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新潟県のZEH対応メーカーについて【メリットとデメリットのまとめ】

現在、ぶちくまが契約しましたハウスメーカー様について(重い腰を上げて)ようやく書き始めました。

その中で、どうしてもZEHについて調べねば気が済まない事態になったので記事を分配しました。

ZEHとは、新築住宅の基準となるもので、「省エネ・創エネを勧めてエネルギーゼロハウスを造ろう」という政策。
メリットが多く語られていますが、コスト面とデザイン面のデメリットが多いのも事実。
導入が望ましいが、補助金は年々下がっているので要検討事案です。

ちなみに、ゼッチって読みます。

ZEHって何なの?

新築の際に気になるのは、自分の家が今後も一定の品質を保ってくれるのか、ということ。その際に、客観的な指標が重要となります、んが。

基準通りにすればいいってもんでもないってことで一つの意見を。

今、国を挙げて(というか国が必死に推し進めている)ZEH、というエネルギーゼロハウス計画があるのです。

ZEHの基本構造

ZEHの基本構造

……(中略)住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す。
引用:資源エネルギー庁 エネルギー基本計画
http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/basic_plan/pdf/140411.pdf

省エネルギーに加えて、自分の家のエネルギーを作れるようにしようってやつですね。

ZEHの基本的な意味は「創エネ」

ZEHについては、制度や補助金の関係で、色々ごちゃごちゃとした制約はありますが、施主として、オーナーとして知っておくことはシンプルです。

自分たちで使うエネルギーは自分たちで作る

これだけです。

3点を極める

  • 断熱性能をあげて冬は暖かく、夏は涼しく
  • 省エネルギーを推進して、使うエネルギーは少なく
  • 太陽光発電などで各家庭でもエネルギーを創る

 

HEMSもよく聞く単語だけど

このZEHについて勉強すると、色々とわからない単語がオンパレードします。

今回は、HEMSについて簡単に説明します。

 HEMSって何?
HEMSは【Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)】の略称ですね。ハウスメーカーなどで太陽光発電しているところだと、端末で「これくらいエネルギーが作られて、〇〇円も売電できました」っていうタブレット状の端末を渡されると思いますが、あれです。つまり、電力などのエネルギーをパネルで確認できたり、さらには自動でコントロールしてくれるようなシステムのことを言います。

色々アルファベット並べるとかっこいいと思って、どうにもわかりづらくしているけれど、要はしっかりエネルギー管理して限りある資源は大切にしようってことですね。

ZEHを導入するメリット

メリットはなんとなくわかると思いますが、基本的にはエネルギーが減ることによる省エネ効果と、ZEH基準に耐えられる良質な家であることで資産価値が上がることが大きなメリットだといえるでしょう。

①2018年は補助金がもらえた

自治体にもよるのかもしれませんが、国は対象住宅に最大150万円の補助金を用意しています。

設備補助にも最大50万円。2018年度に関しては70万円となる予定です。
http://www.env.go.jp/guide/budget/h30/h30juten2-sesakushu/001.pdf
※2018年現在につきまして、募集の有無は各自ご確認ください。

蓄電池についても上限額30万円までの別途補助が出るので、補助金目当てでZEHにするかどうかは金銭的なメリットは薄いかもしれませんが、高性能な家を建てて補助金があるのなら嬉しいところですね。

2019年のZEH補助金動向は

だいたい、毎年年度の切り替えの4月頃に始動し情報が開示されます。

とはいえ、ZEH補助金自体が限定的なものだったので、そろそろ補助金はなくなる頃かもしれません。

一方で、完全普及を目指した2020年が近づいているので、普及率の調整次第では最後の追い込みも考えられます。

むしろZEH+が主流となるか

2019年の動向を考える上で、ZEH+という、ドラゴンボールZみたいな強化型ZEHが現れています。

新潟県民にとっては、ZEHそもそもの制度が破綻しているというか、不利な設定だったりします。

新潟県民にとってZEHが不利な理由
多雪で寒冷地であることを考えると、消費エネルギーは増えて、断熱性能も高めて、しかも太陽光発電は冬場機能しない。
ZEH+の条件

資源エネ庁の同事業では、再生可能エネルギーを除いて基準一次エネルギー消費量を25%以上削減することに加え、外皮性能の厳格化基準への適合、エネルギー制御の高度化、電気自動車(EV)用充電設備の設置といった要件を複数満たす必要がある。

ZEHプラスで2千件を支援、経済産業省予算23億円を投入、事前採択枠制度導入、実績あるビルダーに限定

簡単にいえば、ZEHよりも厳しい基準ということになります。

②エネルギー(ガス代、電気代など)に対するコスト削減

理論上はほぼゼロになるはずです。実際には省エネくらいに考えた方がいいと思いますが。

実際に得することがあるのか、については
http://www.inos-ie.com/topics/2017/07/20170710001099.html
この記事が参考になると思います。

イノスグループの記事によると、ZEHにすることでのイニシャルコストは約300万円高くなると考えられているそうです。

そして結論としては、毎年15万円程度お得になると。

19年前くらいには回収でき、以降は毎年約15万円が丸々お得になるという計算

他のメリットを享受できることを考えると、ZEHにすることのデメリットは一見少ないように思えますね。

③過ごしやすさ

副産物的に、高気密・高断熱住宅になること必須なので、当然、冬場、夏場共に過ごしやすい家となります。

http://ゼロエネ住宅.com/charm/

「ZEHの家に実際に住む人の声」について、アンケート結果をみることができます。

比較対象がどうしても「以前の家」になるのが注意すべき点ですね。

20年も前の家と、今の新築を比べれば、ZEHじゃなくても断熱効果は上がっています。

満足度が高い結果が出るのは、ある意味で当然だといえますからね。

ぶちくま
ぶちくま

「過ごしづらくなったなぁ」と思うような家を建てるのは意味ないもんね

④資産価値が上がる

新潟市内あたりで家づくりされるのであれば、家の資産価値にも目を向けた方がいいでしょう。

ちなみにZEHにした方が資産価値は上がります

BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)という、住宅のエネルギー性能に対しての評価制度が導入されました。

将来的に、このBELSで評価の低い家に関しては、建て替えを要する家として、資産価値が大幅にさがると見た方がいいでしょう。

この辺りがメリットとして挙げられるでしょう。

新潟県は特に注意したいデメリット

デメリットもあるんですね。

ZEHにすることで考えられることは、当然イニシャルコスト(導入するために必要なお金)がかかって、要は金額が跳ね上がるよ、ってことです。

①太陽光パネルが乗るか、それに準ずる設備を導入

まず、太陽光パネルが必要です。

この太陽光パネルが、鬼門です。新潟県は日照量が、どうしても冬の間は少なくなります。そのあたりの太陽光発電の新潟県および豪雪地の事情については十分な検討が必要かと思います。

これに伴って様々なデメリットが生じることになります。

新潟でも太陽光発電で得するのか【各市町村の支援制度を利用すべし】
最初に言うべきなのは、雪国は太陽光発電のデメリットは大きい。倍増と言ってもいい。ただ、設置に反対するわけではなく、メリットも多いということは知っておくべきかと思います。意外と夏場は新潟も東京よりも日照量があるというデータもあるので、年間の差は縮まります。

②建築上の制限が増える

まず、窓の大きさが小さくなります。しかも、片流れの屋根も必須レベルに。

つまり、デザイン面でも大きな影響を受けてしまいます。

小さな窓を採用しなければいけない理由

どれだけ断熱材を仕込んだところで、窓から熱量の交通が見られます。

高性能な窓も開発されていますが、これは高いし、それでも十分な機能とは言えない。

おしゃれな家は開放的な窓が必須ですが、小さい固定窓に制限される可能性もあります。

片流れの屋根も高い確率で採用することに

あと、片流れ屋根となります。

と、いうのは、現段階では太陽光パネルが必須なので、必然的に、南側に屋根面積を多く取らなければいけなくなります。結果、片流れの屋根となるわけです。

最近の家っていうのは、だいたい片流れの屋根が多いのですが、もちろんそれを「モダンなデザイン」と考えられればそれはOKです。

個人的にはあまり好きではなかったので採用しませんでしたが。

③設備に関してもZEHの優劣に左右される

高効率エアコンを高く評価しているZEHなので、暖の取り方として他の方法を考えている人は事前によく相談して、ZEHに適応されるか計算してもらった方が良さそうです。

ZEHに左右される家電・住宅設備たち

  • エアコン
  • 太陽光発電
  • 蓄電池
  • 照明器具(LED)
  • 換気設備
  • HEMS(エネルギー計測装置)
  • 節水・節湯型水栓
  • 給湯設備(ヒートポンプ式電気温水器)

こうなってくると、やはり家電の総合デパートで住宅建材にも強いパナソニックはかなり魅力的ですね。オールパナソニック、いけますもんね。

ぶちくま
ぶちくま

まぁ、我が家には洗濯機セラミックファンヒーターしかありませんけどね。

よめくま
よめくま

これで我が家もZEH対応ですね(錯乱)

④ZEHビルダーを選ばないといけない

住宅会社が全部ZEHで建てられるかというとそうではない。

登録業者だけがZEH基準で家を建てられるのです。

環境共創イニシアチブで、ZEH登録ビルダー一覧のなかで新潟県を指定すると県内の住宅会社がどのように対応しているかが表になってみることができます。

当然、実績の多いビルダーが良いと思いますが、ローコスト組合としましては、顧客のニーズに合わせて、導入しなくてもありかなぁ、と思いますので、導入率は低くてもいいのかなと。

目標率は高いのに全く実績ない会社はやめた方がいいですね。最後に一覧だけ載せておきますね。

ZEHまとめと感想

補助金があれば率先して採用してもいい

ぶちくま自身、家を建てているときはZEHなんて全く考えていませんでしたが、補助金あるなら導入しても良かったかなぁ、とも思いつつ。

太陽光パネルは新潟では難点

やっぱり太陽光パネル載せるのはちょっと抵抗あるな、とも思う。窓は結果的に大きな窓は取り入れてないので、小さくてもいいかなぁ。

資産価値は大事

ZEHにしておいたほうが、将来的には安心しそうですね。

ZEHにする際の注意点

ハウスメーカー選定前のタイミングを逃さない

ただ、ZEHにする場合には、登録ビルダーじゃないといけないので、家づくりが本格的にスタートする前に決めておかないといけませんね。

多分、登録ビルダーであれば「うちはZEHできますよ!」って営業文句が出てきそうですが、逆に登録されていないハウスメーカーであれば、知らないまま建ててしまう、なんてこともあります。

また、デザイン面で大きな影響を受けてしまうので、その辺りも考慮しなければいけないようです。

やはり、ZEHにしても何にしても、まずは下調べを入念に行う必要があるといえますね。

新潟県のZEHビルダー一覧

流石に全部載せるのは大変なので、

  • H29年の評価が高い(星5つ)ビルダー
  • 新築注文住宅
  • 新潟県

で絞り込ませてもらいました。敬称略、仮名順です。

ZEH評価の高い住宅会社

あくまでも、ZEH評価の高い、住宅会社ですからね。私見ですが、ユーザーファーストであればZEH非対応も全然ありなので。

【経産省ZEH】平成30年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業

登録名称

(屋号)

 

登録

年度

 

ZEH普及目標と実績

<自社が受注する住宅のうちZEH(Nearly ZEHを含む)が占める割合>

連絡先
2016年度2017年度2018年度

 

2019年度

 

2020年度

 

目標

 

実績

 

目標

 

実績

 

アイフルホーム

★★★★★

285%10%10%13%15%20%50%03-5626-8267
アエラホーム

★★★★★

2810%17%20%22%30%40%50%03-3512-2311
株式会社アライ

★★★★★

2850%24%72%60%81%91%100%027-361-4349
株式会社一条工務店

★★★★★

2810%53%60%72%63%65%70%053-447-8167
鵜川興業株式会社

★★★★★

2850%100%60%100%70%80%85%027-224-3105
エースホーム

★★★★★

288%10%15%17%25%33%50%03-5292-2611
株式会社カヤノ

★★★★★

285%10%20%22%30%40%50%025-210-2111
クオリティハウス

★★★★★

2840%30%55%40%70%85%100%025-285-0084
株式会社光英住宅

★★★★★

2840%26%45%55%50%60%70%025-231-0733
有限会社新清興業

★★★★★

2810%34%20%100%30%40%50%025-520-7172
株式会社 時代の家niigata

★★★★★

2829%28%31%80%35%38%50%025-246-1330
積水ハウス株式会社

★★★★★

2871%74%73%76%76%78%80%06-6440-3021
タカノホーム株式会社

★★★★★

282%4%6%9%12%25%50%076-466-4180
株式会社土屋ホーム

★★★★★

2812%12%20%22%30%40%50%011-717-3313
西脇建設株式会社

★★★★★

2810%50%20%80%30%40%50%0255-73-7321
株式会社 日本ハウスホールディングス

★★★★★

2810%24%15%32%20%33%50%03-5215-9881
ハシバテクノス株式会社

★★★★★

2840%24%40%60%40%50%50%0263-86-2822
パナソニックホームズ

★★★★★

2826%17%17%28%29%35%53%06-6834-1955
ホクシンハウス・グリーンシードハウス

★★★★★

2815%28%30%54%40%45%50%026-244-3386
ミサワホーム株式会社

★★★★★

2820%15%20%22%30%40%60%03-3349-8088
有限会社山崎ハウジング

★★★★★

2810%50%20%50%30%40%55%025-522-3433
株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム

★★★★★

2822%7%15%15%20%30%60%06-6395-3422
株式会社 Reborn

★★★★★

2850%0%25%34%25%25%50%026-274-5485

コメント

  1. […] ZEHの記事が派生しすぎたので、 整理するために太陽光発電だけは別記事にしました。 […]

  2. […] ZEHのメリットデメリットよりも、まずはどういう家にしたいか […]

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