保育園の管理も楽ちん、保護者と共同で業務分担できるアプリ・サービス

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先ほど、母子手帳の記事を書き上げたところなのですが、その際に「保育園での管理も楽になるアプリ」があるという情報を教えていただいたので、こちらもまとめておこうと思います。

母子健康手帳はもうアプリ一本化でいいと思う|対応地域とおすすめ理由
新潟でも独自に母子健康手帳風の情報発信アプリを提供しているところがあります。そういうことではなくて、母子手帳の機能をクラウド上で共有して予防接種スケジューラーから直接医療機関予約したいのです、私は。実際のサービス状況などまとめました。
ぶちくま
ぶちくま

私個人としては、連絡の際に自分が言い忘れることも多いし、保育士さんから状況報告受けても覚えていられないので、文面に残るといいな、と常々思っています。

この辺り、自治体や保育園によって保育士さんの業務は異なると思いますが、今の世の中の流れを考えると「ICT化=ネットとかアプリとか活用して楽しちゃおうぜ」は必須だと思います。

導入となると、導入する時はすごく負担が増えますが、ICT化に関しては将来やらなければいけない上に、やれば保育士も保護者も(基本的には)負担が減ることです。なるべく早く、導入できるように、私のできることは情報を発信することくらいです。

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保育園と連携できるアプリやサービスって、何だ?

まず、保育園との連携というのも、実に幅広いものです。

LINEのようなコミュニケーションツールを使用しているだけでも「すげぇ進んでいる保育園だな」と感慨深くため息つけそうなのですが。

よめくま
よめくま

今は、アプリで子供の様子とか連絡なんかも一元管理できるようになっていますよ!

ということなので、実際どんなもんなのか、アプリレビュワーとして町内では名高い、私、ぶちくまが調査していきたいと思います。

保育園との連携で必要なことって、どんなこと?

こういう時は、まずは「アプリの利用」やら「保育でのICT活用」などの研究がどれくらい進んでいるかを調べてみます。

手っ取り早く検索してみると、いくつか文献があったので読み込んでいきます。

子供にとってICTって必要なの?

保育現場におけるメディア活用事例ではアプリなどの評価基準としての指針を以下のように示しています。

  • 先生や友達と触れ合いながら,様々な活動のひとつとして親しみ,楽しんで取り組む。
  • 友達といろいろな遊びを楽しみながら工夫したり,協力して,物事をやり遂げようとする気持ちをもつ。
  • 仕組みに興味や関心を持ち,興味をもってかかわり,考えたり,試したりして工夫して遊ぶ。
  • 体験を通じて,見たり,聞いたり,感じたり,考えたりなどしたことを自分なりに言葉で表現する。
  • 感じたこと,考えたことを動きなどで表現したり,感動したことを伝え合う楽しさを味わう。
  • 操作を繰り返すことで,スキルを習得したり,小学校でのタブレット端末の活用につなげる。
  • 自ら試行錯誤する中で新たな発見をして,友達に伝え,広める楽しさを味わう。
  • 遊びをとおして,様々な工夫を自ら試し,創作力を豊かに,潜在能力を引き出す。
ぶちくま
ぶちくま

こどものメディア活用は、実体験とはまた違う知識やスキルの体得につながるのでいいと思います。同時に、元気に外で遊び回るのも大事だと思いますけども、、、この情報は、何?

アプリあたりで検索したら、今回の連携からは少し話が逸れていたので、この辺りは「プログラミング教育」当たりの記事を読んでいただけると理解が深まると思います。

プログラミング教育に導入したい知育玩具(おもちゃ)
プログラミングトイが人気なようで、学研のニューブロックにすらプログラミングモデルが投入される中、「どれを買えば間違いないのか」を考えてみました。

iPadを保育に取り入れた様子が大変いきいきとしていて、「あっ、こどもたちはこんなふうにして遊びを広げていくんだ」と感心しました。ただ、今回の件とは関係ないので割愛。

保育実践へのタブレット PC 導入期の記録 ―「アプリの時間」以外での活用―

保護者に必要なサービスってどんなもの?

ここは、私が保護者なので率直に感想などを書き連ねておきます。

母子手帳などの情報と連携

保護者に関しては、こどもたちの必要な情報を知ってもらうという意味では、冒頭で触れました「母子手帳機能」の必要な部分に関しては保育園とも連携できるといいのかな、と思います。

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連絡の行き違いを無くしたい

子供が熱を出した時って、ただでさえやることが多いのに、シフト表を横目に職場に連絡して、子供の看病をしながら、保育園に連絡する必要があります。そして、だいたい、そんな家庭ばかりなので、なかなかつながらなかったりします。

ぶちくま
ぶちくま

私自身は、基本的に口頭の連絡は「相手に伝えた」とできるほど根拠のある伝達方法ではないと思います。最低でも、メモを相手に渡して物的証拠を残してから相手に伝えます(私が伝えたいことを忘れるので)

この、口頭連絡に保育園は依存しているところ、多いのではないでしょうか。まず、出欠連絡だけでも、前もって連絡して、かつ共有されたカレンダーで予定を可視化できないと安心できません。

無駄な時間は無くしたい

子供の様子を記録するのは構いませんが、毎日元気だと書くこともなくなります。そうなると、割としっかり考えたりしないといけません。

ぶちくま
ぶちくま

何となく、小学生の時に、夏休みの宿題で絵日記に書くことがなくてどこかに連れてってくれとせがんだあの感情が蘇ります。

保育士・保育園側の業務効率化に必要な機能

個人的には、保護者よりも保育士の負担を軽減することの方が先決だと思います。

大概の場合、保育士さんは同時に誰かの母親であってり、そうでなくても妊娠や出産の影響を受けやすい職種だと言えます。

そんなこともあって、必要なのは「無駄な業務をなくす」ことで、少しでも早く保育士さんを家に帰してあげたい。保育士の業務が軽くなれば、離職が減るだのマンパワーが充足されて子供に目が行き届きやすくなるだの、地域の収入が増えて活気づくだの、いろいろメリットがあります。

保育士の業務とは

しかし、残念なことに、私自身は保育士ではなく、ただの看護師です。

ぶちくま
ぶちくま

看護実習には保育園実習があるので、体験くらいはしたことはありますが、ぶっちゃけると看護師より保育士の方が「給料面でシビア」なこともあって過酷だと思いました(感想)。

  • 子どもたちと直接かかわること
  • 事務的な作業
  • 登降園管理
  • 保育日誌の記載
  • 指導計画の立案
  • アレルギーの子どもに対する個別の給食指示
  • 保護者へのおたより作成
  • 園児の様子の写真撮影
  • 延長保育料の請求

おそらく書き出したらキリがないんでしょうけど、私自身は保育士ではないので文献に記述のあったものだけ抜粋しています

https://core.ac.uk/download/pdf/230281949.pdf

実際に実用化されている機能

併せて、今回調べた3サービスの中でも実装されている機能をピックアップしておきます。

  • 日誌などの書類業務のフォーマット化
  • 保護者との連絡ツール
  • 年間行事などのカレンダー共有
  • 請求業務のICT利用での簡素化
  • 登降園管理のシステム化
  • 指導計画の素案制作

もう少しあったと思いますが、気になる方はページの後半で各サービスの概要を解説していますので、そちらも参考にしてみてください。スーッと、下方にスワイプしてみてください。

ICT化は保育士確保にも役立つらしい

さて、菅内閣に変わり早速取り組んでいるのが「デジタル庁」の新設。

ぶちくま
ぶちくま

これは、新内閣発足の「やるぞ!」というアピールに他ならないとは思いますが、政府が業務効率化のために各業務をデジタルに落とし込みたいのは事実かと思います。

待ち望む声もあれば「何も変わらない」という意見も

平成29年3月に報告された東京慈恵会医科大学による 保育人材確保に関する調査報告書7)によると,調査した2,672の施設中57%が ICT 化は保育士業務の負 担軽減に役立つと思うと回答している。しかし,実際に ICT 化して保育士の業務軽減に役立ったかと いう問いに対し,役立っているという回答は19%で しかない。この結果からみると,支援システムが十 分に機能しているとは言い難く,保育業務が改善さ れた割合は限定的と考えられる。

保育士の業務負担軽減に ICT 化(パソコンやタブレットなどの活用)は役立つと思いますか。

保育士の業務負担軽減に ICT 化(パソコンやタブレットなどの活用)は役立つと思いますか。

平成 28 年度に業務負担軽減のために ICT 化をおこなっていますか。

平成 28 年度に業務負担軽減のために ICT 化をおこなっていますか。

ICT 化を実施した施設では施設管理者からみて、保育士の業務軽減のために ICT 化は役立っていますか。

ICT 化を実施した施設では施設管理者からみて、保育士の業務軽減のために ICT 化は役立っていますか。

ICT 化はどのような種類の業務軽減に有効と思いますか。(複数回答可) 

ICT 化はどのような種類の業務軽減に有効と思いますか。(複数回答可)

保育士の業務軽減で実施したいことは何ですか。(複数回答可)

保育士の業務軽減で実施したいことは何ですか。(複数回答可)

結論が分かり易かったのでそのまま引用しました。

http://www.jikei.ac.jp/univ/pdf/report_2016.pdf

保育士さんの業務がICT化、つまり情報通信技術の革新で「負担軽減する」と期待はしているけど、現状、役立つものまでは行かないということみたいです。

これ、システム云々よりも、社会というか、保育士も忙しくてそんなの手が出せないし、保護者も「便利なのはいいけど、今じゃなくていい」というネガティブな環境要因がそんな感想を生んで、導入に遅れが出ているってことなのかも。 

よめくま
よめくま

保育士さんも「これからICT導入なんて面倒なことするな」的なお局意見だったり、保護者もずっと保育園にいるわけじゃないから「面倒臭そうだから下手なことしないで」みたいな(一部の)声が目立ったりするからでしょう。

ちなみに、業務軽減の中でも、圧倒的に多いのが記録・報告です。私は看護師なのですが、我々の残業の原因も記録です。

ぶちくま
ぶちくま

「状態の急変」「緊急入院」などで日中の業務が圧迫された上で、膨大に膨らんだ看護記録を処理するためにダブルパンチでつらいんだよね。急変中の業務時間内に記録なんか書けるわけがない。

外部委託もしたらいいのに

ちなみに、他の減らしたい業務が掃除と消毒だったので、これも外部委託やボランティアの活用ですぐに解決することです。

こんなにわかりやすく「解決できる未来」が明示されているのに、導入できない保育業界はなかなかの闇がありそうですね。実際、そう甘くない、うまくいくわけないって声も聞こえそうですけど。

保育士が負担を感じる業務ベスト3

ちなみに、文献漁りのついでに拾ったデータ。

  1. 持ち帰りの仕事
  2. 保護者からの苦情・クレーム
  3. 指導計画書などの書類作成

表題とアンケート結果がやや乖離しているような気もしますが、保育士にとってつらいのは、持ち帰りの仕事とクレーム対応です。

ぶちくま
ぶちくま

いや、保育じゃないじゃん!

これは言い換えると、世の中が過剰に「保育」に期待しているところがあって、地域や社会が協力したり認識を変えることで解決できるところでもあります。

しろくまさん
しろくまさん

保育園は、親の都合(仕事や病気など)で預かってもらっているのだから、教育的な部分で負担をかけすぎるのはいかがなものかとは思います。

私の子供が通う保育園でも、丁寧に面倒を見てくれており、子供のことをしっかりと見てくれていると感謝の言葉しか出ません。

ただ、同時に、運動会などのイベントでもほとんどの保育士が休日出勤して、保護者との準備などもやっていることを考えると、「完全に、ブラック」と手を合わせたくなる気持ちです。

シフト制だと思うので、ちゃんと平日に休みはもらえていると思うけどね。思う、けどね。

実際にICTで軽減できるのか

既に業務改善を実施している保育所の多くは,ICT を活用して年間指導計画などを作成する ようにしているが,週間指導計画のように回数が多 くなると ICT の活用割合が減少する。また,日々 の記録を記載する保育日誌や児童票,連絡ノートな ども負担のかかる書きものであるが,このような記載回数が頻繁なものほど ICT 機器を用いておら ず,手書きの割合が高いのが現状である9) 。

https://core.ac.uk/download/pdf/230281949.pdf

ぶちくま
ぶちくま

出ました、令和時代のブラック案件、無駄な手書き記録!

しろくまさん
しろくまさん

毎日の報告なんてテンプレの状態表にチェックでいいと思うのですけどね。

その場で記録できるようになっても、意外としない話

でも、私も看護師で記録はその場でパソコン持参してできるようになったけど、持っていくかというとこれも面倒で最終的に全てのケアが終わってからパソコンに向かって記録してたからね。保育は子供が待ってくれないろうから、その場で記録は難しいだろうね。

見守りカメラで保護者も保育士も閲覧できるようにして、これを記録がわりにしてもいいし、気になる場面があったら画像を切り取ってコミュニケーションツールに添付して情報共有すれば良さそうだけど、、、障壁は大きそうだね。記録に残るって、結構プレッシャーだし。

こどもの留守番を見守るグッズ「ホームカメラとセキュリティ」
こどもに一人で留守番させないといけないんだけど、一体どうしたらいいのか悩んだ時に読むときっと役立つ(といいな)という情報をまとめました。本気出すならホームセキュリティだけど高いのでそれ意外で。

保育士が期待するICT

「ICTの導入による保育業務効率化に関する研究」という研究で発表されていた内容ですが、保育士さんたちの実際の声として、ICTに期待することはこんな感じみたいです。多分、割とすぐに実現できます。

保育記録の簡略化
  • 思ったことを話したらパソコンで文章化(音声入力)
  • エピソードとして記録の書きとめ
諸表簿等の作成補助
  • 日誌、月案、児童票等をシステム化したい
  • 記入した記録が自動的に各帳簿に振り分けられるといい
  • 職員の勤務シフト作成
情報共有
  • 申し送りで、担任がいなくても伝えられる
  • 情報の共有として職員が全員で見られるような仕組み
  • 成長の記録をブログにまとめて本にしてみたい
感染症等の対応
  • 出席簿の管理でインフルエンザでの欠席などがすぐ分かる
  • 感染症が出た時に、玄関に表示されると良い
その他
  • 写真購入のシステム
  • 保護者と直接かかわらない部分をICT化したい
  • 機械化でも心が入るとうれしい
ぶちくま
ぶちくま

写真購入システムは、既に後述のサービスで紹介されていますね。これ、保育をお金に変えやすいシステムなので、撮影や担当した保育士さんに直接お金が入るようにしたらいいよ。直接購入じゃなくても、広告などに括り付けてもいいからさ。

意味のないICT化は御法度

ICT化の目的は、記録を公式に残しやすくするなどの目的もありますが、基本的には「保護者」「保育者」の負担を軽減するためにあります。

何の準備もない現場ですぐにICT化しようとすると、「期待する部分」と「実際にできる部分」でのギャップが大きすぎて「ICTですごくなるかと思ったら、手間が増えただけだった」「保護者からの期待が大きすぎて、毎日の記録が余計に大変になった」という、本末転倒な自体に陥りかねません。

例えば、食事のために献立表を用意していたものを、ICT化だからと言ってこれまでの業務にプラスして「日中の児童の食事の様子」なども撮影していると、手間が増えているとも言えます。

追加したら必ず不要になる業務があるはずなので、その点はしっかりと吟味したいところです。

海外の導入実績

タブレットの利用検討が進んでいるアメリカ では, The Center for Best Practices in Early Childhood Education による INTERACTIVE COMPUTER SOFTWARE CHART (HUTINGER et al. 2002) や,The Haugland/Shade Developmental Software Scale (HAUGLAND and WRIGHT 1997)のような評価規準が既に 作られており,個人の年齢や発達に応じたアプリを活 用することを述べている.また, HILLMAN and MARSHALL (2009)や JOHNSON and CHRISTIE(2009),DEBRA et al.(2009)は,集団でのソフト活用を前提にした評価 やオープンエンドな活動にアプリを活用する際には有効な評価の視点を提案している.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/40/Suppl./40_S40066/_pdf/-char/ja

このアプリは、どちらかと言えば知育系のアプリを保育現場に活用する、という意味合いだったのでこのまま割愛。

参考文献

ここまでの参考文献をまとめておきます。

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実際に導入できるアプリ・システム例と実績など

思いのほか、時間がかかってしまいましたが、果たしてここまで読んでいる方は存在するでしょうか。

ぶちくま
ぶちくま

本当はここから読むだけでよかったのですが、まとめとして、どんなアプリやウェブサービスが導入されているのか、実例で説明したほうが早いかと思い解説していきます。

自治体レベルで導入していかないと話が進まないのですが、基本的に自治体を動かすのは市民である保護者の役割なので、積極的に自分の住む自治体にアピールしていきましょう。

自治体としても実績が(わかりやすく)残しやすい上に、導入実例が多いので、(政治的な要因がなければ)障壁は少ないはずです。

ルクミー・キッズリー

ルクミー・キッズリーは、ユニファ株式会社が提供する「スマート保育園」というシステムで活用されるサービスのひとつです。

kidsly(キッズリー)

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UniFa Inc.無料posted withアプリーチ

ルクミーシリーズ概要

「ルクミー」シリーズは、保育現場での業務負担を軽減するためIoTやAIを活用した保育支援サービスで、保育園での乳幼児の安全なお昼寝を見守る医療機器によるヘルスケアサービス「ルクミー午睡チェック」、登降園管理、電子連絡帳や帳票管理を揃えたサービス「キッズリー」等計6つのプロダクトを展開しています。また、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大防止における対策事業や保育施設におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環としても「ルクミー」シリーズ等は注目を集めています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000031858.html

提携している地域が増えてきているので、もうご存知の方、ご使用中の方もいらっしゃるかと思います。

ぶちくま
ぶちくま

読むのが面倒な方は、「保育園の業務は全部まとめてルクミーにお任せ!」的なことが書いてあると思ってください。

ルクミーシリーズ一覧
  • ヘルスケアサービス
    • 「ルクミー午睡チェック」:乳幼児の午睡(お昼寝)を見守る医療機器サービ
    • 「ルクミー体温計」:記録が数秒でできるスマート体温計サービス
  • フォトサービス
    • 「ルクミーフォト」:子どもの写真・動画をオンライン購入できるサービス(AIによる写真選定)
  • ICTサービス
    • 「キッズリー」:登降園管理、電子連絡帳や帳票管理を揃えたサービス
    • 「ルクミーシフト管理」:保育士の複雑なシフトを自動調整・作成と勤怠管理を行うサービス
    • 「ルクミーバス位置情報」:幼稚園・こども園専用の送迎バスの現在地をリアルタイムで把握できるサービス
ぶちくま
ぶちくま

笑っちゃうくらいに至れり尽くせりですね。今回は、特に保育園管理の基軸となりそうなキッズリーを見ていきます。

キッズリーでできること

  • 出欠・お迎え管理
  • 連絡帳
  • 写真共有
  • 保護者への個別連絡
  • お知らせ一斉配信
  • カレンダー
連絡に関する機能
連絡帳・個別連絡

連絡帳では、写真やスタンプが添付できるので、「書くのが面倒な(表現が難解な)こと」でも、とりあえず画像を送付してそれっぽく仕上げることができます。保護者側からも「いいね」でレスポンスができるので、「あっ、コメント返すの面倒だな」というときにも、とりあえずいいねしておくことができます。

また、個別の連絡も可能で、重要な案件は「アラート」を出すことができます。怪我などした時は、先ほどと同様、画像添付が可能なので、「どちらにしろ迎えは必要」ではありますが、状態を考えて病院の予約などを済ませて迎えにいくことができます。

これくらいの怪我なら、とりあえず祖父母に向けてに行ってもらってもいいか、なんて判断もできますね。

保育士としても、報告方法で緊急度がうまく伝えられないとトラブルになりかねませんが、状況を克明に伝えるツールになるし伝え方も記録に残るので揉めることは減りそうです。

カレンダー

年間のイベントに関しても、カレンダーで表示可能です。毎回、シーツ・布団交換や保護者会などの予定を忘れてしまう私のような人間でも、スマホで簡単に確認できると助かります。

https://kidsly.jp/c/app/

記録を引用できる

保育士としては、せっかく連絡帳に書いたことは、そのまま日誌や帳票記入などの書類業務に反映させたいところです。この辺りは管轄となる市との連動が不可欠ですが、システムはあるので、導入する制度さえ整えれば各自治体とも記録業務の負担を減らすことができます。

園児の情報も毎年台帳記入を強いられますが、住所や仕事なんかそうそう変わるものでもないので、更新確認だけお知らせで出して適宜保護者も変更を記入できるようにしたほうが書類記入が捗りそうですね。

ぶちくま
ぶちくま

ただ、保護者側のモラルとして、変更内容があったときにしっかりと報告することを忘れないようにはしたいところですね。

ユニファ株式会社とは

ユニファ株式会社は「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、IoTやAIを活用した保育支援デバイスの開発およびサービスを提供しています。

https://unifa-e.com/

具体的には、午睡を見守るルクミー午睡チェックや、子供の写真・動画購入ができる「ルクミーフォト」何かを運用している会社です。保育現場としては「スマート保育園」を展開し、IoTやAI技術で保育現場を変えよう、という会社のようです。

「スマート保育園」導入自治体例

2020年8月4日時点で、導入が完了または決定している地方自治体は以下のとおりです。

北海道白糠町、北海道旭川市、福島県会津若松市、福島県須賀川市、埼玉県久喜市、埼玉県戸田市、東京都狛江市、東京都品川区、東京都町田市、神奈川県相模原市、福井県越前市、福井県南越前町、岐阜県川辺町、岐阜県各務原市、静岡県西伊豆町、愛知県東郷町、愛知県尾張旭市、愛知県瀬戸市、愛知県岡崎市、三重県鈴鹿市、大阪府八尾市、兵庫県伊丹市、兵庫県神戸市、兵庫県豊岡市、兵庫県宝塚市、和歌山県橋本市、広島県東広島市、山口県宇部市、鳥取県米子市、福岡県大野城市、福岡県古賀市、佐賀県基山町、熊本県玉名市

ChiReaffSpace

日本ユニシスが提供する、保育支援サービスです。

https://c-reaff.unisys.co.jp

アプリ・サービスの概要

日本ユニシスが提供開始する保育支援サービス『ChiReaff Space』は、タブレット端末やPCを使って保育士が子どもの成長を容易に記録し、子ども一人一人の成長段階を捉えながら指導計画を立てることを可能にします。発達記録は厚生労働省が定める「保育所保育指針」の内容を網羅しており、入力後は子どもの指導計画の“素案”が自動的に生成されます。同時に発達のメカニズムも確認することができるため、保育士は子どもの発達に関する知識を習得し、保護者に対して理論や統計データなどの科学的根拠に基づいた説明ができるようになります。

特にポイントになるのが、「指導計画」の作成もサポートされるということですね。

保育士さん個人の資質によらずに一律に、一定レベルの計画が立案されるのはいいことでもあるし、保育士自体の個別性や発想力が育ちにくくなる、という懸念もありそうです。

よめくま
よめくま

看護師でも、看護計画はほぼテンプレみたいな形で立案出力できるけど、「お前、何も考えないで看護計画立てただろ」みたいなケースはよくみますね。

ぶちくま
ぶちくま

ただ、そういったテンプレ看護師に関しては、看護計画のテンプレがなかったら成長するのか、というとそうでもないわけで。ただの本人の資質によるところが大きいので、不要な作業に関してはなるべく圧縮するのが社会的にはベターかと思います。

ChiReaffSpaceでできること

  • 園児管理・園児カルテの作成
  • 保育業務の記入
  • 発達記録の入力・グラフ化
  • 既往・予防接種などの健康に関する記録
  • 登降園管理(タッチパネルで保護者が行う)
  • 請求管理(延長保育庁の集計)
  • シフト管理
  • 保育園ユーザ管理
  • お知らせ機能(保育士同士の連絡)
  • 保護者との連絡機能

https://www.unisys.co.jp/news/nr_150624_chireaffspace.html

保育士の書類業務を減らす

指導計画とか特別なことがない限りテンプレコピペでいいと思うけど、そういうの、嫌がる人もいますからね。特に保護者で、実質的なサービスに変化がなくても、とりあえず文句言いたい人は、導入の際に「それだと個別性ガー」とか言い出しそう。

モンペは対応してもメリットないので置いておいて。保育士にとっては、ある程度の土台ができていて、そこから児童の特徴などにふまえて書き足すだけだと少し気が楽になるかもしれません。

連絡ツールは導入してほしい

保護者との連絡ツールがオプションでしたが、小学生前だと急な出欠変更はしょっちゅう。電話番を置かなくても保護者側で連絡できて、しかもちゃんと記録に残せるならこういったシステムの導入がトラブルが少なくて良さそうですね。

保護者の障害などに配慮して保育園に通わせているはずなのに、基本的な出欠の連絡が「電話のみ」ってのはどうなんでしょうかね。きっと、保育園ごとに対応しているとは思うんだけど、ICTを進めていくと自然と「今までの当たり前」に蔑ろにされていた課題が解消していくことになるんだと思います。

うちのこアプリ

うちのこアプリは、どろんこ会グループという保育事業を中心に展開している社会福祉法人です。

うちのこ

うちのこ

GOESUTO,K.K無料posted withアプリーチ

コミュニケーションツールとしての側面

「うちのこ」アプリは保育園と家庭をつなぐコミュニケーションツールという役割のほかにも重要な用途がある。登園した際、園に設置された専用機器にアプリをかざすことで、子どもの登園時刻を記録することが可能だ。また「お昼寝」の時間には、事故防止のために「仰向けになって寝ている」「うつ伏せになって寝ていたので仰向けに直した」などを、5分間隔で一人一人確認して保育者が記録する。排泄の頻度や体温・身長・体重なども保育を行うために重要なデータであり、これらの記録は適切な管理・保管が事業者に義務付けられている。

https://www.lanscope.jp/an/hint/case/02/

保護者としては、これほどまでに密に情報を提供してもらえると助かるっちゃ助かりますが、保育園の場合だと親も保育をできない事情があるわけで、果たしてそこまで確認できるのかどうか、という疑問はあります。

ぶちくま
ぶちくま

職員の意識づけにはいいのかもしれませんが、保育士さんにとっては、これ、結構負担でないの?

このアプリ(というか運用システム)自体は実に優秀で、むしろ「ここまでできる」という点を世に知らしめるには格好の題材だったと思います。

どろんこ会とは

だいたい、教育関連の法人のバックには、政治的な要因か宗教法人が隠れているものですが、少し検索したくらいでは出てきませんでした。

ぶちくま
ぶちくま

だいたい、役員名簿見てれば「あーなるほど」となるところなんですけどね。

理事長に関しては、若くして企業されて理事になられた方だったので、検索に引っかかってそれなりに情報は集められましたが、保育事業グループの理事にもなると余計なことまで書かれていたので、ここでは紹介しづらいので割愛。気になる方は、各々調べてみてください。

南魚沼生産組合

ちょっと関連はわかりませんが、わが新潟県の魚沼に生産組合を立ち上げています。ややこしいですが、株式会社南魚沼生産組合なので、会社です。

ぶちくま
ぶちくま

地元農家はどう思っているのか気になるところですが、ちょっとこの辺り深掘りすると痛い目に合いそうなのでやめておきます。

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