PR

水素発電が可能な燃料電池は普及するのか|家づくりと補助金の話

エネファームを躊躇なく購入できる人生が良かった。私はコストの面から家庭用燃料電池であるエネファームの搭載は見送りましたが、世の中はどう考えても「再生可能エネルギーを取り入れる」方向に動いています。

ぶちくま
ぶちくま

今後、電気代は高くなると考えると、自分たちで使う分の電気は自分たちで創らないといけない世の中になりそうですね。

住宅会社に聞いた、エネファームでモトは取れない理由【メリットとデメリット紹介】
ガス会社が無料でつけますよ、というくらい安く設置できない限りは元を取るのが難しいエネファームについてご紹介。暖房の主力がガスで、2世帯で積極的にエネルギー源とするなら採用もありかなと考えていますが、高いよ高いよ。

家づくりのエネルギーシリーズと称して、地熱発電地中熱利用太陽熱風力発電と取り上げてきました。ただ、私が本気で注目しているのは「水素発電」に他なりません。

水素がクリーンなエネルギーだというのは有名ですが、なぜエネルギーとして水素がここまでもてはやされているのか、この辺りのことを解説していきます。

スポンサーリンク
家づくりの大事なお知らせ

資料請求できるのは「施主になる前」だけ

これから家づくりの話をする前に、少しだけお話ししておきます。

かめ
かめ

家づくりは情報戦。知っていると知らないとで、数百万円も損するなんてことがあるのが住宅購入の怖いところ。

詳細はページの最後にまとめましたが、読むのが面倒な方に「資料請求」のサイトだけお伝えしておきます。面倒なら、今しかできない「資料集め」だけでもやっておきましょう。

ぶちくま
ぶちくま

一括で資料請求できる上に、無料で「間取り」「土地」「資金」のプラン作成までしてくれるタウンライフがおすすめです!

【PR】

【TOWN-LIFE】で資料請求してみる

もし、家作りがなかなか進まない、と感じたら、家族が乗り気じゃない、と思ったら、まずは自分が行動すること。今日の宿題は、一歩だけでも前に進んでみること。

では、本編に戻ります。

お邪魔しました。

家庭用燃料電池とは

燃料電池について、とりあえず知っておいても困らないくらいの情報をお届けします。

燃料電池とは

まず、簡単に燃料電池について説明します。

燃料電池とは、水素と酸素を化学反応させて電気を発電する装置です。

乾電池のように電気を貯めるものではなく、電気を作り出すことができるので発電機に近いものえすが、電池と名前がついています。

酸素は空気中に存在するのでこれを利用し、水素は天然ガスやメタノールを改質して作ったり電気を利用して電気分解で水素を作ります。また、バイオマスを利用して水素を生産する技術も開発されている。

ぶちくま
ぶちくま

つまり、基本的には改質する素材となるものが必要になります。天然ガスが利用できることもあり、現在がガス会社と連携してエネファームなどの商品開発に繋がっています。

しろくまさん
しろくまさん

さらに特徴的なポイントは、水素と酸素が反応して電気ができるときに熱も生じること。この熱すら無駄なく利用するために給湯システムと連携して省エネ効果を高めています。

燃料電池は、なぜ注目されているのか

昨今、燃料電池を含めて水素が注目されているのは「社会的な要因として再生可能エネルギーを作る必要性が増したこと」と、水素自体の性質が「再生可能エネルギーとして優れていること」が考えられます。

さらに必要性が高まる時代へ

まずは、水素だけではなく「再生可能エネルギー」を利用することが社会的に求められています。

日本の現状を言えば、日本のエネルギーの9割が化石燃料、つまり輸入に頼っています。国内だけで生産できるエネルギーの割合が低く、他国への依存度が高いので「何かあったときに価格を釣り上げられると自活できない」というわけです。

地球環境問題の影響もあります。先日、当サイトでも「パリ協定は家づくりに関係するのか」という記事を書きましたが、詳細は省きますが世界的に「脱炭素社会」を目指すことで、互いの経済発展を牽制しつつ、かつビジネスの新しい価値を創生しようとしています。もちろん、地球が良くなる方向性での新しい国際競争なので、切磋琢磨することが望ましいと思います。

ぶちくま
ぶちくま

これまでの「地球温暖化危ないから、頑張れるやつは頑張れよ」という政策ではなく、「頑張らないと国際的な立場が危うくなるよ」という実効性の高いものに変わってきているわけです。

これからの時代の「新築とエネルギー」の考え方
私の「家づくり」は反省の多い結果になりましたが、家は建てたら終わりではないと言うことも学んでいるところです。 今後も新しい技術が開発されていくことを期待すると、「現在の完璧」は、数年後の標準でしかなく、さらには未来のスタンダードから比べれば...

ちなみに、水素自体はクリーンなエネルギーですが、「水素を作り出す」際に「電気」を使ったり、あるいは化石燃料を使用することもあり、「トータルでの脱炭素効果」に関してはまだまだ課題が多いのですが、後述します。

なぜ、水素なのか

水素である理由は以下の通り

  • 簡単に作れる
  • たくさん作れる
  • どこでも作れる
  • CO2を出さない。
  • 日本に技術的な優位性がある

簡単に言えば、「どこにでもあるエネルギー」ということ。かつ「クリーンなエネルギー」であることが考えられます。

日本の事情で言えば、開発を続けてきた分野であり、すでに「エネファーム」として家庭用燃料電池として販売されていたり、TOYOTAのMIRAIをはじめとする水素自動車の開発も進められています。

日本は水素関連(燃料電池)の特許数が世界1位。これまでの投資を無駄にしないためにも、燃料電池においては世界で飛び抜けたいという狙いがあります。

燃料電池は、家庭利用におすすめなのか

日本の事情を考えると、水素インフラを進めていくメリットは十分にあります。

開発を進めるためには、どこかのタイミングで商品化されたものを国民が消費して経済サイクルの中に放り込む必要がありますが、このタイミングを伺っている段階と言えると思います。

ただ、その「水素化への第一歩」を推し進めるのは、やはり政治の仕事になります。水素利用が現実化するためには「水素インフラ」が整う必要がありますが、そのためには国民の理解が必要。一方で、国民としては「水素って聞くけど、実際に使っているところは見たことがない」というのが現状。

ぶちくま
ぶちくま

田舎に住んでいると、水素使っているところなんか見たことないけどね。電気自動車の方が想像しやすいんだけどな。

国民が犠牲になって「水素社会の実験台」になることはないと思いますが、ひとつ、知識を蓄えて「水素、結構いいかも!」くらいの認知を増やすことが大事。そのためには、インフラ整備を進めること、つまり、政治の信頼感が大事。

しろくまさん
しろくまさん

ここで政治についてとやかく言いませんが、選挙の決め手にかけるときに、ふっと水素のことを思い出して「未来に向けて動き出せる人がいいな」とかの基準があってもいいな、と思います。

ぶちくま
ぶちくま

巧妙な水素ステマでした。

当サイトとしては、エネルギーとしてはすごく優秀なので「エネファーム」などの燃料電池に興味がある方で、資金に余裕があるなら置いてみるのがいいのかなと思います。

今、設備としての価格はだいぶ抑えられてきているのと、太陽光などと合わせて本気で「ゼロエネルギー」を目指していい時代になったな、と感じることが多くなったので。

住宅会社に聞いた、エネファームでモトは取れない理由【メリットとデメリット紹介】
ガス会社が無料でつけますよ、というくらい安く設置できない限りは元を取るのが難しいエネファームについてご紹介。暖房の主力がガスで、2世帯で積極的にエネルギー源とするなら採用もありかなと考えていますが、高いよ高いよ。

燃料電池の用途

燃料電池は、家庭用の発電機のような役割も果たしますが、現在は自動車や船舶などの駆動源としての利用についても開発が進められています。

家庭用燃料電池

家庭用燃料電池は、すでに話題にも出ましたが、既存のガスインフラを利用した「エネファーム」が販売され、2019年には30万台を突破し、2030年には530万台まで普及することを目標としています。

2012年には「エネファームTypeS」も販売され、多様な選択ができるようになったこと、加えてさらに2020年にも新機種が出ており、補助金なども出やすいのでようやく「買えるな」と思えるようになってきました。

エネファームの進化、大阪ガス
エネファームtype S最新機種(2020年度機)の開発経緯|大阪ガスより引用

後述しますが、天然ガスを利用するということは完全な「脱炭素」とはなりません。ただ、現状で対応可能な「省エネ効果」としてエネルギー変換効率が非常に高いこと、かつすでにあるガスインフラを利用してどの家庭にも設置しやすいメリットなどもあります。

「脱炭素」は社会全体のトータルで考えないといけないから、水素の作り方でCO2が排出されたら仕方がないけど、じゃあ新しい設備を作るために結局大量のエネルギーを利用しても仕方がないので、「あるものは利用して、できることからやる」という点で、エネファームはいいんじゃないかな、と思います。

少し長くなりましたが、当サイトの結論としては「販売価格が見合うようになってきたので、エネファームはお勧め」とします。普及した方が社会のためになりそうですし。

ぶちくま
ぶちくま

節約は気持ちじゃなくシステムに組み込め」と当サイトで話しましたが、省エネに関しても「頑張ろう」という気持ちじゃなくてシステムに導入して任せるのが一番かもしれません。

エネファームタイプSを後付け導入する際に検討すべきこと
2020年は後付けでエネファーム導入できるような気がする。パナソニックとアイシンがどちらも新しい機種をリリースしており、適度に競争が起きたところで補助金でドーン。

FCVとは

FuelCell Vehicle、つまり燃料電池ではしる自動車のことです。水素を利用した燃料電池の関門でもあり、最終系とも言えるのがFCVの普及と言えます。

電気自動車は蓄電池の発展により実用化と言えるところまで来ています。しかし、化石燃料から脱却して再生可能エネルギーだけで車を走らせる場合、充電式の電気自動車ではトラック・トレーラーなどの巨大な自動車を動かすにはパワー不足、また劣化の問題も考えると物流を支える自動車としては心許ない。

将来的なことを見通せば、水素を直接補給して燃料とするFCVの完成により、多大なCO2を放出していたガソリン車と置き換わるようにして、脱炭素社会の幕開けと言えるのがFCVの普及だと言えます。

燃料電池の仕組み

燃料電池の仕組み、電気化学反応を起こして電気が発生する
燃料電池とは|パナソニックより引用

すでに簡単に説明しましたが、燃料電池は水素を燃料に電気エネルギーを作り出します。この辺り、いまいちわからないという方もいらっしゃるかと思いますし、自分の勉強にもなるので簡単にまとめておきます。

水素が電気になる理由

水素が電気になる機序を知るためには、MEA(電極接合体)について知っておくことが大事とのことです。

燃料電池の仕組み、水素から電力を取り出す
  1. 水素極に燃料となる水素が供給
  2. 水素イオンと電子に分解(⇒ H2→2H++2e-)=酸化反応
  3. 水素イオンはPEM(固体高分子膜)中を通って酸素極へ。
  4. 電子による発電(外部回路を経由)
  5. 電子は酸素極へ
  6. 酸素極で酸素(空気)と水素イオン、電子が反応して水になる(⇒4H++O2+4e-→2H2O)=還元反応

このように水素極と酸素極で、酸化反応と還元反応を別々に行うことで電気を取り出しています。

http://www.space-device.com/fc1-setsumei.html

水素ができる電気分解

水の電気分解図解
燃料電池とは|パナソニックより引用

逆に、水に電圧をかけることで水素ができます。この反応は「水素を作る」工程として知っておくべきですが、加えて「水素を電気を貯蔵するタンク」としての役割を考える上でも便利です。

燃料電池の方式

ついでに、燃料電池の電解質素材によって以下のような種類があります。

  • 固体高分子形燃料電池(PEFC)
  • りん酸形燃料電池(PAFC)
  • 溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)
  • 固体酸化物形燃料電池(SOFC)
項目固体高分子形燃料電池りん酸形燃料電池溶融炭酸塩形燃料電池固体酸化物形燃料電池
電解質材料固体高分子膜りん酸水溶液溶融炭酸塩ジルコニア系セラミックス
運転温度70~90℃180~200℃600~700℃700~1,000℃
発電効率(HHV30~40%35~42%約40~50%約40~65%
想定出力~100kW~1,000kW100~100,000kW~100,000kW
想定用途家庭用、小型業務用 自動車用、携帯端末用業務用、工業用工業用、分散電源用 火力代替家庭用、業務用、工業用 分散電源用、火力代替
燃料電池とは|パナソニックより引用
ぶちくま
ぶちくま

ポイントとしては「運転温度」の高さ。SOFCは高熱を利用して「給湯」も行い、省エネ効率を高めるメリットに転換しています。

水素を家庭で使う方法

水素は実は保存が難しい気体です。水素を直接利用する場合には、輸送方法や保管方法が確立した設備を使用する必要があります。

しろくまさん
しろくまさん

現在のところ、家庭用燃料電池は都市ガスから水素を取り出す方法を用いています。

天然ガスを利用する場合、化石燃料を利用しているために炭素(二酸化炭素や一酸化炭素)が発生します。

ぶちくま
ぶちくま

脱炭素社会を目指す、という名目の場合、天然ガスを利用すると削減効果はあるものの、根本的な解決にはならないという点には注意が必要ですね。

しろくまさん
しろくまさん

ただ、天然ガスを利用する場合は、都市ガスのインフラをそのまま使い続けることができるので、接続できる燃料電池さえ用意できれば一般家庭でも安定して水素発電が可能というのは大きなメリットだと言えます。

燃料電池とは|パナソニック

水素の作り方を工夫する

ここからは水素の作り方・供給方法についての話をしていきます。

水素社会の課題について

フェーズ1

水素社会は段階的に進められていくのですが、「まずは使えるものを世に出す」ことから始まります。これは、「エネファーム」や「燃料電池自動車」の開発によってある程度達成できた目標だと言えます。普及面では課題は残りますが、これは政治で対策することであり、我々が考えるべきことは次の段階に進む時です。

普及目標2020 年頃2025 年頃2030 年頃
家庭用燃料電池(エネファーム)140 万台530 万台
燃料電池自動車(FCV)4万台20万台80万台
水素ステーション160箇所程度320カ所程度
国を挙げた取り組みより引用
フェーズ2

フェーズ2では「水素を安定して作る」ことが課題に挙げられます。というわけで、ここからは水素供給の技術的な話をしていきます。

大規模な水素供給システムの確立
2030年頃 未利用エネルギーから製造した水素を海外から供給する水素サプライチェーン確立を目指します。水素供給コスト目標として、2020 年代後半に30 円/Nm3程度(※プラント引き渡し価格)での水素の供給を目指します。

水素発電の本格導入
2030年頃に発電事業用水素発電の本格導入開始を目指します。
30円/Nm3の水素がプラントに引き渡しされるもとで、発電コストとしては17円/kWhを下回ることを目指します。

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen/efforts/
フェーズ3

先にフェーズ3の話もしておきます。

CO2フリー水素供給システムの確立段階と位置づけます。
安価で安定的に、かつ低環境負荷で水素を製造する技術(再生可能エネルギー由来水素製造やCCS)を組み合わせ、トータルでのCO2フリー水素供給システムの確立を目指します。

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen/efforts/

簡単に言えば、CO2にも配慮して、ゼロを目指しましょうというもの。脱炭素社会の実現ですね。現在がフェーズ1の途中なので、やはり今はエネファームなどの排出CO2に関しては「ゼロ」よりも「削減」を考えて段階的に省エネ効果を高めるのが良さそうです。

コジェネってなんだ?

当たり前のように燃料電池としてエネファームを登場させましたが、コージェネレーションシステムについて簡単に説明しておきます。

コージェネレーションシステム(熱源供給)とは、天然ガスや石油、LPガスなどを燃料として発電するとき、発電の際に発生する熱に関しても利用するシステムのことを言います。

コージェネレーションシステムの説明、導入実績など。

エネファームの場合は「給湯」のために使うお湯として利用します。他にも冷暖房として利用したり蒸気や温水を農業や工業に利用する方法も考えられています。

コージェネレーションシステムについて|資源エネルギー庁

発電事業はどうしても大掛かりになりがちなので、大量の排熱が生じます。この廃熱を上手に利用するためには、「まちづくり」として生活・生産の場を計画的に配置しながら、エネルギーを無駄なく利用する方法を考えることが重要です。

エネファームの登場により、家庭で完結できるコジェネが利用できるようになりました。

水素を太陽光で分解する

パナソニックは「水素」を家庭で簡単に作れる方法を開発中です。

  • 利用する「ニオブ系窒化物触媒」は資源料が豊富
  • 家庭の屋根などに搭載できるようなサイズ感
  • シンプルな手法で低コスト化が見込める

水素を家庭で生成 パナソニック、太陽光で分解技術

天然ガスではない水素取り出し方法

現在は、既存インフラの関係もあって「天然ガス」の利用が一般的です。ただ、水素に関しては地球上に最も存在する素材とも言えるので、これまで見逃されていた資源が活用できる方法としても注目されています。

褐炭の利用

低品質な石炭で、輸送が困難なことから世界でもほとんど利用されていないが、この褐炭を利用することで水素コストを大きく下げることができる。

水素の輸送・貯蔵方法

  • 現在は、気体状態の800分の1にまで体積を小さくできる液化水素にする方法が主流。マイナス253℃
  • トルエンと水素を結合させたMCHとして輸送。常温・常圧で液体で運べる。SPERA触媒という
  • 電気分解を利用し、使用しきれない電気を一度水素に変換し、必要時に水素から電気を取り出す「電気を貯める」役割

水素ステーションの話

燃料電池の場合、水素を直接利用する方法も考えられます。つまり、水素ステーションなどの供給設備があったり、あるいはガスのように自宅につながるインフラが整えば、家庭内の燃料電池に利用できるかも、という話。

そのほか、水素関連の開発情報

記事に落とし込むまでは情報はないけど、興味があれば読んでおいてもいい、みたいなやつ。私のメモです。

水素ボイラー

オール水素で電力と湯、家庭向け水素ボイラー

世界の家庭用水素燃料電池の開発

オーストラリアの製造企業ラボ(LAVO)が、世界で初めて家庭用の水素燃料電池を開発した。ニューサウスウェールズ大学(UNSW)と共同開発した水素燃料電池は冷蔵庫ほどの大きさで、太陽光発電パネルと接続すれば、燃料電池内の電極により水を水素と酸素に分解し、水素を貯めることが可能。また貯めた水素から発電することも可能だ。

https://www.nna.jp/news/show/2143647

豪企が世界初、家庭用の水素燃料電池を開発

スポンサーリンク

水素関連の補助金の話

普及段階では政治で意図的に「水素業界にお金の流れを作る」ことが重要です。この流れに乗った方が国民としては得できる、という形に仕向けないと、水素に必要な技術開発が進みませんし、開発された製品を利用する国民のメリットが感じられないということになります。

しろくまさん
しろくまさん

水素は全ての国民にとって「必要」だと感じられるものではないかもしれないけど、日本のためになることであれば舵を切って水素社会に向けて動き出すことが大切で、その舵取りが政治なわけです。

ぶちくま
ぶちくま

じゃあ、「水素社会」と言いながらいまいち普及しないのは、政治の責任ってことよね。ただ、じゃあ政治側での動きが鈍いかって言えば、国民の関心が薄いからってことよね。

当サイトの目的としては、家づくりを通して「水素って案外いいよね」という認知を増やし、しかし「日本の税金が使われるべきか」については、やはり自分たちで考えてほしいな、ということで記事にして情報発信しています。

ぶちくま
ぶちくま

個人的には、「水素はアリ」なのでもう少し水素インフラが整ってほしい。国際社会でも戦えるレベルで普及してほしいですね。

反対意見が熟成するためにも、本来の家づくりに役立てるという意味でも、ここから補助金について話を進めていきます。

家づくりに役立つ補助金関連

まずは、当サイトに大きく関連する「家づくり」に役立つ補助金です。

ZEH支援事業

ZEH支援事業については別記事で解説しています。ZEH自体はゼロエネルギーの家を作るための基準ですが、ZEH住宅にするために「燃料電池」を取り入れることで補助金対象となります。

新潟県のZEH対応メーカーについて【メリットとデメリットのまとめ】
新潟県のZEH対応状況や、「そもそもZEH基準を目指すべきなのか」という点についてあれこれ考えてみました。

家庭用燃料電池システム導入支援事業

家庭用燃料電池システム導入支援事業は2020年に終了しています。新規の支援事業ができるかは、2030年までの目標に合わせて設定されるものと考えられます。

水素の流れを止めることはないと思うので、ZEHあたりとまとめてわかりやすい形にするかもしれません。

クリーンエネルギー自動車等導入費補助金

家づくりにおいては、実は「電気自動車」になるか、「水素自動車(FCV)」になるかでエネルギーの考え方が少し変わってきます。

いわゆるV2H給電システムが絡んでくる話になります。V2Hは、「自動車と家で電気を共有する」という発想の給電システムのこと。

V2Hは、さらに家庭用蓄電システムに関連します。「家に蓄電池を置くなら、自動車を蓄電池にしちゃえばいいんじゃない?」ということに由来し、V2Hにすることで蓄電効果の有用性が高まり、詰まるところ「家で電気を作る」がより効率的になるわけです。

しろくまさん
しろくまさん

現在は、FITの売電価格で創エネのメリットを打ち出していたけど、これは「将来は下がる≒市場価格と一緒になる」ことが示唆されています。つまり、基本的にはエネルギーの自給自足というだけの話です。

家づくりのエネルギーを考える場合は、以下のポイントがあると考えています。

  • どれくらい車に乗るか
  • 家庭内に蓄電システムを組むか、電気自動車を利用するか
  • 自宅の創エネをどれくらい必要とするか
  • 地域環境の特性を考えて、利用可能な再生可能エネルギーを選ぶ
  • コストとの折り合いを決める

車に乗るかどうかっていうのもすごく重要で、簡易な蓄電池として電気自動車(EV)を利用する、という手もあるわけです。一方で、「水素社会」が加速して利用しやすい形で水素の供給システムが組み上がれば、FCVの方が優位と考えて、そのための家づくりをすることが重要になる、かもしれません。

いずれにせよ、家づくりは「現在」ではなく、未来志向の計画が重要です。ネット通販やリモートワークが進めば、田舎であっても外出の機会は激減します。今の需要ではなく、「将来は少し変わるかも」を考えながら、車についても考えたいと思います。

クソ長い前置きでしたが、燃料電池自動車の補助金もあるので、ぜひチェックしてみてください。

「令和2年度第3次補正」と「令和3年度」のCEV補助金について

令和3年度の概要:申請の基本条件

私自身、リンク踏むのって結構億劫なんで、表などは引用しておきます。

令和3年度の概要:申請の基本条件
「令和2年度第3次補正」と「令和3年度」のCEV補助金についてより引用

令和3年度は車両のみが対象となりますね。これは要注意。

補助対象となるもの
補助対象となるもの
「令和2年度第3次補正」と「令和3年度」のCEV補助金についてより引用

水素普及のための支援事業など

家づくりには直接関連しませんが、「水素」が普及するか、あるいは「電気」依存が続くかを占うためには知っておいても損はなさそうです。

業務・産業用燃料電池システム導入支援事業

こちらは燃料電池の発展に関与する項目として。家庭用と同様に2020年に終了。

燃料電池自動車用水素供給設備整備事業

家づくり、失敗したくないなら
ぶちくま
ぶちくま

他の住宅会社で見積もりしてもらったら、今のところより300万円くらい安くなった。。。

何も知らずに家を建てると実際に数百万円も損する、なんてことはザラにあります。

家づくりは誰にとっても初めてのことで、何も知らないところからスタートするのが当たり前。だから、「値引きできるか」どうかも知らなければ「適正価格かどうか」もわからない。

家が安くなる、という感覚が、我々には薄いのです。

少しでも損をしないためにできることはいくつかあります。そのひとつは「相見積もり」。他の住宅会社を価格競争に巻き込むこと。これだけで、適正価格で家を建てることに近づけます。

かめ
かめ

でも、相見積もりって住宅会社はタダ働きになるかもしれないので嫌がるし、断るのも大変だし、そもそも家づくりって価格だけで選べるものでもないよね。

このページを最後まで読んでいただいたあなたに、数分で、簡単に、誰にでもできる方法で、相見積もりくらい効果のある情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

3分でできる、今すぐ行動したい家づくりの極意

家づくりで損をするのは、住宅会社は値引きを前提にして家の値段を設定しているから。

しかし、値引きをしなければそのまま住宅会社は利益が増えるので「値引き用に高く設定したままの住宅が売れてしまうケースがある」というのが問題です。

ぶちくま
ぶちくま

全ての住宅会社が悪意のある値上げをしている訳ではないけど、どの会社も「施工不良などのもしも」の時に値下げできるように余裕を持った価格設定はしています。

もちろん、値下げ交渉で値段が下がる場合もあれば、下がらない場合もあります。何も言わずにトラブルがなければオプションをおまけしたりなどで顧客に還元してくれることもあります。

かめ
かめ

でも、会社も少しでも利益を上げたいから、「何も言ってこない客」や「何も知らなそうな客」からは、還元せずになるべくお金を使わせようとするところもあったりします。

とはいえ、いざ自分が客になってみると、一生懸命やってくれるスタッフに「値下げして」とは、なかなか言えません。

だからこそ、契約前までに、自分たちが「適正価格で購入するために勉強している」ということを相手に察してもらい、競合会社と値下げ競争をしてもらって、納得した上で契約するのが大事、ということになります。

値下げのために必要な3つのこと

まず、値下げのために必要な3つのことだけ覚えておいてください。

  1. 一括資料請求で「競合がいる」ことを悟らせる
  2. 勉強の成果は「家づくりノート」にまとめる
  3. 住宅ローン」の相談は住宅会社にはしない

これだけで大丈夫です。

資料請求は簡単に競合会社を作れる便利ツール

まず、資料請求について。

モデルハウスをめぐって資料を集めてもいいのですが、1回の訪問で回れる数も時間も限られていて、価格の勉強もしていないとミスマッチで時間ばかり無駄にしてしまいます。

さらに、住宅会社の営業も「どの会社を回ってきたか」が把握しやすく、自分のホームグラウンドで営業トークが設定できます。つまり、水を得た魚。

ぶちくま
ぶちくま

そもそも、家づくりで何も知らずにモデルハウス回っちゃう人は、カモがネギ背負ってやってきたようなもので、営業からしたらボーナスチャンス。

競合他社となる「隣のモデルハウス」の価格もわかっているので、最初から設定した仮初の値下げ設定で、自分たちのペースで営業ができる訳です。

一方の住宅資料請求。侮るなかれ。

住宅資料請求の場合、資料請求を利用している時点で、競合他社が複数いることが住宅会社にはわかります。多数の競合がいる中で、顧客から興味を持って選んでもらうには価格で負けることは避けたい。

ただ、まだ顧客になるかどうかもわからない相手なので、無理に引き込むこと労力を使うことも避けたい。そのため、施主はビルダーにプレッシャーをかけつつも、自分のペースで家づくりをスタートすることができるのです。

勉強の成果は「家づくりノート」で証明する

実際に勉強するのは面倒ですが、家づくりノートを作るくらいだと楽しんでできます。家づくりをすると、「どういう家にしたいのか」の妄想で楽しむのが醍醐味です。

この「どういう家にしたいか」というのは、家づくりの面談でも住宅会社の担当に伝える必要があります。そのため、各社が自社製の「家づくりノート」を用意して顧客にアンケートとして記入してもらったりしますが、この時の「自作の家づくりノート」の効果は絶大です。

  • 家づくりを真剣に考えていることが伝わる
  • 他社の資料ページもノートに編集することで競合していることが伝わる
  • 自分たちの希望がより正確に相手に伝わる

ここで大事なのは「熱意」と「競合」があることを、家づくりノートの存在で明確に相手に伝えることができるということ。

かめ
かめ

自作の家づくりノートを出して、そこに他社のパンフレットも入っていれば、もう施主が冷やかしではなく家づくりを決意していることが伝わります。

ぶちくま
ぶちくま

見積もりプランで探りを入れずに全力プランを最初から出してきてくれますよ!

 

家づくりノートの素材としても、他社の住宅資料は役に立つ、というわけです。

住宅予算の相談は、住宅会社にしない

住宅ローンの話は今回は割愛しますが、家づくりのマネープラン、住宅会社にはしないようにしてください。

予算は伝えていいのですが、住宅ローンで悩んでライフプランまで相談するのはコスパで考えるなら悪手です。

ぶちくま
ぶちくま

なんで住宅会社がマネープランの説明会なんかもやっているかといえば、簡単に顧客の予算が把握できるからですよね。

住宅会社としては、なるべく、家づくりにお金をかけてもらいたい。だから、可能な限り35年ローンで変動金利にさせて「みかけのお金」は少なくみせる。もう少し出せると錯覚させる。

住宅ローンを相談する、ということは、予算についてはノープランだと自分で言っているようなもの。もし、家づくりで余計なお金をかけたくないと考えているのなら、住宅ローンは先にファイナンシャルプランナーや、複数の金融機関で相談しておきましょう。

情報収集、どれくらいやったらいい?

住宅会社の情報収集は重要で、人によっては100社も回る人がいるくらい力を入れている方もいます。

かめ
かめ

でも、そんな時間、ない。

あくまでも経験談ですが、私は住宅資料に関しては住宅展示場でもらえた数店舗分とBOOK-OFFで購入した住宅資料数冊で家づくりの契約をして「無知だったな」と後悔しています。

ブログを書くと「情報強者」の方達は大学の研究者のようにとことん調べ尽くしていることを知ることになりますが、同時に「そこまでするのは無理だな」とも思うところです。だって、その分だけ休みが減るし、専門的な知識を蓄えるために勉強し直すのはしんどい。

つまりバランスが大事なのですが、無料見積もりを依頼するのは「3社」が限度です。打ち合わせで毎週末無くなることを考えると、事前にどこに依頼するかは厳選する必要があります。

そのため、100社回るのは無理でも、10社程度の住宅資料は集めてしっかりと見比べて「家づくりで重視するところ」と「それがどれくらいお金がかかりそうか」を見極めることが大事です。

このとき、必ずハウスメーカーや工務店のグレードは「高い」「ローコスト」をバランスよく設定して請求することが大事です。「家の機能」や「デザイン」はお金がかかるので、「これが欲しい」ばかり集めてしまうと本来楽しいはずの設計段階で「我慢」ばかり強いられること。

今すぐやりたい、住宅資料請求のポイント

自分の勉強のためにも、住宅会社自ら値引きせざるを得ないように誘導するためにも、「複数社の住宅資料」が重要だということをお伝えしました。

では、住宅資料請求において少しでも簡単に、かつ必要な情報を揃えるための方法を簡単にお伝えしておきます。

ぶちくま
ぶちくま

このサイトの長い情報を読み込めたあなたなら、今の熱量のまま資料請求までできれば、今日は十分に頑張ったと言える一日になるはず。

着実に、マイホームづくりに踏み出せています!

「town-life」なら間取りと資金計画も解決!

私が一番おすすめしている資料請求の方法として、可能な限り「タウンライフ」は利用をおすすめしています。

かめ
かめ

資料請求ができる上に、無料で「間取りプラン」の作成と「住宅費用の計画書」も用意してもらえます!

デフォルトのサービスになるので、先に書いた「予算の無知」を知られるリスクにもなりません。

ぶちくま
ぶちくま

さらに、「土地探し」もやってくれるのが嬉しいところ!

なんで無料でこんなことまでしてくれるのかといえば、それくらい、住宅会社は「広告」に予算をかけているということ。

広告費として、1件あたりに7%程度が家の価格に含まれています。これだと、3,000万円の家だと、200万円以上も広告のために払っていることになります。

それなら、少しでも自分のためにお金を使ってもらうのが理想。躊躇せずに、高待遇を受けられるうちに利用しておきましょう。

【PR】

【TOWN-LIFE】で資料請求してみる

足りない資料はSUUMOで補完!

ただ、タウンライフは待遇が良いため、逆に言えば提携する住宅会社に多少なり負担が大きくなってしまうこともあって、提携会社が多くはありません。

そこで、足りないと感じた場合は、SUUMOでの一括請求がおすすめ。情報収集のための資料はなるべく短期間に集めておき、対応の手間を減らすのが賢い家づくりのポイント。

かめ
かめ

さすが大手リクルートの不動産の総本山。情報量は業界トップクラスで、提携店もほぼ網羅しているのが嬉しいところ。

ぶちくま
ぶちくま

SUUMOで、タウンライフにはない資料を請求しておけば、まずは家づくりの第一歩で失敗するということはないはずです!お疲れ様でした!

【PR】

【SUUMO(スーモ)】で情報収集する

こんな感じで、広告っぽいこともやっていますが、住宅の資料請求に関しては、本当に施主にメリットが大きいので、是非ともトライしてみてください。住宅資料、みているだけでも幸せになれるので。

エネルギー
忘れないうちに記事を保存!
がたホーム

コメント

  1. buchikuma-info より:

    「ev 蓄電池 大阪ガス」に関する最新情報です。

    大阪ガス子会社のKRIが、電気自動車(EV)用の超長寿命蓄電池の開発に成功し、現在の5倍以上の寿命を実現。2025年度には顧客企業に試作品を提供し、最終的にはEVの走行距離を現在の16万キロから80万キロ以上に延ばす目標を掲げている。

    https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2402/27/news095.html

  2. buchikuma-info より:

    「福井市 バイオマス バイオマス ボイラー」に関する最新情報です。

    セーレンは福井市の二日市事業所にバイオマスボイラーを新設し、環境省の支援事業による補助金を活用して計7億4000万円を投資。3月中旬に稼働を始め、年間4400トンのCO2削減を見込んでいる。これはセーレンが2030年までにCO2排出量を46%削減する目標に向けた取り組みの一環であり、福井市内の新田事業所にも3機目のバイオマスボイラーを導入する予定。

    https://www.s-housing.jp/archives/340754

  3. buchikuma-info より:

    「水素 貯留 co2」に関する最新情報です。

    政府は、水素エネルギーの普及を目指す「水素社会推進法案」と、二酸化炭素の地下貯留を促す「CCS事業法案」を閣議で決定しました。水素法案では、高コストな水素の普及を促すため、既存の化石燃料との価格差を埋める支援制度の創設が明記されています。CCS法案では、民間企業による試掘や貯留を許可制とすることが盛り込まれています。

    https://www.s-housing.jp/archives/340058

  4. buchikuma-info より:

    「韓国 会社 水素」に関する最新情報です。

    豪エネルギー会社WOODSIDE、韓国造船HD KSOE、韓国船社HYUNDAI GLOVISは、液化水素輸送の共同検討に参画することを発表しました。このプロジェクトでは、アジアおよび他の地域での液化水素サプライチェーンの構築が目指されており、2030年までに輸送船の建造と運航を開始することが目標とされています。液化水素はクリーンなエネルギーであり、需要が高まることが予想されています。また、液化水素運搬船は水素を主な推進燃料とし、CO2排出量も削減されます。この共同検討には、WOODSIDEが水素の製造と貯蔵、HD KSOEが船の設計と建造、HYUNDAI GLOVISと商船三井が船の運航と荷役の検討を担当します。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000092744.html

  5. buchikuma-info より:

    「ザギトワ スーツ トラック」に関する最新情報です。

    ロシアのフィギュアスケーター、アリーナ・ザギトワ選手が中国でのリラックスタイムを公開し、そのヘソ出しルックが各国から賞賛されている。彼女の美しさや引き締まったウエストラインについて、「現実離れした美しさ」「芸術的」といった称賛の声が多く寄せられている。また、中国のファンからも熱いラブコールが寄せられている。彼女の中国ツアーでの活躍に対しても、労いと賞賛のメッセージが多く寄せられている。

    https://gendai.media/articles/-/124194

  6. buchikuma-info より:

    「水素 小池 取引所」に関する最新情報です。

    東京都の小池百合子知事は、オーストラリアを訪問中に水素の重要性を強調し、豪州との連携を呼びかけました。小池知事は、水素取引所の設立を目指し、豪州からの安定的な水素供給を受けて需要を創出し、新たな産業の支援につなげることが突破口となると述べました。また、小池知事はドイツのH2グローバル財団との協力を通じて国際的な水素供給網の構築を目指す考えを示しました。

    https://www.s-housing.jp/archives/339267

  7. buchikuma-info より:

    「業務用 電気代 ai」に関する最新情報です。

    パナソニックホールディングス(HD)は、2020年代後半に人工知能(AI)を使用して業務用空調を制御し、電気代を削減するサービスを海外展開する予定です。まずは今年4月から国内のオフィスや店舗向けにサービスを提供し、その後は米国や欧州などに展開していく計画です。世界的な脱炭素の流れと電気代の高騰により、業務用空調の省エネ需要が高まっており、電機メーカー各社が新しいサービスや製品を提供する動きが広がっています。

    パナソニックHDが展開する「AI省エネコントロール」は、外気温や時刻の変化に合わせて空調の設定温度をAIが自動制御するサービスです。同社の業務用空調システムを導入することが必要ですが、夏季の実証実験では最大20%の電気代削減が実現できたと報告されています。

    また、日立製作所もAI制御によりピーク時の消費電力を抑えることで、企業向けの電気料金削減サービスを提供しています。部屋ごとの空調効果を制御し、使用電力を削減することで、電気料金を下げることができます。電気料金は最大需要電力に基づいて決まるため、ピーク時の消費電力を下げる

    https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2401/31/news090.html

  8. buchikuma-info より:

    「衝突 乗用 乗用 自動車」に関する最新情報です。

    新潟県上越市で軽乗用自動車と歩行者が衝突する交通事故が発生し、80歳代の女性が重傷を負った。事故の原因や詳細は現在捜査中である。

    https://www.niikei.jp/944101/

  9. buchikuma-info より:

    「メタン 大阪ガス 東京ガス」に関する最新情報です。

    東京ガスと大阪ガスは、アラブ首長国連邦アブダビ首長国におけるe-メタン製造事業の共同調査に参画することを発表しました。マスダール社とINPEXとの契約に基づき、再生可能エネルギーを活用したe-メタン製造に向けた調査を進めてきたが、東京ガスと大阪ガスが新たに参画することとなりました。両社はそれぞれの年間ガス需要量の1パーセントに相当するe-メタンを引き取る計画であり、2050年までに国内外でのe-メタンの普及を目指しています。調査では、原料調達から製造、輸送までの経済性評価やCO2排出削減効果の評価が行われる予定です。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000003079.html

  10. buchikuma-info より:

    「水素 ソフトウェア hyundai」に関する最新情報です。

    ヒュンダイ・モーターは、2024年のCESで、モビリティを超えた水素エネルギーとソフトウェアのソリューションのビジョンを発表しました。ヒュンダイは、水素バリューチェーンソリューションやグリーン水素の製造など、水素エネルギーの活用に取り組んでいます。また、ソフトウェア・デファインド・エブリシング(SDV)という技術を活用して、車両フリートの管理やリアルタイムデータ分析などのソフトウェアソリューションを提供する予定です。ヒュンダイは、2035年までに年間300万トンの水素を生産する計画を立てており、さらなるビジネス拡大を目指しています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vcHJ0aW1lcy5qcC9tYWluL2h0bWwvcmQvcC8wMDAwMDAxMTMuMDAwMDk1ODY4Lmh0bWzSAQA?oc=5

  11. buchikuma-info より:

    「水素 ソフトウェア 発表」に関する最新情報です。

    ヒュンダイはCES 2024で、水素エネルギーとソフトウェアのビジョンを発表しました。ヒュンダイは、水素エネルギーとソフトウェアの活用によって、人間中心の革新的な生活を実現することを目指しています。ヒュンダイは、水素の生産、貯蔵、輸送、利用をカバーするHTWO水素バリューチェーンソリューションを紹介しました。また、ソフトウェアとAIを活用した車両フリートや交通システムの定義を目指すSoftware-defined Everything(SDx)戦略も発表されました。ヒュンダイは、自由で安全、公平な生活を提供し、世界のコミュニティに快適で平和な環境を創造することを目指しています。ヒュンダイは、2050年までにカーボンニュートラルを達成するためのロードマップであるRE100ロードマップを発表し、水素エネルギーの重要性を強調しました。ヒュンダイは、ソフトウェアとAIを駆使して移動デバイスやフリートエコシステムを変革し、持続可能な未来を目指しています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiMmh0dHBzOi8vcmVzcG9uc2UuanAvYXJ0aWNsZS8yMDI0LzAxLzA5LzM3ODI2Mi5odG1s0gEA?oc=5

  12. buchikuma-info より:

    「水素 未来 かわる」に関する最新情報です。

    「水素でかわるHANEDA未来展」は、水素エネルギーについて学び、体験することができるイベントです。2024年1月9日から開催され、羽田エリアで行われます。イベントでは、水素の体感や学習ができるポイントが設置され、人力発電や水素の製造装置の展示などが行われます。また、水素で動く乗り物の展示や、水素エネルギーに関するサイエンスショーも開催されます。会場は東京国際空港羽田空港第2ターミナルの5階にあり、入場は無料です。事前予約が必要な体験もありますので、詳細は公式ウェブサイトで確認してください。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000133378.html

  13. buchikuma-info より:

    「トレーラー テント フィールト」に関する最新情報です。

    新潟県三条市のスノーピークが、来春にテント付きの大型カーゴトレーラー「フィールドトレーラー」を発売することが発表されました。このトレーラーは、ルーフトップテントと組み合わせることで、短時間でテントの設営と撤収ができるメリットがあります。スノーピークは、2024年春にキャンプ体験を拡張するために、この新モデルを発売する予定です。

    https://www.niikei.jp/917527/

  14. buchikuma-info より:

    「燃料 データセンター 電力」に関する最新情報です。

    本田技研工業(ホンダ)は、データセンターの電力に副生水素を活用する取り組みを始めました。このプロジェクトでは、自動車向け燃料電池のリユースを想定しています。ホンダは、トクヤマと三菱商事と協力して、副生水素をデータセンターの電力供給に利用する実証実験を開始しました。具体的には、トクヤマの食塩電解事業によって得られる副生水素を使用し、データセンターの電力供給に活用する予定です。この取り組みにより、副生水素の活用による脱炭素を図ることが期待されています。

    https://japan.cnet.com/article/35213235/

  15. buchikuma-info より:

    「燃料 bmw bmw 水素」に関する最新情報です。

    トヨタとBMWは、水素燃料に注力している理由について、燃料電池車のシンポジウムで語りました。この協業は、2011年からトヨタとBMWが基礎研究を実施してきたものです。

    https://toyokeizai.net/articles/-/717744?utm_source=rss&utm_medium=http&utm_campaign=link_back

  16. buchikuma-info より:

    「活動 社会 パナソニック」に関する最新情報です。

    パナソニック株式会社は、環境省主催の第11回グッドライフアワードの実行委員会特別賞を受賞しました。この賞は、パナソニックの社会コミュニケーション活動に対して授与されました。パナソニックは、SDGs(持続可能な開発目標)を実現するために、企業、学校、NPO、自治体、地域コミュニティ、個人など、幅広い範囲で社会活動を展開しています。特に、子どもたちを対象とした活動や環境に関する啓発活動に力を入れており、地球の未来のために取り組んでいます。パナソニックの社会コミュニケーション活動は、審査委員会から高く評価され、今後もさらなる活動の展開が期待されています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vcHJ0aW1lcy5qcC9tYWluL2h0bWwvcmQvcC8wMDAwMDU0NzMuMDAwMDAzNDQyLmh0bWzSAQA?oc=5

  17. buchikuma-info より:

    「水素 未来 かわる」に関する最新情報です。

    東京都産業労働局が開催する「水素でかわるHANEDA未来展」は、水素エネルギーが未来をどのように変えるかを見て、体験して学ぶことができる展示会です。展示会では、水素エネルギーの安定供給や脱炭素社会への取り組みなどについて学ぶことができます。また、羽田エリアや東京国際空港の水素関連技術や体感イベントも開催されます。展示会は2023年12月5日から開催され、東京都内の羽田エリアで行われます。入場は無料で、事前申し込みが必要です。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000133378.html

  18. buchikuma-info より:

    「脱炭素 gx パナソニック」に関する最新情報です。

    パナソニックグループは、脱炭素社会の実現に向けて、未来を見据えたGX戦略を展開しています。政府も環境対策と経済効果の両立に本腰を入れており、世界のESG投資残高も4000兆円以上に上るなど、企業競争力の強化にGX戦略は不可欠です。パナソニックは、脱炭素・循環経済の加速を目指し、「ICP制度」や3電池連携水素のRE100ソリューションなどを展開しています。未来に向けて、パナソニックのGX戦略は着実に進んでおり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vcHJvamVjdC5uaWtrZWlicC5jby5qcC9taXJha290by9hdGNsL2Rlc2lnbi8yL3Rfdm9sODIv0gEA?oc=5

  19. buchikuma-info より:

    「大学 社会 エネルギー」に関する最新情報です。

    桐蔭横浜大学では、12月16日から大学間越境学習プログラム2023プロジェクト入門「持続可能なエネルギー社会を考える」が開講されます。このプログラムでは、全国の大学生がオンライン上で学び合いながら、エネルギー社会の課題に向き合います。昨年度には北海道から九州まで全国の6つの大学が連携してプログラムを実施しました。学生たちは地域を越えてリアルな課題に取り組み、複眼的な視点から解決策を考える実践的な教育を進めています。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000049026.html

  20. buchikuma-info より:

    「curippo curippo 取り出し キークリップ」に関する最新情報です。

    「CURIPPO」というキークリップを使えば、鍵の取り出しをスマートに行うことができます。このキークリップはスタイリッシュなデザインが魅力であり、アウトドアでも大活躍します。クリップで鍵を留めることで迷子になる心配もありません。

    https://www.lifehacker.jp/article/machi-ya-curippo-start-709882/

  21. buchikuma-info より:

    「水素 燃料 システム」に関する最新情報です。

    ヤンマーホールディングス株式会社は、国内初の水素・バイオ燃料のハイブリッド旅客船向けに舶用水素燃料電池システムを初出荷しました。このシステムは、240kWの出力を持ち、CO2排出量をゼロにすることができます。ヤンマーホールディングスは、持続可能な未来を目指し、2030年までにGHG排出量をゼロにする取り組みを行っています。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000034384.html

  22. buchikuma-info より:

    「エネルギー エネルギー 補給 補給」に関する最新情報です。

    日本の自動車産業は、技術者不足による大打撃を受けています。特に、電気自動車(EV)の普及に伴い、エネルギー補給ができなくなる深刻な事態が懸念されています。国立社会保障・人口問題研究所の最新の人口推計によると、50年後の2070年には約8700万人、100年後の2120年には5000万人にまで人口が減少すると予測されています。この人口減少は、自動車産業だけでなく、製造業、金融業、物流業、医療業などの各業界にも大きな影響を与える可能性があります。また、エネルギー補給の面でも問題があり、充電スタンドや水素ステーションの整備が不安定な要素となっています。政府はこの問題に対してバックアップを行い、定期的なメンテナンスや技術者の不足に対応するための設置を進めています。しかし、技術者不足の影響は大きく、解決策を見つける必要があります。

    https://gendai.media/articles/-/116568

  23. buchikuma-info より:

    「水素 加速 動き」に関する最新情報です。

    水素を利用したエネルギーの商用化に向けて、三菱重工、川崎重工、トヨタなどの国内企業が動きを加速させている。経済産業省主催の国際会議では、水素の活用と普及拡大に向けた議論が行われ、注目を集めている。三菱重工は早期に商用化を目指し、水素ガスタービンの実証実験を重ねている。トヨタ自動車も水素を活用した液体水素エンジン車の開発を進めており、7月には市販向けのテストを公表し、レースでも世界初の完走を果たすなど、水素の活用が広がっている。

    https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2309/26/news098.html

  24. buchikuma-info より:

    「cev cev 普及 ev」に関する最新情報です。

    パワーエックスの蓄電池型超急速EV充電器がCEV普及充電インフラ補助金対象設備になりました。これにより、超急速充電設備の導入に国からの機器費用と工事費用の補助金が適用されるようになります。株式会社パワーエックスは東京都港区に本社を置き、伊藤正裕氏が代表を務める企業です。彼らの製品はCEV普及充電インフラの対象となり、一般社団法人次世代自動車振興センターによって推奨されています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiMWh0dHBzOi8vamlrYXlvc2hhLmpwL3B1YmxpY2l0eS8yMDIzLzA4LzMxLzEyNDcxNy_SAQA?oc=5

  25. buchikuma-info より:

    「節約 運転 ガソリン」に関する最新情報です。

    ガソリン価格が高騰し続けている中、運転のコツを活用することで1万円以上の節約が可能です。具体的な節約ポイントは以下の3つです。まず、アクセルオフのタイミングを上手に使いましょう。信号が変わるなど車が停止する場面では、アクセルを離して足を休めることで年間で18リットルの節約ができます。次に、車間距離を保つことも重要です。一定の速度で走行し、加減速を避けることで年間で30リットルの節約が見込めます。さらに、発進時のアクセルの踏み方にも注意しましょう。最初の5秒間は時速20キロ程度で発進することで、年間で83リットルの節約が可能です。これらの節約ポイントを実践することで、ガソリン代を効果的に削減することができます。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiQGh0dHBzOi8vbmV3cy50di1hc2FoaS5jby5qcC9uZXdzX2Vjb25vbXkvYXJ0aWNsZXMvMDAwMzExODkzLmh0bWzSAQA?oc=5

  26. buchikuma-info より:

    「冷蔵庫 すすめ 機種」に関する最新情報です。

    ヨドバシカメラのプロダクト・スペシャリスト・勝田さんが、省エネや高コスパ、鮮度長持ちなどの特徴を持つ冷蔵庫を3つ紹介しています。記事では、家電女優の奈津子さんがヨドバシ神店員として冷蔵庫の機能や便利な点を紹介しており、動画でも詳しく説明されています。また、賢い冷蔵庫の選び方についても解説されています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vd2l0aG9ubGluZS5qcC93aXRoLWNsYXNzL2ppdGFuL25hdHN1a29fa2FkZW4vdDBpZHTSAQA?oc=5

  27. buchikuma-info より:

    「補助金 価格 ガソリン」に関する最新情報です。

    ガソリン価格が9週連続で上昇しており、電気やガス代も値上がりしているため、政府はエネルギー補助金の縮小や廃止を検討している。ガソリン価格は1カ月前に170円だったが、20日には174円に上昇しており、補助金の縮小や廃止によってさらなる値上がりが懸念されている。また、電気代やガス代も上昇しており、家計への負担が増える可能性がある。一方、経済界では補助金の段階的な縮小や廃止を提言しており、財政の正常化を求めている。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiQGh0dHBzOi8vbmV3cy50di1hc2FoaS5jby5qcC9uZXdzX2Vjb25vbXkvYXJ0aWNsZXMvMDAwMzA4MjYyLmh0bWzSAQA?oc=5

タイトルとURLをコピーしました