家づくりでの失敗体験公開中!

赤ちゃんのためなら天然水よりもRO水が優秀|清潔でミネラル調整済

スポンサーリンク

ウォーターサーバーを選ぶときに、「RO水」か「天然水」か悩むと思います。
赤ちゃんにミルクを作りたい、飲ませたいという視点であれば、
これは答えが決まっています。
基本的には「RO水」です。
理由は簡単ですから気軽に読んでいってください。

この記事でわかること
  • RO水」がいい
  • でも天然水でも「軟水」なら使える
  • ミネラル含有量水質管理が選ぶポイント
スポンサーリンク

RO水の方があかちゃんに向いている理由

  • RO浸透膜を利用して不純物を除いた純粋な水である(余計なものはない)
  • ミネラルが少ない(ない)
  • 天然水は水質の調整ができない(あえてしない)
  • RO水の中でもデザインウォーターはミネラル分も調整している
  • 価格が安い

では、読む方は少し大変かもしれませんが、詳しい説明をしていきます。

スポンサーリンク

RO水を選ぶ上で注意してほしいこと

メーカーは粉ミルクは水道水を推奨している

粉ミルクについては、あくまでも「水道水」を想定したミネラル調整をしています。
さすがに、ミネラルのない純粋系のRO水だからミネラル不足になる、とは考えにくいですが、チェックはしておきたいところです。

市販のミネラルウォーターにはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を多く含んでいるものもあり、調乳したミルクのミネラルバランスを崩す恐れもあります。何らかの理由でご家庭の水道水が使えなくなった場合には、ミルクの調乳に適した軟水をお使いになることをおすすめします。
森永商品:やさしい赤ちゃんの水|Q&A

多くのサイトで、ミルクをつくる場合は天然水よりRO水としているところが多いですね。
ただ、あまりにもウォーターサーバー関連の記事が多くて(汗)
情報に偏りがあるように思いました。

わたしも基本的には「RO水が安全」なのは同意です。
ただ説明が怪しいところが多くて。
RO水は基本「ミネラルも除去」しているんですよね。
んで、水道水を想定して粉ミルクはミネラルなどの栄養素を調整しているんです。
だから、単純に計算すると、RO水で作ったミルクの場合は、むしろ「ミネラルが少ない」状態なんじゃないか、と疑問をもつわけですよ。
説明としては足りなくなったミネラルは「それでちょうどいい」と考える根拠が必要なわけです。

ミネラルは除去すればいいもんじゃなくて、必要なものは必要なんです。適量が一番。

参考までに母乳100mlとはいはい100mlのミネラル比較

マグネシウムカルシウム
母乳 3㎎ 27㎎
粉ミルク(はいはい)5.2㎎49.4㎎
クリスタルガイザー0.80mg1.15mg
水道水(東京世田谷)0.72mg1.26mg

※東京の水道水だけ単位が違ったので計算で出しましたが、間違えていたらごめんなさい。

乳児の食事摂取基準

目安量0~5ヶ月6~11ヶ月
カルシウム (mg/日)

200

250

マグネシウム (mg/日)

20

60

調べてみたら、むしろミネラル系は母乳に比較すると過剰なくらいなんだね。
このミルクの栄養成分は、ミルクを「水道水」で作成したのか、「純水」で作成したのか、によりますが。いずれにせよ誤差の範囲とは言っていいと思う。

大事なポイントは、母乳とミルクに関しては吸収量が違うので、数字だけじゃわからないんですよね。(なんじゃいそりゃ)

ベストに関しては、やはりあかちゃんの体調に合わせるのがいいかと思います。
「いつも下痢気味だな」ということであれば、まずは体調不良を考えた上ですが
水に関しては硬度をさげてみる、という選択もあるかもしれません。
ミルクと母乳の摂取状況もみていくといいですね。

加熱殺菌すると味が悪くなるって聞いたけど

ちなみに、ミネラルに関しては、無機質なので加熱によって壊れたりするものではないとする、アルピナウォーターの意見と、
ミネラルやガス分がなくなって「美味しくなくなる」という天然水側の意見、どちらもあります。

ミネラルウォーターに含まれていると言われるミネラルや酵素などの成分は、元素です。元素は沸しても変化することはないので、コーヒーや料理など加熱しても成分の効果を得ることは可能です。
ミネラルウォーターを沸かすと成分がなくなる?|アルピナ

日本のミネラルウォーターは、全て殺菌が義務づけられていますが、ヨーロッパでは逆に「殺菌しないこと」が義務づけられ、殺菌処理した水はナチュラルミネラルウォーターと呼べません。なぜなら、殺菌のためとはいえ、加熱すると水の組成は変わり、本来の水が持つミネラルやおいしさの元ともいえる酸素や炭酸ガスがなくなってしまうからです。
殺菌処理の方法で分類される、 日本のミネラルウォーター|エビアン

個人的には、この意見が一番無難かな、という気がします。

加熱処理をすることで、ミネラル分に影響があるのかというと、カルシウムの量が若干は減るものの、それ以外はあまり影響しないということが分かっています。
「潔癖」な国、日本のミネラルウォーター事情|JB PRESS

ミネラルウォーター販売側の言い分としては、
水の美味しさを決めるのは「溶存酸素」らしく、
これは熱処理を加えると抜けてしまうらしいです。

RO水だから無菌というわけではない

これも別の記事に詳細はありますが。
いくら一度RO膜で無菌状態になった水でも、
口に入るまでに汚染する可能性はたくさんあります。

  • その後の製造過程
  • ボトル破損による汚染
  • ボトルをサーバーに設置する際の汚染
  • サーバー設置後にサーバー内のパイプが汚染している可能性
  • サーバー設置後に混入する空気による汚染
  • 吐水口の汚染

さらに、ミルクを作る過程も安心できません。

  • 哺乳瓶、乳首
  • 手指
  • 蛇口の取っ手、手拭き
  • ウォーターサーバーのボタンなどの器具
  • あかちゃん周囲の環境、あかちゃん自身。
細菌などによる汚染の心配は、どこまでいっても尽きません。
ある程度は割り切ってしまうことも必要です。
もちろん、「清潔」操作を心がけることは大事ですけどね。
RO水で不純物がないからといって安心しきってはいけません。
メーカーの水質検査を過信しすぎず、かつ自身の衛生管理も見直す必要があります。
スポンサーリンク

天然水は基準が緩めだけど安心してもいいか

そもそもウォーターサーバーの水って飲ませていいのか、という点については別の記事があります。
その中で、天然水は「天然の水を飲んでもらうのが目的だから、安全基準となる項目はゆるい」という内容について触れました。
天然水を塩素消毒したら意味ないですもんね。

ただし原水については規定は厳しい

a 原水は,自然に,又は掘削によつて地下の帯水層から直接得られる鉱水のみとし,泉源及び採水地点の環境保全を含め,その衛生確保に十分に配慮しなければならない。
b 原水は,その構成成分,湧出量及び温度が安定したものでなければならない。
c 原水は,人為的な環境汚染物質を含むものであつてはならない。ただし,別途成分規格が設定されている場合にあつては,この限りでない。
d 原水は,病原微生物に汚染されたもの又は当該原水が病原微生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものであつてはならない。
e 原水は,芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌,腸球菌,緑膿のう菌及び大腸菌群が陰性であり,かつ,1ml 当たりの細菌数が5以下でなければならない。
厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000069964.pdf

おおもとの採水地・原水が安全ならそのまま綺麗に詰めれば売ってもいいよ、というスタンスですね。

天然水が危険というわけではない

ここまで書くと、「天然水なんてぜんぜんあかちゃんに向いてないじゃん!」とクレームの一つでも言いたくなるところだと思います。
ただ、現在までここまで天然ミネラルウォーターが世に広がって飲用している人がいるんです。
あかちゃんにそのまま飲ませている人だってかなりいるようです。
危険だったら、すでに注意喚起されていてもおかしくありません。

結論:「大丈夫」だと思えば大丈夫だ

少なくとも私がおすすめするウォーターサーバー提供会社に関しては、水質に関してかなり真剣に取り組んでいるという印象を受けました。
結局のところ、「どこの会社が信じられるか」という話になってしまいます。

わたしの結論としては

RO水の方がいい。
でも実際のところ大差はない。
だから、「天然水」だから危険、「RO水」だから安全ということはない。
よって、赤ちゃん用として選定基準とすることはない

ただし、あくまでも「ちゃんと衛生管理できている会社」から選ぶといいと思います。

信頼できる会社の条件

  • 情報開示量が多い
  • 働いている人の顔がみえる
  • 「意見」ではなく「データ」を示す
  • 情報の更新・チェック回数が頻回である
  • 検査は第三者機関も併用している
からす
からす

こういう会社を判断するときは、情報操作しやすい
口コミは一番あてにならないので注意ですね。

スポンサーリンク

硬度が高い天然水には注意が必要

天然水を選ぶにしても、「軟水」にするのか「硬水」にするのかという基準がありますね。
これも答えは簡単です。
あかちゃんのための粉ミルクには硬度60以下が推奨されています。

天然水の硬さ、「軟水」と「硬水」は120mgが境目

水の硬度、というのはミネラルの含有量を示す数値です。
ミネラルはたくさんの種類の無機質からなるのですが、この値に関係するのは、
「マグネシウム」と「カルシウム」になります。この二つの総量が硬度となります。

  • 60㎎/L以下 → 軟水(soft)
  • 60㎎/L~ 120㎎/L → 中硬水(moderately hard)
  • 120㎎/L~180㎎/L → 硬水(hard)
  • 180㎎/L以上 → 強硬水(very hard)

ミネラルの中でもマグネシウムは摂りすぎると下痢になる

マグネシウムは、便秘の人が飲む下剤としても有名です。
基本的に一般の健康な人が摂り過ぎてもしっかり排出されるので大丈夫ですが、
高齢になるとマグネシウムの血中濃度があがったりして高マグネシウム血症となることもあります。
逆に不足すると、不整脈などが起こることも。

摂り過ぎで下痢になる、というのは赤ちゃんも一緒です。
ミネラルを取りすぎると、赤ちゃんはまだ消化機能も未熟であるため、うまく処理できずに腹部症状となって現れることがあります。いわゆる、下痢とか、腹痛、嘔吐ですね。

スポンサーリンク

RO水と天然水のまとめ

  • 不純物を取り除く「RO水」の製造工程の方が安心はできる
  • 天然水でも「水質管理」に徹底していればOK
  • 硬度60mg/L以下の「軟水」であれば天然水でも飲ませても大丈夫
  • 粉ミルクをつくる場合は、「純水」が勧められているが、むしろあかちゃんのお腹の調子に合わせた方がいい。
  • サーバーの衛生管理と毎日のメンテナンス(掃除)は本当に大事

コメント