家づくりでの失敗体験公開中!

注文住宅会社を決める際には営業担当の優劣も参考にしよう|体験記⑦

見積もり2社目、全体では3社目になりますC社での見積もりについて語ります。
C社の魅力は全国規模のハウスメーカーであり、他のローコストメーカーよりも保証と機能性が高かったこと。
後々後悔するよりは大手で建てた方が精神衛生上良さそうだけど、借金の恐怖に勝るものはなかった。

というお話です。

大手フランチャイズ系住宅会社のC社とは

今回は見積もり2例目のC社を紹介します。ざっくりとC社の特徴を説明します。

C社の4つの特徴

  1. 全国規模の大手ハウスメーカー
  2. 以前はローコストを売りに、現在はそこまで安くない
  3. フランチャイズ展開
  4. 某大手住宅用建材メーカーがバックについている

勘が良い人なら、「あぁ、あそこね」と察するかもしれませんね。

熱心に記事を読んでくれている方なら自然と答えはわかるはず。

C社との出会い

ぶちくま家は資産がほぼない状態で、かつ、2世帯を建てないといけないという状況にあったため、必然的に狙いはローコストメーカーに絞られていました。

ただ、今後の収入としては、ぶちくまとよめくまのダブルインカムが期待できたので、ローン自体はなんとか返していけるだろう、と踏んでいました。

ぶちくま家の住宅建設における絶対条件

  1. 資産ゼロでも建て始められる
  2. 2世帯が得意なところ

この2点を重点的にチェックしていました。

C社の印象はローコストだったが違った

当時は

ぶちくま
ぶちくま

C社ってローコストなんでしょ? ぶちくまでも余裕でしょ!

だと思い込んでいたのですが、現実は違った模様。

とにかく、その時は、聞いたことある会社だし、一回行ってみよう、家も近いし、ということで遊びにいってみました。

住宅会社を選ぶ際に営業の力量はかなり重要

担当はかなり営業上手な方で、家づくりしたい、という気持ちになった

担当となった方は、見るからに人当たりが良さそうな方で、いかにも親身に相談に乗ってくれる雰囲気を存分に出しておりました。

ぶちくま
ぶちくま

もうね、オーラがオレンジ色というか暖色系。

人と会うことが苦手で毛皮を被っているくまでも、なんだか身の上話なんかを語り出したくなるような、そんなお方でした。

担当と気があうことはとても大事なこと

後日談として。

やはり担当と気があうか、ということは家づくりにおいてとても重要な要素です。ほぼ、決め手と言っても過言ではない。

そう言った意味で、C社の営業さんはかなり高い点数を持っていたと思います。というか、出会った中では一番よかった。

営業力が高すぎて、逆に訝しんでしまうレベルだった。

と、いうのも、なんだかんだ話に乗せて、お高いものを買わせられているという、そういう類の営業トークのうまさがあった。

よめくま
よめくま

通販で電話したくなるような、あの感じね

今考えれば、予算内におさめるという意味でも、あまりおしゃべりが上手な人を信用して任せる、というのは危険かもしれない、とも思う今日この頃です。

C社は無料見積もりをとってもらったけど破談となった話

C社は本当に良い会社でした。予算を超えてきた事が完全NGでお断りした理由でした。

ただ、予算設定が実は我々の財布事情を完全に把握して「ここまでは絶対に出せる」というポイントを一発でついてきた事も事実。

本当に優秀な住宅会社&営業担当でした。

予算はしっかりと伝えたが見積もりは大幅に超えてきた

大事なことなので早めに。

C社と破談になった一番の理由は、「そもそもの予算を大幅に超えたから」でした。

提示していた予算よりも400万は超えてきました。こちらとしてはOKは出せません。

優秀な営業は、こちらの年収から計算して搾り取れるだけ搾り取りにくる

ぶちくま家はダブルインカムなので、見かけ上の年収はそれなりに高く見えます。

だけど、ダブルインカムは、子育てとか始めると給料ががっつり減ります。

さらに、二世帯のデメリットとして、将来的に介護が始まることも想定しなければいけません。

我が家の場合は、将来的に年収が減っていくと考えてもらいたいのです。

ただ、家を売る側としては、こちらの将来設計なんぞは口では「ライフプランは大事ですので」なんて言いながら、いくら家づくりに使わせられるかを、頭でそろばん弾きながら聞いているわけです。

ある意味で、今回の営業はハウスメーカーの営業としては正解で、予算を少し超えてもなんとかできるという算段があったのでしょう。

実際に、「これくらいなら出してもいいのか」という気持ちまでいきましたからね。
でも我々がこさえるのはあくまでも借金ですからね。負債です。

いくらお金を借りることができるからと言って、借りれば借りるだけ損をしている、あるいはリスクを背負っている、ということを忘れてはいけません。

C社の提案に超えた400万円の価値があるのか、ということ

次いで、我々ぶちくま夫婦が考えなければいけないのが、予算を400万超える価値が、本当にあるのか、ということ。

ここでC社の売りがどれだけ魅力的だったか、振り返ってみます。

大手フランチャイズにおけるメリット・デメリット

大手フランチャイズによるメリットは、デメリットの裏返しでもあります。

①大手メーカーという安心感

これが一番大きいと思います。

しろくまさん
しろくまさん

これだけ100万程度の価値はあるね。

倒産がないだろうし、仮にFC(フランチャイズ)店が倒産しても、他のFCが引き継いでみてくれる。

これは本当に安心ですね。

新潟は、家づくりが活発な地域なので、大手よりも、中小規模のメーカーに頼む顧客が多いのですが、やはり中小規模の会社では倒産が心配です。

アフターフォローだって大事

家づくりは、建てる時だけじゃなく、建てた後のアフターフォローが大事な商品です。

60年、まではいかなくてもいいのだけど、最低でも20年先が見える会社がいいと思います。

②建材が契約している一社によるメリット

これは転じてデメリットにもなるのだけども。

メリットとして、自分のところの資材を使用できるので、当然割安。

さらに、計画段階で使用する建材がほぼ決まっているので、手際よく決めれる上に、出来上がりの想像もしやすい、さらに施工ミスが減る、というメリットがあります。

③気密性・断熱性などの家の性能の目安がわかる

中小規模の会社だと、家の性能がぼんやりしていることが多いですね。

例えば、HPなどでも高気密・高断熱を謳っていながら、どうやってその性能を作り上げるか、については明示していないことが多いです。

大手メーカーほど、実験用の家を建てて断熱性能とかを数値化しているので、参考にはしやすいと思います。

まぁ、この研究・開発費もタダじゃないので、当然建築費に上乗せされるわけなので、いいことばかりではないのですが。

それに、あくまでも基準値として、実際に建てる家がその目安に達しているかどうかは、実際に測ってみないとわからないんだけどね。

ちなみに、C社さんは気密測定はしてくれるみたいですよ。

しろくまさん
しろくまさん

気密測定をしてくれる会社は高気密・高断熱に自信のある証拠だと思います。

気密度によってやり直しを保証してくれると、なお良いですけどね。

オプションも考えると400万オーバーは致命的

さて、このようなメリットを400万円の借金を背負って買うか、ということになりますね。

ぶちくま
ぶちくま

ぶちくま家としては、もう少しゆとりのある家づくりがしたかったので、見送ることにしました。

こうして振り返ってみると、やはり予算オーバーは論外です。

というのも、ぶちくま家は結局予算よりも200〜300万円くらいオーバーすることになるのですが(苦笑)

それを、このC社でやっていれば、もっと借金がかさんでいたかもしれない、ということになります。

しろくまさん
しろくまさん

逆に、オプションに頼らずに良い家が建てられれば、最初の見積もりどおりに建てられた可能性もあるけどね。

もちろん、こんなにオーバーすることになったのは理由があって。

家づくりが楽しくてオプションつけまくった、っていうのも勿論あるのだけども。
それ以上に、急遽バリアフリーにする必要性が出てきて、その対応にお金がかかったのが一番大きかったです。

ぶちくま家のハウスメーカーは急遽変更もOK

ぶちくまたちが頼んだハウスメーカーは、建材の一部くらいの負担でバリアフリーに対応できたので、あまり甚大な出費までは至りませんでした。

おそらく、大手ハウスメーカーになればなるほど、その対応は難しかったと思います。できたとしても、バリアフリーの建て材は結構高くて、しかも割り引かれないので、高くついたかと。なので、C社にしなかったことはよかったと思っています。

寒い冬には大手で建てときゃよかったと思う

ただ、こうね、大寒波なんかが来ると、もう少し断熱性の高い家にしときゃよかったなぁ、とは思うんだけどね。

リビングは、高機能エアコンと温水ルームヒーターでポカポカなんだけども、家の中の寒暖差はやっぱりあるので「寒い」と感じることはあります。

勿論、昔の家ほどではなくて、生活に不便は感じないんですけどね。

優秀な営業は引き際も華麗

余談ですが、優秀な営業さんは引き際もスカッとしていましたね。

C社さんはお会いした会社さんとしては3社目になっていたので、いい加減、3社平行打ち合わせ巡業がしんどくなっていた頃。

一度整理するために、全会社さんとの進行を一度ストップさせて、最終的に契約するD社さんとの打ち合わせに望んだのですが。

そのお断りの際に、C社さんは

くわしいひと
C社

ぶちくまさんたちには、本当にうちで建てて欲しいんです! あと1案だけあるので、ご迷惑でなければ提案させてください。
おうちに送らせてもらうだけでもいいので! 待ってますからねー

とおっしゃってくれたのです。

んが、多分D社との競合は無理だと思ったのでしょうね。結局、提案すると言っていた案が送られて来ることはなかったですね。

D社はまだ見積もりも出ていなかったので、比べてみる意味合いでもちょっと楽しみにしていたんですけどね。

ちなみに、そのD社を敵視していたB社も、D社の名前を出すと「あそこは社長ががめついですよ」と言い放ちながら、その後は営業かけて来るとはなかったですね。

A社は見積もりも取ってもらわなかったのですが、今だにオープンハウスの案内が来るよ。

優秀な営業担当を見抜くためのポイントまとめ

  • 施主の希望を的確に言語化できる
  • イメージ、図解を多用できる
  • デメリットを上手に伝える
  • コミュニケーションエラーが少なく、確認の連絡を怠らない
  • 提案は複数用意し、打ち合わせ時にプレゼンの用意をしている
  • 打ち合わせ最後に、打ち合わせのサマリーと次回予定を確認できる
  • コスト感覚の把握が適切

C社は、多分、今の収入であればOKしてたというほど、抜群のコスト感覚が、却って仇となったと、今では思います。

ぶちくま
ぶちくま

顧客のローンに対する不安を解消できる打ち合わせの回数を踏めば、確実に契約まで持っていけていたツワモノ営業担当でした。

 

 

C社に無料見積もりを依頼してみた体験と感想

まぁでも、今でもちょっとC社で建てたらなぁ、と考えることはあります。

上にも書いたように、寒い日と、倒産について考えるとき。

精神衛生上は、大手メーカーで建ててもらった方がいいんでしょうね、あまりそういうことに悩まなくていいから。

でも、そのためだけに何百万も借金するのは、それこそ本末転倒なんだよね。

もしも2000万円手元にあって、家を建てるなら、1000万円ローン組んで3000万円の家を建てるよりも、2000万円の安い家を建てて、20年後に貯めてたお金で1000万円でリフォームした方がいいと思うんだ。

それくらいに、ローンという名の借金はデメリットなんです。

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コメント

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