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新築での失敗しない照明の選び方【スマートホームガイド】

今、私の中で家づくりの後悔第4位くらいに君臨しているのが、「照明はシンプルな方が良かったな」ということです。

私が家づくりで失敗したことランキング【3つの過ちと唯一の成功】
家づくりで失敗したことは3つです。圧倒的な知識不足でそのまま家づくりを開始してしまったこと。何となく奥さんに促されて家づくり始めると、展示場とかモデルハウスにいきがちですが、これが失敗の始まりでした。
ぶちくま
ぶちくま

張り切って間接照明とかにするのはいいんだけど、「自分で交換もできない」ような設計にしてしまうと、後々かなり困ることになります。

LEDで長持ちだから、と言って10年後に問題を後回しにしていると、10年間まるまる困ることになりますよ!

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家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
かめ

家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
ぶちくま

一括で資料請求できる上に、無料で「間取り」「土地」「資金」のプラン作成までしてくれるタウンライフがおすすめです!

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もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

新築時の照明の選び方

まずは、新築をする際に「どうやって」照明を選ぶことになるのか、私の注文住宅体験を元に解説していきたいと思います。

選び始めるタイミング

「家づくり」と言っても、様々で建て替えもあれば注文住宅で細々と決める必要がある家づくりがあれば、すでに設計図はできており部分的に希望を取り入れる家づくりもありますし、「新築」は建売も分譲住宅も含まれています。

しろくまさん
しろくまさん

それぞれ、照明について考えなければいけないタイミングは違いますが、物件を買うにしてもハウスメーカー指定のものがあっても、後悔のない家づくりには「照明の知識」は必要です。

注文住宅で照明を選ぶ時

私は注文住宅で、照明の場所や数、メーカーなどすべて自分たちで選んで決めるタイプのクソ面倒な家づくりを体験しました。

ぶちくま
ぶちくま

もう、テンプレでいいから最初からある程度決まったものを提案して、マイナーチェンジをするくらいでいいな、と思ったよね

でも、どうせ決めるならと、住宅用照明を取り扱うメーカーのカタログをかたっぱしから眺めて、あーでもないこーでもないとひたすら時間をすりつぶして照明を決めていきました。

よめくま
よめくま

悩めば悩むほど、無駄に凝った照明にしがちだから、まさに泥沼だよね

まずは、照明を選ぶタイミングですが、わがハウスメーカーでは以下の通りでした。

注文住宅の照明を決める日程
  1. 契約
  2. 間取り決定(1~2ヶ月目)
  3. 工事着手(3ヶ月目)
  4. 電気系(コンセント、照明など4ヶ月目)
  5. 内装最終決定(5ヶ月目)
  6. 持ち込み照明など取り付け(6ヶ月目)

と、ローコストなハウスメーカーとしてはかなりのんびりとした工事日程でしたが、これが工期4ヶ月だと、さらに倍速で決める必要が出てきます。

照明の選ぶことができる期間

数週間あればいい方だと考えてください。

よめくま
よめくま

内装関連は、決めることが多い上にデザインが無限にあるからすごく悩んでしまいます。

ぶちくま
ぶちくま

悩める期間が限られているけど、探せば無限に出てくるからね

よめくま
よめくま

実質、照明なんて2週間も考えられないくらいだったよね

建売住宅の照明をチェックする時期

当然、購入契約を交わす前には建売住宅の照明についてチェックする必要があります。

チェックポイント
  • そもそもどこまで照明をつけてくれるのか
  • 照明を取り付けられる位置・形状(引掛シーリング、ダクトレールなど)
  • コンセントから照明を追加できるか
  • 埋め込み型ダウンライトの設置場所
  • 壁の照明スイッチの位置

メーカー指定は特に注意

注文住宅にも色々あります。「完全自由設計」で全て顧客のニーズに合わせてプランニングからやるものと、ある程度ハウスメーカーが「プラン」を用意しており、契約価格に収まるように調整されるもの、せいぜい間取りの一部を変更するくらいで、実際的には「不自由設計」で商品を買うイメージに近いもの。

きつね
きつね

下手にメーカー指定で照明を選ぶくらいなら、自分で選んだ方がデザイン性が広がる上に、安く済む場合が多いです。

土地の問題もありますが、不自由な注文住宅はメリットが薄いのでいっそ完成している建売の方がお得だったりはします。余談ですが。

メジャーな照明メーカー

知っている人は知っていると思いますが、知らない人は全く知らない照明メーカー。まずは、メジャーどころと言われるメーカーのカタログはチェックしておくことをお勧めします。

よめくま
よめくま

家電メーカーばかりではないんだよねー。

ぶちくま
ぶちくま

住宅関連の仕事をしてないと知らない会社ばっかりだけど、結構大手だから安心してください!

メーカーカタログリスト

カタログ情報収拾は時間との戦い

我が家は、DAIKOとODELICのハイブリッド運用になりましたけど、全部のカタログ見てるときりがないよ!

間接照明の相談ならDAIKO

一応、お世話になりましたDAIKOさんはピックアップしておきます。

DAIKOにはTACTという照明プロフェッショナルがいる

ハウスメーカーには懇意のメーカーがある

標準仕様だとODELICのみなのですが、どうしても間接照明を取り入れたい、という希望があって詳しい人を探したところ。DAIKOさんに相談したら、間取りにあう照明をピックアップしてくれました。

ぶちくま
ぶちくま

おかげで、DAIKOのお高い間接照明を取り入れることになりましたが、ここには一片の後悔もありません。

間接照明については、別記事を用意する覚悟です。

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照明を選ぶ際の注意点

今回、照明の記事を書こうと思ったのは、現在、我が家はHomePodを軸に「スマートホーム化」を目指しているからです。

ぶちくま
ぶちくま

新築の時は、無駄にお金かけたくないから我慢してたけど、やっぱりスマホやスマスピ(スマートスピーカー)で操作できるのは楽チンだよね!

よめくま
よめくま

また、変な機械が家に取り付けられてる!

スマート家電を取り入れるべき

まず、1番の注意点が「多少、お金がかかってもスマートホームを目指す」べきだということです。

ぶちくま
ぶちくま

スマートホームについては別記事で説明しますが、スマートホームに対応させやすい照明と、自分の手では対応しづらい照明があります。

どうせ全部の家電が対応する

家電系の照明の場合は、これから商品化されていくものはほぼすべて「音声コントロール」に対応していくはずです。

しろくまさん
しろくまさん

技術的にはそれほど難しいものではないですからね。

なので、焦らずとも将来的に買い替えのタイミングは必ずやってきます。スマホやスマートスピーカーを使って電源のON/OFFができたり、人の気配や時間帯、日光の入り具合で、自動で照明を最適化してくれるようになるはずです。

引掛シーリングプラグは簡単

まず、シーリングやローゼットという、天井にプラグ(コンセント)がついているものに、ガシッと差し込んで引っ掛けるようなタイプの照明、これは非常に対応させやすいです。

ライトが切れた時に、家電屋さんで新しいものを買ってきて自分で交換することも簡単です。

ソケット対応さえしていればライト本体の交換で対応できる

LEDライト本体を交換できる「嵌め込み一体型」のダウンライトなんかじゃない限りは、ライトを交換するだけで対応できます。

赤外線対応のリモコン付属していれば即対応可

この手の「家電量販店」で売っているような照明の場合、だいたい、リモコンが付属しています。そして、Bluetoothリモコンなどのややこしい機能を搭載するとコストがかかるので、だいたい赤外線です。

赤外線信号で電源を切り替えることができるリモコンが付属している場合は、「スマートリモコン」を部屋に置くことで簡単にスマートホームに対応することができます。

スマートリモコンについての記事はこちらになります。

NatureRemoが便利すぎて歓喜|スマートリモコンのレビュー
NatureRemoを買ってみたので、レビューします。スマートリモコンについての便利な使い方とオススメの製品についても解説しています。

スイッチも対応しておくと便利

我が家は新築のつもりで記事を書いていましたが、言うても3年ほど経過したところ。家づくりの計画を立てていた時は、まだそれほどスマートホームが騒がれていなかったので、「アプリで操作したいな」と思いながらもコストを考えて断念しました。

ぶちくま
ぶちくま

一度設置した一体型ダウンライトを取り替えるのは大変なので、スイッチをスマート化してネット環境につなげるという手があります。

Panasonic アドバンス タッチシリーズ

一番、日本人にとってはなじみが良く取り入れられるのが、Panasonicのアドバンスタッチシリーズですね。

岩崎電気株式会社

ちなみに、日本で初めて既存の壁スイッチを利用してスマート化させたというのがこちら。

ただ、ご覧の通り高すぎるのが難点。

オススメではありませんが、値段帯はこのくらいまで下がらないと話にならない。

ダウンライトが危険

賃貸住宅では「交換の手間」と「イニシャルコスト」を考えて、だいたい引掛シーリングを天井に仕込んでおいて、汎用性の高い電源の取り方をしている照明が多いはずです。

一方で、注文住宅では注意が必要。ダウンライトなどは「LED電球を交換できない一体型」のものが主流です。

ぶちくま
ぶちくま

つまり、LED電球が切れた場合(明かりが弱くなった場合)は、従来のように背の高いお父さんが交換するのではなく、業者を呼んで交換工事をしてもらう必要があります。

10年後にタイミングよくリフォームできるか

まず、リフォームをすでに計画している場合は、LED交換のタイミングの前に一度、家全体の修繕を兼ねてダウンライトもすべて交換すればOKです。

ただ、10年後にすべての電球が現役でいてくれるかどうかはもちろんわからないので、7~8年するとポツポツと交換しなければいけないダウンライトが増えてくることが考えられます。

ダウンライトもスマート対応

照明の色合いは正しく選択する

照明の色合いは重要です。これは実際に見てみないとわかりづらいところはありますが、ここでは簡単に色合いの種類とオススメのシーンについて解説します。

電球色の種類

  1. 電球色
  2. 温白色
  3. 白色
  4. 昼白色
  5. 昼光色

上にある色合いほど「暖かく」「」に近い色合いになります。反対に、下に行くほど、みが強くなり、すっきりと「見えやすい」光になります。

しろくまさん
しろくまさん

昼光色が、「蛍光灯」の色合いに近いので想像しやすいですね。

照明の色合いの特徴

色の種類 色合い 光の特徴 オススメシーン
昼光色 白っぽく青みがった最も明るい色 見えやすく、集中しやすい 作業、勉強部屋
昼白色 太陽の明るさに最も近い自然な光の色 自然な明るさで、正しい色味がわかる ドレッサー、ウォークインクローゼット
電球色 暖色系でオレンジっぽく温かみのある光の色 柔らかく、リラックスした雰囲気、食事を美味しく見せる リビング、和室、トイレ

壁紙の色合いにも注意

家づくりの際には、せっかく選んだ「壁紙」の色合いとの相性も考えてみてください。

光が直接当たる場所は色味が薄く感じられ、影になると色合いが沈んだように感じられます。間接照明として壁に当てる場合も、反射光がどれくらい届くのか、眩しすぎないかなどを考慮する必要があります。

補助的にスタンドを活用する

おしゃれな家を一度に作ろうとすると、出来上がった時に「こんなはずじゃなかった」が多くなってしまいます。今は、便利な照明アイテムも多いため、将来的に対応できる幅を広げるためにも、「作り込みすぎずに、シンプルに完成させる」のも一つの手だと思います。

ぶちくま
ぶちくま

電源を取れる場所さえ確保していれば、模様替えをしながら、自分で好みのスタンドを置いたり、照明を交換したりして気分を変えることもできます

リビングなど、多目的に使う部屋の場合、「子供の勉強にも使うし、落ち着いた雰囲気も出したい」と、色々な照明を取り入れるとごちゃごちゃしがちになります。

天井のライトだけに頼らない

読書など、手元の明かりにふさわしいものを選んだり、必要時には足元だけを照らす灯りを置いたりと、生活のスタイルに合わせて照明をカスタマイズしていくのがオススメです。

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部屋別の照明の考え方

ここからは、実際にリビングや寝室に照明を設置する考え方、というよりも失敗しがちなことを書いておきます。

寝室には細心の注意を

寝室は間違いを犯しがち。

ダウンライトの設置場所

寝室のダウンライトには注意が必要です。まず、ダウンライトの設置場所には注意しましょう。

ダウンライトの光源は刺激

ダウンライトは見ればわかりますが、なかなかに小型でありながら、部屋の中を明るく照らしてくれます。ただ光量と照らす範囲は限定されます。

部屋を明るくするにはダウンライトを複数個を配置する必要があるのですが、これがうっかり「ベッドの上」にくると、かなり眩しく感じられます。寝るときは電気を消すとは言え、ベッドに横たわった時に光源を目にすると刺激が強く目が覚めてしまいます。

手元で明かりを調整できるか

前述の通り、最近はスマート化の影響もあり、ほぼ全ての製品がリモコン操作をスマホでできる時代です。ですが、ダウンライトをはじめとして、メインの明かりは「壁に埋め込まれたスイッチ」でしか操作できない、という状況はかなり危険です。

我が家の場合は、寝室に小さな書斎がくっついているのですが、この書斎の明かりが「スイッチ」でしか操作できないダウンライトです。ひと仕事終えて、床につこうと寝転んだら書斎の電気がつけっぱなしで消すために起き上がらないといけない、というのが結構苦痛です。

リビングの照明

リビングの照明をどうするべきか、という疑問に対しての情報をまとめていきます。

明るいリビングにするのか

リビングの場合は、まず「十分な光」を確保できるかどうかが課題です。これは、みんなが過ごすリビングだからこそ「だいたいなんでもする部屋」になってきます。

読書もゲームも、映画鑑賞も勉強も、全部できるようにするには、それなりに明るい部屋であった方が対応できます。

落ち着いたリビングにするのか

しかし、天井に大量のダウンライトを施し、いつでも南天した太陽のごとく照らし続けるのは「体や気持ちを休める空間」としてはいただけません。

落ち着いた雰囲気にするには、光の量を調整できる電球にしたり、全ての電気がつくようにするのではなく、ある程度場所を選べるようにスイッチを分けておくのがオススメです。

テーブル位置は変わるが電源は照明は変わらない

ありがちなのが、「ダイニングテーブル」の位置と照明の位置がぴったり来ないでアンバランスな感じになること。

しろくまさん
しろくまさん

ペンダントライトを吊るしている場所が変な場所に来ると、「失敗感」が強まりますね。

ぶちくま
ぶちくま

ダクトレールだと、吊るす位置も調整できるから将来性を考えると安全策に走りたいところ。

玄関照明は意見が割れる

結論から言えば、実際住んでみると思ったほどには玄関照明の位置で悩むことはありません。

ですが、設置するときは「悩むポイント」があるのが玄関照明。「使い勝手」を優先するか「人の印象」を良くする配置にするかです。

玄関は人と会うところ

玄関は暗くなりがちで、照明の位置で印象が大きく変わります。人間の背面に照明があると人の顔は「暗く」なり、訪問者には少し怖い印象に。

しかし、玄関の真ん中、つまり「訪問者」と「居住者」の間、かまちの部分に照明を一つ配置できると、人の顔に明かりが当たってほんのり印象が良くなります。

光が足りずに暗い家に

とはいえ、ど真ん中に一つだけ照明を配置すると光量が足りずに全体的に「玄関が暗い印象」の家になります。

しろくまさん
しろくまさん

もちろん、補助的に間接照明を入れたりすることで「雰囲気の良い」玄関にすることもできます。この辺りはむしろコストとの相談かもしれません。

吹き抜けが罠

吹き抜けは完全否定派なんですけど、照明のセッティング難易度が高いので、仮にどうしても吹き抜けを取り入れたい方は、照明についてもしっかりと考えてもらいたい。

しろくまさん
しろくまさん

吹き抜けを作ることで、太陽光を下ろして部屋中を明るく感じさせることができます。

でも、我々が家で生活するのは、実は明かりがない時間の方が多かったりします。

ぶちくま
ぶちくま

明るい時間は、夜勤明けで寝てるか、休日でもお出かけして家にいないよね

よめくま
よめくま

新潟なんて、冬場は分厚い雲に覆われている日がほとんど。夏場の直射日光を家に取り入れても仕方がないし。

また、季節によって太陽光の角度が変わるので「思ったようにならない」場合もあります。

吹き抜けの電球、誰が交換する?

前述の通り、LEDの普及で「交換=リフォーム」なので、逆に問題ないとも言えますが。吹き抜けの電球はパパでも交換できません。調子に乗って大きめの脚立をかけたところで、事故のリスクが高まるだけです。

ダイニングのホコリが気になる

よめくま
よめくま

ダイニングテーブルの上は、絶対にペンダントライトがいい!

という妻と、

ぶちくま
ぶちくま

ペンダントライトは笠の部分に埃(ほこり)がたまるから、食事を食べるダイニングの上はやだなぁ。それに、少し圧迫感があるよね。

という夫。

計画段階ではペンダントになってましたが、部屋全体を間接照明で照らすことにしたので、ペンダントライトを設置するスペースがなくなり妻の要望が通らなくなってしまいました。

よめくま
よめくま

実は、これも全て夫の策略だったなんて。。。

ぶちくま
ぶちくま

偶然です!

家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
ぶちくま

見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

情報収集、どれくらいやったらいい?

住宅会社の情報収集は重要で、人によっては100社も回る人がいるくらい力を入れている方もいます。

かめ
かめ

でも、そんな時間、ない。

あくまでも経験談ですが、私は住宅資料に関しては住宅展示場でもらえた数店舗分とBOOK-OFFで購入した住宅資料数冊で家づくりの契約をして「無知だったな」と後悔しています。

ブログを書くと「情報強者」の方達は大学の研究者のようにとことん調べ尽くしていることを知ることになりますが、同時に「そこまでするのは無理だな」とも思うところです。だって、その分だけ休みが減るし、専門的な知識を蓄えるために勉強し直すのはしんどい。

つまりバランスが大事なのですが、無料見積もりを依頼するのは「3社」が限度です。打ち合わせで毎週末無くなることを考えると、事前にどこに依頼するかは厳選する必要があります。

そのため、100社回るのは無理でも、10社程度の住宅資料は集めてしっかりと見比べて「家づくりで重視するところ」と「それがどれくらいお金がかかりそうか」を見極めることが大事です。

このとき、必ずハウスメーカーや工務店のグレードは「高い」「ローコスト」をバランスよく設定して請求することが大事です。「家の機能」や「デザイン」はお金がかかるので、「これが欲しい」ばかり集めてしまうと本来楽しいはずの設計段階で「我慢」ばかり強いられること。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
ぶちくま

このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

「town-life」なら間取りと資金計画も解決!

私が一番おすすめしている資料請求の方法として、可能な限り「タウンライフ」は利用をおすすめしています。

かめ
かめ

資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
ぶちくま

さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

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足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
かめ

さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
ぶちくま

SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

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こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

エネルギー
忘れないうちに記事を保存!
がたホーム

コメント

  1. buchikuma-info より:

    「ダウンライト ダウンライト 間接 基本」に関する最新情報です。

    「ダウンライト」と「間接照明」の活用手法についての基本的な情報が記載されており、光源の種類や照明デザインの入門方法が紹介されています。詳細な内容は『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー3月号』で確認できます。

    https://www.s-housing.jp/archives/342045

  2. buchikuma-info より:

    「兵器 シラクサ シラクサ 戦い」に関する最新情報です。

    紀元前3世紀のシラクサの戦いで、ローマ軍を退けた秘密兵器は、「ソーラーレーザー」と呼ばれるものでした。この兵器は太陽エネルギーを集めて敵艦を殲滅するために使用されました。アルキメデスという人物がこの熱光線兵器を開発し、押し寄せる敵艦を迎撃しました。この情報は紀元前3世紀のシラクサの戦いに関するものであり、アルキメデスの発明によってローマ軍が撃退されたことが示されています。

    https://gendai.media/articles/-/120607

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