくれますが、小規模だとできないこともあります。契約前、欲を言えばしっかりと資料を集めてデザインの傾向をつかんでおくと、失敗しない会社選びができるようになります。

ぶちくま
ぶちくま

情報収拾は本当に大事!
ここは面倒臭がらずに、気になった会社はどんどん問い合わせて後悔のない家づくりをしましょう!

もし大手ローコストで満足いかない場合は、自分の好きなデザインの家を建てる小規模ハウスメーカー/工務店を探してみるのもいいと思います。

住宅メーカーに見積もりを依頼する際の適切な順番

依頼の順番としては、以下の順番がお勧めです。

  1. 大手ローコストハウスメーカー
  2. 小・中規模ハウスメーカー

コストが安い住宅会社で満足できればそれが一番。デザインに関しては自分で勉強していくらでもいい家にできます。

ただ、どうしても合わないときに小・中規模の企画力をみると「こんなすげぇ家建てられるのか!」と感動することもあります。

④工程期間はどれくらいか

必ず聞いておいて欲しいのが、建て終わるのにどれくらいの期間を要するか。

工期は短いほうが安い

くわしいひと
くわしいひと

工程期間が短い方が人件費がかからなくなるので、お値段的には安くすみます(ハウスメーカー側のメリットです)。

一方で、期間が短すぎると、打ち合わせ回数や相談する時間が短くなるので、決断を早期に迫られます。また、工期が短くなることで、大工側にもプレッシャーがかかります。

ぶちくま
ぶちくま

大工は頑張ろうが頑張るまいが、契約金通りに働けばいい、という考えの人もいるよね。

そういうわけで、手抜きが生まれる環境要因が増えるといってもいいでしょう。この辺りの兼ね合いをどう考えるかが大事ですね。

4ヶ月〜6ヶ月がベーシック

参考までに。ぶちくま家は構想から着工までが約半年、工期は6ヶ月でした。

一般的なローコストメーカーであれば4ヶ月が相場と見ています。

工事期間についてはパパまるハウスあたりが参考になると思います。

⑤会社の規模と、社員数、着工棟数は適切か

ローコストは人件費もできる限り削っているので、営業がコーディネーターや建築士を兼業していたり、そもそも営業職がいなかったりします。

その代わり、マンパワー不足で打ち合わせ回数が減らされたり、打ち合わせ内容が他の客とごちゃごちゃになるのか、コミュニケーションエラーが起きたり、色々忘れられたりします。

ぶちくま
ぶちくま

あれだけ言っておいた依頼を忘れられたときには、クマの中に滾る野生の血が牙を剥くところでした

着工棟数は多いと会社としては増益となり安定感が増しますが、一方で仕事ぶりが雑になってきたりします。

社員数が少ない会社では、人件費が浮く分安いと思いますが、自分でやるべきことも増えるかもしれないということは念頭においておきましょう。

⑥口コミは話半分にする

まず、口コミはいくらでも操作できるので、あてにはしない。むしろ口コミを信用して、住宅会社と出会うチャンスを失うのは、あまりにも惜しい。

大手ローコストに悪評が書かれるのは、一定の顧客を獲得できている証拠と考えるくらいの気持ちでいましょう。

しろくまさん
しろくまさん

ただ、規模の大きくない会社で悪い噂があるところは、ライバル会社が陥れるために書いているか、本当に顧客対応が悪いかのどちらかです。

こればかりは実際に会ってみないとわかりませんが、口コミの疑問について直接聞いてみるのもいいでしょう。

ぶちくま
ぶちくま

経験上、正直に答えてくれるところもありましたし、ブログで口コミをリンク付き引用で紹介したら「名誉毀損で訴える」と言ってきたハウスメーカーもあります。

信用問題なので、いかに丁寧に対応してくれるかというのは大事なポイントになりそうです。

家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
ぶちくま

見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

情報収集、どれくらいやったらいい?

住宅会社の情報収集は重要で、人によっては100社も回る人がいるくらい力を入れている方もいます。

かめ
かめ

でも、そんな時間、ない。

あくまでも経験談ですが、私は住宅資料に関しては住宅展示場でもらえた数店舗分とBOOK-OFFで購入した住宅資料数冊で家づくりの契約をして「無知だったな」と後悔しています。

ブログを書くと「情報強者」の方達は大学の研究者のようにとことん調べ尽くしていることを知ることになりますが、同時に「そこまでするのは無理だな」とも思うところです。だって、その分だけ休みが減るし、専門的な知識を蓄えるために勉強し直すのはしんどい。

つまりバランスが大事なのですが、無料見積もりを依頼するのは「3社」が限度です。打ち合わせで毎週末無くなることを考えると、事前にどこに依頼するかは厳選する必要があります。

そのため、100社回るのは無理でも、10社程度の住宅資料は集めてしっかりと見比べて「家づくりで重視するところ」と「それがどれくらいお金がかかりそうか」を見極めることが大事です。

このとき、必ずハウスメーカーや工務店のグレードは「高い」「ローコスト」をバランスよく設定して請求することが大事です。「家の機能」や「デザイン」はお金がかかるので、「これが欲しい」ばかり集めてしまうと本来楽しいはずの設計段階で「我慢」ばかり強いられること。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
ぶちくま

このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

「town-life」なら間取りと資金計画も解決!

私が一番おすすめしている資料請求の方法として、可能な限り「タウンライフ」は利用をおすすめしています。

かめ
かめ

資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
ぶちくま

さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
かめ

さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
ぶちくま

SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

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こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

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