こんにちわ。ぶちくまです。
ぶちくまの頭を振ってみてください、スカスカと空気が抜けたような音がするでしょう?
頭にはこぶしひとつ分ほどの綿しか詰まっていないのです。
そんなぶちくまが今回はローンの話をお届けします。
低金利で住宅ローンは有利といいますが
前回の記事が、ちょうど住宅ローンの話でした。
家の準備段階ではローンのことまでは煮詰めて考えなくてもいいのですが、ローンの相談もハウスメーカーにする点で注意しておかないこともあるのでHM選定に絡めながらローンについての下知識を深めておきましょう。
今、金利が低いのは家を検討されているみなさんなら、なんとなくご存知でしょうか。

しりません
私はくまなので経済活動には滅法興味が湧きません。
未だにローンの話となると頭の上にある両耳をグニっと塞いでしまいます。
そんな私ですので、特に深く考えずにローン決めてしまいました。
これは大変に危険な行為です
そして今更になって、ブログ記事作成のためにちまちまとローンについて調べ始めたのですからおかしな話です。
ローンを借りる際には、金利の話が出てきます。
変動金利 or 固定金利についてですが、これは答えの出ない話なので、ぶちくまがどう決めたのか、それを書いて皆さんの判断の参考のほんのちょいとの足しにしてください。
ハウスメーカーの営業が変動金利を勧める理由
まず、HMさんは変動金利を勧めてきました。
理由としては、

これからしばらくは金利は上がらないし、固定金利にしても金利が上がった時には上がる。ちなみに知人の銀行員も変動でローンを組んだ。私もそうする
とのことです。
なんだかもっともらしいことを言っているような感じがします。
しかし、よく見てみると、それほど具体的な内容はありません。
加えて、我々顧客が把握しておかなければいけないことは、HM側としても、契約前においては変動金利を計算したい理由があるのです。
見積もりは変動金利で立てた方が支払額が少なく見える
という点については知っておいた方がいいでしょう。
変動金利は我々がリスクを背負う分、金利は安いので「月々これくらいなら返せるかも」と感じやすくなるわけですね!
でも変動金利を選んだ場合のリスクは大きい
ただし、金利が急上昇した場合、5年間は支払額は一緒なのですが支払わなければいけない金利分は上がっているためお金を返しているつもりになっていても実際には元金は全く減ってなかったという恐ろしい事態もありうるのです!
銀行が固定金利を勧める理由とは
銀行に行った時は固定金利を勧めらてました。
理由は

金利は概ね下がりきったのでこれからは上がっていくリスクが高い。固定にしておいた方が安心して暮らせる期間が長くなる
みたいな感じでした。これも至極真っ当な理由に聞こえます。
ちなみに銀行員の方は円熟した魅力ある方で閉店ギリギリに話を伺ったにもかかわらず丁寧に説明してくれて好印象でした。
銀行は自分たちが儲かるために固定金利を勧める
しかしぶちくまは疑り深いたちでして、銀行員は自行の利益を考えなければいけないことを考えれば

あのお歳まで銀行という殺伐とした社会の中で生きてきたのだから、何かしらの老獪な策を駆使して無知なくまを籠絡させるのかしら
などといらぬ妄想をしたものです。
銀行としては、固定金利の場合、金利上昇時のリスクを背負わねばなりません。
つまり、金利が上昇した時に本来もらえるはずに利率で利子が取れるはずのものが
もらえなくなってしまいますからね。
しかしそれでも固定金利を勧めてきたのは、銀行の予測としてはまだ金利は上がらないと踏んでいるか、彼が余程の客思いの老紳士だったかのどちらかですね。

…どっちだったんだろ。
正解はわかりません。
返済はライフスタイルとライフプランと同時並行
あと、手前側の事情としては、ご両親が健在なうちは奥さんも働くとのことで、理想的には纏まったお金が出来たら繰上げ返済をしていきたい、などの事情もあり。
結局のところは変動金利の方に心が傾きました。
金利の選択については、
それぞれのリスクを考えた上でどの期間の負担を減らし、かついつお金を払いたいのか
その辺りのライフプランを立てるのが大切だということですね。
ぶちくまは決めてからライフプランを立てましたが、それでも何とか毛皮にしがみついて生きております。
みなさまは後悔のないよう目一杯悩んで決めてみてください!
追記:金利はわずかに上昇
何か月かぶりに金利が上昇しましたね。
これが刺激となってがんと上がる可能性がなくはないですが、市場の混乱のない程度に上がってそのあたりで落ち着くのではないでしょうか
一般論としては、手元資金に余裕があり、繰上返済により10年~15年程度で返済できるのであれば、変動金利あるいは当初10年固定金利型で借り入れてるのが有力候補です。
10年間は繰上返済をせずに住宅ローン控除の恩恵を最大限に受けて、10年経過後に繰上返済を活用して短期間で返済するのがいいでしょう
目いっぱい借り入れて25~35年間といった長期間で住宅ローンを組む場合は、長期金利が史上最低水準まで低下しているメリットを活かして、フラット35などの長期固定が選択肢の一つです。
THE GOAL 様のサイトの記事が非常に参考になりましたので、一部引用しました。
また、10年間は繰り上げ返済をしない、という部分に加えて、わりと最初、頑張って繰り上げ返済をしたが、結局、子供のために学資ローンを組んだりしては無意味だという意見もあります。
まぁ、住宅ローンのほうが低金利ですからね。
住宅ローンを返すために、より金利の高いローンを借りては仕方のない話です。
これは車のローンにも言えること。
みなさまも参考にしてみてください。
住宅ローンの資料請求でまずは見積もりしてみる
なんでも実践が一番です。
フラット35を含めて、固定金利と変動金利、ネット銀行と地方銀行とメガバンク、何年で借りたらいいのか、実際にどんな金額を毎月返済していけばいいのか。

うん、頭がパンクするね。
シミュレーションが一番わかりやすいです。
住宅ローンの一括仮審査申込は「住宅本舗」が簡単です
新潟だと北越銀行があるのがいいですね!
業務提携したら第四銀行もいけるようになるかしら。
個人的なおすすめは、
地銀枠で「北越銀行」、
フラット35枠で「ARUHI」
ネット銀行枠は(なるべくたくさん申請した方がいいが)「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」
メガバンク枠で「三井住友銀行」といったところでしょうか。

ではでは、よい家づくりを!
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