アイス用スプーンが大人気なので試しに一つ買ってみました。
アメトーークでも紹介されていたLemnos 15.0%はかなりお高いですが、
アイスを「ただ食べる」から、特別な儀式に格上げしてくれる優秀な一品です。
冬になるとアイスが食べたくなるのはどうしてでしょうか。

やはり部屋を暖房でがっちり暖めて食べるアイスは贅沢だからでしょうね
もちろん、夏は夏でアイスばっかり食べてお腹をくだしているのですが。
そういうわけで、本日は、大人気のアイス用スプーンを取り上げたいと思います。
贈答品にも! おしゃれで高級感漂う
何かとお祝いごとって重なるわけなんですけど、そうなると頭を悩ませるのがお返しですよね。
お返しのラリーが続きすぎて、そろそろネタが尽きてきた時にオススメなのが、
アイス用のスプーンです。
あまり持っている人はいないし、持っている人でも、さすがに複数は持っていない。
食洗機送りしている間に、スペアがあっても便利だし、お客様をお通しした時なんかにも活躍するわけです!
「これアイス専用なんですよ」なんて話のネタにもなるし。
とにかくお勧めなアイス用のスプーンなんですけど、最近は色々な種類が増えてきて、どれを買っていいのかわからない。
そういったわけで、まずご紹介するのはこちらから。
Lemnos 15.0%〜大人気で高級アイススプーンの代名詞
ぶちくまの記憶が正しければ、アメトーークのアイス芸人で取り上げられてたやつ、だと思っている。
そういったわけで、Amazonでも人気1位です。
ぶちくまとしては、贈答品としてもおすすめです。
実際の使い勝手はどうか
写真で見るとそうでもないかもしれないけど、実際に手に取ると割としっかりとした作りで、
ちゃんと贈答品にも使用できます。
むしろ、人からもらうくらいでちょうどいい品とも言えます。
本当に手の温度で溶けるの?
もちろん、溶けます。評判は良かったです。
とはいえ、いまいち信用ができない、という気持ちもわかります。
しかも、類似商品もたくさんあるしね。
そんな方には、こちらの記事をご覧いただけるとわかりやすいかと思います。
これはLemnos 15.0%の会社が行なっている実験なので、考察にやや偏りがみられますが、いずれにせよ15.0%のスプーンが高性能であることは疑いありません。
素材別アイスクリームスプーンの温度比較
抜粋になりますが、保温性能比較試験の結果を抜粋しました。
保温性能は、ホットタオルをスプーンの柄の部分に3分当てて、先端部分の温度変化を記録したものになります。

保温性能比較試験アイスクリームスプーン
真ん中が15.0%になるのですが、どうもホットタオルに温度ムラがあるようなので、気になるところです。
なぜかスプーンの並び順まで操作されている。
15.0% | 銅製スプーン | ステンレス製 | |
開始前 | 25.3℃ | 25℃ | 25.5℃ |
3分後 | 27.9℃ | 27.4℃ | 25.7℃ |
6分後 | 26.7℃ | 25.9℃ | 25.7℃ |
むしろ銅製でも高い値が出ていることに注目
ただ、やはりこういう時には疑いの目も必要です。
例えば、柄の長さや表面積など詳細なデータも必要になってきます。
サーモグラフィーも設定温度幅が狭いので、1℃の違いで色合いが変わるように設定されていますね。
さらに、握った時の温度、ということなので、握り方に違いがあれば当然、熱源の温度も変わってきます。場合によっては手をこすったりもしているかもしれないしね。
気持ち、銅製だけ握りが浅く、つまんでいるようにも見えますし。
ホットタオルを置いている実験も、なぜかLemnosだけが真ん中にあって、同様の評価である銅製スプーンは、なぜか端っこに追いやられているし。
ただ、いずれにせよ、Lemnosが高い熱伝導によって先端まで温度を伝えることができていることは疑いない事実でしょう。

でも、個人的には銅製のスプーンも気になってきました!
Lemnos 15.0%がよく溶ける理由
- 柄の握る部分が大きい。すると、表面積が大きくなるため、たくさんの熱を取り入れることができる。
- 絵が太いので、熱を逃さず効率よく伝えることができる。
- 表面が塗装などの加工がされておらず、熱が入りやすい。
とにかく、職人さんが精魂込めてつくっているし、デザインも素敵なので、オススメのアイスクリームスプーンになります!
パフェ用もあるよ!
COPPER the cutlery〜ザ・贈答品でリッチなデザインにアイスもとろける
続きましてはこちら。
カパー ザ カトラリーのアイス用スプーン。
個人的にはこちらの方がお勧めですね。
まずはちゃんとカパーザカトラリーについて知ってほしい
金属製洋食器の90%が新潟県は燕市でつくられています。
正確にいうと、国内シェアの90%以上、になります。
わたしは新潟に住んでいますが、燕市に住んだこともあります。
燕と三条は、本当に職人気質の街で、いるだけでなんだか刺激を受けます。
若い人でも、結構プライド持って仕事やってる人が多い。
こういう街をもっと盛り上げていけたら新潟はもっと面白いなぁ、と思っています。
銅の熱伝導率は銀に次いで高い
高い熱伝導率を誇る銅素材
物質の表面に1度の温度差があるとき、1平米あたり1時間に伝わる熱量が、熱伝導の数値になります、その数値が大きいほど、移動する熱量が大きく、熱が伝わりやすいということになります。
金属の中で熱伝導率が高いのは銀(SILVER)で数値は「429」、 銅素材(COPPER)の数値は銀に次いで二番目に高く「386~402」。数値をみるだけでも熱伝導の高さが理解できます。
COPPER the cutlery|公式HP
銅素材の熱伝導率は、銀に次いで高いです。これは、製品の性能云々以前に、金属の性質の話になるので、信用度はとても高いです。

正直、わたしは熱云々より、デザインと品質に惚れ惚れしてますけどね
氷を溶かす動画には惚れ惚れする
動画を見ていると、入れ始めは溶けやすくなってるけど、やはり突き刺してからは温度が下がってあまり入らなくなります。
ただ、食べてる時まで暖めすぎると、かえってアイスの魅力が半減してしまうので、「最初はすっっと入って、食べているときはアイスの冷たさのままで」くらいがいいのかもしれません。
贈答品用のセットが素敵
ぜひ、一度、贈答品用のセットをみてほしい。
新潟県民としては、より贈答品として相応しいとも言えます。
Todai アルミ アイスクリームスプーン
こちらの商品も新潟県は燕市産です。
カラーバリエーションが6種類と豊富
デザインもさることながら、カラーバリエーションが豊富で、家族で色を分けて使っても楽しそうですね。
COPPER the curleryも15.0%も、高級感のある色合いでしたが、こちらはもっと普段使いで楽しいような感じですね。
取扱商品のご紹介 №28 「アルミ アイスクリームスプーン NEWカラー」
価格もお手頃で普段使いに
ここから値段がグッと下がります。
一本900円台から。
自分用には価格は安く長く使えるものを
自分用にはそれほど高いものでなくていいと思います。
とにかく、原理としては熱伝導がよければいいので、そんな商品です。
貝印の手の熱で溶かして食べるスプーン
とにかく安い。安いことはいいことだ。
ナガオ|アイススコップも可愛い
ちょっとお客さんが来たときに出すとほっこりするアイススコップもおすすめです。
如何でしたでしょうか。 アイス用スプーンって、なんだか贅沢品みたいですけど、 意外と、家に一本あってもいいかなって思いませんか?
アイス食べる時って、すでにご褒美感強いですからね。
極上のご褒美タイムの演出に、是非。
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